トヨタ ライズは、街乗りもアウトドアも両方楽しめる都会派のコンパクトSUVです。2019年に誕生したばかりの新しいモデルで、若い人やアクティブなライフスタイルを送る人にも人気があります。
今回は、そんなライズにカーリースで乗りたい方に向けて、おすすめの人や注意したいポイント、そしてお得なカーリース会社ランキングをご紹介していきます。
カーリースでライズに乗るのがおすすめの人
ライズはアクティブで軽快な走りを楽しみたい人、レジャーユースが多いアウトドア派の人、新しく登場したモデルが好きな人などに人気のコンパクトSUVです。
では、そんなライズに乗るにあたって、購入したりレンタカーで借りるのではなく「カーリース」という選択をするのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
特にカーリースでライズに乗るのがおすすめという人を下記に挙げてみました。
マイカー貯金がないけど、レンタカーでは物足りない人
週末のレジャーにぴったりのSUVであるライズですが、週末だけでなくマイカーのように乗りたい、借りる手続きが面倒という方もいるでしょう。
しかし、購入するとなれば頭金や初期費用としてまとまった資金が必要となり、まだ若い方や、結婚や引っ越しなどのライフイベントが重なった場合、諦めてしまうこともあるかもしれません。
その点、カーリースであれば頭金0円で新車のライズに乗ることができます。
ライズが欲しいけれど頭金という点で迷っている方には、頭金不要のカーリースがおすすめです。
短期間だけ乗りたい人
ライズは若くアクティブなイメージのクルマであり、もう少し落ち着いたらセダンや軽などへの乗り換えも考えたいという方もいるでしょう。
また、お子さんの成長や引っ越し、転職などの関係で、ある一定期間だけライズに乗りたいというシチュエーションもあると思います。
そして、カーリースではあらかじめ1年~11年ほどのリース期間を決めてからの契約となりますので、元々「乗りたい期間」が決まっている方には特にカーリースがおすすめなのです。
また、契約期間満了後に車を返却するだけでなく、再リースや買取り、「車がもらえる」プランなど多様な選択肢を用意しているカーリース会社もありますので、ご自身の使い方にぴったりのカーリース会社を探してみてください。
支払いは毎月一定額が嬉しい人
車を購入した場合、頭金はもちろん、1年ごとの自動車税や3年または2年ごとの車検代など維持費が不定期にかかってきてしまいます。
その点カーリースの場合は自動車税や車検代、メンテナンス代などもすべてコミコミで月額料金に含めることができるため、車にまつわるお金の管理が格段にラクになります。
月ごとの家計の見通しも立てやすくなり、ふいの出費に慌てることもありません。また、税金の納め忘れや車検切れ、手続き漏れなども減るため日頃忙しい方にも向いています。
「車のサブスク」とも言われるカーリースは、リース期間中の月額料金はずっと変わらないのが魅力です。
カーリースでライズに乗る際、気をつけたいポイントは?
カーリースは初めてという人の場合、本当に大丈夫かなという不安もあるかと思います。
そこで、カーリースの初心者がライズに乗る際に気をつけたいポイントを3つご紹介しましょう。
- 1:カーリース終了後の返却に注意
- 2:月の走行距離制限に注意
- 3:中途解約不可に注意
ポイント1:カーリース終了後の返却に注意
基本的なポイントですが、カーリース契約では一般的に、リース契約終了後はクルマをカーリース会社に返却します。
その際、ボディにキズがついているなどダメージが認められた場合、精算金を支払わなければならない場合があります。
カーリースは、もともとの車両代金から「返却時の車の価値(残価)」をあらかじめ引いた金額を月額均等払いにする契約方式ですので、残価が予想以上に減ってしまった場合はその分を補わなければならないのです。
この点については、各カーリース会社で契約方式やプランが異なりますので、事前によく確認してから契約するのがいいでしょう。
ポイント2:月の走行距離制限に注意
ライズは長距離のお出かけや旅行にもぴったりのSUVですが、カーリースには「走行距離制限」というものがあります。
車は走行距離がかさんでしまうと価値が落ちてしまうので、前述した「返却時の残価」を確保するため、「月に1,000kmまで」といった走行距離制限を設けているのです。
ただし、この制限はあくまで返却時の「総走行距離」の上限ですので、月ごとにバラツキがあってもトータルで制限を超えていなければ大丈夫です。
普段はあまり乗らないけれど、夏冬のレジャーや旅行でだけ長距離を走るという使い方でも問題ありません。
ポイント3:中途解約不可に注意
カーリース初心者にありがちな勘違いが、「カーリースは車のサブスクだから、サブスクならいつでも解約できるはず」というものです。
動画サービスなどは月額料金を払っていつでも解約可能ですが、実はカーリースはそうではありません。
ユーザーの代わりにカーリース会社が車両を購入し、前述した「返却時の残価」を差し引いた上で月額料金を算定、車をリースするのがカーリース契約です。
そのため、基本的にカーリースでは中途解約は不可であり、解約には違約金がかかる場合があります。
「子どもの成長に合わせて大きめのミニバンに乗り換えたい」など、あらかじめ予想がつく場合は「途中で乗り換えできるプラン」を用意しているカーリース会社を選ぶのがおすすめです。
ライズの基本スペックと魅力
それではここで、あらためてライズの基本的なスペックとその魅力をご紹介しましょう。
ライズの基本的なスペック
トヨタ ライズは2019年11月に発売された新しいコンパクトSUVで、「アクティブ・ユースフル・コンパクト」をコンセプトとしています。
都市部でも取り回しのしやすいサイズで、最小回転半径は4.9m。街乗りを中心にアウトドアやレジャーでも活躍する使い勝手のいいモデルです。
パワートレインはガソリン車とハイブリッド車を用意し、エンジンは1.2L直列3気筒を搭載。ガソリン車のみ1.0L直列3気筒ターボの4WDも展開されます。
燃費性能は、ハイブリッド車で28.0L/km、ガソリン車で20.7km/L(4WDは17.4km/L)と優れており、維持費の低減にもつながります。
メーカー名・車種名 | トヨタ・ライズ |
---|---|
ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
乗車定員 | 5名 |
ボディサイズ | 全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm |
車両重量 | 970kg~1,070kg |
駆動 | FF/4WD |
エンジン | 1.2L水冷直列3気筒(2WD) 1.0L水冷直列3気筒インタークーラー付きターボ(4WD) |
最小回転半径 | 4.9m~5.0m |
燃費 | 28.0km/L(ハイブリッド) 20.7km/L(2WD) 17.4km/L(4WD) |
ライズの魅力とは?
ライズの魅力は、大きく分けて以下の3つとなります。
- コンパクトながら堂々としたデザイン
- クラストップレベルの荷室容量
- 先進の安全装備
ライズは5ナンバーサイズのコンパクトなSUVながら力強いフロントマスクとシルエットを備えており、ひとつ上の車格を思わせる佇まいを持っています。
アクティブなデザインで小回りが利くSUVが欲しいけれど、堂々としたアウトドア派の雰囲気も欲しいという欲張りな方にピッタリです。
また、見た目だけでなくアウトドアに欠かせない荷室もクラストップレベルの大容量369Lを誇り、キャンプ用品や大きな買い物も余裕なのが嬉しいポイント。
リアシートは左右分割で倒すことができ、多彩なシートアレンジで長尺の荷物も積み込めます。また車内の収納スペースが沢山用意されているのも魅力でしょう。
さらに、衝突警報機能やペダル踏み間違いに役立つブレーキ制御付き誤発信抑制機能、そして駐車の苦手な方をサポートしてくれるパノラミックビューやスマートパノラマパーキングアシストなど先進の安全運転支援システムも多数搭載されています。取り回しの良さや使い勝手の良さとあわせ、安心して乗れるモデルと言えるでしょう。
ライズをカーリースした場合の人気5社を徹底比較
さて、それではここから実際にライズをカーリースした場合の、カーリース会社の人気5社をご紹介していきましょう。
同じカーリースといってもサービスやプランは千差万別です。メンテナンスや走行距離制限など、自分に合ったカーリース会社を探すのが失敗しないポイントと言えます。
(※2023年6月時点の情報です)
人気ランキング1位:定額カルモくん
月額料金(新車リース) | 12,710円~(ボーナス払い無し) |
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料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険 |
任意保険 | 含まない |
メンテナンス | オプション |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1~11年 |
走行距離制限 | 月1,500km、7年以上の契約は制限なし |
契約方式 | クローズドエンド方式 |
公式HP | 定額カルモくん |
定額カルモくんは、リース期間が1年単位で11年まで自由に選べるカーリースです。
一般的なカーリースのリース期間は3年、5年、7年などいくつかのプランしか用意されていないことが多いため、自身のライフイベントに合わせて選びたいという方にはおすすめとなります。
また、7年以上の契約であれば走行距離制限がなくなるのも嬉しいポイントです。
人気ランキング2位:MOTAカーリース
月額料金(新車リース) | 6,270円~(ボーナス払い併用) |
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料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険、車検代 |
任意保険 | 含まない |
メンテナンス | コミコミ |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 7年、9年、11年 |
走行距離制限 | 制限なし |
契約方式 | クローズドエンド方式 |
公式HP | MOTAカーリース |
MOTAカーリースは、「必ず車がもらえる」というカーリースで、契約期間満了後も同じ車に乗り続けたいという方にピッタリです。
残価設定がないカーリースなので、走行距離制限もなく、カスタムも自由。キズや走行距離を気にせず車を自由に使いたい方におすすめです。
また、契約期間満了の2年前の時点で乗り換えや返却が洗濯できるため、カーリース後の選択肢も豊富となっています。
人気ランキング3位:ニコノリ
月額料金(新車リース) | 5,500円~(ボーナス払い併用) |
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料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用(消耗品のみ) |
任意保険 | 含まない |
メンテナンス | オプション |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種 |
新車・中古車 | 新車・中古車 |
リース期間 | 1年~9年 |
走行距離制限 | 個別に相談 |
契約方式 | オープンエンド方式/クローズドエンド方式 |
公式HP | ニコノリ |
ニコノリはニコニコレンタカーを運営する株式会社レンタスが運営するカーリースです。
月額5,500円という安さが自慢で、リース期間中はガソリン代の割引まであるので、維持費を抑えて車に乗りたい方には最適です。
また、リース期間終了後は返却だけでなく延長と買取りも選ぶことができるほか、「車をもらえるパック」も用意されていますのでライズに乗り続けたい方も安心です。
人気ランキング4位:リースナブル
月額料金(新車リース) | 6,600円~(ボーナス払い併用) |
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料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険、車検代 |
任意保険 | 含まない |
メンテナンス | オプション |
選べるメーカー・車種 | トヨタ・マツダ・日産・ホンダ・ダイハツ・スズキの一部の車種 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 3年、5年(一部9年も可能) |
走行距離制限 | 月750km、9年プランは制限なし |
契約方式 | オープンエンド方式 |
公式HP | リースナブル |
リースナブルは、人気モデルのみを取り扱う業界最安のカーリースで、もちろんライズもラインナップされています。
取り扱い車種やプランを絞ることで最安を実現していますが、メンテナンスやオプション装備も充実しており、自分の希望の車種があった場合はぜひ検討したいカーリースとなります。
季節のキャンペーンや割引なども頻繁に実施しているため、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
人気ランキング5位:SOMPOで乗ーる
月額料金(新車リース) | 11,990円~(ボーナス払い無し)※併用は応相談 |
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料金に含まれるもの | 車両代金、登録諸費用、各種税金、自賠責保険 |
任意保険 | 含まない |
メンテナンス | オプション |
選べるメーカー・車種 | 国内全メーカー、全車種/輸入車の一部の車種 |
新車・中古車 | 新車 |
リース期間 | 1年~9年 |
走行距離制限 | 月1,000km、1,500km、2,000km、3,000kmから選択 |
契約方式 | オープンエンド方式 |
公式HP | SOMPOで乗ーる |
SOMPOで乗ーるは大手保険会社「損保ジャパン」系列のカーリースで、輸入車までも豊富にラインナップしています。
月の走行距離の上限が選べるのが特徴で、自分のライフスタイルに合わせたプランを選択することでよりお得にカーリースを利用できます。
メンテナンスプランも充実していて、手厚いサポートで安心してドライブができます。
ライズをカーリースした場合の安い順ランキング
それでは最後に、ライズを実際にカーリースした場合に月額いくらになるのか、人気5社で安い順にランキングにしてみました。
なお、金額はあくまでそのカーリース会社でのライズの最安料金です。厳密に比較したい場合は、プラン内容を細かく設定した上で、各社の公式サイトにてシミュレーションしてみるのがおすすめです。
(※月額料金は2023年6月時点の金額です)
安い順ランキング1位「ニコノリ」11,000円~
安い順ランキング1位のニコノリでは、月額11,000円(9年リース)でライズに乗ることができます。
軽自動車であれば月額1万円を切るカーリースも多いですが、コンパクトSUVで1.1万円は業界でも最安の料金でしょう。また、ニコノリでは紋切り型のプランだけではなく、専任スタッフに相談してしながらプラン内容を柔軟に決めていくことができますので、より自分にピッタリのプランを組むことが可能です。
なお、ボーナス払いを含まない月々均等払いの場合は、月額26,750円~(9年リース)となります。
安い順ランキング2位「MOTAカーリース」12,210円~
安い順ランキングの2位は、MOTAカーリースの月額12,210円(11年リース)です。
MOTAカーリースでは全てのプランで「車がもらえる」ため、ライズに長く乗りたいという方に特におすすめです。走行距離などを気にせずマイカーのように乗りつつも、月々定額というカーリースのメリットも活かせる「イイとこ取り」が可能なのです。
なお、ボーナス払いを含まない月々均等払いの場合は、月額24,310円~(11年リース)です。
安い順ランキング3位「リースナブル」19,800円~
リースナブルでは、ライズを月額19,800円(5年リース)から利用できます。
月額約2万円はそれほど安くないと思われるかもしれませんが、5年プランという短期リースであることを考えれば十分にリーズナブルであると言えます。
なお、ボーナス払いを含まない月々均等払いの場合は、月額28,600円~(5年リース)です。
安い順ランキング4位「定額カルモくん」24,480円~
安い順ランキングの4位となったのは定額カルモくんで、ライズは月額24,480円(11年リース)です。
定額カルモくんは7年以上のリース期間で走行距離制限がなくなるため、毎月たくさん乗りたいという方にもピッタリ。また「車がもらえるオプション」をつけていれば、契約期間満了後にそのまま車をもらうことができます。
なお、定額カルモくんの支払い方法にはボーナス払いの設定がないため、ボーナス払いなしの月々均等払い希望の方に向いています。
安い順ランキング5位「SOMPOで乗ーる」24,640円~
SOMPOで乗ーるでは、月額24,640円(9年リース・ボーナス払いなし)でライズに乗ることができます。
9年リースは契約満了後にそのまま車がもらえるプランなので、ライズに長く乗り続けたい方にもおすすめです。
また、SOMPOで乗ーるでは「免許返納オプション」「中途解約オプション」「残価保証オプション」など、後から後悔しないためのお得なオプションが多数用意されていますので、状況に応じて選択するのが良いでしょう。
まとめ
ライズは都会での街乗りもスタイリッシュにこなせるほか、アウトドアでも「たっぷり収納」で活躍するアクティブなコンパクトSUVです。
カーリースでライズに乗れば、頭金不要でマイカーのように乗ることができ、毎月一定の月額料金で安心して利用することができます。
またカーリースであれば、短期間だけ使いたい場合も、契約満了後は車をもらってそのまま乗り続けたい場合も、どちらのサービスも展開されていますので、ご自身にぴったりのプランを用意しているカーリース会社を探してみるのがいいでしょう。
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