おすすめの短期カーリース2社をご紹介！料金や特徴を徹底比較！

近年、車を持つ方法としてカーリースが浸透してきていますが、その中でも最近は3年以内に車を返却する「短期カーリース」という方法が注目されています。

そこでこの記事では、おすすめの短期カーリース2社の料金や特徴をはじめ、短期カーリースのメリットや他サービスとの比較を徹底解説していきます。

おすすめの短期カーリース2社をご紹介

近年カーリース会社はどんどん増えてきており、巷にはたくさんのサービスが存在しています。

ただ、カーリース会社ごとに契約可能な期間は異なるため、どの会社でも短期契約ができるとは限りません。

そこで今回は、3年以内の短期契約が可能なおすすめの短期カーリース会社2社をピックアップしてご紹介しましょう。

①新車リースクルカ

新車リースクルカは、3年以内の短期契約のみを扱うカーリース会社です。

短期カーリースの中でも群を抜いて安い月額料金を実現しており、他社より高ければ相談できる「最低価格保証」もついています。

クルカがこれほど安くできる秘密は、その車種ラインナップにあります。

短期で車が返却されればそれだけ車が新しく、中古車市場での売却益が大きく見込めることにます。クルカはその中でもよりリセールバリューの高い人気車種のみを取り扱うことで、残価設定を高くし月額料金をギリギリまで抑えているのです。

また、基本となる3年プランのほかに、12ヶ月経過すれば途中解約ができる「自由解約型プラン」も用意しており、1年以上3年以内のカーリースを検討する方は必見のサービスとなっています。

新車リースクルカ
公式HP

②定額カルモくん

定額カルモくんは短期1年～長期11年まで、1年刻みで契約期間を自由に選べるのが特徴のカーリースです。

車種ラインナップも豊富で、国内全メーカー、全車種から好きな新車を選ぶことができ、グレードやカラー等も自由に指定できるのが魅力です。

そんな中でも「カルモ スリー」という特別な3年プランが用意されており、車種は限定されますが、オプション装備等も含めてよりオトクな月額料金で利用することができます。

なお、7年以上の長期契約であれば「車がもらえる」オプションも利用可能で、契約満了後もそのまま自分の愛車として乗り続けられます。

まずは3年プランを試してから、気に入れば別の車で長期契約という選択ができるのも嬉しいポイントです。

定額カルモくん
公式HP

なお、今回は上記の2社をご紹介していますが、カーリース会社は他にもたくさんあります。
失敗しないカーリース選びのためにも、気になる方はぜひ下記の記事で一気にたくさんのカーリースを比べてみてください。
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【最新】おすすめのカーリース比較ランキング20選！人気サービスを徹底調査！

おすすめの短期カーリース2社の料金を徹底比較

それではここから、新車リースクルカと定額カルモくんの料金を徹底比較していきましょう。

両社ともに取り扱っている3つの人気車種を「クロスビー」「ヴォクシー」「ハリアー」をピックアップし、同グレードで1年・2年・3年リースした場合の月額料金と支払総額をそれぞれ算出します。

なお相違点としては、月間の走行距離制限がクルカは1,000km/月、カルモくんは1,500km/月となっています。

1年間リースした場合

まずは、1年間リースした場合です。

クルカは「自由解約型プラン」を選択し、12ヶ月経過後に違約金や精算金ナシで途中解約したケースで計算します。

この自由解約型プランでは1年目、2年目、3年目と年ごとに月額料金が安くなる仕組みで、3年間の支払総額は通常プランと同じです。

2年間リースした場合

次に、2年間リースした場合です。

クルカは前項と同様、「自由解約型プラン」で24ヵ月経過後に途中解約したケースで計算します。

1年目よりも月額料金が安くなっていますが、これはあくまで「2年目の月額料金」です。支払総額は「1年目の月額料金×12ヶ月」＋「2年目の月額料金×12ヶ月」となります。

3年間リースした場合

最後に、3年間リースした場合です。

クルカは「自由解約型プラン」の3年目の月額料金と、通常プランでの定額料金を併記していますが、どちらも支払い総額は同じになります。

なお、カルモくんの「ハリアー」は3年リース限定のオトクなプラン「カルモ スリー」の月額料金を記載しています。

新車リースクルカ
公式HP

定額カルモくん
公式HP

短期カーリースがおすすめできる5つの理由

短期カーリースではすぐに車を返却してしまうので、「車は手元に残らないのに、長期リースよりも高い月額料金を払う必要があるだろうか」と思う方もいるかもしれません。

しかし、実は短期カーリースこそおすすめできるという理由が5つあります。

それでは、ひとつずつ解説していきましょう。

理由1.ライフスタイルに合わせて見直しできる

短期カーリースは、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるという大きな利点があります。

例えば、新しい仕事に就いたり家族が増えたりした場合でも、リース期間が終了すればすぐに新しい車種に変更することが可能です。これにより、常にその時に必要とする最適なモデルに乗ることができます。

車の大きさや乗員数、スライドドアの有無などはもちろん、例えば職場が遠くなった時には「もっと燃費の良いモデル」、お子さんが免許取り立ての時には「最新の安全装備が搭載されたモデル」など、ちょっとしたニーズに細かく寄り添ったモデルを都度都度選択できることは、自分や家族の生活を豊かにすることにも繋がります。

また、必要性だけでなく自分の好みや趣味が変わった場合でも、短期カーリースならばすぐに新しい車に乗り換えることができるでしょう。

これまでは「気分に合わせて乗り換えなんてお金持ちだけができること」と思われていましたが、短期カーリースを利用すれば購入やローン契約、下取りや売却という手間もなくそのようなライフスタイルを送ることができます。

理由2.故障のリスクが減る

短期カーリースで新車をリースすることにより、故障のリスクを大幅に減らすことができます。

なぜなら新車は最新の技術や部品を備えているため、登録直後の故障の可能性は非常に低くなっているからです。また、万が一故障した場合でもメーカー保証が付いているため、自己負担なく安心して車を利用することができます。

なお、メーカー保証には「一般保証」と「特別保証」があります。

「一般保証」はエアコンやオーディオなど車の付属品の保証をするもので、期間は初年度登録から3年以内または6万km以内と決まっています。

一方、「特別保証」はエンジンやステアリングなど車の心臓部とも言える重要な機関の保証で、期間は一般的に保証期間5年または走行距離が10万kmのいずれか早い方となります。

3年以内の短期カーリースであればどちらにも該当するため、元々の故障リスクが低い上にメーカー保証もあれば安全面も費用面も安心です。

理由3.中途解約するリスクが減る

カーリースでは原則として中途解約は不可となっていますが、長期リースの場合は万が一の解約の際の違約金が高額になってしまうおそれがあります。

カーリースでは最長で11年の契約が可能ですが、10年を超える年月のあいだには何が起こるかわかりません。

仕事や家族、居住地の変化や車の使い方の変化、経済状況の変化など10年先まで見通すことは難しく、変更できない定額の月額料金について不安に感じることもあるかもしれません。

しかし、短期カーリースであれば契約期間が短いため、中途解約するリスクも低くなります。

3年以内の短期契約であれば支払いの見通しも立てやすく、違約金に対する不安も抑えられるでしょう。

万が一、突然の転勤や生活環境の変化など予期せぬ事態が起こったとしても、リスクが最小限で済むのが短期カーリースの魅力の一つです。

理由4.短期だと車検の必要がない

新車の場合、普通車であれば新車登録から3年後（商用車などは2年後）に最初の車検時期を迎えます。

つまり、新車での短期カーリースの場合、リース期間が3年以下であれば1度も車検を受ける必要がないのです。

これにより、車検費用をまるまる節約することができます。車検代がもともと月額料金やメンテナンスプランにコミになっているカーリースであっても、車検がなければそのぶん月額料金が安くなります。

また、車検にまつわる予約や当日の手間もなく、車検中の代車などの心配もないため、「車検知らず」の短期カーリースは非常に便利でリーズナブル、ストレスフリーなカーライフと言えるでしょう。

理由5.カーシェアやレンタカーより自由がきく

車を使いたい場合、カーシェアやレンタカーは思い立ったらすぐに使えて便利ですが、一方で、利用時間や場所に制限があります。

しかし、短期カーリースであれば自分の車と同じように自由に乗ることができます。

契約年数は決まっているものの、いちいち返却時間を気にする必要もなく、自宅の駐車場でマイカーのように使えるのです。

また、契約時に車種やカラー、グレードやオプションなどの選択もできるので、より自分に合った車に毎日乗ることができます。

さらに、カーシェアやレンタカーでは他のユーザーと車を共有する必要がありますが、短期カーリースなら自分だけの新車を自由に利用できるのも大きなメリットです。

都度都度借りるのではなく、車を数年間自由に使いたいという方にはカーリースが向いていると言えるでしょう。

一般的なカーリースでは契約期間は最低でも1年や3年以上となっていますが、わずか1ヶ月からリース可能なカーリースも存在します。

ただし、まだその数は少なく、契約可能なエリアが限られていたり、リース車両が中古車のみであるなど新車カーリースとは勝手が違う点もあるので注意しましょう。

車が必要な期間が1ヶ月のみであればマンスリーレンタカーもあります。ただ、数ヶ月以上使う場合は、新車リースクルカの「自由解約型プラン」のような短期リースの方がオトクになる場合もあるので検討してみるのがおすすめです。

短期カーリースとその他サービスの違い

ここまで短期カーリースのおすすめポイントを見てきましたが、一定期間車が利用できるサービスは他にもあります。

それでは、短期カーリース、長期カーリース、カーシェア、レンタカーの特徴をメリット・デメリットに分けて解説しましょう。

短期カーリースの特徴

短期カーリースのメリットは、3年以内の利用のためライフスタイルの変化に柔軟に対応でき、中途解約のリスクも低いことです。

また新車登録から日が浅いことにより車検やメンテナンスの手間がなく、維持費の節約になるとともに、ストレスフリーなカーライフを送ることができます。

さらに、安全面においても、最新の安全装備が備えられているため事故リスクを減らすことにも繋がり、車の初心者であっても安心して運転できるでしょう。

新車を次々に乗り換えることは過大な贅沢にも思えますが、実は費用面と安全面の両方に優れた選択肢であり、リーズナブルかつ安全に車を使うことができます。

車に乗るには「安全第一が最優先」という前提に立てば、短期カーリースで常に新車に乗るというのは理にかなっていると言えるでしょう。

短期カーリースの最大のデメリットは、月額料金が高額になることでしょう。

車検やメンテナンスの費用が抑えられているとはいっても、やはりひと月に払う費用としては高額になりがちで、家計とのバランスを考える必要があります。

また、長期カーリースでは契約満了後に「車がもらえる」オプションが付けられる、あるいは再リースや延長が可能なことがありますが、短期カーリースではこれらの選択肢は選べません。

なぜなら、短期カーリースでは返却後のリース車両の年式が浅く、中古車市場で高い利益が見込めることを前提として月額料金を算定しているため、車両の返却が必須となるからです。

したがって、長く同じ車に乗り続けたい方には短期カーリースは向いていないと言えるでしょう。

長期カーリースの特徴

長期カーリースのメリットは、何より月額料金が低く抑えられることです。

カーリースでは車両代金と諸費用を含めた総額を契約月数で割って月額料金を算出するため、契約が長ければ長いほど月の負担が安く済むのです。

また同じ車に長く乗りたい方にとって、乗り慣れた車をリーズナブルに使い続けられるのは便利でしょう。契約満了後には「車がもらえる」オプションが付けられる場合もあり、車を返却することなく自分のものにすることも可能です。

長期カーリースのデメリットは、長期間にわたり同じ車に乗り続けることになるため、転職や家族の増減などライフスタイルの変化への対応が難しくなることです。

カーリースでは基本的に一度契約を結んだら、契約満了まで車種・月額料金・契約期間の変更はできず、また中途解約もできません。

万が一、やむを得ず中途解約となってしまった場合は高額の違約金がかかることもあり、経済的に厳しい状況となるリスクを抱えることとなります。

また長期利用になれば車検を迎える回数も増え、メンテナンスの必要性も増してくるため、あらかじめ手厚いメンテナンスプランを選択しておきたいところです。しかしそのぶん月額料金にプラスされるので、安全面や故障リスクと月額料金のバランスを検討しなければならないでしょう。

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おすすめのカーリースの契約年数とは？長期・短期のメリット・デメリットを解説

カーシェアの特徴

カーシェアは、入会すれば全国どこでもスマホ一つで予約や貸し出しができ、スタッフと対面せず気軽に車に乗れるサービスです。

最短15分から使えるためチョイ乗りにも最適で、貸し出しの手間がないので複数回使うのにも便利。

また「ガソリン満タン返し」が不要なのでガソリン代を気にする必要もなく、ガソリンスタンドに寄る手間がないのも嬉しいポイントでしょう。

そして、店舗がないため深夜・早朝も利用可能で、しかもお得な夜間パックも用意されており時間を気にせず使うのに最適です。

カーシェアのデメリットとして、いわゆる「乗り捨て」ができず、必ず借りた場所に返却しなければならないことが挙げられます。

また土日やホリデーシーズン、人気の車種となると予約が取りづらく、カーシェアならではの気軽なチョイ乗りが楽しめない場合もあるでしょう。

そしてカーシェアはその名の通り会員が車を「シェア」して使うサービスのため、会員同士で気配りし車内清掃などに努めなければなりませんが、十分な清掃なされていない場合があることも念頭に置かねばなりません。

レンタカーの特徴

レンタカーは最短6時間以上の利用が基本で、旅行やレジャーなどに向いています。

借りた店舗とは別の店に返却する「乗り捨て」サービスが使える場合もあり、旅先での長距離移動などにも最適です。

店舗にはスタッフも常駐し、わからないことを聞いたり車の操作について質問できるのも安心できるポイントでしょう。

また、カーシェアと違って車両は毎回スタッフによる清掃が入るので、清潔感ある車を利用したい場合はレンタカーがおすすめです。

レンタカーのデメリットは、貸し出しの際の受付に多少の手間がかかることもあり短時間のチョイ乗りや毎日の利用などには向いていないことです。

また返却の際には「ガソリン満タン返し」が必要で、返却時間直前にガソリンスタンドを探して給油するという手間と時間、そしてガソリン代がかかります。

そして、店舗での対人受付はメリットにもなりますが、反面、営業時間外は借りられない・返せないことは大きなデメリットにもなるでしょう。

まとめ

今回は、短期カーリースのおすすめ2社とそのメリット、他サービスとの比較などをご紹介しました。

短期カーリースは長期カーリースに比べて月額料金が高いため敬遠されがちな面もありますが、「車検知らず」で故障リスク・中途解約リスクも少ないなど、月額料金の高さを補うメリットが多くあります。

また返却時の残価を高く保てるという特徴もあり、新車リースクルカのように非常にリーズナブルな金額で利用できるカーリースもあります。

短期カーリースを検討する場合は、ぜひ下記の記事も参考に複数のカーリース会社を比較して自分にぴったりのクルマを見つけてみてください。
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【最新】おすすめのカーリース比較ランキング20選！人気サービスを徹底調査！