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中古車の購入で後悔する人、後悔しない人の違いは?注意すべき10のポイント

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中古車購入は新車にはない魅力があふれています。
想定よりも安く購入できたり、より豪華なグレードが予算内で手に入ったり、見返りも多くあるのではないでしょうか。
一期一会の出会いは、新車にはないドキドキがあるのです。
今回はそういった楽しみが一転、後悔に変わらないように注意すべき点をお話させていただきます。

中古車を購入して後悔する例

まず中古車購入後、よくある後悔についてご紹介していきます。

傷や装備品の違いが見つかった

大まかに自身の好みの車種が見つかると早く契約を!と急いでしまうものです。
しかし必ず傷や装備品が自身の許容内かチェックしましょう。
自身で目視しつつ販売員にも確認するようにしましょう。

購入後すぐに故障した

中古車の怖いところで、必ず防ぐことは難しい部分です。
記録簿を見て修理歴を確認したり、価格が相場より安すぎたりしないかチェックしつつ、交換や整備のお勧め部分があるか確認するのも良いでしょう。

事故車だと知らなかった

事故歴がある車を販売する場合は告知義務がありますので、価格プレートに記入があるかチェックしつつ営業マンに直接確認するようにしましょう。

思ったより燃費が悪かった

中古車は1台ずつ状態が違います。新車時のカタログスペックを満たすことは難しく、燃費が悪化している可能性があります。
走行距離が多い、整備状況の良くない車両は敬遠することでトラブルを防ぐことができるかもしれません。

車内の臭いが気になる

特に喫煙車やペットを頻繁に同乗させる車は臭いが残ってしまいがちです。
車内クリーニングをしても落としきれないこともあるので、車内チェックを怠らないようにしましょう。

後悔しないための注意点10選

ではトラブルを防ぐためにどうするか?この項で注意点10選をご紹介します。

①自分の条件を満たしているか

自分なりの条件、チェックリストを準備しましょう。
条件を満たすか順次確認していきます。
ただし条件が厳しすぎて新車しか当てはまらないようでは意味がありません。
妥協できる条件も同様に想定しておきましょう。

②営業トークに翻弄されてないか

販売店は車両の魅力的な部分、お勧めポイントをプッシュしてきます。
良い条件ばかり聞くのではなく、中古車ゆえのマイナスポイントもきちんと聞き出し、場合によっては受け入れる覚悟を持ちましょう。
そうすることで営業トークに翻弄されず、自身の条件に合う車両を選び出すことができるでしょう。

③価格の安さだけにとらわれない

価格の安さは中古車の魅力ですが、自身の想定や相場から逸脱した安さには注意が必要です。
車両価格には必ず理由があります。
安さの理由が納得できるものなのか、あるいは敬遠するのも手です。

④納車後に整備してもらえるのか

自社工場を持っていない販売店もあります。
その場合、購入後のトラブルに対応してもらえないかもしれません。
購入後の入庫先を検討しておく必要があります。

⑤購入後の保証があるのか

販売店によっては数か月の保証が付く場合があります。

⑥必ず試乗する

試乗してこそ気付きがあるのが中古車です。
異音がする、足回りが固い、シートがへたっている、電装品が動かないといった具合です。入念に試乗とチェックを行いましょう。

⑦気になる部分は質問する

気になる部分は積極的に質問しましょう。
販売側も中古車はトラブルになるポイントが多いことを承知しています。
お互いに納得できるまで話合いをすると良いでしょう。

⑧記録簿を確認する

部品交換や消耗品の交換履歴を確認できます。
どのように扱われてきたか予想が立てられます。
逆に記録簿が無い車両は注意が必要といえます。

⑨お店自体の評判を確認する

Webサイトに掲示してある店舗であれば、口コミを参考にするのも良いでしょう。

⑩車に詳しい人と一緒に行く

車について詳しい人、目利きができる人と一緒に行くこともお勧めです。
どういった車が欲しいか、要望は共有しておきましょう。
要点や注意点を客観的に見てもらうことで、より条件の合う車種を検討することが出来るでしょう。

中古車で確認する箇所とそのポイント

実際に中古車で確認する箇所やポイントをピックアップしていきましょう。

外装

傷や凹みがどの程度あるか、許容範囲内か確認しましょう。
また社外のエアロやマフラー、アルミホイールなど車両によって違いがあります。

内装

ハンドルやシートは最も使用感や汚れが出るところです。
また臭いは取ることが難しく、妥協が難しい箇所といえるでしょう。

電装品

窓の開け閉めやワイパー、ウィンカー、ドアロックといった基本装置、ナビの有無、使用感覚についても必ず確認しましょう。

エンジン・バッテリー

エンジンのかかり具合、異音がないか気にしましょう。
エンジンのかかりが良くない、電装品の動きが悪い場合はバッテリー低下も考えられます。

ハンドル・ブレーキ

ハンドルの動きに違和感はないでしょうか。
遊びが大きくなっていたり、中心がずれていたりしないかチェックしましょう。
ブレーキもしっかり利くか、遊びは適正か、非常に重要なポイントです。

正しく知れば中古車は恐くない!

ここまで読んで頂いたように、たしかに中古車の購入には注意すべき点があります。
しかし中古車はメリットも多く存在します。
価格は新車に比べリーズナブルですし、さらなるお買い得車を探す楽しみもあるでしょう。
モデルチェンジ済の車は中古車から選ぶ必要が出てきます。
また中古である以上、新品に比べれば状態が劣っているのは仕方ないことです。
注意すべき点や気になる点を把握し、焦らず自分の条件に合う車を探すことが重要です。
車選びに自信がない、知識がなく不安な人は車に詳しい知人とお店巡りをすると安心感を得られるでしょう。
何より色々なお店を周ることで希望車種や中古車に対する知識が深まることもあります。
是非、自分だけのマイカー探しを楽しんでみてください。

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