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車に関するマークの種類を徹底解説!それぞれの意味を理解しよう!

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今回は車にまつわる様々なマークについてご紹介していきます。
車に貼る初心者マークや高齢者マークだけでなく、メーター廻りに表示される警告灯マークなどもあります。

マークから意味が読み取れるようにしておきましょう。

車に関するマークは3種類に分けられる

車に関するマークは概ね3種類に分けられます。
エンブレム、車に貼るもの、警告灯になります。
 

エンブレムのマーク

車体の前後に貼られるメーカーエンブレムが代表的です。
それだけでなく車名を表すエンブレムも存在します。
メーカーに関してはエンブレムを見るだけで判断できる方も多いかもしれません。
 

車に貼るマーク

車体に貼るマークで代表的なものは初心者マーク、高齢者マークです。
他にも身体障害者マークも目にする機会があるかもしれません。
マークについては後ほど別の項で、紹介していきます。
 

警告灯のマーク

メーター廻りに表示される警告灯にも印象的なデザインのマークが多数採用されています。
車に異常がなければ、見る機会のないマークも多いため、詳細は知らないという方もいるかもしれません。

車に貼るマークについて

ここでは車に貼るマークについて、それぞれの意味を確認していきましょう。
 

初心運転者標識の意味

免許を取得した初心者ドライバーは「初心運転者標識」を車に表示する必要があります。
初心者マークや若葉マークとも呼ばれます。
まだ運転に慣れていないことを周囲にしらせる目的があります。
自身が初心者であると提示することで回りの車両や人から配慮した行動を取ってもらえる可能性があります。

普通自動車の運転免許取得から1年間は、初心運転者標識の表示が義務付けられています。
(道交法第71条の5)
 

高齢運転者標識の意味

高齢者ドライバーが運転する際に表示するべきマークが、「高齢運転者標識」です。
もみじマークや四葉マークと呼ばれる2種類が存在します。
高齢者が運転していると示すことで、高齢者に対して配慮した運転行動をとってもらいやすくなります。
70歳以上の人で、加齢によって身体機能の低下が運転に影響を及ぼすおそれがあるときは、前後面にマークを付けるよう努める必要があります。

つまり表示は義務ではなく、努力目標になります。

 

聴覚障害者標識の意味

聴覚障害者であることを理由に、免許を交付されている人が表示するマークになります。
このマークの表示は努力義務となります。
周囲の車両は危険防止のためやむを得ない場合を除き、マークを表示した車両に幅寄せや割り込みを行うと道交法により罰せられます。
 

身体障害者標識の意味

肢体不自由であることを理由に、免許を交付されている人が表示するマークになります。
このマークの表示は努力義務となります。
周囲の車両は危険防止のためやむを得ない場合を除き、マークを表示した車両に幅寄せや割り込みを行うと道交法により罰せられます。
 

障害者のための国際シンボルマークの意味

障害のある人が利用できる施設であることを表す世界共通のシンボルマークです。
駐車場などでこのマークがペイントされている場合、障害者の利用を第一に考えるようにしましょう。
また車いすが目をひきますが、車いすを利用している人のみを対象にしているわけではありません。
また法的効力は有していません。
 

車に貼るマークを手に入れる方法

入手方法にはいくつかありますので、例をご紹介します。
初心者マークはカー用品店や100円ショップ、ホームセンターなどに陳列されています。

高齢者マークは運転免許試験場や免許更新センター、免許更新指定警察署などで購入可能です。
聴覚障害者マークと身体障害者マークは、運転免許試験場の売店で購入できます。

また通販サイトからの購入も可能ですので、買いに行くのが難しい場合は利用してみるとよいでしょう。

車の警告灯のマークについて

警告灯には多くの種類があります。
ここでは特に重要なものや対処が必要なマークについてご説明いたします。
 

警告灯の色は2種類

警告灯は黄色と赤色に分かれます。
特に赤色は走行不能に陥る可能性もありますので、注意が必要です。
また青色マークもありますが、機能が作動中という表示である場合ばほとんどですので、ここでは紹介は省きます。
 

緊急性の高いマークは10種類

特に緊急性の高いマーク10種類をご紹介します。
こういったマークが出た場合、車両を停止する、販売店に相談するといった手段を取ることをおすすめします。

  • ブレーキ警告灯(赤)
  • エンジンオイルランプ
  • バッテリー警告灯
  • 水温警告灯(赤)
  • エアバッグ警告灯
  • マスターウォーニングランプ
  • 半ドア警告灯
  • シートベルト警告灯
  • ハイブリッドシステム異常警告灯
  • 電動パワーステアリング(EPS)警告灯


 

点検が必要なマークは5種類

点灯した場合、専門店などで点検しなければ解決が難しいマークもご紹介します。

  • エンジン警告灯
  • ABS警告灯・ブレーキアシスト警告灯
  • マスターウォーニングランプ
  • ハイブリッドシステム異常警告灯
  • 電動パワーステアリング(EPS)警告灯

まとめ

いかがだったでしょうか。
車にまつわるマークは多岐にわたります。
我々の目に飛び込んでくる重要な情報の為、デザインにも気を遣われています。
是非、一目見てどのような意味を持つマークか判断がつくようになっていただければと思います。

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