世界の信号機、こんなに自由でいいの~っ!?
クルマは人々の生活を支え、生活を豊かにする存在であることは世界共通ですが、そんなクルマにまつわるルールやデザインは各国様々。
交通安全にかかせない「信号機」も、実は国によってそれぞれ違います。
今回は、日本では絶対に考えられない、世界の個性あふれる信号機をご紹介します。
オランダ
ミッフィーの作者であるグラフィックデザイナーディック・ブルーナの出身地であることから、こんなにキュートな信号機が。
もちろんミッフィーだけでなく、街には一般的な信号機もあります。
ドイツ
この愛らしい三等身の歩行者マークは「アンペルマン」といい、旧・東ドイツ時代に生まれたそう。
現在では交通安全のシンボル、ドイツ統一のシンボル、そして復活のシンボルとして活躍しています。
イギリス
イギリスの信号機は、日本でも寒冷地で見ることがある縦型の信号機です。
中には馬の信号機も存在します。
なんともイギリスらしい信号機です。
アイスランド
ハッピーなスマイルマークの信号機。こどもがとっても喜びそうです。
こどもだけでなく大人も気持ちが安らぎますね。
オーストリア
LGBTと呼ばれる法律的・社会的に割り当てられた性別とは異なる性別を生きる人たちを支持するメッセージのようです。
デンマーク
ハートマークは「止まれ」という意味で良いのかな?
デンマークの信号機は、色によってさまざまなデザインがあるので楽しめます。
フランス
フランスの信号機は、自転車用のマークや顔マークなどさまざまな信号機があります。
どのような信号機があるか街中を散策するのも楽しそうです。
台湾
台湾の信号機は、待ち時間をカウントダウンしている信号機も存在します。
信号機の色が数字となってカウントダウンするので、待ち時間がわかりやすいですね。
香港
香港の信号機は、縦型で日本に似ている信号機が多いです。
旅行に行っても分かりやすいでしょう。
タイ
タイの信号機は交差点にいっぱいついている特徴があります。
赤や緑の信号があり、どれを見ていいか迷う方もいるでしょう。
日本にもあった!!
日本にもなにか変わった信号機はないの〜!?と探していたら、見つけました!鉄腕アトムの信号機。神奈川県が「さがみロボット産業特区」をアピールするために設置したそうです。
また、八景島の水族館周辺にもペンギンが映し出される信号機があります。
日本で変わった信号機を探してみるのも楽しいですね。
とっても奥が深い信号機の世界
それにしても、世界の信号機は自由!!本当に様々ですね。笑
中には、オブジェやアート作品として制作されたものもあるようです。
もちろん、信号機が設置される目的は人々が”安全に”歩行できること。
でも、毎日といっていいほど目にするものだから、安全性は第一に、見ても楽しめる魅力的な信号機が増えたら良いですよね。もしかしたら、信号無視や注意力喚起に一役買うかも・・・?
text by くるトピ編集部