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【2022年最新】燃費のいいコンパクトカーを徹底分析!おすすめ5車種をピックアップ

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車を購入するにあたって重要なポイントといえば、デザインやインテリアなどの見た目に現れる箇所や、乗車人数やどのくらい荷物が載るか等の機能性を重視することが多いのではないでしょうか。

家族の人数や普段載せる荷物の量、またはどのような車の使い方をするかによって選択する車は違ってきますよね。
そしていくつか候補の車が出てきたときに、その中から1台を選ぶ基準のひとつとして「燃費の良さ」が注目したいところではないでしょうか。

同じような大きさの車で同じような排気量だと燃費もおおよそ同じくらいになってきますが、一度の給油ではそれほど違いがないように感じても、5年や10年乗り続けると考えればその少しの燃費の差が積み重なって大きな出費の差になってきます。

今回はそんな燃費にまつわる豆知識と、おすすめのコンパクトカーなどを紹介していきます。

車の燃費について

自動車メーカーのウェブサイトを見ていると、燃費を表示しているページによく「JC08」や「WLTC」といったワードが出てきますが、この2つがいわゆる「カタログ燃費」と呼ばれるものです。

この2つは走行シーン別に燃費の計測方法を変えたもので、従来からある「JC08」は市街地や高速道路などの様々な走行シーンの燃費を総合して出した数値、近年語られるようになった「WLTC」は市街地、郊外の比較的空いている道路、高速道路などの複数の状況で計測したそれぞれの数値が出ます。

「WLTC」のほうが走行シーン別の燃費が出るので正確な数値が出るような感じがしますが、「JC08」は日常の走行シーンに近い計測方法なので実際のところこの二つはそれほど違いが無いようです。
街中でしか乗らない、高速道路で長距離を走ることが多い、といった特定の状況で車に乗ることが多い方は「WLTC」の数値を参考にすると良いでしょう。

車の燃費とは?

そもそもの話ですが、車の燃費とはガソリンもしくは軽油1リッターで何キロメートル走ることができるか、という数値です。
車ごとのおおよその燃費は先ほど解説したカタログ燃費で分かりますが、実際のところは運転手の乗り方や走行シーンによって変動するところが大きくなっています。

街中を走行することが多い場合は、発進と停止を繰り返すことが多くなり燃費が悪くなります。
一方で高速道路などの一定の速度で停止することなく走り続けられる道路では、無駄な燃料消費が少なくなりその結果燃費が良くなります。

また、運転方法も燃費に関わる重要なポイントです。
急発進や急ブレーキは燃費が悪くなる原因の一つになるので、できるだけ優しくアクセル・ブレーキ操作を行い、燃費の向上を意識しましょう。
優しい運転を心がけることでエンジンはもちろん、タイヤやブレーキ部品などの消耗を抑えることにも繋がるので維持費の節約にもなります。

燃費のいい車ってどんな車?

車の燃費がどのように決まるかというと、車体の重量やエンジンの排気量が主な要因で、重量が軽くエンジンが小さいほど低燃費になる傾向にあります。
そして重い車ほど大きなエンジンが必要でガソリンの消費量も多く、その結果大きな車ほど燃費が悪いということになります。

例を挙げると原動機付自転車、いわゆる原付は50ccの排気量しかありませんが1リッターで50km走るものはザラで、中には100kmを超えるものもあると言われています。
車もこの例と同じということですね。

最近ではハイブリッド車の技術が向上し、大きな車でもある程度の低燃費で走ることができるようになってきましたが、ハイブリッド車は通常のガソリン車と比べるとかなり車両価格が高い場合が多いので、燃費を重視するかそれとも車体価格を重視するかという問題が発生します。

ガソリン価格は世界情勢等によっても変動するのでどちらが良いとは断言できませんが、ガソリン車とハイブリッド車の燃費の差を比べてみて、自分の年間の走行距離等を考慮して決めることをオススメします。

燃費のいいコンパクトカーがおすすめ!

そろそろ新しく車を買い替えたいという方にオススメしたいのが「コンパクトカー」です。
軽自動車では4人しか乗れないし荷物もあまり乗らない、かといってミニバンや大型のSUVは人や荷物はたくさん乗るけど燃費が悪く税金や部品代も高い上に、そもそも車両が高額です。

その点コンパクトカーであれば、5人乗りから7人乗りなのでファミリーでも使いやすく、エンジンは1200ccから1500ccのものが多いので、大型の車と比べると税金も安く、ある程度の人や荷物が乗っても十分なパワーを発揮します。

このように大きな車と小さな車のいいとこ取りをした車がコンパクトカーなのです。

燃費のいい車のメリット

軽自動車やハイブリッドカーのような燃費が非常に良い車が各社から販売されていますが、では燃費が良い車のメリットとは具体的にどのようなものでしょうか。
ガソリン代が節約できるのでお財布に優しいというところはもちろん、低燃費車には他にもいくつかの良いポイントがあります。

ポイントの一つとして、燃費が良いということはガソリンの給油回数が少なく済むということに繋がります。
燃費の悪い車では、たびたびガソリンスタンドまで給油しに行かなければならず、ガソリンスタンドが近くにない場所では給油をしに行くまでの距離で余計なガソリンを消費してしまうことになります。

通勤や子供の送り迎え、日常の買い物などのついでに給油できれば無駄な消費は少なくなりますが、初めから燃費が良い車に乗るに越したことはありません。

もう一つのポイントは、減税が受けられるという点です。
一定の環境基準を満たした車はエコカー減税などの優遇を受けることができて、車両価格や納める税金が優遇される場合があります。

また、低燃費の車に乗ることで近年非常に注目されている環境問題にも貢献することになり、将来を担う子供たちのために環境への負担を減らすことにも繋がります。

コンパクトカーに乗るメリット

燃費の良い車全般のメリットを解説しましたが、ガソリン価格や給油頻度などの金銭的なメリットとは別にコンパクトカーならではのメリットはどうでしょうか。

コンパクトカーの大きなメリットの一つとして、「運転のしやすさ」は注目したいポイントです。

家族で一台の車を共有する場合、誰でも運転のしやすい車を選ぶ必要がありますが、コンパクトカーであれば軽自動車より少し大きいくらいなので、運転の苦手な方や普段あまり運転しない方でも車両感覚を掴みやすく小回りも効き、その結果事故等のリスクも減らすことができます。

そしてコンパクトカーは子供のいるファミリー層や、アウトドアやスポーツが趣味である程度の荷物載せたい方から非常に人気が高く、各自動車メーカーから様々なタイプの車が販売されていて選択肢が多いところも魅力の一つです。
エンジンの排気量や車のサイズ、車の使い道や家族の人数、荷物の量によって最適なサイズの車を選ぶことが可能です。

燃費のいいコンパクトカーがおすすめな人の特徴

「燃費が良い車」と「コンパクトカー」のそれぞれのメリットを紹介しましたが、続いては「燃費の良いコンパクトカー」がどんな人におすすめかを解説したいと思います。

ここまでの解説のおさらいにはなってしまいますが情報をまとめると、最大で5人から7人で乗車することがあって、ある程度の荷物が載せられて、給油に行く頻度はなるべく減らしたい。

大きな車を運転するのが苦手であったり、アウトドアやスポーツなど、少人数でのアクティビティに出かけることが多い。軽自動車では小さすぎるけど車両価格や維持費等をできるだけ節約したいといった方におすすめです。

これらの要素に当てはまる方にはコンパクトカーがぴったり当てはまると言えるのではないでしょうか。

おすすめの燃費のいいコンパクトカー5選

各自動車メーカーから様々なバリエーションのある車種が販売されていますが、最後に当メディアがおすすめする低燃費のコンパクトカーを5車種紹介します。
どの車種も非常に低燃費で特徴のある車なので、自分にぴったりの車を見つけるために参考にしてみてください。
なお各車の燃費はWLTCモードでの最も良い数値を掲載しています。

トヨタ ヤリス ハイブリッド

WLTCモード35.8km/L
1Lと1.5L、そして1.5Lハイブリッドの3種類から選択可能なエンジンに加えて、2WDか4WDもラインナップ、そして様々な先進機能を備えています。
ヤリスハイブリッドは世界でもトップクラスの低燃費を実現しており、WLTCモードで35.8km/Lを誇ります。

非常にコンパクトな車体で誰でも運転しやすく、低燃費ながら力強い走りを実現しているので5人が乗っても快適なドライブが可能です。

ニッサン ノート e-POWER

WLTCモード29.5km/L
まるで電気自動車のような滑らかな走りが特徴の日産ノートは走行性能も高く、4WDもラインナップされているので雪の降る地方の方にもおすすめできる1台です。

そして全方位運転支援システムにより、車の周囲に人や障害物があると感知してくれたり、道路標識を感知して侵入禁止や一時停止などを知らせてくれます。
踏み間違い防止機能も搭載されているので、お年寄りの運転も安心です。

ホンダ FIT e:HEV

WLTCモード29.4km/L
ホンダフィットはフロントガラスが大きいので運転時の視界が非常に広く、ピラーを細くする事で右左折時等にも対向車や歩行者を見やすくしています。
そして大きなメーターにすることで運転中でも情報を見やすく、分かりやすくなっています。

内装はシンプルで誰が乗っても違和感のない仕上がりになっています。
3つのモードを自動で切り替えることでシーンに合わせた快適な走りが可能で、モード切り替えによってさらなる低燃費に実現しています。

マツダ マツダ2

WLTCモード20.3km/L
少し大人な雰囲気を感じさせるデザインと高級感のある内装が特徴的なマツダ2は外見だけでなく走りや安全性能にも力を入れていて、車線を検知してアシストしてくれたり、メーターの上部に設置されたディスプレイにより脇見運転を予防できるなど便利機能が盛り沢山です。

歩行者や前方の車を感知して緊急時にはブレーキを自動で制御し、万一の事故時には被害を少なくすることに貢献します。

三菱 デリカD:2

WLTCモード19.6km/L
三菱デリカD:2は天井を高くすることによって広い室内空間を確保し、乗車人数が多い時でも快適なドライブが可能になっています。
前席から後席に車内を移動できるウォークスルー形状のシート配置になっているので、子供のいるファミリーにもうってつけです。

低燃費車でお財布と環境に優しいドライブを楽しみましょう

家族が増えたり新しい趣味を始めたりまたは仕事に使ったり、人生を快適に、そして楽しむためには車が必要不可欠という方も多い中で、その時の自分に最適な車を選ぶことは非常に重要です。

そんな時に燃費の良いコンパクトカーを選択することによって、節約したガソリン代や維持費を他の趣味や家族のための費用に充てれば一段と充実した人生になるのではにでしょうか。

車は多くの人にとって家の次に大きな買い物になります。
じっくり考え自分に最もマッチした車を選びましょう。

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