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車の全損とはどのような状態?自動車保険で補償はされる?

2022.04.29

不意の事故などで愛車を傷つけてしまった際、損害の程度によっては全損という判断が下される可能性があります。

全損は保険契約の対象となっている自動車が修理不能な状態になることです。
それだけでなく修理に係る費用が時価額を上回っている場合も全損となります。
自動車保険における全損の補償については項を設けてご説明いたします。

全損という言葉の意味だけでなく、自動車保険の考え方についても繋がっていく内容といえるでしょう。

車の全損とは2種類に分けられる

車を全損と判定するには車両状態や一定の基準があり、物理的全損と経済的全損に分けられます。
それぞれの違いについてご紹介していきましょう。

物理的全損とは?

物理的全損とは修理によって原状回復が不可能な状態です。
「修理不可能な為、全損」というのは皆さんのイメージしやすい事例かもしれません。
また車両の盗難も物理的全損扱いとなりますが、契約内容に含むか選択が必要になります。

経済的全損とは?

経済的全損は車の修理が可能な状態です。
修理はできるものの、修理に係る費用が車両の時価額を上回っている場合をいいます。
修理費用が100万円、車両の時価額が80万円ならば経済的全損ということです。

自動車保険に置ける全損の補償

車両の損害に応じた補償が受けられるものの、自身に過失があるか相手に過失があるかによって金額が変わります。

補償される金額がどのように決まるのか、決まった金額がどれくらい補償されるのかを見ていきましょう。

補償額は車の時価額で決まる

車両保険の保険料、補償額は車の時価額で決まると先にもご紹介しました。
保険会社によって多少の差があるものの、基本的な例をご説明いたします。
補償金額は保険契約時に金額を指定し契約します。
例えば、100万円~150万円の間などで契約者が範囲内で金額を決定します。
補償額を高く設定すれば保険料も高くなりますし、逆に支払いを安くすることも可能です。
また1年に1回、保険契約時に金額の見直しが行われます。
複数年契約であれば、前もって金額が決まっていることもあります。
基本的には時価額に準じますので、補償額は年々下がっていくことが考えられるでしょう。
車両によって価格は決まり、提示額より高く設定することはできませんので注意しましょう。

自分に過失がある場合の補償

自分に過失があっても過失割合分に対して、保険金を受け取ることができます。
保険の内容によっては補償されないパターンもありますので、契約した保険内容を把握しておくことが重要です。

単独事故では保険金が下りない、盗難事故では保険金が下りないといったことが起きる可能性があります。

それも理解した上で保険内容を精査し、保険料と内容のバランスを十分に考慮しましょう。
全額補償を期待したところ、免責金額の設定をしており、想定していたより負担が大きいといったことがあるかもしれません。

免責金額は保険金を受け取る際の自己負担額です。自己負担額を多くすれば車両保険の保険料を安くすることができます。

基本的に補償を受けた場合、等級が下がり次年度は保険料が上昇します。
保険料のアップや免責金額の支払いを考慮すると、修理金額によっては補償を受けないようにするといった選択肢もありえます。

相手に過失がある場合の補償

自分に過失がない場合、基本的には相手の対物賠償保険で補償されます。
やはり補償額は車両の時価額によって変わりますので、車が古ければ補償額は低くなります。
修理費用が足りない場合、差額を賄う特約もありますので契約を考えておくのも良いでしょう。

万が一の全損に備えて自動車保険の補償内容を見直そう!

日頃から気を付けて運転していても、事故を完全に回避するのは難しいものです。
自身に非がなくても、事故に巻き込まれてしまうかもしれません。
その為に、自動車保険は万全の状態で備えておく必要があります。

カーデイズマガジンでは自動車保険に関する記事も多数、用意されています。
この機会に契約内容の把握と理解を深めるお役に立てればと思います。

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