2017年11月27日(日)に行われた第5回「くるまマイスター検定」では、全国47 都道府県で、過去最多となる5,095名が受験し、新たに3,023名の「くるまマイスター」が誕生しました。では、各級でどれだけの人が受験し、その合格率や平均点はどれぐらいだったのでしょうか? 合格者データが発表されたので、チェックしてみましょう!
第5回 結果概要
【1級】
■合格者:51名(受検者451名 実受検者430名)
■合格率:11.8%
■平均点:64.9点
■最高点:98 点(合格ライン80 点以上)
【2級】
■合格者:980名(受検者2,281名 実受検者2,145名)
■合格率:45.6%
■平均点:69.5点
■最高点:96点(合格ライン70点以上)
【3級】
■受験者:1,992名(受検者2,216名 実受検者 2,114名)
■合格率:94.2%
■平均点:79.4点
■最高点:100点(合格ライン60点以上)
【ジュニア】
■受験者:146名(受検者146名 実受検者138名)
※ジュニアは合否ではなく、50問中40問以上で「A級ライセンス」、30問以上で「B級ライセンス」、それ以外に「C級ライセンス」と判定。
横浜会場(日産グローバル本社)の様子
受験者数は、第4回の3263名(1級178名、2級1581名、3級1399名、ジュニア105名)から大幅増となる5,095名に。これにより、第1回目からの累計受験者が、1万名を超えました。
3級合格率は、昨年に続き90%を超えた一方、1級は11.8%(昨年は28.1%)、2級は45.6%(58.5%)に。やはり、上位級のハードルは高いということですね。第2回から実施してきた1級の延べ合格者は、全国でわずか108名です。
▼「1級合格者」はどんな勉強をしていたの?
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ちなみに受験者の年代を見ると、40代以上の人よりも30代以下の比較的若い人たちの受験者が多くなっています。「若者のクルマ離れ」と言われることもありますが、こうして見るとクルマ好きに世代は関係ないことがわかりますね。
2018年も11月に開催予定!
マツダふれあい会館でのトークショーには、マツダ・ロードスターのチーフデザイナー、中山雅氏が登壇
「くるまマイスター検定」では、第5回の受験者データ公開と同時に、第6回の実施を発表しました。実施会場や日程は未定としながらも、例年通り11月に開催するとのことです。
みなさんも、受験勉強を通じてクルマへの知識を深めていってくださいね!
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text by 木谷宗義+Bucket
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