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カーリースは中途解約できるの?違約金や解約方法などの注意点まとめ!

2022.02.02


カーリースは月々定額でマイカーのように車を使える「車のサブスクリプション」として人気を集めています。

ただ、「サブスク」といってもカーリースは音楽や動画のサービスのようにいつでも自由に解約できるわけではありません。

そこで今回はカーリースの中途解約について、違約金や解約方法の注意点、そして中途解約のリスクを下げられるおすすめのカーリース会社もご紹介していきます。

カーリースの中途解約を検討する人の理由


カーリースは頭金なし、月々定額で新車に乗れるサービスとして定着しつつありますが、原則として中途解約ができません。

しかし、そうは言っても中途解約を検討するケースとしては以下のような理由が挙げられます。

月々の支払いが厳しくなった

カーリースのリース期間は1年~11年ほどですが、期間が短いほど月額料金が高く、長いほど安いという仕組みになっています。

月額料金を抑えるためになるべく長期の契約をする方も多いですが、10年余りの期間中には何が起こるか分かりません。

契約当初は支払い可能と思っていても、仕事や家庭などの事情で月々の支払いが厳しくなってしまうことがあり、これがカーリースの中途解約を検討する理由の一つとなっています。

カーリースの月額料金はリース期間中ずっと変わりませんので、期間満了までの収入状況を見極めて契約する必要があります。

車が必要なくなった

頭金なしですぐに車に乗れるのがカーリースの便利な点ですが、その一方、リース期間中に車が不要となってしまうこともあり得ます。

例えば急な転勤で都会へ引っ越すといった場合、車が要らない、あるいは駐車場が確保できず持ち続けられないといったケースもあるでしょう。

また、車の用途のメインが家族の送り迎えだった場合、子どもが実家を離れたり夫が定年を迎えたりと、時の経過とともに車が不要になるケースもあります。

新しい車が欲しくなった

長期契約でカーリースを利用する場合、契約の途中で別のモデルや新型車などが欲しくなってしまうこともあるでしょう。

家族が増えたからコンパクトカーでなくミニバンが欲しい、都会に引っ越したから小回りの利く軽がいい、燃費のいい車や最新の安全装備の車にしたいなどさまざまな理由が考えられます。

しかし、カーリースでは原則として契約時に選択した車で契約満了まで乗り続け、途中で他モデルに変更することはできません。

レンタカーやカーシェアのように色々な車を試すことはできず、またマイカーのように下取りに出して乗り換えることもできないのです。

事故で全損してしまった

カーリースの中途解約を否応なく検討せざるをえないのが、事故での全損というパターンです。

修理可能であれば自己負担で修理費を払って乗り続けることができますが、修理不可能となれば、中途解約というよりそもそもカーリース契約自体が打ち切りとなるケースがほとんどとなります。

また全損事故以外に、車両自体が使用不可能となる盗難もこれと同じケースとなります。

中途解約リスクを下げられる
おすすめのカーリース会社

カーリースを中途解約する方法はあるの?


上記のように、カーリースを中途解約したい理由として様々なものがあります。

しかし結局のところ、カーリースを中途解約する方法はあるのでしょうか。

カーリースを中途解約する方法はない

結論から言うと、全損事故や盗難での強制的な契約打ち切りという事態を除き、カーリースを自主的に中途解約する方法はありません。

ただ、カーリースの中途解約については各カーリース会社ごとの判断で決まる部分が大きいため、個別の事情によって対応は異なってきます。

どの場合はOK、どの場合はNGというものがハッキリ決まっているわけではないので、「こう言ったら中途解約できた」などの噂やアドバイスを当てにせず、中途解約を考えた際はカーリース会社に速やかに相談するのが一番です。

カーリースを中途解約できない理由

しかし、動画や音楽などの「サブスク」は気軽に退会できるのに、カーリースの中途解約がこれだけ大変なのはなぜなのでしょうか。

その理由は、カーリースの月額料金の内訳を見ると分かってきます。

カーリースの月額料金の内容は大まかに、カーリース車両の代金と税金・保険料等をリース期間で月割りしたものとなっています。

つまりこれは、カーリース会社が立て替え払いで購入した新車をユーザーが分割払いで使用しているという意味であり、カーリースの月額料金はサブスクのサービス利用料というよりもカーローンの支払いに近い性質を持っているのです。

カーローンを途中で投げ出すことはできないように、カーリースの中途解約もできないというわけです。

カーリースはカーローン購入と同じ?

ちなみに、カーローンは払い終わると車は正式に自分のものになりますが、カーリースでは契約満了すると車両を返却して手元には何も残りません。

ただしその分、車両返却時の「残価(車の価値)」をあらかじめ車体代金から差し引くことで、リーズナブルな月額料金を実現しているのです。

中途解約リスクを下げられる
おすすめのカーリース会社

カーリースを中途解約できる例外があるって本当?


ここまで、カーリースを中途解約することはできないとお伝えしてきましたが、実は例外として中途解約ができる事例もあります。

カーリースを中途解約できるやむを得ない理由

カーリースを中途解約できる場合のやむを得ない理由として、上述した「事故での全損」「盗難」が挙げられます。

これらは車両自体が使用不可能になった場合ですが、この他に、ドライバーが運転不可能になるケースも中途解約が認められる場合があります。

病気等で運転ができなくなったり、海外転勤で長期間車に乗れなくなる、高齢で免許を返納する、あるいは契約者本人が死亡してしまった場合、そしてカーリース会社が個別に中途解約を認めた場合がこれに当たります。

カーリースを中途解約した場合の違約金

カーリースの中途解約が認められた場合は、違約金を支払って契約を終了することとなります。

その違約金の内容としては、大まかに下記のようになります。

中途解約の違約金の内訳
  • 残りのリース期間で支払う予定だった月額料金すべて(未発生の税金等を除く)
  • 車両の残価が設定を下回った場合の精算金
  • 事務手数料など

また、違約金は基本的に分割払いが認められていないため、残りのリース期間の長さによってはかなりの高額を一括払いしなくてはならなくなります。

つまり、中途解約をしても契約期間満了分までのリース料は全額支払うこととなり、しかも一括払いのため、その負担はかなり大きなものとなるのです。

中途解約リスクを下げられる
おすすめのカーリース会社

カーリースを中途解約しないための対策


カーリースはたとえ中途解約が認められた場合でも負担が大きく、なるべくなら契約満了まで無事に利用したいものです。

そこで、カーリースを中途解約しないために有効な対策をいくつかご紹介しましょう。

カーリースを中途解約しないための対策
  • 月々無理のない支払い設定で契約をする
  • 先々のライフプランを見据えた上で契約をする
  • 契約期間を短くしておく
  • 残価設定なしのプランを選ぶ
  • 安全運転を常に心がける
  • 任意保険に加入する

月々無理のない支払い設定で契約をする

カーリースを中途解約しないためには、やはり無理のない月額料金で契約することが大切です。

月額1万円台などのリーズナブルな金額であれば、支払いがキツくなって中途解約を検討するという事態も避けやすくなるでしょう。

ただ、その際に注意したいのが「ボーナス払い」と「契約期間」です。

カーリースの中には年に1~2回のボーナス払いを含んで月額数千円というものもありますので、カーリースを検討する際にはボーナス払いの有無も事前によく確認しましょう。

また、契約期間を長期に設定すれば月額料金を安く抑えることができますが、逆に長期のライフプランまでは読めず不測の事態が起こりがちになるため、月額料金と契約期間のバランスを慎重に見極めることが大切です。

先々のライフプランを見据えた上で契約をする

カーリースは税金やメンテナンス代なども含め月々定額で車に乗ることができ、ふいの出費に慌てることなく家計の予定が立てやすいのが特長です。

このように、カーリースは行き当たりばったりではなく計画的に利用することに適しており、先々のライフプランまで見通しが立っていればいるほど使いやすいサービスとなっています。

仕事の収入、結婚や出産、引っ越し、車の主な使い道の変化などをできるだけはっきりさせておき、それに合った契約期間・月額料金・車種をを決めていくと失敗が少なくなります。

契約期間を短くしておく

事前にライフプランの計画を立てていても、実際、長期の契約期間中には何が起こるか分かりません。

それを見越し、契約期間を短めに設定しておくのも一つの手です。

契約期間を短くすると月額料金も高くなってしまいますが、中途解約のリスクと慎重に比較して判断しましょう。

もし契約期間終了後も車を使いたい場合、安価に再リースも可能なカーリースもあります。契約時に再リースの可能性も含めて確認しておくとよいでしょう。

残価設定なしのプランを選ぶ

中途解約の際の違約金のリスクを避けたい場合、残価設定のないプランを選ぶのも有効です。

残価設定のあるプランだと契約満了時や中途解約時に残価の精算が必要になりますが、そもそも残価設定がなければ精算も不要となるからです。

簡単な例を挙げると、200万円の車を5年リースした場合、5年後の返却時の価値(=残価)を50万円と設定すると、差し引き150万円を月数で割ったものがカーリース月額料金となります。

実際の車両返却時にその価値が50万円を割っていたら、その分を利用者負担で埋め合わせなくてはなりません(残価精算)。

残価設定がなければ月額料は多少割高になりますが、全損や盗難の際に残価の全額負担をすることもなく、中途解約の違約金リスクも減らせるというわけです。

安全運転を常に心がける

事故による全損という最悪の事態を避けるため、地道ではありますが、安全運転を常に心がけましょう。

そのためには日頃のメンテナンスが大切であり、車を常に良い状態に保つことで不調を防てば、ひいては故障や事故を防ぐことにもつながります。

カーリースは充実したメンテナンスパックが用意されていますので、マイカー以上に念入りにお手入れし、安全運転で命と財産を守りましょう。

任意保険に加入する

全損や盗難というリスクを避けるため、カーリース専用の任意保険に加入しておけば万が一の際の負担を減らすことが可能です。

カーリース専用の任意保険では、車両保険をかけることでカーリースの違約金まで補償してくれるものもあります。

カーリースでは自賠責保険はコミになっていますが、任意保険は利用者が個別に加入する必要がありますので、違約金にも対応している保険を検討するのがよいでしょう。

中途解約リスクを下げられる
おすすめのカーリース会社

中途解約のリスクを下げられるおすすめのカーリース会社


それでは、ここで中途解約のリスクを下げられるおすすめのカーリース会社を5つご紹介しましょう。

中途解約について気になっている方はぜひ、ご参考になさってください。

おすすめ1位:定額カルモくん

カーリース名 定額カルモくん
取扱い車種 国産全車種から選べる
月額料金 月額1万円台~
月額料金に含まれるもの
  • 車体本体価格
  • オプション装備代金
  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
契約期間 1~11年まで1年単位で選べる
備考 残価精算のないクローズドエンド契約

定額カルモくんは、契約期間が1~11年まで1年単位で選べるカーリース会社です。

自分の都合に合わせた年数で契約できるので、中途解約を避けやすくなっています。

また、残価設定の中でも、契約満了時に差額を精算する必要のないクローズドエンド式を採用しているので、残価を気にせず乗ることが可能です。

さらに7年以上の契約の場合、月々500円の「もらえるオプション」に加入すれば契約満了後に追加精算なしで車をもらうこともできます。

定額カルモくん公式HP

おすすめ2位:MOTAカーリース

カーリース名 MOTAカーリース
取扱い車種 国産全車種から選べる
月額料金 月額5,610円~
月額料金に含まれるもの
  • 車体本体価格
  • オプション装備代金
  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
契約期間 5年・7年・11年
備考 残価設定なし

MOTAカーリースは、MOTA(モータ)という老舗の自動車ウェブメディアが運営するカーリースです。

MOTAカーリースでは全車、どのプランであっても必ず契約満了後に車がもらえる設定となっており、走行距離制限やカスタム制限がないという点も車好きには嬉しいサービス。

全車種が残価設定なしのため、契約終了時の残価精算がなくキズやへこみも気にせず安心して乗ることができます。

MOTAカーリース公式HP

おすすめ3位:リースナブル

カーリース名 リースナブル
取扱い車種 乗用車約30車種、商用車約7種
月額料金 月額6,600円~
月額料金に含まれるもの
  • 車体本体価格
  • オプション装備代金
  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
  • 車検点検料
契約期間 3年・5年
備考 中途解約OK

リースナブルは月額6,600円から新車に乗れる、その名の通りリーズナブルなカーリースです。

取り扱う車種は限られますが、特に人気のある車に絞ってラインナップされているため、欲しい車がこの中にある場合はチェックしておくのがおすすめのカーリースとなります。

また、リースナブルは中途解約OKを謳っているカーリースで、実費負担の上でいつでも好きな時に解約することが可能です。

リースナブル公式HP

おすすめ4位:ニコノリ

カーリース名 ニコノリ
取扱い車種 国産全車種から選べる
月額料金 月額6,600円~
月額料金に含まれるもの
  • 車体本体価格
  • オプション装備代金
  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
契約年数 1年~9年
備考 残価精算のないクローズドエンド契約が選べる

ニコノリは月額5,500円~という大変リーズナブルなカーリースです。

9年契約であれば車がもらえるプラン「もらえるパック」があるほか、「もらえるパック」未選択の場合でも契約後に車を買い取ることが可能です。

また、契約は終了時に設定残存価格の差額を精算し、買い取り・再リース・返却から選べるオープンエンド契約と、精算は発生せず再リース・返却が選べるクローズドエンド契約のどちらかを自分で選ぶことができるので、中途解約のリスクを軽減することができます。

ニコノリ公式HP

おすすめ5位:KINTO

カーリース名 KINTO
取扱い車種 トヨタ車・レクサス車の一部
月額料金 月額1万円台~
月額料金に含まれるもの
  • 車体本体価格
  • オプション装備代金
  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
  • 任意保険
契約期間 3年・5年・7年(レクサス車は3年のみ)
備考 解約金フリープランあり

自動車メーカーのトヨタが運営するKINTOは、トヨタ車とレクサス車を取り扱うカーリースです。

月額料金にカーリース専用の「任意保険」までもが含まれており、全損や盗難にも備えられるのが安心。

またプランは、頭金のない一般的な「初期費用フリープラン」の他に、契約期間を定めず解約金0円で利用できる「解約金フリープラン」を用意しています。

「解約金フリープラン」を選べば中途解約のリスクなしでカーリースを利用することが可能です。

KINTO公式HP

契約内容をしっかり理解した上でカーリースの申し込みをしよう!


今回は、カーリースの中途解約について、違約金や解約方法の注意点、そして中途解約のリスクを下げられるおすすめのカーリース会社もご紹介いたしました。

カーリースでは原則として中途解約ができないため、あらかじめ契約内容をよく確認したり、ライフプランの見通しを立てた上で利用することが大切です。

また、やむを得ない事情で中途解約となった場合、残りの期間のカーリース料や残価精算といった違約金を一括払いで払わなくてはならず、負担は大きくなります。

中途解約のリスクを減らすためには、中途解約ができるプラン、残価精算のないプランなどを用意しているカーリース会社を選ぶといいでしょう。

カーリースは事前にライフプランと支払いの見通しを立てた上で、中途解約のリスクも下げられるカーリース会社を選ぶのがオススメです。