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【車に付く虫対策!決定版!】汚れの落とし方や付きにくくする方法はズバリこれ!

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夏場の運転で気になることの1つといえば、虫の死骸が車にこびりつくことではないでしょうか。
虫の汚れは水で洗っても落ちにくく、少し流す程度ではどうにもなりません。かつ、放置してそのままにするとボディに悪影響を及ぼすことも。

そこで今回は車に付いてしまった虫の汚れを落とすための方法と、汚れが付きにくくする方法をいくつか紹介したいと思います。

車に虫が付きやすい場面は?

ではまずはどのような場面で虫が付きやすいかですが、大きく分けて2つの場面があります。

ひとつは夜間の走行、もうひとつは高速道路での走行です。

もちろんライトは点灯せずそれほどスピードも出さない昼間の一般道でも虫は付きますが、今回は特に虫が付きやすいこの2つの場面に絞って解説していきます。

虫が付きやすい場面①夜間の走行

皆さんもご存知の通り、虫は光るものに寄ってくる習性があります。
街中でもよく街灯や自動販売機に虫が群がっているのを見かけますよね。

車のライトも同じで、虫は眩しく光る車のライトを目掛けて飛んできます。止まっている車であれば虫も死んでしまうことはありませんが、走行中の車に飛び込んでくれば潰れて死んでしまいます。

特に街灯の少ない田舎道や山道を走るとおびただしい数の虫が飛び込んでくるので、気になる人はなるべくそういった道路を走らないことをおすすめします。

虫が付きやすい場面②高速道路の走行

スピードを出せば出すほど虫は強くこびり付きやすくなります。
高速道路ではおよそ80km/hから、速ければ120km/hで車が走っているのでそのぶん虫も付きやすくなります。

また一般道よりも速いスピードで激しくぶつかるので、汚れが強く付いてしまいます。
虫は人間の都合で動いてくれないので仕方ありませんが、速く走れば走るほど取れにくい汚れが付いてしまい、洗車時に苦労することになってしまいます。

以上のことを踏まえて、続いては車に虫が付いてしまったときの注意点について解説していきます。

車に虫が付いた時の注意点

どれだけ気を使って走っても車に虫が付くのを防ぐのは難しいので、洗車時になるべく簡単に汚れを落とすために何をすればいいかを覚えておきましょう。
虫の死骸を放置すれば車の塗装面に悪影響を及ぼす場合もあるので、これについても詳しく見ていきます。

放置すると取りづらくなる

虫の死骸は放置すればするほど乾燥し硬くなって取りにくくなります。
虫の汚れを取りやすくするにはこまめな洗車が重要ですが、毎日車に乗るたびに洗車をするわけにもいきませんよね。
少しくらい放置していても汚れが取れなくなるわけではありませんが、どこか空いた時間に汚れが付いた場所だけ洗うなどすれば、全体を洗車するときに多少は楽になるのではないでしょうか。

虫の死骸は酸を発生させる

虫の体液には車の塗装に悪影響のある酸などの成分が含まれていることがあり、死骸が付いたまま長期間放置すると塗装面が痛み、ひどくなると凹みになってしまったり、ひび割れになってしまう場合もあります。
汚れがひどく多いときはなるべく早く洗車をして、少しでも塗装の傷みを軽減したほうが愛車を長く綺麗に保つことにも繋がります。

車に虫が付いた時の落とし方

車に虫が付いてしまったときはなるべく早く洗車したほうがいいですが、毎日洗車をするわけにもいきません。

そんなときの応急処置として手軽にできることがいくつかあるので紹介します。
洗車をする時間がない方やマンション住まいの方でも簡単にできることがあるので、次の中からできそうなものを試してみてください。

水で洗い落とす

虫の死骸は乾燥することで硬くなってこびり付いてしまいます。
硬化してしまうのを防ぐために、水で洗い流すことによって少しでも乾燥を抑えれば、洗車時に多少なりとも楽に汚れを取ることができるはずです。
水はペットボトルなどに入れて車に積んでおくといつでも使えて便利なのでおすすめです。ただし、こびり付いている時に無理に洗い流そうとすると傷の原因になるので注意が必要です。

雨の日をうまく利用する

いちいち水で洗い流すのが面倒という方は雨の日をうまく利用しましょう。
雨なら走っているだけで汚れをふやかしてくれますし、車全体をまんべんなく洗い流すことができます。
といっても雨だけでは綺麗にはなりにくいので、洗車をする少し前に雨の中を走ることができれば、水あかや泥などの汚れも同時に落とすことができて手間が省けます。

専用クリーナーを使用

水や雨でも汚れが落ちにくいときは専用のクリーナーを使う方法もあります。
虫汚れ専用のクリーナーも多く販売されていて、スプレータイプやシートタイプなど様々なものがあるので常に車に積んでおいても良いでしょう。
クリーナーを使う際にはまず車に付いた砂や埃を洗い流してから柔らかい布で優しく拭きあげることで、ボデーに傷が付きにくくなります。
汚れが取れないからといって強く擦ると塗装が痛む原因になるので注意しましょう。

洗車をする

虫の汚れを落とすにはやはり洗車が最も効果的です。
たっぷりの泡でなでるように洗えば、洗剤の力で汚れが柔らかくなり、固まってしまった虫の死骸も取りやすくなるはずです。
洗車の前にここまでで紹介してきた方法を併せて使うことで洗車が楽になり時間の短縮にも繋がり労力も少なくなります。

落ちない場合はお湯で落とす

洗車してもなかなか落ちないしつこい汚れにはお湯をかけてみましょう。
沸騰する直前ぐらいまでお湯を沸かし、汚れがひどい箇所に直接かけたり、柔らかい布に浸して拭きあげるなどすれば汚れが柔らかくなり落としやすくなるはずです。
熱すぎるお湯を使うと樹脂の部品が変形したり、塗装を痛めてしまう原因になるので、お湯の温度は60℃〜80℃くらいが良いでしょう。
温度が低すぎると汚れを落とす効果が薄まるので、お湯を使う場合はちょうどいい温度にすることが重要です。

車に虫が付かなくする対策

ここまで車に付いてしまった虫を落とす方法をいくつか紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

次はそもそも車に虫がつきにくくする方法を紹介します。その方法もいくつかあり、あくまでも汚れを付きにくくしたり落としやすくなる程度ですが、洗車時の手間を省き愛車を綺麗に保つ効果もあるのでぜひやってみてください。

洗車などと比べると多少の手間と費用がかかりますが、やっておいて損はないので検討してみましょう。

ボディはワックスを塗る

ワックスには車を綺麗に見せるだけではなく、汚れが付きにくくする効果もあります。
車全体にワックスをかけるのは時間も労力もかかりますが、その後の洗車が楽になると考えればそれほど面倒に感じないのではないでしょうか。

また車の洗剤にはワックスの成分が含まれているものもあるので、洗車と同時にワックスをかけるという方法もあります。
予算に余裕のある方は車のコーティングを専門にしているお店などに行き、コーティングを施してもらえば自分でワックスをかけるよりもさらに汚れに強く長持ちするでしょう。

フロントガラスにガラスコーティング剤を塗る

ボデーの汚れはあまり気にしないけど、フロントガラスが汚れるのは前が見えにくくて危ないからどうにかしたい、という方もいると思います。
そんな方にはフロントガラスだけコーティングをするという方法もあります。

特にガラスコーティングは効果が高く、施しておけば簡単に虫の死骸などの汚れを落とすことができます。
コーティング専門店で作業してもらえばより高い効果が得られますが、自分でできるタイプの商品もたくさん販売されているので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

速度を落として運転する

スピードを出せば出すほど虫はより多く、強くこびりつきます。
なのでスピードを落として走行すれば虫の数は少なくなりますが、他の車も走行しているなか、虫が付くのを嫌がって自分だけゆっくり走ってしまっては周りの迷惑になりかねません。
そんなときは周りに車がたくさん走っている市街地や高速道路などでは周りの流れに合わせて走り、車の少ない田舎道や山道などでは速度を落として走行すれば、少しでも汚れが付くのを防ぎつつ周りの迷惑にもなりません。
時と場合を考え、適切な速度で走行することを心がけましょう。

いろいろな方法を試して愛車を綺麗に保ちましょう!

車に虫が付くのを完璧に防ぐことはできません。なので今回の記事で紹介した汚れが落ちやすくなる方法や、汚れがつきにくくする方法をいろいろ組み合わせて試してもらうことで、大切な愛車を少しでも長く綺麗に保つことができるはずです。

またこまめに洗車をすることで車の異常を発見できたり、普段は気づかないようなことにも気がつくかもしれません。

洗車は車を綺麗にするだけでなくそういった点検の役割もあるので、できるだけ多く洗車をしたほうが不意な故障を防ぐことにも繋がります。

こまめなお手入れをした車に乗って気持ちよくで快適なカーライフを送りましょう!

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