カーリースの契約は1年?2年?3年?期間の選び方と、どれくらいの期間が適切かをチェックしてみよう!

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「カーリースの利用を検討しているけど、期間は1年、2年、3年?どれくらいにするべきなんだろう?」

この記事ではそんな悩みを解決していきます。

マイカーの購入ならローンを何回払いで払うかを決めれば問題ありませんが、カーリースの場合は契約時にリース期間を決めないといけません。

そのため期間を何年にすればいいのか悩んでしまいますよね。

結論から言うと、「絶対に1年とか2年の短期がいい!」、「9年以上の長期にするべき!」ということは言えず人それぞれです。

本記事では短期リース、長期リースのメリット・デメリットを解説。期間選びをする際の注意点にも触れていきます。

最後まで読むことで、適切なリース期間を選べるようになるのでぜひ参考にしてください。

おすすめのカーリース5選

目次

カーリースの契約期間とは?

カーリースを利用する場合、契約時に1年、2年、3年など年単位でリース期間を選びます。

基本的には車検のある年数と同じ期間のいずれかから選んで契約をすることになりますが、サービスによって期間は様々です。

そしてカーリースサービスは大きく以下の2つに分けられます。

  • 自動車メーカーのカーリース
  • 自動車メーカー以外のカーリース

それぞれでカーリースの契約期間には違いがあるので、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

自動車メーカーのリース期間

マツダやトヨタ、日産などの自動車メーカーは自社のカーリースサービスを提供しています。

リース期間は短期間で、3年から5年ほどのことが多いです。

自動車メーカー以外のカーリースの場合

自動車メーカー以外のカーリースは、定額カルモくんやリースナブルなどがあげられます。

リース期間はサービスによって様々で、3年から5年の短期間リースに特化したサービスがあれば、最長11年間リース可能だったり買い取り可能だったりするリースも存在します。

また1年契約や2年契約などを選べるサービスも存在し、メーカーのリースに比べてかなり期間選びをしやすいです。

カーリースの期間はどれくらいがいいの?

冒頭でも触れたように、カーリースの期間の選び方には絶対的な正解がなく、ライフスタイルによります。

そのため人によっては3年契約のように短い期間でのリースの方が良かったり、11年契約のように長めの契約での満足度が高かったりと様々です。

自分に合ったリース期間を決めるのに重要になってくるのがリース期間ごとのメリット・デメリットを知った上で契約期間の選択をすることです。

長期リース、短期リースそれぞれの良い点・悪い点について詳しく見ていきましょう。

短期リース契約のメリット

1年、2年、3年といった短期リースを利用するメリットは以下のようになります。

短期リースのメリット
  • 発生する利息が少ない
  • 新車に乗れる回数が多い
  • 残存価格設定が高め
  • 3年未満なら車検代が不要

短期リースはお金を借り入れする期間が短く、一度に支払う料金が多いため発生する利息は長期に比べて少ないです。

またリース期間終了時の買い取り価格である残存価格も高めに設定されるため長期リースに比べて支払いの総額は少なくなります。

3年目の車検前に新しい車に乗り換えれば車検も不要です。

短期リース契約のデメリット

1年、2年、3年のように短期リースのデメリットも包み隠さず紹介していきます。

デメリットは以下の通りです。

短期リースのデメリット
  • 月々の支払い額が多くなってしまう
  • 利用後は基本的に車を返すことになる

短期リースを利用する場合は、1年や3年といった短い期間の中で支払いを済ませる必要があるためどうしても月々の支払い額は多くなってしまいます。

また車を気に入っているとしても、短期リースの場合は車をリース会社に返すことがほとんどです。

とはいえデメリットに比べてメリットが遥かに多いので月々の支払い額に問題が無い方は短期リースを利用したほうが失敗しないと言えるでしょう。

↓↓↓
おすすめの短期カーリース2社をご紹介!料金や特徴を徹底比較!

長期リース契約のメリット

7年や9年といった長期リースのメリットについて見ていきましょう。ここでは長期を7年以上として紹介していきます。

長期リースのメリット
  • 月々の支払い額が少ない
  • 面倒な手続きの回数が減る
  • サービスによっては利用後にそのまま車をもらえる

長期リースなら短期に比べて毎月の支払い額が少なくなります。

そのため家計への負担も少ないと言えるでしょう。

短期の場合は、車を変える1年や3年ごとに度々手続きを行わなくてはいけません。長期リースならそういった手続きの回数も減るため、時間的なメリットも大きいと言えます。

全てのサービスに当てはまるというわけではないですが、中にはリース期間終了後に車を買い取れたり、車をそのままもらえるサービスも存在します。

マイカー購入のような感覚で利用できるのが長期リースの特長と言えるでしょう。

長期リース契約のデメリット

7年や9年など長期リースのデメリットは次の通りです。

長期リースのデメリット
  • 短期リースと比べてトータルの支払い額が多い
  • 短期リースに比べて乗っている車に飽きる可能性が高い

発生する利息が多かったり、メンテナンス・車検の費用が必要だったりと短期リースに比べてお金がかかる要素が多いです。

加えて長期間車に乗るということで、返却時の車の価値も低く見積もられることになります。

結果として残価設定額を差し引いた後の料金が長期リースよりも多くなります。

そのため支払いの総額は高くなっても、短期リースより毎月の支払い額を抑えたい方向けのサービスと言えるでしょう。

また長期リースは、同じ車に何年も乗ることになります。乗っている車に飽きやすい方は短期リースを選んだ方が失敗しないでしょう。

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カーリースの中途解約について

マイカー購入の場合は、新しい車に乗り換えるときに前の車を売れば問題ありませんが、カーリースの場合そうはいきません。

中途解約について詳しく解説していきます。

基本的には中途解約できない

カーリースは基本的に途中解約することができないため、契約時に決めた年数リースする必要があります。

途中で解約してしまうと、違約金が発生することがほとんどです。残りのカーリース期間で支払う予定だった料金を一度に全額請求されることだってありえます。

そのため中途解約は廃車になるなどの事態にならない限りやるべきではありません。

中途解約のリスクの下げ方

事故によって車が廃車になったり、引っ越しで車が不要になり途中で解約したくなったりすることもあるでしょう。

そんなリスクに備えるための方法は以下の通りです。

  • 車両保険に加入して廃車になった場合に備える
  • 予定が分かる範囲で短期リースを利用する
  • 途中で解約OKなリース・車種変更が可能なリースを利用する

リスクはありますが、事故で乗れなくなることについてはマイカー購入とリスクは変わりません。

車が不要になるリスクや車種を変えたくなることは、短期リースを利用して対策しましょう。

一部カーリースでは中途解約できる

原則カーリースの中途解約は不可能です。

しかし例外として一部カーリースサービスでは中途解約ができたり、ある程度継続して利用すれば違約金無しで乗り換えができたりします。

もし乗っている車に飽きやすくすぐに買い換えたくなる方や、転勤が多い方は中途解約ができるサービスの利用がおすすめです。

カーリースの契約期間変更について

途中の解約ができないなら、契約期間の変更はどうなの?と考える方もいるのではないでしょうか。

以下でカーリースの契約期間変更について詳しく見ていきましょう。

契約開始後は年数変更できない

カーリースは契約後に年数を変更することはできません。

今乗っている車に飽きたからとリース期間を短くすることもできなければ、月々の支払い額を下げるためにリース期間を伸ばすといったことも不可能です。

そのため契約する際に適切な契約期間を選択することが非常に重要になってきます。

契約時に適切な期間選択を

契約時に適切なリース期間を選ぶためにも、リース開始する際には以下の点に気をつけましょう。

適切なリース期間を選ぶための注意点
  • 子供の成長によって自動車の利用用途は変わらないか
  • 転勤や引っ越しなどで自動車に乗らなくなる可能性があるか
  • マイホームの購入などを検討していてカーリースの月額を払い続けられるか

子供の成長によって、保育園への送迎が不要になったり、部活動に入って大きな荷物を運ぶようになったりして車の使用用途が変わることはよくあります。

成長に合わせた車選びや、リース期間選びが重要です。

また転勤や引っ越しで自動車に乗らなくなる可能性があるなら、将来の見通しが付く範囲で短期間のリースがおすすめです。

一方でマイホームの購入などかなり大きな支出が予想される場合もあるでしょう。

そういったときはリースの月額を継続して払えるように安い車を選んだりリース期間を長くして月々の支払いを減らしたりしましょう。

適切な期間を選ぶためにも、子供の成長やマイホームの購入といった今後の生活を考えたり無理のない月額料金になるような期間を選んだりすることが重要です。

↓↓↓
カーリースはやばいって本当?メリットとデメリットを理解することが重要

契約期間が選べるカーリース会社5選

ここまでを通して、あなたのライフプランに合わせたリース期間を選択することがとても重要であることを理解してもらえたと思います。

以下では契約期間を選ぶ際にぴったりなカーリースサービス5選を公開。中には途中の解約が可能だったり、リース期間内の乗り換えが可能なサービスもあります。

ぜひ参考にしてあなたにぴったりなサービスを選んでみてください。

おすすめ①定額カルモくん

月額料金 14,157円(税込)~
選べるメーカー 国内全メーカー
リース期間 1~11年
新車・中古車 両方
料金に含まれるもの 車両料金、自賠責保険、各種税金、登録費用
公式HP 定額カルモくん

定額カルモくんは1年から11年の間から年単位でリース期間を選ぶことのできるサービスです。

数あるカーリースサービスを見ても、11年間という長期間のリースをできるサービスはほとんどありません。

また本記事で紹介するカーリースサービスの中でもかなりリース期間に融通の利くサービスと言えます。

店舗を持たないカーリースサービスとなっているため、費用を抑えることができ、手続きはWeb上で完結させることが可能です。

もしカーリースサービスで悩んでいる方には、定額カルモくんをおすすめします。

定額カルモくん公式HP

おすすめ②リースナブル

月額料金 18,150円(税込)~
選べるメーカー トヨタ、マツダ、日産、ホンダ、ダイハツ
リース期間 3年、5年
新車・中古車 新車
料金に含まれるもの 車両料金、車検代、自賠責保険、各種税金、登録費用
公式HP リースナブル

リースナブルはJu×orico年間グランプリで3年連続1位を獲得したカーリースです。

リース期間は3年と5年の2つから選ぶことができます。

さらにリースナブルはリース期間中の解約や乗り換えも可能なので、近い将来に解約しないといけなくなる可能性がある方でも安心して利用できます。

選べる車種が他のリースに比べて少ないというデメリットはありますが、プランがシンプルだったり、途中解約ができたりするなど便利な部分も多いです。

またボーナス払いを併用すれば、毎月7,700円から車に乗ることもできます。

短期間のリースを考えている方や転勤が多く将来のことが分からない方には、リースナブルがおすすめです。

リースナブル公式HP

おすすめ③MOTAカーリース

月額料金 15,500円~(税込)
選べるメーカー 商用車以外の国産メーカー全車種
リース期間 5年、7年、11年
新車・中古車 両方
料金に含まれるもの 車両料金、自賠責保険、各種税金、登録費用
公式HP MOTAカーリース

MOTAカーリースは最後に車をもらえるカーリースとして人気のサービスです。

車をそのままもらえるため、リース期間終了時に車が良い状態である必要はありません。

そのためカスタマイズができたり、走行距離の制限が無かったりとカーリースのデメリットを感じさせないサービスになっています。

ローンを組んでのマイカー購入とは違い、頭金不要、月々の支払いに諸費用がコミコミなどカーリースの特性も持っています。

マイカーを買う感覚でカーリースを利用したい方は、ぜひMOTAカーリースを検討してみてください。

MOTAカーリース公式HP

おすすめ④SOMPOで乗ーる

月額料金 17,050円(税込)~
選べるメーカー 国産車全車種/輸入車
リース期間 3年、5年、7年
新車・中古車 新車
料金に含まれるもの 車両料金、自賠責保険、各種税金、登録費用
公式HP SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーるは車を使っていない間にカーシェアサービスとして貸し出すことのできるサービスとなっています。

もちろんタダで貸し出すということはなく、月額料金の割引として還元されます。

貸し出しているときに事故に遭ってしまった場合は、保険会社として有名な損保ジャパンによる補償があるので安心です。

自分たちで車に乗るだけでなく、使わない間も有効活用したいと考えている方は、SOMPOで乗ーるを検討してみてはいかがでしょうか?

SOMPOで乗ーる公式HP

おすすめ⑤KINTO

月額料金 33,000円(税込)~
選べるメーカー トヨタ、レクサス
リース期間 トヨタ車:3年、5年、7年
レクサス車:3年
新車・中古車 新車
料金に含まれるもの 任意保険、自賠責保険、各種税金、登録費用、車検代、メンテンス代
公式HP KINTO

KINTOはトヨタとレクサスのカーリースに特化したサービスです。

他のサービスでトヨタ車をリースするよりも安くリースできます。

さらに多くのカーリースでは料金に含まれないことの多い任意保険料と半年ごとのメンテナンス費用も月々の支払いに含まれています。

トヨタ車を検討している方はKINTOを利用してみてはどうですか?

KINTO公式HP

まとめ

カーリースに適した契約期間について解説してきました。

人によって短期リースが向いていたり、長期リースが向いていたりと様々です。

長期リース、短期リースについてまとめると以下のようになります。

短期リース 長期リース
メリット ・発生する利息が少ない
・新車に乗れる回数が増える
・残価設定額が高め
・3年未満の利用なら車検代0円
・月々の支払い額が少ない
・手続きの回数が減る
・リース期間終了後に車をもらえることがある
デメリット ・短期に比べて月額料金が高い
・リース終了後は基本的に車を返却
・短期リースよりも支払い総額が多い
・短期に比べて車に飽きるリスクがある
こんな人におすすめ ・支払いの総額を抑えたい方
・いろいろな車に乗りたい方
・近い将来に転勤の可能性がある方
・マイカーの感覚で車に乗りたい方
・月々の支払い額を抑えたい方

そしてカーリースサービスを5つ紹介しましたが、短期リースに特化しているサービス、長期リースに向いているサービスなど様々です。

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