カーリースを中途解約する方法は?違約金はどれくらいかかる?

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昨今、カーリースの利用は必ずしも法人だけでなく、個人向けカーリースやより訴求力ある商品の開発も積極的に行われています。

支払い金額の均一化や会社経費へ計上など、利用する上でメリットを見出し、検討された方もいらっしゃるでしょう。

一方、カーリースの契約後、途中で解約の必要性に迫られたり、その可能性をシミュレーションしておきたい方、または法人さんも多いはずです。

サブスクリプションのようなイメージで検討されると、解約自体も可能と思われるかもしれませんが、原則として中途解約はできません。

やむを得ず解約するのであれば、解約金や違約金を支払わなければならないのです。

今回の記事では、カーリースの魅力や検討方法ではなく、こういった契約途中での解約方法について迫っていきます。

また違約金はどれくらいかかるのか、についてシミュレーションもご紹介させていただきます。

目次

カーリースを中途解約する方法

早速ですが、カーリースを中途解約する方法を基本的な順序ごとに、分けて解説していきます。
 

カーリース会社に相談する

カーリースの中途解約をする場合、まずはカーリース会社に連絡し、中途解約の意思を伝える必要があります。

カーリース会社側の了承を得たうえで、手続きを進めていくということです。
 

車を回収・査定してもらう

中途解約の意思を伝え手続きが進む中、使用していた車両が回収され、査定が行われます。
この査定で、車両の傷や凹み、走行距離などから残存価値の算出が行われます。

走行距離については、契約時の月間走行距離制限との照らし合わせも行われ、超過分は違約金に合わせられます。

また査定と共に、残りのリース期間で支払うべき使用料や事務手数料、損害金などを加えた金額を差し引き、解約金・違約金が決まります。
 

書類を提出する

解約金・違約金が確定し、各説明を受け、最後に解約をするか確認します。

問題なければ、必要書類を提出し、解約の手続きを進めます。
 

違約金を支払う

最終的に違約金の振込をし、中途解約が完了となります。

実際に中途解約の流れや手続き方法は、リース会社ごとに差異があります。
個々の会社ごとの手続きは紹介しきれませんが、概ね流れは上記のようになると覚えておきましょう。。

カーリースを中途解約するのにかかる違約金はどれくらい?

実際にカーリースを中途解約した場合、かかる違約金はどのくらいになるのでしょうか。

中途解約という顛末にならないよう契約を満了できれば良いですが、検討する上では解約というケースの考慮も大事ではないでしょうか。

この項目で、具体的な違約金の例を挙げてご説明いたします。
各条件を定めた上で、リース契約総額や実支払い総額、解約金について確認してみましょう。

リース契約期間5年・月々3万円・リース経過期間5年
  • リース契約総額:180万円(3万円×12カ月×5年)
  • 3年間に支払ったリース代:108万円(3万円×12カ月×3年)
  • 解約金:72万円(180万円−108万円)

これはあくまで目安ですが、上記の例だと、月支払い3万円、5年の契約です。
3年経過した時点で解約をすると、残り2年分の72万円程度が解約金になると予想できます。

実際にはリース車両の状態や手数料により、金額に差が出てくると思われますが、このようにある程度の想定が可能です。

トータルで支払う金額に大きく差が出たり、高額な罰金が加わるわけではないという点は覚えておきましょう。

注意点として、基本的に解約金の支払いは一括返済を求められます。

カーリースを中途解約しないために契約時にできること

カーリースというシステムは、法人だけでなく個人にとっても、魅力的な商品です。

しかし支払い計画の破綻やライフプランの変化など、中途解約の必要性に迫られた場合には、当然ながら容赦のない解約金が生じます。

こういった中途解約を招かない為にも、契約時から予防策を講じ、プランの吟味を行うと良いでしょう。
 

無理のないプランで申し込みをする

まず無理のないプランで申し込みをするべきです。
つまり、自分に合ったリース期間と支払いプランの選択です。
月々の支払い料金は、リース期間=契約期間が長いほうが安価になります。
その一方、期間が長くなるとその間に起こる支払いに支障を来すリスクも大きくなります。

法人であれば売り上げの上下もあるでしょうし、個人ならば家族が増え、車種変更の必要性に迫られるといった具合です。

支払いプランにおいても、ギリギリ支払えるようなプランではリスクが大きくなってしまいます。

このように長すぎないリース期間と、現実的な支払い金額を選択する必要があるはずです。

契約期間は長すぎるべきではありませんし、月々の支払いも安いに越したことはないと考えましょう。

欲しい必要な車があるはずですが、グレードを落とす、オプションも不要なものがないか、最後まで妥協なく吟味してください。

 

自分にあったカーリース会社を見つける

無理のないプランを探すことと同様に、自分にあったカーリース会社を見つける努力も必要です。

個人向けにプランが充実している、あるいは法人契約の実績が多いなど、まずは相談窓口としてどこが良いのか、考えてみるのもおすすめです。

例えば一定期間リースが経過すれば、解約や車種乗換え可能というプランもあります。
であればライフプランの変化や予測に沿って、フレキシブルな車種変更が可能になります。

これらから口コミやプランの余地、選定が重要ということがわかってもらえるのではないでしょうか。

とはいえ取っ掛かりとしての情報が無い状態では、なかなか検討も進まないかと存じます。

当サイトにて、おすすめのカーリースをランキング形式でまとめた記事の用意も有りますので、検討材料の一つとしてご活用ください。

【最新】カーリースおすすめランキング

まとめ

さてカーリースは中途解約は前提として考えられていません。
基本的には、中途解約の選択がお得であるということはありません。
そもそも解約という選択肢が生まれないよう検討を進めるべきですが、やむを得ない状況から解約を行う可能性も否定できません。
こういったリスクも知識として持ったうえで、リースを賢く活用してもらえれば幸いです。

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