MENU

夏の洗車は避けたほうがいい?注意するべきポイントを徹底解説!

このページは広告PRを含んでいます。

愛車は出来る限り綺麗にしたいものですが、暑い夏の洗車にはいくつか注意して欲しい点があります。

今回は夏に洗車をする上で、避けた方がいい理由や注意するべきポイントをご紹介します。
また夏の洗車で使ってみて欲しい、おすすめな商品についても触れていますので、是非ご一読ください。

夏の洗車を避けたほうがいい3つの理由

夏に洗車をする上で、避けるべき理由を3つご紹介します。
これは、夏の洗車をしないほうが良いという意味ではありません。
過ごしやすい時期とは違い、夏ゆえの注意が必要であることにフォーカスしています。
基本的な主旨としては、日中の強烈な日差しや高温の中での洗車は、ここでご紹介する理由から積極的におすすめできないという点です。

夏は高温多湿、強烈な日差しや雨と非常に自動車にとってストレスの強い時期です。
より良い方法で効率よく洗車し、愛車を綺麗な状態に維持しましょう。

理由1.ウォータースポットができやすい

車両表面に、白い斑点のような模様が浮かび上がっていないでしょうか?
拭いてみても、恐らく簡単に取れないはずです。
これがウォータースポットといわれる現象です。
端的に言えば水シミなのですが、厄介なのが塗装面にダメージを与えている点です。

水滴がレンズの役割をして光を集め、塗面に焼き付き跡を残してしまいます。

また似たような白い斑点シミで、イオンデポジットという現象も覚えておきましょう。

これは洗車中、使用する水のカルシウムや塩素といったミネラル分が塗面に浸透し、ダメージを与える現象です。

いずれも早急に拭き上げることで、予防できるのですが、夏の炎天下では日差しが強くすぐ蒸発してしまい、結果短時間でダメージを与えます。

夏の炎天下で避けては通れない代表的なトラブルといえます。

理由2.劣化の原因になる

塗面の劣化にも気を付ける必要があります。

夏は雨や晴れ、天気によらず高温で、汚れも頑固に付着している中、不用意に擦ると塗面にダメージを与えかねません。

基本的には、水でしっかり流し、汚れには水分を与えふやかし、浮かせる必要があります。

ところが暑い中では、洗う最中から乾いてしまうので、洗車を難しくさせます。

また土や砂埃だけでなく、虫の死骸や鳥のフンも乾燥し強力にこびりついています。

死骸やフンは酸性の為、長期間放置していると塗面にダメージを与えます。

しかし乾燥した状態でこすっては、キズの原因にもなります。

同様に風で巻き上げられた砂やホコリが、洗車中に付着し拭き上げ時にキズの原因にもなりがちです。

その為、どのようにな準備をするか、ベストな方法を頭に入れてから洗車に挑みましょう。

理由3.熱中症になりやすい

洗車をするオーナーさんの体調変化も重要です。
長時間、夏の日差しのもと作業を続ければ熱中症になりかねません。
愛車の洗車に熱が入ると、途中で休憩も挟みづらいものです。
しっかり帽子をかぶり、水分補給と休憩を小まめに挟まなければなりません。

夏の洗車で注意するべき4つのポイント

さて夏の洗車が必ずしもお勧めできない理由について、先の項目でお話ししました。
さらに注意すべきポイントを押さえつつ、洗車をこなす方法について考えていきましょう。

ポイント1.洗車をする時間

まず日差しの強い日中や、晴天下での洗車は避けましょう。

水滴や洗剤が蒸発してしまい、先に説明したウォータースポットやイオンデポジットの発生、オーナーの熱中症も懸念されます。

具体的には気温の上がりにくい天候や上がりきらない時間帯を狙いましょう。
曇りの日、さらに早朝や日が陰る夕方~日暮れ、いっそ夜間もおすすめです。

ポイント2.洗車をする場所

日差しを避け、車体の温度上昇を防げる屋根のあるスペース、さらに壁に囲まれていれば、風雨を避けつつ、砂やホコリの付着を避けられるでしょう。

ポイント3.洗車をする箇所

日を避けられるスペースだとしても、やはり気温は高く、水滴の蒸発はあっという間です。

基本的にはパーツごとに洗車を進めていきましょう。
屋根、左右側面、ボンネット、リア廻り、足回りなど区分けして洗浄・拭き上げを行いましょう。

ポイント4.洗車のやり方

パーツごとの洗車を念頭にしつつ、具体的にどのように洗車を進めていくべきでしょうか。

まずたっぷりの水で車体の熱をとりましょう。
また、熱でしつこくこびりついた汚れも、可能な限り洗い落とします。

その上で、水が乾く前に洗浄と拭き上げをしっかり行います。
水滴が残るとウォータースポットなど、塗面の痛みに繋がりますので、しっかり拭き切りましょう。

夏の洗車でおすすめな商品

夏の洗車は、スピーディかつ確実な水滴の除去が求められます。
夏に向けて、新しい洗車グッズを仕込むのはいかがでしょうか。
いくつか、筆者おすすめの洗車用具をご紹介したいと思います。

がんばりバケツ15l


商品リンク

シャンプーの泡立て、ふき取りタオルの洗浄とバケツはマストアイテムです。
また踏み台として屋根をサッと洗う、時短にも活用できます。
このバケツならば踏み台としてもタフに使え、普段は洗車用具の収納ボックスとしても活用できます。

ソフト99 SOFT99 99 激吸水ビッグ&ワイド C-153 04208


商品リンク

吸水性に長けたマイクロファイバークロスです。
夏の洗車は、水滴の拭き上げ勝負でもあります。
吸水性に優れ、大判なクロスで一気に拭き上げてしまいましょう。

洗車 ムートン グローブ VELENO


商品リンク

夏の頑固な汚れを浮かせるには、たっぷりのシャンプーや水分で車体を洗う必要があります。

また砂やホコリで車体を傷つけるリスクも避けたいところです。
その為、こういった毛足の長く柔らかいムートンで磨くのがおすすめです。

ソフト99 超ガラコ 70ml soft99


商品リンク

夏は雨・ゲリラ豪雨といった、急激な天候の変化にも悩まれされます。
窓の撥水にも気を配ることで、より快適な夏のドライブを楽しめます。

是非、洗車で綺麗になったガラスに、もうひと手間を加えてみましょう。

ケルヒャー 高圧洗浄機 K2サイレント自吸セット


商品リンク

ちょっと贅沢な装備にはなりますが、高圧洗浄機もおすすめです。
圧倒的な水圧で、効率よく頑固に付着した汚れを洗い流します。
これだけで下洗いが効率よく進み、シャンプー後の洗い流しにも効果的です。

洗車用品としては値も張りますが、時短・作業効率アップには最強アイテムといえるでしょう。

最新型は作動音も少なくなっており、住宅街での利用も気兼ねなく可能です。
勿論、洗車以外でも積極的に活用できるアイテムです。

まとめ

夏の洗車は車だけでなく、オーナーにとっても過酷な環境です。
効率的な洗車には時間や天気などの選定、方法、道具とチェックすべき点が多いのも事実です。

夏の洗車は面倒だからと避けてしまうと、愛車の痛みが進んでしまう怖い時期でもあります。

無理をしない範囲で、まずは夕方の日が落ちた時間を見計らい、洗車を行ってみてはいかがでしょうか。

関連記事

・夏の必需品?車中泊におすすめのポータブルクーラー3選!冷却方式の違いも解説します

・熱い車内の温度を早く下げたい!夏場に効果的な対策方法やグッズをご紹介

・ガソリンスタンドでの洗車を徹底比較!機械洗車と手洗い洗車の違いとは?