
「カーリースがおすすめな人(向いている人)ってどういうタイプですか?」
自動車の専門家、特にカーリースに関する情報を発信しているとこういった質問をもらうことがあります。
カーリースの性質、そしてカーリース会社のサービス内容を長年調べていく中で、カーリースがおすすめな人の特徴が見えてきました。
その10の特徴を解説すると共に、自分に合うカーリース会社を見つけるためのコツもお伝えしていきます。
カーリースがおすすめの人「10の特徴」

それでは早速、カーリースがおすすめの人の特徴を見ていきます。
ご自身にいくつ当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
- ①初期費用なしで車に乗りたい人
- ②月額固定で車に乗りたい人
- ③ライフプランに合わせて車を乗り換えたい人
- ④長距離移動をあまりしない人
- ⑤WEB手続きのみで車に乗りたい人
- ⑥車のメンテナンスを任せたい人
- ⑦法人や個人事業主で車を使いたい人
- ⑧カーローンの審査が不安な人
- ⑨グレードの高い車に乗りたい人
- ⑩必要以上のカスタムをする予定のない人
①初期費用なしで車に乗りたい人
カーリースの大きな魅力の一つは、初期費用なしで車に乗れることです。
通常、車を購入する際には頭金や登録費用、税金などまとまった額の初期費用がかかります。例えば、昨今は軽自動車であっても200万円以上するモデルが増えていますが、その場合の頭金はおよそ50万円。これを工面するためには長い間「マイカー貯金」をしたり、出費の予定を調整する必要が出てきます。
その点カーリースであれば、頭金や初期費用はかからず月額料金のみで車が持てるため、手持ちの資金を減らすこともありません。初期費用相当の資金を引っ越しや結婚などのライフイベントに充てることもでき、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を向上させる車の持ち方とも言えます。
新しく車が必要だけど手元にまとまった資金がないという人にはカーリースが最適と言えるでしょう。
②月額固定で車に乗りたい人
カーリースは毎月の支払いが固定されているため、家計管理がしやすいのが特徴です。
車をローンで購入した場合も毎月のローン返済額をほぼ一定にできますが、それ以外の税金やメンテナンス代、車検費用などが不定期に発生してしまいます。
一方、カーリースであればこれらの費用がすべて月額料金に含まれていることが多く、計画的に支出を管理することが可能です。ガソリン代と駐車場代については別途かかりますが、プランによっては任意保険も含めた維持費を月額料金に全てまとめることができます。
不意の出費に慌てることがなくなり、長期的な家計の予定も立てられ生活がしやすくなるのもカーリースのメリットです。
③ライフプランに合わせて車を乗り換えたい人
就職や引っ越し、結婚、転職、子どもの成長など、ライフスタイルの変化によって必要な車も変わってくるものです。
カーリースは契約期間を自分で選べるため、自分のライフプランに合わせて車を乗り換えながら計画的に利用することができます。
例えば、子どもの成長や家族の増加に合わせて軽自動車からミニバンに乗り換えて、子どもが独立したらコンパクトカーへダウンサイジングなど、便利な定額払いのままで別の車種に乗り換えることも可能なのです。
車を購入した場合でももちろん乗り換えはできますが、下取りにするか売却するなども含め、乗り換えには様々な手続きや労力がかかります。
煩わしい手続きなく、スマートに乗り換えるならカーリースがおすすめです。
④長距離移動をあまりしない人
ほとんどのカーリースでは、月間の走行距離に制限を設けています。
これは、リース車両を返却した時の残価(車の価値のこと)をできるだけ高く維持するためのシステムであり、一般的に月間1,000km、年間で1万2,000km程度が設定されています。
もしも制限を超えてしまった場合には、1kmあたり数円で返却時に追加精算が必要です。また、たとえ精算せずに済んだとしても、走行距離を常に気にしながら走るのはストレスになりかねません。
したがって、主に近距離の通勤や買い物、週末の短距離ドライブなどに車を使う人にとって、カーリースは非常に向いていると言えるでしょう。
⑤WEB手続きのみで車に乗りたい人
多くのカーリースでは、申し込みから審査、契約、納車までの手続きがオンラインのみで完結します。
そのため、いくつものディーラーをまわったり、営業担当者と対面や電話でのやり取りをしたり、価格交渉をしたりといった過程がなく、せっかくの休日を何週間分も潰すことなくスムーズに車を持つことができます。
忙しくて時間が取れない方、交渉が苦手な方、なるべくスピーディに契約したい方、近くにディーラーがない方など、多くの人にとってWEB手続きのみで車に乗れるカーリースは有益な選択肢です。
⑥車のメンテナンスを任せたい人
車に詳しく、お手入れやメンテナンスが得意という人も多いですが、そうではない方もカーリースなら安心です。
カーリースでは一般的にメンテナンスパックが設定されており、自分でできる人向けのライトなプランから、プロに丸ごとお任せできる手厚いプランまで選べるようになっています。
手厚いプランを選べばそのぶん月額料金もかかりますが、タイミングに余裕をもって消耗品やパーツの交換・補充を行うことで、車を良い状態に保つことができます。
車を良い状態に保てば故障や万が一の事故を防ぐことにも繋がり、安全面においても、修理代や追加精算、残価の低下といった金銭面においても有益であると言えるでしょう。
⑦法人や個人事業主で車を使いたい人
法人や個人事業主にとって、カーリースは経費管理の面でも非常に有利です。
車を購入する場合、車両は「資産」となるため減価償却(毎年少しずつ経費計上すること)を行う必要がありますが、カーリースの場合は月額料金を「リース代」として全額計上することができます。
また、車の購入にあたってカーローンを組むことも多いですが、ローン返済額は利息分を除いて経費計上できないため、ローンを予定している方はなおさらカーリースがおすすめです。
さらに、カーリースであれば税金やメンテナンス代などもまとめて「リース代」でよく、会計科目を個別に調べて計上する必要がないのも大きなメリットでしょう。
⑧カーローンの審査が不安な人
カーローンの審査に通るか不安な人にとっても、カーリースは魅力的な選択肢です。
その理由の1つめは、車の所有権にあります。カーローンではローン会社によっては本人が所有者となりますが、カーリースではリース会社が所有者となるので、万が一の際にはリース車両が担保になります。このため、審査ハードルがやや低いと言われているのです。
理由の2つめは、毎月の支払額です。カーリースは契約期間を長期にすればするほど月額料金が抑えられるため、最も大事な審査ポイントである「月額料金の支払い能力」をクリアしやすいのです。またカーローンと違って「借入れ」ではないため利息もかからず、長期契約でも利息がかさまないのが利点でしょう。
3つめの理由は、2社以上の審査会社を用意していたり、自社リースを運営しているカーリース会社もあることです。
これらにより、カーローンで審査落ちした人でもカーリース審査に通る可能性があります。
⑨グレードの高い車に乗りたい人
カーリースでは、車の返却時の残価をあらかじめ差し引いた金額で月額料金が設定されます。そのため、車を購入するのに比べて、残価が高い人気車や高級車ほど割安で乗れるということになります。
また、初期費用がかからない点や、長期契約によって月額料金を抑えられる点も考慮すれば、「もう一段高いグレード」や「もう一段高級なオプション装備」も検討の範囲に入ってくるでしょう。
なお、カーリースの車はレンタカーやカーシェアの車と違って「わナンバー」ではないため、リースであることがバレたり、高級車のイメージを損ねるようなこともないので安心です。
⑩必要以上のカスタムをする予定のない人
カーリースには走行距離制限があると前述しましたが、それと同じ理由で、カーリース車両はカスタム行為も制限されています。
カスタムをすれば装備がグレードアップし価値が上がると思われがちですが、個人の好みが反映されやすいカスタムは万人受けするとは限らず、逆に価値を下げてしまうことも多いのです。
取り外しが可能で、原状回復が容易なカスタムであれば認められているケースもありますが、基本的にはカーリースはカスタムできないと思っていいでしょう。
そのため、車にカスタムを施す予定がない人はカーリースに向いていると言えます。
カーリースをおすすめしない人の5つの特徴

カーリースは多くのメリットがありますが、すべての人にとって最適な選択肢とは限らないのも事実です。
そこで、カーリースをおすすめしない人の特徴もチェックしてみましょう。
①車を所有することにこだわりがある人
自分名義の車を所有することは、他の生活必需品などに比べると特別な満足感があるものです。
しかし、カーリースでは車はリース会社の所有物であり、通常は契約期間が終了すれば返却することになります。
そのため、車を生活の足と捉えるのではなく、あくまで自分で所有したいという方はカーリースには向いていないと言えるでしょう。
カーリース会社によっては、「契約満了後に車がもらえるプラン」を用意していることがあります。
カーリースならではのメリットと所有車のメリットを両方享受できますので、チェックしてみるのがおすすめです。
②車を自由にカスタムしたい人
車が好きな方の中には、自分で手を加えて理想の車にしたい方や、カスタムをすること自体が趣味という方も多いでしょう。
しかし前述したようにカーリースでは車のカスタムが制限されており、返却時には原状回復することが求められます。
カスタムをメインに楽しみたい方は、車を購入するのがおすすめです。
前述の「車がもらえるプラン」や残価設定がないプランなら、カスタム可能なケースもあります。
個別にカーリース会社に確認してみるのがいいでしょう。
③思い立ったらすぐに車を乗り換えたくなる人
カーリースでは、まずリース期間を決めてから契約を結び、途中で期間を変えたり解約することはできません。
乗り換えをする場合でも、あくまで契約期間満了後に次のリース契約を結ぶので、「思い立ったらすぐ乗り換えたい!」というタイプの方には向かないでしょう。
契約期間を決めずに車に乗れて、中途解約しても違約金がかからない特別なプランを用意しているカーリース会社もあります。
④走行距離を気にせず車に乗りたい人
カーリースには走行距離制限があり、返却時に総走行距離がオーバーしていると追加精算をしなくてはならなくなります。
仕事や旅行など長距離走行が多いと見込まれる場合や、距離など気にせず自由に乗りたい人には、走行距離制限が大きな制約となるでしょう。
走行距離を無制限にできるプランが用意されている場合もあります。
前述の「車がもらえるプラン」であれば走行距離制限も不要となるので、併せてチェックしてみましょう。
⑤車の総支払額を安くしたい人
カーリースは毎月の支払いが一定になるなどのメリットがありますが、総支払額で見ると購入するより高くなることがあります。
カーリースを利用するメリットよりも総支払額を重視したいという方は、車を購入するのが最適かもしれません。
カーリースは契約期間が短いほど返却時の残価も高く設定されており、また3年以内であれば車検代もかかりません。
総支払額が気になる方は、短期カーリースもチェックしてみるといいでしょう。
カーリースとは?仕組みを確認

カーリースとは、希望する車をリース会社が購入し、契約者が月額料金を支払って一定期間利用するサービスです。
車の所有権はリース会社にあり、契約者は使用者として車を利用します。
ここからは、カーリースの仕組みについて以下の項目を解説します。
- 月額料金の仕組み
- 月額料金の内訳をチェック
- 申し込みから納車までの流れ
- マイカー購入とカーリースの違い
それぞれの項目1つずつ解説するので、ぜひご参考ください。
月額料金の仕組み(残価設定、契約方式など)
カーリースの仕組みの1つとして、月額料金を決める際に「残価設定」を行います。
残価とは契約満了時の車の予想査定額で、この金額を車両価格から事前に差し引くことで月々の支払いを抑えられるのです。
例えば、200万円の車が5年後、残価が50万円なら、実際の支払いは150万円となります。
カーリースの契約方式には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」があり、契約満了時における残価の取り扱いが異なるのです。
オープンエンド方式は残価を開示し、契約満了時に査定額との差額を精算します。
クローズドエンド方式は残価を開示せず、契約満了時に差額精算もないため安心して利用できます。
月額料金の内訳をチェック
カーリースの月額料金には、車両本体価格以外にも車の維持に必要な費用が含まれています。
一般的に含まれるのは自動車税や自動車重量税・環境性能割・自賠責保険料・登録費用などです。
プランによっては車検費用やメンテナンス費用も含まれます。
一方、燃料代、駐車場代、任意保険料は通常含まれません。
ファイナンスリースは最低限の費用のみ、メンテナンスリースは車検代や消耗品交換費用まで含まれるため、契約前に内訳を確認することが重要です。
申し込みから納車までの流れ
カーリースの申し込みから納車までの流れは以下の通りです。
- 車種選択・見積もり
- 審査申し込み
- 契約手続き
- 納車
まず希望する車種やプラン、契約期間を決定し、Webサイトで料金シミュレーションを行います。
次に運転免許証を用意して審査に申し込み、翌営業日から1週間程度で審査結果が通知される傾向です。
審査通過後は契約書類が郵送され、記名・押印して返送します。
最後に、車種によっても異なりますが、契約完了から1〜2ヶ月程度で納車となり、自宅またはディーラーを含めた販売店で納車される流れです。
マイカー購入とカーリースの違い
マイカー購入とカーリースの違いは、初期費用や所有権・月々の支払い・契約満了時の取り扱いの4点です。
車を購入する際は、数十万円の初期費用が必要ですが、カーリースは頭金不要です。
また、購入では自分に所有権が与えられますが、カーリースではリース会社が所有権を持ちます。
月々の支払いは、購入ではローン返済に加え税金や車検費用が別途必要ですが、カーリースは月額料金に含まれ一定です。
契約満了時の扱いとしては、購入する場合は車が資産になりますが、カーリースは返却が基本です。
初期費用を抑えたい方や月々定額にしたい方・定期的に乗り換えたい方にはカーリースがおすすめでしょう。
カーリースが向いている人におすすめなカーリース会社

ここまでカーリースがおすすめな人・おすすめしない人の特徴をお伝えしてきました。
そこで「自分にはカーリースが向いている」と感じた方におすすめなカーリース会社を3社ご紹介しましょう。
カーリースカルモくん

| 月額料金(新車リース) | 14,410円~(ボーナス払い無し) |
|---|---|
| 料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険 |
| 任意保険 | 含まない |
| メンテナンス | オプション |
| 選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
| 新車・中古車 | 新車・中古車 |
| リース期間 | 1~11年 |
| 走行距離制限 | 月1,500km、7年以上の契約は制限なし |
| 契約方式 | クローズドエンド方式 |
| 公式HP | カーリースカルモくん |
カーリースカルモくんは、国産全メーカー全車種がラインナップされ、契約期間は1年~11年まで1年刻みで選べるカーリースです。
個人のライフプランに合わせて柔軟にプランが組み立てられるのが特徴で、選べるメンテナンスプランや「車がもらえるオプション」などオプションプランも充実しています。
ボーナス払いが選択できないことを除けばかなり幅広いプラン選択が可能なので、カーリース初心者にもおすすめのサービスとなっています。
ニコノリ

| 月額料金(新車リース) | 5,500円~(ボーナス払い併用) |
|---|---|
| 料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用(消耗品のみ) |
| 任意保険 | 含まない |
| メンテナンス | オプション |
| 選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
| 新車・中古車 | 新車・中古車 |
| リース期間 | 1年~9年 |
| 走行距離制限 | 個別に相談 |
| 契約方式 | オープンエンド方式/クローズドエンド方式 |
| 公式HP | ニコノリ |
ニコノリは月額料金5,500円から新車が持てる、業界最安級のカーリースです。
また、ただ安いだけではなく、車種ラインナップや契約年数、車がもらえるパックなどプランの選択肢も幅広いのが特徴。さらにガソリン代割引のオプションもあり、維持費を抑えたい方にもピッタリです。
プランを組むにあたっては、専任担当者と相談しながら最適なプランを提案してもらえるのも嬉しいポイントです。
KINTO

| 月額料金(新車リース) | 16,830円~(ボーナス払い併用) |
|---|---|
| 料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス代、任意保険料 |
| 任意保険 | 含む |
| メンテナンス | コミコミ |
| 選べるメーカー・車種 | トヨタ・レクサス・スバルの一部の車種 |
| 新車・中古車 | 新車・中古車 |
| リース期間 | トヨタ車・スバル車:3年、5年、7年 レクサス車:3年 |
| 走行距離制限 | 月1,500km |
| 契約方式 | クローズドエンド方式 |
| 公式HP | KINTO |
KINTOはトヨタが運営するカーリースで、トヨタ車、レクサス車、そしてスバル車の一部を扱っています。
最大の特徴は「任意保険が月額料金にコミになっていること」で、車にまつわる手続きをトータルでお任せできるのがメリットです。
車種をはじめ、契約年数や契約満了後の選択肢などが限られているという面はありますが、それらをクリアできればぜひ検討したいカーリースです。
自分に合うカーリース会社の探し方

上記でおすすめのカーリース会社3社をご紹介しましたが、自分にピッタリのカーリースを見つけるためにはどのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。
以下でそのコツを5つ挙げてみましょう。
自分の乗りたい車があるか
自分に合うカーリースを探す際にはまず最初に、そのカーリース会社が自分の乗りたい車種を扱っているかどうかをチェックしましょう。
国産主要メーカーの全車種を扱うカーリースも多くありますが、特定のメーカーや人気車種だけに絞ってラインナップしているカーリースもあります。また、その車種があってもグレードやオプション装備が限定されていることも少なくありません。
せっかく自分に合いそうなカーリース会社を見つけても、希望する車種がなければ苦労が水の泡になってしまいますので、一番はじめに車種チェックをするのが大切です。
自分のライフプランに合った契約内容があるか
カーリースの契約内容は、各カーリース会社によってかなり幅があります。
月額料金や契約期間をはじめ、メンテナンスプラン、契約期間満了時の選択肢(返却するか、再リースするかなど)、カーリース会社独自のオプションプランなど、選ぶプランによって車の乗り方は大きく異なってくるでしょう。
自分のライフプランに合う契約ができるか知るためには、複数のカーリース会社の公式サイトでシミュレーションをしたり、本サイトの解説記事などを参考にしてみてください。
月額費用が予算内におさまるか
カーリース選びにあたっては、月額費用が予算内におさまるかどうかを押さえておくことが重要です。
「月額料金にコミコミ」とはいっても、プランによっては車検代が含まれていなかったり、オプションが有償だったり、追加精算が必要だったりと、予算と実際の維持費がズレてしまうことがあります。
最終的に月額料金がいくらになるのかは、細部までよく確認する必要があるでしょう。
オプションプランが選べるか
カーリースでは、基本プランに加えて様々なオプションプランが用意されていることがあります。
その内容は、手厚いメンテナンスプランや、契約満了後に車がもらえるプラン、ガソリン代が割引になる特典など多彩です。
複数のカーリース会社のオプションプランを比較し、最も自分に合ったプランを提供している会社を選ぶことが、快適なカーライフのポイントとなります。
契約方式が納得のいくものか
最後に、契約方式が納得のいくものであるかを確認しましょう。
カーリース会社によって、契約方式や諸条件は大きく異なります。例えば、契約期間中の故障やカスタム、中途解約時の条件、契約満了時の選択肢などを確認することが重要です。
さらに、残価設定の有無や、返却時の追加精算があるかどうかなどトータルでの契約条件をよくチェックし、疑問や不安があれば納得がいくまで担当者に相談するといいでしょう。
自分に合ったカーリース会社を探してみよう

今回は「カーリースはどんな人におすすめなのか」に着目し、おすすめな人のの特徴や、自分に合ったカーリース会社を探すポイントをお伝えしました。
カーリースには走行距離やカスタムなどの制限があり、「カーリースに向いている人」と「向いていない人」が出てくるサービスです。そのため、契約前に自分のライフスタイルとカーリースの仕組みがマッチしているかどうか、よく把握しておくことが大切になります。
初期費用なく、月々定額で利用できるというメリットを最大限に活かすためにも、たくさんのカーリース会社の中から自分にピッタリのサービスを探してみましょう。
複数のカーリースを一気に比較検討するには、下記の記事がオススメです。
