ディーラーカーリースのメリット・デメリットを徹底解説!他サービスと比較して何が違う?

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もしカーリースを検討するのであれば、様々な商品やプラン、カーリース会社を調べることになるでしょう。

カーリースの検討先といえばカーリース会社、そして欲しい車とプランを選ぶものだと思いがちです。

しかしディーラーでのカーリースという選択肢があることも、是非覚えていただきたいのです。

今回は、ディーラーカーリースでのメリットデメリット、カーリース専門店との違いなど、具体的にご説明いたします。

比較先を増やすことで、より自身に合ったプランの選択ができるようになるはずです。

目次

ディーラーカーリースのメリット・デメリット

まずはディーラーカーリースを利用するメリットとデメリットを探っていきます。
そしてその特徴を覚えておくことで、リース専門店も検討する際、有用な知識となるはずです。

ディーラーカーリースのメリット

ディーラーカーリースは残価設型の販売形態となります。
カーリース会社でリースを組む場合と、基本的に同様の形式です。
また法人顧客へのリース契約や個人向けリース商品と、積極的な拡販が行われています。

ディーラーを選ぶメリットとして、リース契約からメンテナンスまで、自社完結、また購入店舗での手厚いフォローが可能という点です。

メカニックはメーカー車種のプロフェッショナルであり、メンテナンスまで込みのプランであれば、手間いらずで良好な状態がキープできます。

もし引っ越しても、近隣店舗でアフターサービスもそのまま引き継いでくれるので、安心して長期間の付き合いが可能です。

このように購入→アフターフォローを同じ担当営業マンやフロント、整備がリース車のカルテを共有できる環境は、何より頼もしいバックアップといえます。

ディーラーカーリースのデメリット

さて、次にディーラーカーリースにおいて、どのようなデメリットが考えられるでしょうか。

これはディーラーのメーカー・ラインナップによって、車種選択の幅が決まってしまうという点が大きいでしょう。

例えば、トヨタのディーラーに行けば、トヨタ車種から選ぶことになりますし、日産ならば日産の車種ということです。

メーカー問わず、机上に候補の車種を並べるには、別のディーラーに行き見積書を集めなければなりません。

また若干の商品プランの違いにより、条件がイーブンにならず、また頭を悩ませるかもしれません。

逆に考えれば、ある程度メーカー・車種が絞れるならば、大きなデメリットにはなり得ないでしょう。

ディーラーカーリースは他サービスと比較して何が違う?

さてディーラーカーリースは、他のカーリース専門店の利用と比較すると、どのような違いがあるのでしょうか?

この項目で、それぞれの主だった違いについてご説明いたします。

ディーラーでローン購入との違い

ディーラーでのローン購入とリース利用の違いについても考えてみましょう。
ローン購入は、購入価格を決めた回数で分割払いする方法です。
一般論としては、期間が長ければ月々の支払いは安くなり、短くなれば高くなります。
しかし金利も発生しているので、期間が長いほど支払金利は多くなり、最終的な支払総額は高くなります。

リースは形態によるものの、メンテナンス代、税金費用を支払代金に込みとし、月々の支払い金額に落とし込みます。

その分、突発的な支払いを無くし管理しやすくなりますが、月々の支払いは(似た条件の通常ローンに比べると)高くなりがちです。

カーリース専門店との違い

カーリース専門店は契約者の希望するグレードやオプションの車種を自動車ディーラーから購入します。

そしてその車をリース契約者に対し貸し出すというシステムになっています。

取り扱い車種やグレードについては、カーリース会社によって違いがあるものの、国内メーカーに関しては全メーカー対応としている会社が多いのも特徴です。

一つの窓口で、国産メーカー全般を比較できる利便性もまたカーリース会社の魅力といえるでしょう。

また中古車カーリースを用意している会社もあり、予算しだいでは選択肢に入るかもしれません。

一方、ディーラーカーリースは、自社取扱いメーカーを主とし、仕入れもメーカーから直となります。

つまりディーラーカーリースは、余分な中間マージンは発生しずらく、販売時の該当車種の知識、メンテナンスに抜群の信頼が担保される安心感があります。

カーリースを利用するならカーリース専門店がおすすめ

ここまでディーラーカーリースをベースに記事を進めてきましたが、基本的な考えとしてはカーリース専門店の利用がおすすめです。

身も蓋もない結論に思われるかもしれませんが、その理由について触れていきましょう。

カーリース専門店がおすすめな理由

まずカーリース専門店はリース形態での契約、商品の取扱いに長けており、ノウハウが豊富ということです。

またリースに対して、契約形態やメンテナンス、パック商品と多岐に渡る選択肢を用意してくれます。

カーリース専門店だと、値引が無い定価で契約するイメージがあるかもしれませんが、実際はリース会社に対してディーラーは適性に値引きを行いますし、リース会社が替わりに交渉も行います。

カーメーカーにしてみれば、個人ユーザーに売ろうが、リース会社に売ろうが同じ1台であり、代わりに商談してくれるリース会社は有難い存在です。

逆にディーラーカーリースの交渉は自身で行いますので、値引交渉が嫌いな人はリース会社に任せてしまうのもおすすめです。

またメンテナンス込みのプランならば、カーリース会社に整備もお任せできるので、手間もかからず快適です。

幅広い車種のメンテをこなすメカニック体制は、ディーラーの専門性とまた違いますが、安心のアフターフォローです。

ちなみにカーリースというシステム全般にいえることですが、車両返却時に差額(過走行やキズなど)が発生しやすく、良コンディションを維持するよう心掛けないといけません。

また残価設定は予め、数年先の車両価格を決めておくのですが、市場価格の方が高いという現象も起きなくはありません。

その場合、3年後、5年後に下取りなりに出した方がお得だったというケースがあるのです。

どのような商品を選ぶにせよ、これらは覚えておきたい点といえるでしょう。

カーリース専門店は比較することが大事

実際、カーリース会社は多く存在します。
同じ車種であっても受けられるサービスや支払いに違いが出てくる可能性があります。

各種パックといったオプション選択、中途解約の取扱い、ディーラーとの値引き交渉など選択肢は数多くあります。

その為、1社2社だけの検討ではなく、より多くのカーリース会社を幅広く比較するべきです。

ちなみに当サイトでは、最新カーリースのおすすめをランキング形式でまとめた記事がございます。

是非、比較検討の参考にしていただければ幸いです。

【最新】カーリースおすすめランキング

まとめ

ディーラーでのカーリースは元々付き合いがある場合など、スタッフも営業もそのまま関係を活用できます。

メンテナンス工場も自社メーカー車種ということで、抜群の安心感を持って利用可能です。

その一方、リース商品の取扱いに関しては、リース専門会社に一日の長があるといえるでしょう。

もしカーリース利用の際は、基本ラインとしてはカーリース専門会社を念頭に置きつつ、検討を進めてみてはいかがでしょうか。

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