新車が納車されたときにすることは何?やるべき対応を知っておこう

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待ちに待った新車納車日。誰もがワクワクする大イベントです。

早く乗って帰りたい!どこに寄り道して帰ろうか、と納車後のことばかり考えていませんか?
どんなに嬉しくても少し我慢して、ディーラーの準備に不備がないか、愛車の装備に間違いがないか等チェックを忘れずにしましょう。

せっかく便利な装備を付けたのに使い方がわからないまま、なんてことのないようにしたいものです。

目次

初めに新車が納車されるまでの流れを知ろう

一口に新車といっても納車までの時期はそれぞれ違いがありますので、いくつかの例で確認をしていきましょう。

また契約から納車までの流れを知らないという方は、購入の前にシミュレーションとして一読して頂ければと思います。

新車が納車されるまでの期間は?

新車を契約し、必要書類の提出と車庫証明の取得も完了しているならば、納車まで概ね2週間~2か月程度が目安となります。
但し2週間での納車は相当早く、販売会社の在庫車であるなど条件が限られてくるかもしれません。
一般的には1か月~2か月を考慮しておく必要があります。
それ以上、数か月~1年かかる車種もありますが、相当な人気車かオーダー生産といった高額車となります。

契約から納車までの流れは?

注文書にサインをすると、いよいよ納車に向けて動き出します。
まだ発注者にはやることがあるので注意しましょう。

普通自動車ならば印鑑証明と実印が必要な書類への捺印、車庫証明書類の作成といった作業が必要です。
営業マンが捺印場所など一緒に作成を手伝ってくれるので心配はいりませんし、車庫証明も自分で提出するつもりがなければ、全ての作業を代行してくれます。
つまり書類作成が完了すれば、あとは納車日を待つだけです。

軽自動車でも基本的な流れは同じです。いくつか書類が変わってきますが、営業マンの指示に従えば迷うこともないでしょう。

改めて、流れを簡単にまとめると注文書→書類作成→納車となります。

自宅納車か店頭納車か確認が必要

現在ディーラーの多くが店頭納車を推奨しているようです。
色々な理由が考えられますが、搬送時の人件費や事故の可能性など、リスク回避からお客さん側に来店をお願いしていると考えられます。

そうは言っても事情があり、自宅納車を希望する人も多くいます。
用意した車庫にちゃんと入れられるか不安があるなど、相談しながら納車をしたいといった要望もあるはずです。

自宅納車が希望の際はキチンと伝えておくことでディーラー側も安全な搬送ルートを確認するなど、準備をしておくことができるでしょう。

新車が納車されたときにすること

納車時に確認すること、行うべきことについてチェックしていきましょう。
ディーラー側も納車確認後にクレームが入っても対応が難しいことがあります。
傷やへこみの確認だけで終わらせないようにしましょう。

傷やへこみがないか確認

まず傷やへこみがないかよくチェックしましょう。
私の経験上、外装をグルっと見て回って終わりにする方が多くいます。
しかし納車準備中、洗車ホースが車体下部に擦れることがあるので、バンパー下などは特にチェックが必要です。
納車後に傷があったと販売店に連絡をしてもどうしようもありません。いつどこで傷がついたか誰にもわからないのです。

装備に不備がないかの確認

発煙筒や予備タイヤ、タイヤ修理キットといった基本装備と購入したオプションの装備状況の確認をしましょう。
自身の記憶だけでは抜けている品があるかもしれませんので、注文書と照らし合わせながら、オプション品のチェックをすると良いでしょう。

書類の確認

車検証・車庫証明書・自賠責保険証書・リサイクル券は勿論、取扱説明書とサービスブックも一緒にあるか確認します。
個々で保管するのではなく、車検証入れにまとめておけば紛失の心配もないでしょう。

試乗し不具合がないかの確認

営業マンと一緒に試乗をするのもおすすめです。
車から異音はしないかといったチェックを兼ねて近所を回り、新車の大きさやアクセル・ブレーキの踏み心地をチェックします。

運転時に気づく、装置やスイッチの違感があるかもしれません。
少しの疑問でも質問をして解決しておくと良いでしょう。

新車が納車されるときにベストな環境

納車日向きの環境についても確認しましょう。
ベストな日取りや状況がトラブルを回避してくれるでしょう。

納車日は日柄の良い日

カレンダーを見ると、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」と6つのワードが書かれていることに気づくことでしょう。

六曜といい、日にちの吉凶を示すとされています。
それぞれに午前午後の良し悪しや細かい意味・内容がありますが、ここでは割愛します。

納車で縁起が良いとされるのは、「大安」や「友引」です。
さらにいえば「仏滅」でなければ良いという人も多いようです。

気になるようであれば、「大安」の日にスッキリとした気分で納車をすると良いでしょう。

雨天や夜間の納車は避けよう

傷やへこみの確認が困難になるため、雨天や夜間の納車はおすすめできません。

また見通しの悪い雨天で慣れない車両での運転は危険があります。
良い天気の下でピカピカの新車を迎えることは、心理的にも清々しいのではないでしょうか。

室内等ではなく外光で確認を行おう

夜でも査定士はライト下で傷を探すこともありますが、納車時は明るい時間に外で外装確認をしましょう。

ライトや蛍光灯の映り込みで傷やへこみは見づらくなります。
太陽が高い位置にあり、満遍なく光が当たる時間帯がおすすめです。

まとめ

以上のことを念頭に置き、納車日を迎えると良いのではないでしょうか。
誰しも楽しみな日ですが、早く乗って帰りたいからと焦ってしまうと後悔するかもしれません。
落ち着いて最高の納車日にしていただければ幸いです。

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