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不動車の移動方法とは?車検や保険が切れている際の注意点を解説

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不動車とは、何らかの理由で自力での移動が不可能になった車のことです。その理由はさまざまあり、エンジントラブルや、事故による損傷など物理的な故障のほか、車検切れの場合も公道を走行できないということで不動車と扱われます。

動かせない車ですが、廃棄や修理のときなどで動かさなくてはいけない状況も少なくありません。この記事では、不動車の移動方法を5つ紹介し、それぞれの特徴や注意点について詳しく解説します。また、不動車を処分する際のおすすめの方法として買取も紹介します。

この記事で紹介した方法で、扱いに困りがちな不動車を適切に処理をしてください。

不動車の移動方法は5通り


不動者の移動方法5つを、注意点とともに紹介します。

移動方法1.レッカー車

レッカー車で不動車の前輪または後輪を持ち上げ固定したうえでの牽引が、最も一般的な不動車の移動方法でしょう。JAFやレッカー会社、任意保険に付属するロードサービスに連絡すればレッカーを依頼できます。

車検切れ、自賠責保険切れの車はレッカーできないことに注意してください。レッカーで運ばれている車は前または後ろのタイヤが地面に接地しているため、運ばれてはいますが道路を走っているとみなされます。車検や自賠責保険が切れた車で公道を走ると違反になるので、レッカー移動ができません。

移動方法2.積載車

積載車とは車を運ぶためのトラックのことで、キャリアカーとも呼ばれます。新車をメーカーのカープールからディーラーに運ぶとき以外に、不動車の移動にも使われます。

積載した車は完全に地面から離れるので、車検や自賠責保険が切れた車も運べます。ただ、積載車に乗せるときに車を少し動かすので、タイヤが回らない不動車は積載できません。

移動方法3.ユニック車

ユニック車は、簡単にいうとクレーンが付いているトラックのことです。クレーンを使って車を持ち上げて積み込めます。狭い場所や急な傾斜地など、通常のレッカー車や積載車では対応しきれない場所でも車を移動できること、車検切れやタイヤが回らない車も積載できることが大きなメリットです。

専門の業者に依頼する必要があり費用は高めですが、不動車の状態次第ではユニック車に頼らざるをえない状況もあるでしょう。

移動方法4.車で牽引

費用をかけずに移動する方法のひとつが牽引です。カー用品店などで売っている牽引ロープを、牽引する車、される車それぞれの牽引フックにひっかけて、前の車を走らせることで不動車を動かします。そのため、車検切れや自賠責保険切れの車は牽引で移動させられません。

ただ、牽引にはさまざまな法規制があることに注意してください。たとえば、牽引車と故障車の間は5m以内、牽引用ロープには0.3m平方より大きい白い布を付ける、故障者にはその車を運転できる免許を持った人が乗車しなくてはいけません。また、速度も故障車の総重量により時速25km、30km、40kmの制限があります。

なお、故障車を牽引する場合、牽引免許は不要です。

移動方法5.人力

人力で車を動かすことも不可能ではありません。車のギヤをニュートラルにして何人かで車を押すと、意外と簡単に動きます。ただし、危険が伴う方法でもあるため、少しの距離だけの移動にとどめておくことをおすすめします。ほとんどの場合は他の4つの方法のどれかを使うことになるでしょう。

車検や自賠責保険が切れた不動車の移動には注意が必要


上でも少し言及しましたが、車検や自賠責保険が切れた不動車の移動には注意が必要です。

道路運送車両法の第五十八条には以下の記載があります。

自動車(国土交通省令で定める軽自動車(以下「検査対象外軽自動車」という。)及び小型特殊自動車を除く。以下この章において同じ。)は、この章に定めるところにより、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けているものでなければ、これを運行の用に供してはならない。

また、自動車損害賠償保障法の第五条に以下の記載があります。

自動車は、これについてこの法律で定める自動車損害賠償責任保険(以下「責任保険」という。)又は自動車損害賠償責任共済(以下「責任共済」という。)の契約が締結されているものでなければ、運行の用に供してはならない。

つまり、車検や自賠責保険が切れた車は運行用に使ってはいけないということです。少しでも地面にタイヤが設置すると運行とされるため、レッカー車や牽引、人力での移動は法律違反とみなされてしまいます。

車検切れ、自賠責保険切れの車を運ぶときは、積載車やユニック車で運ばなくてはいけません。

不動車の移動方法に困ったら買取に出すのがおすすめ


不動車を移動させるにはお金も労力もかかります。そのため、もし不動車が不要でしたら買取に出すのがおすすめです。

不動車でも買取に出せるの?

不動車は車としての価値はありませんが、パーツや鉄資源を目的に買取している業者は多数存在します。事故車、水没車などの価値が低い車でも問題なく買い取ってくれます。

車は多数のパーツから構成されており、不動車にもまだ利用価値のあるパーツが含まれています。たとえば、エンジンが故障して動かない車は、バンパーやドアがキレイな状態であろうと不動車です。バンパーとドアはパーツ取りし他の車に流用し、壊れているエンジンは鉄資源として回収するということです。

不動車を買取に出す際のポイント

不動車を買取に出す際のポイントは以下の3つです。

不動車を買取に出すポイント
  • できるだけ早く買取の依頼をする
  • 引き取りが無料の業者に依頼する
  • 不動車の使い道を確認する

不動車は保管場所が必要なうえ部品は経年劣化していくので、手元においていてもよいことはあまりないでしょう。少しでも高く買取してもらうためにはやく手続きをすることをおすすめします

また、不動車を移動させるにはお金も労力もかかるので、すべて無料でお任せできる買取を選ぶとよいでしょう。

さらに、不動車をスクラップにするのかまた修理して使うのかなど、どう使うのかの確認も忘れてはいけません。車を廃車にするときの「永久抹消登録」と呼ばれる手続きをするには、「廃車証明書」を買取業者に発行してもらう必要があります。永久抹消登録すれば、自動車税・自動車重量税の還付を受けられます。

不動車を買取に出す方法

不動車を買取に出す際、まず買取業者に連絡して査定を依頼します。査定は現地またはオンラインで実施されます。査定額に納得し契約を結ぶと、業者が車を引き取りに来ます。この際、車検証や身分証明書、印鑑などの必要書類を準備しておきましょう。引き取り後、しばらく経った後に買取金額が指定の口座に振り込まれます。

まとめ


不動車の移動方法を解説しました。レッカー車、積載車、ユニック車、車での牽引、人力の5つの方法がありますが、どの方法を選ぶかは、車の状態や移動距離、費用などによって異なります。

不要な不動車の移動に困った場合、買取に出すこともおすすめです。不動車であってもパーツや資源取りのために買取する業者が数多くいます。不動車の移動や処分にはシチュエーションごとに適した対応をしましょう。

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