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今更聞けない2WDと4WDの違いとは?どんな人におすすめなのかご紹介

2021.07.27

よく聞く車の用語として2WDと4WDというものがありますが、では具体的にどのような違いがありそれぞれにどのような利点があるのでしょうか。

聞いたことはあるけど今更人に聞くに聞けない方や、なんとなくは理解しているけど詳しくは知らないといった方のために、今回は2WDと4WDの違いと基礎知識、それぞれのメリット・デメリット等について詳しく解説していきます。

記事後半には2WDがおすすめな方、4WDがおすすめな方を解説していますので、現在車の購入を検討している方は参考にしてみてください。

この記事を読み終わる頃には人にこのふたつの違いを説明できるようになっているはずなので、ぜひ最後まで目を通してください。

2WDと4WDの違いは?

では早速2WDと4WDの違いについて解説していきたいと思います。

WDとはwheel driveの略で、駆動輪という意味があります。2つのタイヤが駆動するという意味の2 wheel driveで2WD、4つのタイヤが駆動する場合は4WDとなります。

このふたつの他にAWDというものがありますが、これはall wheel driveの略で、全てのタイヤが駆動するという意味なので4WDと同じと考えてもらって大丈夫です。

2WDと4WDの違いは走行性能や燃費、車両価格等にも関わってくるので、これから車の購入を検討されている方はそれぞれの違いを理解しておくと役に立つかもしれません。

次は2WDと4WDの特徴について解説していきます。

2WDとはどのような車?

2WDとは「2 wheel drive」の略で、2つのタイヤが駆動する車のことを指します。

2WDには前輪2つが駆動する前輪駆動と、後輪2つが駆動する後輪駆動があります。

FFやFRと表現されることも多く、これはフロントエンジン・フロントドライブまたはフロントエンジン・リアドライブの略で、車のエンジンが前方に搭載されることが多いことからよく利用されています。

逆にエンジンが後ろにある2WD車はRFまたはRRと呼ばれ、こちらはリアエンジン・フロントドライブ、リアエンジン・リアドライブの略になります。

現在販売されている車は前輪駆動の2WDが多く、ファミリーカーやコンパクトカー、軽自動車等に多く採用され現在の主流になっています。

後輪駆動の2WDは主にスポーツカーや貨物車などのパワーが重要視される車に採用されている場合が多いです。

4DWと比べると価格が安く、重量が軽いので燃費性能も良い傾向にあります。

4WDとはどのような車?

2WDと同じく、4WDとは「4 wheel drive」の略で、4つのタイヤ全てが駆動する車のことを指します。

4WDにもいくつか種類があり、フルタイム4WDとパートタイム4WDがあります。

フルタイム4WDは常に4輪駆動で走行し、パートタイム4WDは必要な時だけ4WDに変更することができます。

フルタイム4WDはスポーツカーやSUVに採用されることが多く、スピードを出しても安定した走りができるという点や、雪道や未舗装路などの悪路を走行する際には滑りにくかったりスタッキングしにくいなどの利点もあります。

パートタイム4WDは軽トラやいわゆるクロカンと呼ばれるタイプの車に採用されていることが多く、林道や山道などの通常は車が通ることのない場所などを走る車に採用されています。

4WDは2WDと比べると車両価格が高く、大型のタイヤやブレーキが採用されている場合が多いので消耗品の値段も高くなりがちです。重量が重いことから燃費も悪い車が多いので、維持費の面ではデメリットもあります。

2WDと4WDの性能別の比較

それぞれについての基礎知識を読んでいただいたので、次は実際の走行時にどのような違いがあるのか、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

今回は主に市街地や高速道路などの日常生活での走行と、冬場の雪道、凍結路、キャンプやレジャーなどでの悪路走行に焦点を当てて解説していきます。

市街地や高速道路の走行

車を運転するにあたり、主に通勤通学や送迎、買い物などに利用するのであれば燃費の良い2WDをおすすめします。

発進・停止の多い市街地の走行では燃費の良い2WDのほうがメリットが大きくなりますが、高速道路では4WDのメリットが大きくなってきます。高速走行では4WDのほうが安定感のある走りが可能であり、発進・停止の少なさから燃費の面でも差が少なくなります。

また、市街地の走行でも坂道が多い地域などでは4WDのパワーがあると楽に走行が可能で、特に雨の日などに急な坂道を走行する際には2WDよりも4WDのほうがスリップなどをする可能性が低く、安心感があります。

雪道や未舗装路の走行

次に雪道や未舗装路の走行についてですが、北海道や東北地方など、雪の多い地域での走行には4WDを強くおすすめします。

4WDは全てのタイヤが駆動することで地面を掴む力が2WDと比べると非常に強く、雨や雪の日でもスリップすることが少ないので安心感を持って運転することができます。

4WD車に加えてスタッドレスタイヤを装着したり、タイヤチェーンを装着すれば雪道でも怖いものなしでしょう。

またキャンプなどのアウトドアでも4WDは役に立つ一面があり、砂利道や砂浜等の未舗装路でも難なく走行できることから、アウトドア好きやウィンタースポーツが趣味の方からは強い支持を得ています。

2WDと4WDはこんな人におすすめ

ここまで2WDと4WDの基礎知識や走行性能について詳しく解説してきましたが、ではこのふたつはどのような方におすすめなのでしょうか。

日常生活からアウトドアやスポーツなど、生活のスタイルや趣味の違い、家族構成などによってその人にぴったりの車があると思います。

次はそれぞれのおすすめの使い方と、走行性能だけでなく車両価格や維持費についても書いていますので車選びの参考にしてみてください。

2WDがおすすめな人

主に市街地しか走らない方や雪の降らない地方に住んでいる方、車にあまりお金をかけたくない方などは2WDの車がおすすめです。

性能の面でいえば4WDのほうが優れていますが、やはり車体価格や維持費の面から、その性能が不要なのであれば2WDを購入したほうがいいでしょう。

4WDが高速走行や雪道が得意だからといって、2WDが高速走行の安定感がなかったり、全く雪道を走れないわけではありません。最近の車は100km/h程度であればどれも安定した走行が可能ですし、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを組み合わせれば2WDでも雪道で安全に走行することができます。

車は外観や内装の好みも重要な要素のひとつになってくるので、走行性能だけで選ぶのではなく見た目や乗車人数や積める荷物の量など、全ての要素を総合的に判断して選びたいですね。

4WDがおすすめな人

アウトドアやウィンタースポーツをする方にはもちろんおすすめですが、そういった趣味がない方でも、雪道や未舗装路を走行する機会が多い方には4WDを強くおすすめします。

4WDであれば雪道ではかなり安定した運転が可能なので、北海道や東北地方など雪の多い地域に住んでいる方におすすめです。

アウトドアが趣味の方であれば、林道などの悪路を走行する場合には4WDは必須です。

2WDでは進めないような場所も4WDなら進めてしまうことも多いので活動の幅が広がることは間違い無いでしょう。

2WDの車と比べると燃費性能は劣りますが、近年では技術の向上により4WDでもかなり燃費は良くなってきています。維持費の面で4WD車の購入を迷っている方には嬉しいですね。

車によっては購入時に2WDと4WDが選択できる車がありますが、価格にかなり差があります。なので性能面で優れているからといって必ずしも4WDを選択したほうがいいというわけではなく、自分の生活や趣味の中で必要な性能を満たしているかどうかで決めるのが良いでしょう。

それぞれの生活に合った乗り方で!

車の購入時になにを重視するかは人それぞれです。見た目が好きな車を買うのか、家族や友達をたくさん乗せられる車にするのか、荷物がたくさん載る車にするのか。仕事に使ったり趣味に使う場合もあると思います。

今回は2WDと4WDの違いについて詳しく解説してきましたが、このふたつはたくさんある車種選択の要素の一部でしかありません。

皆さんが車を購入する際には必要なものとそうでないものをしっかり見極めていただき、賢く、無理のない選択ができるように準備しておきましょう。

また、今回の記事を読んで2WDと4WDの違いについては十分理解してもらえたと思いますので、周りに違いのわからない方がいればぜひ解説してあげてください。
車に関する知識を深めることでさらに運転を楽しめるようにしていきましょう!

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