こんにちは。TUNAです。
いよいよ試験日がせまってきた「くるまマイスター検定」、みなさんはどんな勉強をしているのでしょうか? 筆者はくるまマイスター検定の公式ガイドブックや、無料で受けられる公式サイトの出題を中心に勉強をしています。
れまで「クルマ大好き!」を自負していた自分。しかし、幅広い出題の中では自分の苦手な分野、知らない分野があることが浮き彫りになってきました。
苦手な分野を勉強するため実車を体験!?
歴史、メカニズム、メーカーの傾向……などなど、くるまマイスター検定の中ではさまざまな切り口の問題が出題されますが、勉強を進めていくうちに、特にメカニズムや機構が苦手であることがわかってきました。
たしかにこれまで、クルマのデザインや歴史などには着目してきましたが、それがどういった成り立ちで動いているのかという観点では、あまり考えてこなかったような気がしています。
たとえば、ガイドブックの中にもあるトランスミッション(変速機)にまつわる知識。動力をエンジンから車軸へと力を伝達する際に、効率よく出力するためには最適なギアを入れる必要がある。これは自転車のギアなど、ペダルを何回転させるとタイヤが一回転するのか、といった考えを用いるとわかりやすいようですが、図解で示されていてもなかなか理解できないもの。実際に運転して確かめてみたくなります。
そこで、早速MTのマツダ・ロードスターに乗っている友人をナンパして、仕組みを体感してみました。
アクセルを踏み、回転数を上げながら徐々にクラッチから足を離す。単純な半クラッチの操作も、改めて図で学んでから操作を行うことでより理解度が高まっている気がします。
2017年に販売された新車のうち、MT車はわずか2.7%しかないそうですが、ミッションを自分で操りダイレクトにクルマの動きを感じられるのはやっぱりおもしろい! ちなみにこれは学習の一環であって、楽しいドライブでは断じてありませんよ(笑)
続いてボンネットの中身を見せてもらいます。改めて機構や装備について、見て・乗って・覚える。予備知識があるのとないのでは、エンジンルームの中を見る目も違っているような気すらします。もちろん、これだけで自動車のメカニズムがすべてわかるわけではありませんが、くる検に向けた学習を通じて、これまで自分が知らなかった知識が得られたのはたしかです。
クルマSNS「CARDAYS」で試験気分を体験
くるまマイスター検定の問題とは直接、関係ないようですが、新しくできたクルマのSNS「CARDAYS」では、4択に答える試験の雰囲気を味わえました。
▼CARDAYS
https://car-days.fun/
このCARDAYSは、名前からもうかがえる通り自動車に特化したSNSです。その中でも嬉しいコンテンツが、参加しているユーザー自身で自動車にまつわる問題を作成し出題できるというもの。設問形式もくる検と同じ4択。くるまマイスター検定1級合格者を始め、さまざまなユーザーが問題を出題しているため、問題の内容も千差万別です。
ちょっとした待ち時間に腕試し……と気軽に望んでみたら難易度高し! 皆さん、質問がものすごく凝っていて、難問ばかり。悩んでいるうちに時間がすぐ過ぎてしまいました(汗)。
「これは解き甲斐があるぞ!」と思い数問解いてみると、あまりの自分の正答率の低さにちょっと焦ってきます。くる検2級、それどころか3級すら大丈夫なのかと少し心配になってきましたが、泣いても笑ってもあと数日。残りの期間もがんばって勉強していくぞ!
【TUNA】
同人誌サークル INPINE代表。海外の街角で見かける自動車の写真やイラストを本にまとめている。1990年代の車を愛する1990年代生まれ北海道育ち。
ブログ:http://inpine.blogspot.com/
Twitter:https://twitter.com/inpine000
Instagram:https://www.instagram.com/inpinegram/
text & photo by TUNA edit by 木谷宗義
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▼2018年度版 試験直前対策に!? クルマ知識が身につく「豆知識記事」まとめ
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