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【ドライブ】冬は車内で温活ストレッチ! Vol.03 肩甲骨まわりをほぐして血の巡りアップ


「温活ストレッチ」の第3回目は、肩甲骨まわりをストレッチ。血の巡りをよくすれば、運転の疲れを軽くすることができますよ!

運転のお疲れも軽減、肩甲骨を動かそう

肩甲骨のまわりは太い血管が通っているので、肩甲骨まわりを動かすと全身の血の巡りがアップする効果があります。運転者だけでなく車内は肩甲骨を動かさない状態が続くので、肩こりが発生しやすい環境です。小休止はもちろん、車に乗り込む前に肩甲骨まわりを動かして温めておくと、リラックスして車内移動が楽しめます。

やり方は簡単。両手を両肩に置き、肘を回します。息を吸いながら肘を胸の前に近づけて、そのまま頭の上に、息を吐きながらなるべく肘を遠くに回すことを意識して降ろします。5~6回繰り返したら、反対回しも行いましょう。

肩甲骨まわりを伸ばして、背中まわりも温めよう

寒さに体を縮めると肩が上に上がった状態となり、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなりがちです。肩甲骨は鎖骨にぶら下がるようについている骨で、筋肉によって支えられているので、周辺の筋肉がこりかたまると、肩こり、ひどくなると頭痛の要因にもなります。また硬くなると血の巡りも悪くなるので冷えにもつながります。

そこで肩甲骨まわりのストレッチです。

まず準備運動から始めましょう。片方の腕をあげて肘を曲げ、もう片方の手で肘を押します。気持ちよく伸びるところまで押したらその場で約20秒キープ。反対側も同様に行います。ポイントは背筋をまっすぐにして行うことです。

続いて背中で手を組みます。片方の腕をあげて肘を曲げ、耳にくっつくぐらいの場所に。もう片方の手は下から回し、指先を掴みます。掴めなければフェイスタオルやハンカチなどを用意しましょう。上側の手でフェイスタオルを掴んで肘を曲げて、もう片方の手でタオルの端を掴みます。タオルをできるところまでたぐり寄せて、背骨真っすぐ、上の腕の肘先は真上、下の腕の肘先は真下に位置するところでキープします。そのまま約20秒キープ。呼吸をゆっくり繰り返します。反対側も同様に行います。ポーズをほどいたときに、脇の下まわりの血の巡り、リンパの流れがよくなるポーズ。巡りがよくなるので、内側からぽかぽかと温まってくるのを感じられるでしょう。肩こり改善にも効果が期待できるポーズです。

<ポイント>
■気持ちよく腕が伸びている
■背骨真っすぐ
■上の腕の肘先は真上に
■下の腕の肘先は真下に

text by インナービューティ講師 鈴木珠美/beecar編集部

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