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自動車保険のロードアシスタンス特約の特徴を徹底解説!メリット・デメリットとは?

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自動車保険に加入する際に人気を集めている特約が「ロードアシスタンス特約」です。
「特約の特徴は?」や「加入するメリット・デメリットが知りたい」という方もいることでしょう。

本記事では、自動車保険のロードアシスタンス特約について徹底解説します。
この特約に加入しておくことで、万が一の車のトラブルにも安心して対処可能です。
特約のメリット・デメリットについても詳しく解説するので、保険内容選びの参考にしてください。

自動車保険のロードアシスタンス特約の特徴


自動車保険のロードアシスタンス特約の特徴について以下の項目で解説します。

ロードアシスタンス特約についての解説項目
  • ロードアシスタンス特約とは?
  • ロードアシスタンス特約のサポート内容
  • ロードアシスタンス特約の対象者

この特約は自宅やお出かけ先などで車のトラブルが起きた際に、活躍する内容です。
保険の特約として別料金で加入できる特徴があります。
ここからは具体的な内容を詳しく解説するので、参考にしてください。

ロードアシスタンス特約とは?

ロードアシスタンス特約とは、車両のトラブルが起きた際に現場で応急処置を行ってもらえる特約です。
特約の限度額は15万円で設定されている保険会社が多く、金額の範囲内で処置を行ってもらえます。
この特約を使用する主な状況は以下の通りです。

ロードアシスタンス特約を使用する状況
  • 車の故障
  • 事故
  • 車のトラブル

車のトラブルとして多い内容はバッテリー上がりなどです。
自宅やお出かけ先で車のエンジンがかからないと困ってしまう場合でも、特約を活用することでエンジンを始動させてもらえます。

万が一現場で解決できず復旧困難な場合には、指定する修理工場までレッカー搬送してもらうことも可能です。
このように、特約を活用することで車のトラブルなどに適切な対応ができる内容となっています。

ロードアシスタンス特約のサポート内容

ロードアシスタンス特約の主なサポート内容は以下の通りです。

ロードアシスタンス特約のサポート内容
  • バッテリー上がりの救済
  • 脱輪の引き上げ
  • インロック対応(鍵の開錠)
  • スペアタイヤ交換
  • ボルトの締め付け
  • レッカーでのけん引
  • 燃料切れの際の給油サービス※保険会社によって規定あり
  • 宿泊費用※保険会社によって規定あり
  • 移動費用※保険会社によって規定あり

この特約は車のトラブルをはじめ、自宅に帰宅する際の移動費用も補償してもらえます。
また、旅行先で車のトラブルに見舞われた際は、追加の宿泊費用なども補償してもらえるのです。
補償に限度額はあるものの、車のトラブル全般をサポート内容としているため、万が一のときには頼れる特約です。

ロードアシスタンス特約の対象者

ロードアシスタンス特約の対象者は、対象の車を運転していた方です。
この特約は保険をかけている車が対象となるので、運転者で補償を「利用できる」「利用できない」ということはありません。
家族はもちろん友人に車を貸しているときにトラブルとなってしまった場合でも、特約を使用可能です。

自動車保険のロードアシスタンス特約のメリット・デメリット


ロードアシスタンス特約のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
特約の内容としては、車のトラブルの際に応急処置してもらえることです。

では、メリット・デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
この特約のメリット・デメリットを把握し、必要な内容なのかの判断に役立ててください。

自動車保険のロードアシスタンス特約のメリット

ロードアシスタンス特約のメリットは以下の通りです。

ロードアシスタンス特約のメリット
  • 車のトラブルに助けてもらえる
  • 車が対象になるので運転者は誰でも良い
  • トラブル現場からの移動費用も補償対象
  • 使用しても等級には影響しない

この特約は車のトラブル時に応急処置をしてもらえることが大きなメリットです。
「車が動かなくなった」や「燃料を切らしてしまった」という困ってしまう状況でも、電話1本で専門の業者に助けに来てもらえます。

また、車の運転者は誰でも使用できることもポイントです。
家族で使用している車の場合、誰が運転していても補償対象となります。
使用しても等級には響かないことも大きなメリットでしょう。

自動車保険のロードアシスタンス特約のデメリット

ロードアシスタンス特約のデメリットは以下の通りです。

ロードアシスタンス特約のデメリット
  • 自動車保険料が高くなる
  • JAFと内容が重複する場合がある

デメリットとしては特約へ加入するのに、保険料が高くなることです。
また、すでにJAFに加入している方は内容が重複するところもでてきます。

一方でJAFに加入している方向けに、一般的な特約よりもサービスを手厚くしている内容もあるので、デメリットと感じられにくい点もあります。
保険会社によって内容は異なるので、加入前に確認が必要です。

自動車保険のロードアシスタンス特約が必要になる場面とは?


ロードアシスタンス特約が必要になる主な場面は以下の通りです。

ロードアシスタンス特約が必要になる場面
  • バッテリーがあがってしまった時
  • 事故などで走行不能になってしまった時
  • 車がレッカー搬送されて帰れなくなった時

どの状況になっても困ってしまうことばかりです。
それぞれの状況で特約がどのように活用できるのかを解説するので、ぜひご覧ください。

バッテリーがあがってしまった時

ロードアシスタンス特約が必要になる場面の1つ目は、バッテリーがあがってしまった時です。
バッテリーがあがってしまうと、車のエンジンを始動させることができません。

「これから仕事へ行く」や「出かけ先で自宅へ帰るところ」など、さまざまな状況がありますが、いずれにしても困ってしまいます。
しかし特約を活用することで、バッテリーあがりをしている車も一時的にエンジンを始動させてもらえます。
エンジンを始動させるだけなので、根本解決ではありませんが車を動かすことが可能です。

事故などで走行不能になってしまった時

ロードアシスタンス特約が必要になる場面の2つ目は、事故などで走行不能になってしまった時です。
事故や故障で走行できない時は、車をどのように修理工場に運ぶべきか困ってしまいます。

しかし特約を使用することで、指定の修理工場へ運んでもらうことが可能です。
夜遅い場合はレッカー会社の拠点で一晩車を預かってもらい、翌日修理工場へ運んでもらえます。
時間問わず臨機応変に対応してもらえるので、走行不能になった時には頼れる特約です。
 

車がレッカー搬送されて帰れなくなった時

ロードアシスタンス特約が必要になる場面の3つ目は、車がレッカー搬送されて帰れなくなった時です。
車が事故や故障で動けなくなった際は、修理工場へ運んでもらえますが、出先の場合どのように帰宅すればいいか困ってしまいます。

特約を活用することで上限額が2万円までなど、保険会社によって規定はありますが移動費用が補償されます。
万が一の際は、タクシーや公共交通機関で自宅へ帰ることが可能です。

まとめ


自動車保険のロードアシスタンス特約について、詳しく解説してきました。
車のトラブルは「いつ」「どこで」起こるかわかりません。
そのため何があってもいいように備えておくことが大切です。

自動車保険の特約として加入できるロードアシスタンス特約を活用することで、万が一のトラブルにも困らずに対応可能です。
車のトラブル時に頼れる拠り所として、特約に加入しても良いでしょう。