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プロのコツを伝授!簡単に出来る愛車の車内の清掃方法

2020.12.10

愛車のお手入れで日常的に行う洗車。頻度や方法の違いはあれど、一切車を洗ったとこがありませんという方は非常に少ないでしょう。

しかし、車を洗車する際に室内まで清掃する方は多くないのではと思います。室内の清掃も行わないと、ホコリが積もり、雑菌が発生し、あなたの愛車が不快な空間になってしまいます。

そこで今回は、日常的に行いたい車内の清掃方法について解説していきます。

私は整備士として、メカニックはもちろんですが納車前の洗車、車内清掃も数多く手掛けてきました。そのノウハウをご紹介しますので、是非この記事に書いてあることを実践して、快適な車内空間を手に入れ、気持ちの良いドライブを実現してください。

車内でこまめに清掃したい!汚れやすい場所

車内も清掃したほうが良いとはいえ、全体がすぐに汚れるわけではありません。特に汚れやすいため洗車の度に清掃したほうがいい場所を紹介していきます。

・ハンドルやエアコンスイッチなど、人の手が触れる場所
・ドリンクホルダー
・シート
・マットなどの足元

ハンドルをはじめ人の手が触れるところは汗や手垢がつきやすいので、意識して清掃してください。そして、ドリンクホルダーは気がつかないうちに飲み物が付着している可能性があります。放置していると雑菌の原因となるので、必ず綺麗にしたい場所です。

以下の画像は、私の車のドリンクホルダー。気をつけてはいますが、底にうっすらと飲み物の跡が見られます。

付着した飲み物に含まれる糖分などを栄養に、雑菌が爆発的に増えて匂いなどの原因になります。シートも人が座るので汗が染み込みます。細かな隙間や縫い目は掃除しにくいので、汚れも蓄積しがち。見た目には綺麗な状態であっても、実は汚れていることが多いです。

私の車のシートにも縫い目に若干の砂や埃が溜まっています。このような部分は要注意ですね。

最後にフロアマットを含めた足元。視界には入りにくいですが、外から持ち込んだ泥汚れ等で確実に汚れているので、清掃しておきましょう。

車内の具体的な清掃方法

さて、次に車内の具体的な清掃方法を解説していきます。

用意して欲しいものは以下の5つ。
・掃除機(有料で使えるガソリンスタンドもあります)
・水拭き用のクロス
・乾拭き用のクロス
・綿棒
・(あれば)車内専用の洗剤

具体的な手順は以下の順番です。
1.車のドアを全開にする(ホコリが舞うため)
2.フロアマットを外し、叩いたり水洗いしてい汚れを落とす
3.シートを軽く叩きながら水拭き、乾拭きする
4.インパネ、ハンドルなど特に手が触れる場所とドリンクホルダーを重点的に水拭き、乾拭きする
5.足元の大きなゴミを手で取り除いた後、掃除機をかける

この手順に加え、特に汚れている場所は洗剤を使ったり、細かい隙間は綿棒などで綺麗にしましょう。

例えば、下の画像のようなペダル類の溝は細かいためクロスでは綺麗にできません。

そして最後にニオイ消しの芳香剤をスプレーするのも有効ですね。

また、注意点として、洗ったフロアマットや水拭きしたシートなどを完全に乾燥させてから、清掃終了としてください。湿ったものを車内においておくと、雑菌が発生し不快なニオイの原因となります。

車内清掃でよくある質問

ここで、室内の清掃についてよくある質問とその回答を紹介していきます。

・食べ物・飲み物をこぼしてしまったときはどうする?
・フロアマットに砂が入り込み、綺麗にならないときはどうしたらいい?
・雨などで車内が濡れたときはどうしたらいい?
・車検や点検の前には掃除をしたほうがいいの?

私が職場で身に付けたノウハウを応用し愛車で実践している方法を、それぞれ解説していきますね。

食べ物・飲み物をこぼしてしまったときはどうする?

お子様がいるご家庭では飲食物を車内にこぼしがち。できる限りすぐに拭き取る、取り除くことが基本です。

その後、洗剤を使って早めに綺麗にしましょう。細かい場所に入り込んでしまったり、シミになったり、においが気になるようでしたらプロに頼むのも有効な手ですね。個人では手の届きにくい場所も、シートを外したりして綺麗に清掃してくれます。

フロアマットに砂が入り込み、綺麗にならないときはどうしたらいい?

新車を購入したときについてくるフロアマットは多くの場合、カーペットのような布製です。

高級感があり見た目はいいのですが、繊維がガッチリと砂を抱え込むため、どうやっても完全に綺麗にならないと思っていいでしょう。ラバー製やプラスチック製のフロアマットは、掃除がしやすくてオススメです。

見た目なのか、掃除のしやすさなのか、自分が愛車に求めることを考えて、適した素材のフロアマットを選んでください。

雨などで車内が濡れたときはどうしたらいい?

車内が濡れたときは、とにかく乾燥させることを意識してください。徹底的に乾拭きをし、晴れた日にドアを開けて水分を飛ばしましょう。

雨の日に窓を開けっ放しにしたりしてガッツリと濡れてしまった!という方は、プロに相談してチェックしてもらいましょう。雑菌だけでなく、電気系統に影響が出る可能性があります。

車検や点検の前には掃除をしたほうがいいの?

結論から言いますと、大きな荷物を下ろすくらいで大丈夫です。掃除までは必要ありません。

特にディーラーでは車検や点検の際にサービスとして洗車と車内清掃もやってくれますし、お任せして問題ないでしょう。どこまで清掃してくれるかはお願いするディーラーによりますが、水での拭き掃除と掃除機がけ程度はやってくれる可能性が高いです。

自動車の車内清掃の方法まとめ

自動車の車内清掃の方法について解説してきました。

洗車はするけど、車内は気になったときに軽くウェットティッシュで拭くだけという方も多いと思います。

しかし、ハンドルやシートには、特に夏にはべったりと汗がついて清潔とは言えません。適した清掃方法を知って、実践して、快適な空間を作り上げてください。