【絶対保存版！】カーリースの料金シミュレーション！カーローンとの比較も徹底検証

2021/2/6

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「カーリースを利用しようと考えてるけど、広告には最低価格しかないから見積もりしたら全然違う額になる。実際どこがいいんだろう？」

今回はそんな悩みを解決していきます。

カーリースの広告は最低価格を表示しており、多くの場合はプラスでメンテナンスオプションやカーナビなどのオプションを付ける必要があります。

結果として想定しているより1万円以上高い見積り金額になってしまったんてこともあるのではないですか？

本記事ではそんなオプションを含めた料金を人気のカーリースサービス5社でシミュレーションしていきます。

料金が分かるだけでなく、各社で人気の車種も分かるので、これからカーリースの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください！

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カーリースの基本的な仕組みは？

初めてカーリースを利用するあなたのために、以下のことを紹介していきます。

カーリースの仕組み
カーリースのお得な点
カーリースの料金に何が含まれているのか

これらを知ることで、カーリースについて知っておきたい基本的なことは分かります。

早速見ていきましょう。

カーリースの仕組み

カーリースの仕組みとは、リース会社が購入した車を決められた期間であるリース期間中に貸し出すシステムです。

借りている状態なので、車の所有者はカーリース会社にありますが、マイカー購入と同じように自宅の駐車場に車を置いていつでも利用することができます。

レンタカーとマイカー購入の中間に位置するサービスと考えてもらえばいいでしょう。

車を借りた状態という点ではレンタカーと同じです。

しかしカーリースはレンタカーと違って年単位で車を借りることになります。

またレンタカーはメンテナンスなどをレンタカー会社が行いますが、カーリースの場合はメンテナンスをしたり車検に出したりするのもあなたの仕事になります。

カーリースのお得な点

カーリースはマイカー購入と比べられることが多いですが、以下の点でお得です。

カーリースを利用するお得なポイント

残価設定があるからローンを組むのに比べて払う利息が少ない
面倒な手続きをリース会社がするからその分時間がお得になる
法人や個人事業主ならリース代を全て経費として出すことができる

残価設定については後ほど触れていきます。

マイカーを購入する場合は、自動車税の手続きや自賠責保険の手続きなどを自分で行う必要があるため、時間的な損失もあります。

しかしカーリースはリース会社で面倒な手続きを行ってくれるので、お金だけでなく時間もお得になるんです。

またフリーランスや法人がマイカーを購入する場合は、全ての購入額を経費として出すことはできません。

一方でカーリースなら経費にできるため、節税に繋がります。毎月3万円支払ったとしたら、36万円分を経費として出せますよ。

このようにカーリースは金銭的な面はもちろん、時間もお得になるシステムです。

カーリースの料金に含まれるもの

一般的なカーリースで、支払った料金に含まれるもの、オプションに含まれるものが多いもの、基本的に料金には含まれないものを分類しました。

それぞれ以下のようになっています。

ほんどの場合料金に含まれるもの	車両本体の料金自賠責保険料重量税自動車税環境性能割登録費その他諸費用
サービスによるもの・オプションのことが多いもの	メンテナンス費用消耗品の交換費用車検代任意保険料（含まれないことがほとんど）
料金に含まれないもの	料金に含まれないものガソリン代駐車場代

一般的なデータなので例外は存在しますが基本的に上の表と同じです。

特に任意保険代や車検代は申し込もうと考えているカーリースサービスに含まれているのかをしっかりと確認しましょう。

料金シミュレーション
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カーリースとカーローンの違い

カーリースとカーローンについて、以下の項目で違いを紹介していきます。

残存価格設定
車検
任意保険

残存価格設定について

カーリースを利用する場合、残存価格設定というシステムを利用できることがほとんどです。

残価設定とも呼ばれるこのシステムは、あらかじめ車返却時の車両価値を計算し、その価格を差し引いた総額を支払う仕組みになっています。

例えば新車で200万円の車両があったとして、5年間乗った後の残存価格が70万円だったとしましょう。

車両代以外の費用を含めて5年間で350万円の支払い総額になるとして、残存価格の70万円が差し引かれるのであなたの支払う額は280万円になります。

この280万円を5年間で60回に分けて支払っていきます。

支払いの総額が少なくなるため、発生する利息が少なくなり、結果として残存価格設定無しでリースする場合に比べてお得になるという仕組みです。

残価設定を行う場合、車をキレイな状態に保ったり、走行距離に制限があったりとデメリットがありますが、金銭的なメリットが大きいと言えます。

車検について

マイカー購入の場合は、2年に一度か3年に一度車検に出して、その都度代金を払う必要がありますよね。

カーリースの場合、サービスによって異なりますが、多くの場合は支払い総額に車検代も含まれているか、オプションを付けて車検も込みのプランを選ぶかすることができます。

車検は一度に10万円以上の出費となるため、積立ておかないといきなり大きな出費になってしまい、苦しい思いをする方もいるでしょう。

カーリースを利用して、月々の支払いに車検代も含めれば、毎月の支払額が一定となるため急に大きな出費が発生する心配っもいりませんよ。

任意保険について

マイカーを利用する場合は、自分で任意保険料を選んで自分に合ったプランを契約する必要があります。

カーリースの場合も同様に、任意保険は自分で契約しないといけない場合がほとんどです。

また一部のカーリースサービスでは任意保険の保険料も料金に含まれることがあります。

等級が高かったり、保険料の安い年齢の場合は自分で契約した方が保険料が安くなる場合もあるので、確認が必要です。

カーリース大手5社の料金シミュレーション

カーリースで人気のある大手5社は以下のようになっています。

カーリースサービスの大手5社

定額カルモくん
KINTO
SMOPOで乗ーる
MOTAカーリース
コスモMyカーリース

それぞれのカーリースごとに人気の車種を紹介しつつ、どれくらいの料金がかかるのかをシミュレーションしていきます。

今回は分かりやすいように、車検やメンテナンスを含めたプランでシミュレーションを行いました。

それぞれのカーリースにおける料金シミュレーションは以下の通りです。

定額カルモくんの料金シミュレーション

引用：定額カルモくんHP

定額カルモくんは実店舗を持たないカーリースサービスで、人件費や店舗の経費などを削減することでリース価格の値下げを実現しているサービスです。

カーリース業界内ではかなり珍しく、リース期間を1年単位で1年から11年までで選ぶことができます。

また7年以上のプランなら毎月500円プラスで乗り放題オプションを付けることができ、オプションをつければ月あたり1500kmの距離制限の無くすことができます。

そんな定額カルモくんの人気車種3選は以下の通りです。

定額カルモくんで人気の車種

ホンダ「N-BOX」
ダイハツ「ミライース」
スズキ「ハスラー」

それぞれの車におけるカーリース期間ごとのシミュレーションを見ていきましょう。

N-BOX G・L Honda SENSING/ガソリン/2WD/ゴールドメンテプランの場合

期間	金額
3年リース	44,064円（税抜）
5年リース	33,845円（税抜）
7年リース	30,211円（税抜）
9年リース	25,888円（税抜）
11年リース	23,237円（税抜）

ミライース L/2WD/ゴールドメンテプランの場合

期間	金額
3年リース	35,979円（税抜）
5年リース	28,048円（税抜）
7年リース	22,753円（税抜）
9年リース	20,190円（税抜）
11年リース	18,749円（税抜）

ハスラー HYBRID G/ハイブリッド/2WD/ゴールドメンテプランの場合

期間	金額
3年リース	43,525円（税抜）
5年リース	33,042円（税抜）
7年リース	28,506円（税抜）
9年リース	24,502円（税抜）
11年リース	22,181円（税抜）