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【絶対保存版】車中泊グッズ20選!用途別におすすめアイテムをご紹介!

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皆さんは車中泊をしたことがありますか?最近ではアウトドアの流行により車中泊をする方が増えてきています。

テントを用意する必要がないのでキャンプよりも手軽に楽しむことができるというメリットがありますが、なんの準備もなくただ車の中で寝るのは快適ではありませんし、プライバシーの問題があったり季節によっては暑さ寒さで体調を悪くする原因にもなりかねません。

そこで今回は車中泊を快適に過ごすための様々なアイテムを紹介したいと思います。

これから車中泊を始めたいという方も、すでに車中泊を楽しんでいる方もぜひ参考にしてください。

寝心地を良くするグッズ

車中泊をするにあたってまず注目したいのは、どれだけ快適に寝ることができるかという点ではないでしょうか。

これは個人差が大きいところだと思いますが、場所や寝具が変わってもどこでも寝られるという方もいれば、家の環境にできるだけ近づけないと寝られないという方もいるでしょう。

車中泊では家のベッドと違い、車内のデコボコが気になったりすることもあるので、マットやクッションを使用しできるだけ快適な空間に近づけることが大切です。

それでは寝心地を良くするグッズをいくつか紹介していきます。

寝心地を良くするグッズ①マット

車のシートや荷台部分は硬くて寝るには適しません。そこで必要なのがマットです。
折り畳んで収納するタイプや空気を入れて膨らませるものなど、様々な種類が販売されていてそれぞれ寝心地も異なってくるので、できれば店舗等で実際に使用してみてから選択するのがおすすめです。
枕がないと寝られないという方は、マットと枕が一体になっているものもあるのでチェックしてみましょう。

寝心地を良くするグッズ②布団

これは人によって必要か不必要か別れるものだと思いますが、気温が高い夏でも薄手のものを一枚用意しておくと安心ではないでしょうか。
予想以上に夜間の冷え込みが厳しい時や、冬場にも寝袋だけでは寒い場合など補助的な役割として役立ちます。

寝心地を良くするグッズ③ブランケット

季節を問わず活躍してくれるブランケットは役割としては布団と同じようなものですが、サイズが布団より小さく持ち運びが容易なので、車の外でテーブルを出して食事する際や普段の運転中にも活躍します。
冬場はもちろんですが、夏場でもクーラーで体が冷えすぎるのを防ぐという意味で、特に体が冷えやすい女性の方などにはおすすめです。

寝心地を良くするグッズ④クッション

マットや布団に加えて持っておくと便利なのがクッションです。
枕の代わりにしたり、座るときに座布団代わりにしたり使用方法は様々です。
また車の中はシートを折り畳んでもフラットにならない車種も多いので、シートとマットの間に入れてデコボコを緩和しても良いでしょう。

寝心地を良くするグッズ⑤耳栓

寝ている時に意外と気になるのが外の音です。
車道が近ければ車の走行音が気になりますし、キャンプ場のような場所であれば他の利用者が活動している音、人がいない山の中などであっても風の音や虫の鳴き声などが聞こえてきます。
そういった音が気にならない人には必要ありませんが、なるべく静かな空間でないと落ち着かないという方は用意しておいた方が良いでしょう。

寝心地を良くするグッズ⑥アイマスク

これも必要かどうかは人によって異なりますが、車中泊では外を走る車のライトや街灯など、車内に光が入ってくることも珍しくありません。
そんな時にはアイマスクを使用するか、次に紹介するカーテン等のグッズを利用しましょう。

プライバシーを守るグッズ

何も対策をしないと車の中は外から丸見えですよね。
それではプライバシーが守られないどころか防犯上の理由でもあまり良くありません。

そこで活躍するのがカーテンやシェードといった視線を遮るためのアイテムです。
またこれらのアイテムは季節によっては断熱や風通しを良くして快適に過ごすためにも重要なものになってきます。

続いてはこのふたつのアイテムについて詳しく見ていきましょう。

プライバシーを守るグッズ①カーテン

車の中をプライベート空間にしたいのであればカーテンは必須です。
車中泊では、特に夜間は車内で灯りを点けると車内が丸見えになってしまって落ち着いて活動ができませんし、着替えなどが必要な時にも困ってしまいます。
防犯の面からも人数は何人であるとか、荷物の量や貴重品などの有無を知られてしまうことはあまり良くありません。
カーテンを取り付けることによってこれらのリスクを少しでも緩和しましょう。

プライバシーを守るグッズ②シェード

シェードはカーテンと比べると見た目はあまりおしゃれではありませんが、夏場などに窓を開けて車中泊したい時には、蚊やその他の虫の侵入を防ぐという点で便利です。
メッシュ状になっているものを取り付ければ視線を防ぐ効果は小さくなりますが、風通しが良いので車内の空気を入れ替えつつ、太陽や街灯の光を遮ることができます。
またカーテンとシェードのどちらにも言えることですが、外の熱が伝わりやすいガラス部分に対策を施すことによって暑さ寒さを軽減する目的もあります。

暑さ対策グッズ

車中泊において最も厳しい季節は夏で間違いありません。

冬の寒さは寝袋や服をたくさん着れば耐えられますが、夏は裸でも耐えられないほど暑い日もあります。

熱中症や脱水症状などのリスクもあるので、暑さ対策はしっかりしておいて損はありません。

暑いからといって周りに他の車中泊をしている人がいるのにエンジンをかけてクーラーを効かせるのはマナー違反ですし、持ち運びが可能なポータブルクーラーは高額であったり電源が必要だったりと費用や利便性の面で問題があります。

なのでできるだけコストをかけず便利に暑さ対策をできるアイテムを3つ紹介したいと思います。

暑さ対策グッズ①サーキュレーター

ポータブルクーラーと違い数千円程度で販売されているものが多いサーキュレーターは、扇風機と違い空気を循環させることが目的とされています。
体を冷やすという目的では扇風機のほうが有利ですが、扇風機はサイズが大きく車中泊には適しません。
そこで代替品としてコンパクトなサーキュレーターが活躍します。
問題は電源ですが、電源が確保できる車中泊サイトを選んだり、バッテリー内蔵の製品があったり、後ほど紹介するポータブル電源のほかにモバイルバッテリーで使用することも可能です。
サーキュレーターが必要な場合はサイズや使用時間、使用場所などを考慮して選択しましょう。

暑さ対策グッズ②涼感敷きパッド

最近では様々なメーカーから販売されている敷くだけで涼しさが感じられるパッドや枕を使うのも効果的な暑さ対策です。
通常の布団と異なり比較的安価で販売されているので手に入りやすく、サーキュレーターなどと組み合わせるとさらに快適になるのではないでしょうか。

暑さ対策グッズ③クーラーボックス

クーラーボックスは夏の車中泊には必須です。
暑い時期は食材が傷みやすく、食中毒などのリスクも高くなります。
また飲み物を冷やしておいてこまめに飲むことによって熱中症対策にもなり、寝る時には保冷剤をタオルに巻いて首の下などに敷けば体温を下げる効果もあります。
大きいものから小さいものまで様々なサイズ、タイプがあるので人数や保冷時間によって使い分けましょう。

寒さ対策グッズ

夏の暑さ対策は非常に重要ですが、もちろん冬は寒さ対策が重要になってきます。

寒さ対策を怠ると快適に過ごせないだけでなく、最悪の場合凍死する危険もあります。

夏と違い冬はとにかく厚着をしたり、カイロや湯たんぽなど対策方法が多くありますので今回はその中の一部を紹介します。

寒さ対策グッズ①寝袋

冬の車中泊では寝袋が非常に便利です。
寝袋は製品によって快適な気温が異なるので、地域や標高などに合ったものを選ぶことが重要です。
封筒型やマミー型など、ひとりで使用するものや連結してファミリーで一緒に入れるものなどたくさんの種類があります。
毛布よりもコンパクトなので持ち運びがしやすく、場所を取らないのも特徴です。

寒さ対策グッズ②毛布

それほど気温が低くならない地域や、春秋などは寝袋を使わず毛布だけで過ごすという方法もあります。
また寝袋だけでは寒い時の補助として持っておくと安心ですが、かさばるのでまとめるためのロープやゴム紐を用意するとさらに便利に使用することが可能です。

寒さ対策グッズ③湯たんぽ

昔はお湯を入れて使っていた湯たんぽですが、最近ではお湯のほかに電源を繋いで使うものやモバイルバッテリーで使用できる製品が多く販売されています。
冷たくなりがちな足を温めることによって全身を温め快適な睡眠に繋がります。

より快適にするためのグッズ

暑さ寒さ対策のほかに、用意しておくとより車中泊を快適に過ごせるアイテムがたくさんあります。

家の快適さに近づけたり、おしゃれで非日常感のある空間になるようインテリアを工夫したり、人それぞれの楽しみ方があると思います。

次はそんな多くの楽しみ方の中でも利便性をより高めるためのアイテムを紹介していきます。

より快適にするためのグッズ①ポータブル電源

車中泊では電源を確保できないことも珍しくありません。
そんな時にポータブル電源があれば日常生活に必須であるスマホやタブレットなどを充電したり、消費電力の少ない家電製品であれば動かすことができます。
ポータブル電源はひとつ持っておくと車中泊だけではなく災害などで停電した時にも非常電源として活躍するので、災害時の備えとして購入しておくのもおすすめです。

より快適にするためのグッズ②電気調理器具

ポータブル電源を持っていたり、電源のある車中泊サイトで宿泊する際には電気で動く調理器具を持っておくととても便利です。
アウトドアではガスコンロなどを使って料理をする方も多いですが、密室でガスを使用すると一酸化炭素中毒に陥る可能性があり危険です。
車内でガスを使用する際はきちんと換気をすれば問題ありませんが、万が一を考えるならば電気調理器具を使用しましょう。

より快適にするためのグッズ③ランタン

車中泊ではルームランプを使用すれば灯りを確保できますが、ルームランプでは光量が足りなかったり、おしゃれな雰囲気を出したいのであればランタンを用意しましょう。
ランタンは非常にたくさんの種類が販売されており、選択肢が広いので自分にぴったりのランタンを探すのも楽しみのひとつです。

より快適にするためのグッズ④天井ネット

荷物を収納する場所が少なくて困っている方におすすめしたいのが天井ネットです。
軽自動車などの小さな車で車中泊したいという方や、人数が多くて荷物を乗せてしまうと寝るスペースがないなどの悩みは、天井部分に荷物を移動することによって解決が可能かもしれません。
あまり大きなものや重いものは載せられませんが、服や小物などはネ天井ネットに入れて居住空間を確保しましょう。

より快適にするためのグッズ⑤サンダル

車に一足載せておくとちょっとしたストレスを解消できるアイテムがサンダルです。
トイレに行くときなど、少しだけ車の外を歩きたいときは靴ではなくサンダルを用意しておくと、いちいち靴をはく手間が省けて快適です。
常に車に載せておいても場所を取るものではないので、載せっぱなしにしておけば忘れる心配もなく安心です。

より快適にするためのグッズ⑥ミニテーブル

車内での食事時にはミニテーブルがあると便利です。
テーブルがなくても食事は可能ですが、車の中は平坦になる場所が少なく安定性が悪いので、小さいものでもテーブルを用意しておくと快適に食事を摂ることができます。
最近では様々な大きさや高さのものが販売されていて、コンパクトに折り畳めるものも多いので、使用する車の大きさや人数によって使い分けましょう。

便利アイテムを揃えて快適な車中泊を!

今回は車中泊に必須なものやあると便利なものを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

車中泊はいつもの日常とは一味違った感覚を気軽に楽しむことができるアウトドアです。

家族や友達、もちろんひとりでも、海や山などの自分のお気に入りの場所に泊まったり旅行の時にホテルがわりにしたりと、楽しみ方は人それぞれあると思います。

少しでも車中泊を快適に楽しく過ごすために、何を準備すればいいか迷った時はもう一度この記事を読み返してみてはいかがでしょうか。

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