自動車保険というと、テレビCMや広告で有名なものをすぐに思いつくかもしれませんが、その業界シェアがどのようになっているかは意外と知られていません。
そこでこの記事では、ダイレクト型自動車保険のシェアランキングTOP5をご紹介するとともに、業界シェアについても詳しく解説していきます。
自動車保険のシェアランキングTOP5
自動車保険における業界シェア率はいったいどのようになっているのでしょうか。
今回は「ダイレクト型」の自動車保険の正味収入保険料を比較したデータに基づき、ランキング形式にしてみました(価格.com調べ/令和2年)。
それでは早速、ダイレクト型自動車保険におけるシェアランキングTOP5を見てみましょう。
- 1位:ソニー損保
- 2位:アクサ損害保険(アクサダイレクト)
- 3位:セゾン自動車火災(おとなの自動車保険)
- 4位:三井ダイレクト損保(強くてやさしいクルマの保険)
- 5位:イーデザイン損保(&e アンディー)
1位:ソニー損保
保険名 | ソニー損保の自動車保険 |
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保険会社 | ソニー損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
特徴 |
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大手ダイレクト型自動車保険の中でもダントツトップとなったのはソニー損保です。
ソニー損保の自動車保険は、事故が発生した際にセコムが迅速に駆けつけて対応します。また示談交渉や現場での事故相手との通話も任せられるのが嬉しいポイント。
さらに、充実したロードサービスはどのプランにも無料に付帯し、万が一のトラブル時にも安心です。
無事故割引や新規ネット割引、証券ペーパーレス割引を組み合わせることで最大15,000円の割引があり、リーズナブルな保険料となっています。
2位:アクサ損害保険(アクサダイレクト)
保険名 | アクサダイレクトの自動車保険 |
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保険会社 | アクサ損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
特徴 |
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アクサダイレクトの事故対応では、専任の事故担当「チームアクサ」がユーザーをしっかりサポート。現場では電話交代で事故相手と話してもらえるサービスもあります。
また、車の利用頻度や使用目的などのライフスタイルを保険料に反映させ、合理的な保険料を実現。
補償選びにおいてもチャットや電話できめ細かくサポートしてくれるため、自分にピッタリの補償を組むことができます。
3位:セゾン自動車火災(おとなの自動車保険)
保険名 | おとなの自動車保険 |
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保険会社 | セゾン自動車火災保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
特徴 |
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おとなの自動車保険は事故率を考慮した保険料体系を採用しており、1歳刻みで保険料が変動します。これにより、ユーザーは自身の事故のリスクに応じた保険料を納得しやすくなります。
また、保険料は過去1年間の走行距離に応じて算出され、ユーザーが実際に車を利用した分だけ支払うことになります。さらに、新規契約や継続契約においてはネット割引があり、毎年お得に保険を利用することができます。
加えて、もしもの事故が発生した場合、ALSOK隊員が現場に迅速に駆けつけるサポートがあるのが好評です。
4位:三井ダイレクト損保(強くてやさしいクルマの保険)
保険名 | 強くてやさしいクルマの保険 |
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保険会社 | 三井ダイレクト損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
特徴 |
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強くてやさしいクルマの保険(通称つよやさ)は、利用者の手続きや保険プランの組み立てをサポートする「あなたのコンシェルジュ」サービスがあり、自動車保険に詳しくない人でも相談しながら補償を選ぶことができます。
また、事故が発生した際には、専門のプロが事故解決まで丁寧にサポートします。さらに、自動で安否確認デスクに連絡する「レスキュードラレコ」機能が付帯しており、ドライブ中のトラブルでも安心です。
そして、つよやさはダイレクト型の保険なので、保険料を抑えることができます。
5位:イーデザイン損保(&e アンディー)
保険名 | &e(アンディー) |
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保険会社 | イーデザイン損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト型 |
特徴 |
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イーデザイン損保の「&e(アンディー)」は、専用アプリを通じて運転をスコア化し、自身の運転傾向を把握できる機能を提供しています。
また、日々の安全運転によりポイントが貯まり、これらのポイントはアイテムと交換することができるという独自のサービスもあります。
さらに、搭載されたセンサーが衝撃を自動検知し、事故が発生した場合にスムーズに連絡が可能です。事故の前後を自動で記録する機能も備えており、迅速な事故解決に貢献します。
自動車保険の業界シェアについて
自動車保険とひとくちに言っても様々な種類、様々な保険会社がありますが、「自動車保険業界」の地図はどのようになっているのでしょうか。
では、価格.comニュース「通販型自動車保険の業界シェアについて」のデータ(令和2年)に基づいて解説していきましょう。
自動車保険の業界シェアはどのくらい?
自動車保険には、ディーラーの紹介などで入る「代理店型」と、個人が電話やネットなどで申込む「ダイレクト型」の2種類があります。
それでは、自動車保険業界での代理店型とダイレクト型のシェア率はどのようになっているかご存知でしょうか?
テレビCMなどではダイレクト型の宣伝を多く見かけるため、ダイレクト型の占める割合が大きいと思う方がいるかもしれません。
しかし、圧倒的シェアを占めているのは主要な代理店型の保険会社のトップ4社であり、この4社の正味収入保険料は自動車保険全体の約86.2%にものぼります。
一方、ダイレクト型の正味収入保険料はトップ8社を合計してもわずか約8.2%にとどまり、自動車保険業界のシェア率は1割にも満たないというのが実態なのです。
- 自動車保険には「代理店型」と「ダイレクト型」がある
- 「代理店型」の大手4社だけで自動車保険全体の約86.2%のシェアを占める
- CMでもおなじみの「ダイレクト型」のシェアは、大手8社合計でも全体の1割以下
ダイレクト型自動車保険のシェアの推移
業界全体では1割にも満たないダイレクト型自動車保険ですが、そのシェア率の推移は年々増えてきています。
ダイレクト型は店舗を持たない業態のため、そのぶん不動産賃料や人件費を抑えることができ、ダイレクト型ならではのリーズナブルな保険料を実現できます。
また、独自のサービスを打ち出すことにより、代理店型からダイレクト型に乗り換える人も多くなっているのです。
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自動車保険の一括見積もりがおすすめな理由
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まとめ
今回は、自動車保険のシェアランキングTOP5の紹介と、業界シェア率についての解説をいたしました。
圧倒的シェアを占めるのは代理店型の自動車保険ですが、保険料が安く独自のサービスがあるダイレクト型を選んだり、乗り換える人も年々増えてきています。
ダイレクト型の中から選ぶなら、複数の保険を比較検討し、補償内容と保険料のバランスを考えて自分にピッタリの保険を選ぶのが一番です。
保険市場の一括見積もりサービスを賢く利用し、自分に合った自動車保険をお選びください。
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