自動車保険は比較した方がいいって本当?重視すべきポイントを徹底解説!
「自動車保険は比較して選ぶべき?」
「自動車保険を選ぶ上で重視すべきポイントは?」
という疑問がある方向けに、この記事では自動車保険の基本的な内容から、比較すべき理由、比較する際に重視すべきポイント、おすすめの大手自動車保険会社を5社紹介しています。
複数の自動車保険会社を比較して検討することで、自分に最適な保険会社やプランを見つけることができ、無駄な保険に加入してしまう可能性を低くできます。
どの保険会社を選べば良いか分からない方や、自分に最適な保険を知りたい方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。
記事後半では無料で自動車保険の見積もりを一括で行えるサービスを紹介しています。
自動車保険は2種類ある
自動車保険は大きく分けて以下の2種類があります。
- 自賠責保険
- 任意保険
この2つの自動車保険の違いと内容は、いざという時のために理解しておきましょう。
自賠責保険
自賠責保険は車を購入した際に半ば自動的に加入する保険で、自賠責保険に加入していない車は車検に通りません。
車を所有して運転する全ての方が義務として加入しなければならないのが自賠責保険ということです。
自賠責保険の補償内容は、最低限の範囲に限られており、事故を起こした相手の身体の補償しかされません。
相手の怪我の治療費など補償できる限度額は120万円までで、後遺障害による損害の限度額は4,000万円までとなっています。
もしも相手を死亡させてしまった場合の限度額は3,000万円です。事故の内容によっては自賠責保険だけでカバーすることは難しいので任意保険に加入しておく必要があります。
任意保険
任意保険は自賠責保険と異なり、必ず加入しなければ運転できなくなることはなく、加入から補償内容の選択まで基本的に自由になります。
任意保険で加入できる主な補償内容は以下の通りです。
- 対人賠償保険
- 対物補償保険
- 人身傷害保険
- 搭乗者傷害保険
- 車両保険
- 無保険車傷害保険
自賠責保険では相手の身体しか補償できませんでしたが、任意保険では自分や搭乗者の身体・物や車など、車を運転することで考えられる補償を全てカバーできます。
また、任意保険では上記の基本補償の他に、保険会社で用意されている以下のような特約をプラスして加入可能です。
- 弁護士費用特約
- 他車運転特約
- ファミリーバイク特約
- 対物差額修理費用補助特約
- 個人賠償責任特約
- 運転者限定特約
- 運転者年齢条件特約
特約の内容や費用は、保険会社によって違いがあるので、この記事を参考にして比較してください。
自動車保険を比較するべき4つの理由
自動車保険を比較するべき理由は以下の4つです。
- 大事なのは保険料金だけではないから
- 自分に合う補償内容を探せるから
- 便利な特約やサービスがあるから
- 口コミ・評判で客観的な評価を知れるから
自動車保険は、万が一の事故の際に自分や周りの人を助けてくれるものなので、しっかり比較した上で加入することをおすすめします。
大事なのは保険料金だけではない
自動車保険の料金は保険会社によって異なり、同じ保険料で受けられる補償も変わってきます。
少しでも安く加入できる保険会社を探すことも大切ですが、最も大事なことは保険料金ではありません。
そもそも保険は万が一の事態に備えて加入するもので、その時に役に立たなければ意味がないです。補償内容や料金だけでなく、事故対応の速さや質など総合的に判断する必要があります。
自分に合う補償内容を探す
複数の保険会社を比較することで、自分に合う補償内容を探すことができます。
自分のライフスタイルや所有している車に必要な補償を受けられる保険会社を利用しましょう。
他の方にとって最適な保険会社でも、自分に合うかどうかは分からないので、なんとなく選ぶのではなく一括見積もりサービスを活用してしっかり比較検討することが大切です。
便利な特約やサービスがある場合も
利用する保険会社によって特約やサービス内容は異なります。
弁護士費用特約や個人賠償責任特約、ロードサービスなどを比較して、事故を起こしてしまった際の補償だけでなく、バッテリーが上がってしまったり、タイヤがパンクするなどのトラブルに対応できるサービスがあるか確認しましょう。
複数の保険会社を比較しないとサービスの違いは分からないので、一括見積もりサービスを利用して検討するのがおすすめです。
口コミ・評判で客観的な評価を知る
保険会社のサイトを見ても違いが分からない方は、口コミや評判を参考にして、客観的な評価を知ることが大切です。
実際に事故対応を経験した人の口コミはサイトを見るだけでは得られない情報を知ることができ、担当者の違いなどを考慮した比較を行えます。
自動車保険を比較すべきポイント
自動車保険を比較する際のポイントは以下の通りです。
- 保険料金
- 補償内容
- 特約やサービス
- 口コミ・評判
保険料金の比較
補償内容が同じで同等のサービスを受けることができる場合は、保険料金を比較して検討します。
無駄な範囲の補償に加入することなく、自分に必要な補償だけ受けることができるかをチェックして、少しでも保険料金のお得な保険会社を利用するようにしましょう。
補償内容の比較
加入できる補償内容を比較して、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるか確認してください。
保険会社の中には、あらかじめセットされた補償内容から変更ができず、あまり必要ない補償にも加入しなければならないこともあります。
特約やサービスの比較
基本的な補償内容だけでなく、加入できる特約やサービスまで比較して検討しましょう。
補償内容と同じように特約も自由にカスタマイズすることができ、事故以外の様々なトラブルにも対応できるサービスがあれば安心です。
口コミ・評判の比較
保険会社のサイトを見ても判断できない場合は、口コミや評判を調べた上で利用を検討しましょう。
解説した通り、実際に事故対応や補償を受けた方の口コミは大変参考になるので、誠実な対応を受けることができるか、対応は遅くないかなどを確認してみてください。
自動車保険大手5社の比較ランキング
比較して検討すべき大手保険会社5社を紹介します。
- セゾン自動車火災保険
- イーデザイン損保
- チューリッヒ保険
- SBI損保
- ソニー損保
保険会社を選ぶ際は、事故対応件数が多く、サービス内容も豊富な大手保険会社から検討するのがおすすめです。
1位セゾン自動車火災保険
保険名 | おとなの自動車保険 |
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保険会社 | セゾン自動車火災保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 対人賠償保険 被害者救済費用 無保険車傷害 人身傷害保険 車両保険 |
サポート | ロードサービス拠点約13,000ヵ所 修理工場拠点約920ヵ所 レッカーサービス バッテリー切れ ガス欠補給サービス タイヤ交換 キー閉じ込み 宿泊費・交通費サポート |
事故対応 | 事故現場急行サービス 警察・救急車への連絡 事故相手との会話代行 通話料無料 |
セゾン自動車火災保険株式会社のおとなの自動車保険は、事故率が低い40代と50代の保険料を割安にすることで、保険料を平均約16,000円も安くなるメリットがあります。
35歳を超えると保険料は変わらないという一般的な自動車保険の仕組みではなく、1歳きざみで安くなります。他にも継続することでよりお得になったり、走行距離に応じた割引もあります。安いだけでなく、万が一の時のサポート体制も万全なので安心して車に乗ることができるでしょう。
2位イーデザイン損保
保険名 | イーデザイン損害保険 |
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保険会社 | 東京海上ホールディングス株式会社 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 対人賠償保険 対物賠償保険 人身傷害保険 搭乗者傷害保険 無保険車事故傷害保険 自損事故傷害保険 車両保険 弁護士費用等保険 他者運転危険保険 |
サポート | ロードサービス拠点約9,300ヵ所 修理工場拠点約900ヵ所 レッカーサービス バッテリー切れ ガス欠補給サービス |
事故対応 | 事故現場急行サービス 事故相手との会話代行 |
イーデザイン損保の自動車保険は「専門家が選んだ自動車保険ランキング7年連続1位」に選ばれています。現場かけつけサービスがついており、事故対応が当日中であっても24時間体制で受け付けています。
保険料はダイレクト型なので安く、年齢や等級、免許や車両で保険を最適化させれば非常に安く加入できます。走行距離によってもお得になるので、あまり車に乗らない方でも安く利用可能です。
3位チューリッヒ保険
保険名 | チューリッヒ保険 |
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保険会社 | チューリッヒ保険会社 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 車両保険 対人賠償保険 対物賠償保険 人身傷害保険 搭乗者傷害保険 |
サポート | レッカーサービス バッテリー切れ キー閉じ込み 宿泊費・交通費サポート |
事故対応 | 通話料無料 |
チューリッヒの自動車保険は業界最高レベルの無料ロードサービスを提供しており、具体的にはレッカー100kmまで無料で行えたり、ガス欠の場合最大で10Lまで給油を無料で受けられます。
ダイレクト型で保険料も安く抑えることができ、ネットから申込むと最大で21,000円の割引になります。以下の公式サイトから無料見積もりを行えるので、試してみてください。
4位SBI損保
保険名 | SBI損保の自動車保険 |
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保険会社 | SBI損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 車両身の回り品特約 弁護士費用特約 自動車傷害特約 ファミリーバイク特約 個人賠償責任特約 |
サポート | ロードサービス拠点約10,000ヵ所 修理工場拠点約800ヵ所 レッカーサービス バッテリー切れ ガス欠補給サービス タイヤ交換 キー閉じ込み 宿泊費・交通費サポート |
事故対応 | 代車手配 通話料無料 |
SBI損保の自動車保険はダイレクト型の保険で、インターネットから新規申し込みを行うと保険料が12,500円割引で加入できます。保険料の安さに特化している自動車保険になっています。
現場かけつけサービスなどは行っていませんが、保険料が安いからといって補償内容が悪いということはありませんので安心して利用できるでしょう。
5位ソニー損保
保険名 | ソニー損保 |
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保険会社 | ソニー損害保険株式会社 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 対人賠償保険 対物賠償保険 人身傷害補償保険 搭乗者傷害保険車両保険 |
サポート | ロードサービス拠点約9,700ヵ所 修理工場拠点約410ヵ所 レッカーサービス バッテリー切れ ガス欠補給サービス タイヤ交換 キー閉じ込み 宿泊費・交通費サポート |
事故対応 | 事故現場急行サービス 警察・救急車への連絡 事故相手との会話代行 代車手配 通話料無料 |
ソニー損保の自動車保険の特徴は充実したサポート&補償内容です。万が一の事故の際も24時間・年中無休で事故受付をしてもらえて、事故相手とのお話も経験豊富なプロの担当者が代わりに行ってくれます。
さらにセコムの緊急対処員が事故現場に急行して、事故状況を確認して救急車やレッカーの手配までしてもらえます。
自動車保険は一括見積もりがカンタン!
自動車保険を比較する際は、各保険会社のサイトをそれぞれ確認するのではなく、一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。
無料!一括見積もりで自動車保険の料金比較
自動車保険の一括見積もりサービスは、自分のライフスタイルなどの情報を入力するだけで最適な保険会社を知ることができ、全て無料で利用できます。
自動車保険会社に詳しい方でなければ、自分に最も最適な保険会社を調べることは難しいので、一括見積もりサービスを積極的に活用しましょう。
見積もり後にネットから加入申し込みを行うことで、1年間で約25,000円も保険料を節約できる可能性もあります。
一括見積もりなら保険市場
自動車保険の一括見積もりなら「保険市場」がおすすめです。
ネットで簡単に利用でき、入力から見積もりまでたったの5分で行えて、保険料だけでなくサービス内容まで見やすい一覧表で比較検討できます。
比較する保険会社は、自動車保険会社の大手ばかりなので、安心してサービスを利用できるでしょう。
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まとめ
今回は自動車保険を選ぶ際は、複数の保険会社を比較すべき理由と、重視するポイントを解説しました。
保険会社によって保険料金だけでなく、補償内容やサービスが異なるので、なんとなく選ぶのではなく、一括見積もりできるサービス「保険市場」を活用して検討するようにしましょう。
自分に最も最適な保険会社や、その内容をたったの5分で調べることができ、そのまま加入手続きを手間なく行うことができます。
少しでも安くお得に自動車保険に加入したい方は、この記事を参考に複数保険会社を比較してください。