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2021年版!キャンプ向きの軽自動車は?車中泊の注意点やおすすめグッズも紹介

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皆さんはキャンプといえばどのような車で行くことを想像しますか?

大きなSUVやミニバンでたくさん荷物を積んで家族や友達と楽しむ、といったイメージを思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。

もちろん大きな車があればたくさん荷物を積んで余裕を持ってアウトドアを楽しめるかもしれませんが、実は軽自動車でも工夫をすれば大きな車とさほど変わらない快適なキャンプをすることが可能なんです。

今回は軽自動車にスポットを当てて、キャンプや車中泊についての詳しい解説と、便利グッズやおすすめの軽自動車を紹介していきます。

今話題の軽自動車キャンプをご存知ですか?

最近キャンプ場や車中泊可能な駐車場などに行くと、軽自動車で訪れている人が増えています。

これは昨今のキャンプブームにより、これまでキャンプに興味がなかった人が新たに始めたり、コンパクトなキャンプスタイルを重視する人が増えたことが原因と思われます。

大きな車でたくさんの荷物を積んで長期間のキャンプを楽しむのも良いですが、気軽に一泊二日、またはデイキャンプ程度を楽しむには軽自動車のサイズでも十分楽しむことができます。

工夫をすれば軽自動車でも長期間のキャンプや車中泊が可能ですし、車内をリビングのように快適に改造すれば数ヶ月にわたる旅すら可能でしょう。

軽自動車でのキャンプ等に興味がある方はぜひ続いてお読みください。

軽自動車でキャンプを楽しもう!

軽自動車といえば4人までしか乗れない、荷物もあまり乗らない、パワーがない、というイメージを抱く方も少なくないでしょう。

そんな車でキャンプなんて、と思うかもしれません。ですが最近の軽自動車は車内空間が広く確保され、軽量化されていることによって加速性能などの走行性能なども改善されてきています。

大人を4人乗せて山奥にあるキャンプ場まで長時間運転しなければならないような状況であれば苦しいかもしれませんが、急勾配やよほどの悪路でなければ大人4人でもキャンプへ行くことはそれほど困難なことでないでしょう。

ソロキャンプや2人程度の人数であれば、荷物や装備が乗せられないなんてことは少ないかもしれませんが、この記事をご覧の皆さんの中には車内がとても狭い車に乗っていて、人間が乗るだけで精一杯という方もいるでしょう。そんな方は荷物の積み方などを工夫をして、快適にキャンプ場までの道のりを過ごす工夫をしましょう。

荷物の積み方を工夫する

車内が狭く人間が乗るスペースしかない、という方は荷物を車外に積むことを検討しましょう。

屋根の上に取り付けるルーフキャリアを利用したり、車で引っ張って移動できるトレーラーを用意したり方法は様々です。

これらは費用がかかるので、予算に余裕のある方にしかおすすめできませんが、荷物を車外に積み、車内に余裕を持たせることによって移動時間も快適になるのではないでしょうか。

狭い車以外でも車外に荷物を積むのはどの車でもおすすめできることなので、一緒に乗れる人数や持っていける荷物を増やしたい人はルーフキャリア等も検討してみましょう。

軽自動車キャンプのメリットデメリット

次は軽自動車でキャンプをすることによるメリットとデメリットを解説します。

現在車を所有していない方や、購入または乗り換えを検討しているという方でキャンプに興味がある、行ってみたいという方はぜひ参考にしてみてください。

軽自動車は便利ですが自分の用途や目的、乗る人数などによってはキャンプに向かない場合もあります。メリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。

記事後半でキャンプにおすすめの軽自動車を紹介していますのでよければそちらもご覧ください。

メリット

軽自動車でキャンプすることのメリットはいくつかありますが、中でも一番のメリットはオートキャンプ時に区画を広く使えるということではないでしょうか。

区画を決められていないフリーサイトであれば車の大きさは関係ありませんが、決められた区画の中でテントやタープを設営してさらに車を停めなければならない時に、軽自動車であれば余裕を持ってスペースを確保することが可能です。

その他には普通車と比べると、車自体の値段が安いことや税金やガソリン代などの維持費が安く抑えられることも大きなメリットです。

普段はあまり車を使わないけどキャンプやアウトドアに出かけるために車が必要というのであれば、無理に大きな車を買う必要はありませんし、その分道具や装備にお金をかけたほうが満足感や充実感が得られるのではないでしょうか。

また軽自動車だと小回りが効いたり駐車のしやすさなど、運転する面でのメリットもあります。普段から運転する方もそうでない方も、車がコンパクトで運転しやすいというのは大きなメリットではないでしょうか。

デメリット

デメリットはやはり乗れる人数と荷物の量が限られることです。所有している軽自動車ではどう工夫してもダメだということであればレンタカーを借りるなどして、人数や荷物の量を無理のない範囲に納めましょう。

無理に多くの人や荷物を載せると積載量をオーバーしたり、車全体の重量が増えることによって燃費の悪化や加速・減速・ハンドル操作に悪影響が出ることもあります。

無理をせず時にはレンタカー等を上手く使うことで安全で快適なアウトドアを楽しみましょう。

軽自動車で車中泊してみよう!

キャンプ場に行ってテントの中で寝るのも良いですが、テントを設営するのがめんどくさい、テントでは寒いのでいやだ、そもそもテントを持っていない、という方には車中泊がおすすめです。

車中泊をすればテントを設営する手間と時間を節約できますし、動物に怯えることもなければ防犯上でも安心なので女性だけのキャンプにもおすすめです。

キャンプ以外でも遠出や旅行の時に、車中泊OKの駐車場や道の駅なら無料で泊まれるところもあるので宿泊費用の節約にもなります。

もちろんホテルとは違うので準備していくものや注意点はありますが、しっかり準備すればとても快適に過ごすことが可能です。

というわけで次はキャンプ以外でも役に立つ車中泊について詳しく解説していきます。

軽自動車での車中泊におすすめの車種・タイプ

テントで寝るのとは違い車中泊は車の中で寝るので、車内の広さがとても重要になってきます。

シートが倒れて全体がフラットになる車種であれば少々身長が高い人でもなんとか眠ることは可能でしょう。

車種によってはフラットにしても段差ができたりして眠るには適さない場合もあります。

おすすめのタイプとしては一般に「軽バン」と呼ばれる商用車タイプか、「軽ハイトワゴン」と呼ばれるワゴンタイプがおすすめです。

理由としてはどちらも車内が広く、シートを倒せば大人でも足を伸ばして眠ることができる室内空間があり、座った状態では頭上に余裕があるからです。

他のタイプでも車中泊は可能ですがどうしてもこの2タイプよりは狭くなってしまいます。

自分の身長や車中泊する人数なども考慮して無理のない車種を選択しましょう。

車中泊におすすめ!便利グッズ

車中泊をするにあたって必要なもの、あると便利なものがいくつかあります。

ひとつは布団などの下に敷くマットです。敷くのはマットでなくとも構いませんができればコンパクトに収納できて不要な時は邪魔にならないようなものが良いでしょう。
車種によっては車内にフィットするベッドキットなども販売されているので寝心地を追求したい方は検討してみてはいかがでしょうか。

車中泊で気になるポイントのひとつは外からの視線です。
車内での食事中や就寝中に外から様子が丸見えだとなんとなく気になりますよね。そんな時のために用意したいものが、カーテンまたはサンシェードです。
外からの視線を遮ることでプライベートを確保し、車内にどんな人が何人いるか分からなくすることで防犯にも役立ちます。

そして現代の車中泊において、これがあればとても役に立つというものがあります。それが「ポータブル電源」です。
車にはシガーソケットやUSB電源など、電源が装備されていることがありますが、車中泊は基本的にエンジンを停止しておかなければならないので車両の電源は使えません。
これを知らずに車からの電源を使っていると翌朝にはバッテリーが上がってエンジンがかからなくなってしまいます。
バッテリー上がりを防ぐためにも家で充電しておいたポータブル電源を持ち運ぶことで、スマホやタブレットを充電したり、寒い時には電気毛布などの電源にしたりとさまざまな使い方が可能です。

今回紹介したものはほんの一部です。この他にも便利なグッズはたくさんあるので、これがあれば快適だというものを探してみましょう。

車中泊の注意点

車中泊はどこでもして良いわけではありません。車中泊が可能かどうか下調べした上で周辺の住民の方等にも迷惑にならないよう注意しましょう。

基本的に車中泊時は車のエンジンは止めましょう。エンジンをかけっぱなしにしていると他の車中泊をしている人や周辺住民の迷惑になる他、雪が積もったりするとマフラーを塞いでしまい一酸化炭素中毒で死亡するケースなどもあります。

狭い車内で長時間過ごす場合にはエコノミークラス症候群にならないよう注意が必要です。
エコノミークラス症候群は、長時間同じ体勢でいることで血管内に血栓ができ、その血栓が肺に詰まったりして体に異常をきたす恐れがあります。
これを防ぐためには軽い運動やストレッチをしたり、水分を十分に摂るなどの対策が必要です。

車中泊をする際にはマナーを守り、みんなが快適に過ごせるよう周りに気を配って楽しみましょう。

キャンプにおすすめ軽自動車5選!

ここまで軽自動車でのキャンプや車中泊について詳しく解説してきましたが、では具体的にどのような車がアウトドアに適しているのでしょうか。
今回紹介する軽自動車はたくさんある車種のほんの一部ですが、ぜひ車選びの参考にしてみてください。

ホンダ N-VAN


助手席と後部座席を収納すると床面がフラットになり、荷物の積み下ろし時に引っ掛かる場所が少なくストレスが少ない構造になっています。
荷室の最長距離が長く、車中泊時には大人でも余裕を持って足を伸ばすことができます。
また助手席側のセンターピラーが無いことによって、大きな荷物や長い荷物でも楽に積むことが可能です。

ホンダ独自の安全機能「Honda SENSING」でブレーキやステアリングを制御してくれるので、安全性も非常に期待できます。

N-VANならRakuneru N-VANがおすすめ!


キャンプにおすすめのホンダN-VANですが、よりキャンプ・車中泊に特化しているのがRakuneru N-VANです。
この車両はホンダディーラーが本気で作った軽キャンパーです。

軽バンの使い勝手を車中泊キャンパーとして昇華した、その魅力についてご紹介いたします。

Rakuneru N-VANの魅力

軽バンをキャンプに使用する利点は、大きくは荷物の積載性の良さと車中泊のしやすさにあるのではないでしょうか。

この車両は、大人2名が寝られるフルフラットベッドが標準装備されています。
快適な睡眠という車中泊のハードルを最初からクリアしてくれます。

また基本電源ユニットを標準装備とすることで、車中泊だけでなく電源搭載の便利なファミリーキャンパーとしても十分活躍してくれます。
災害時には避難場所、電源供給ユニットとしての役割も期待できるでしょう。

Rakuneru N-VANのスペックは?

それでは軽キャンパー、Rakuneru N-VANの魅力的な装備と料金についてご紹介します。
ベース車両はN-VANとなり、ベースグレードの違いによる装備の差異があるので注意しましょう。

まずRakuneru N-VAN標準装備として、
①フルフラットベッド(ベッド用アルミフレーム含む)
②基本電源ユニット(充電システム/サブバッテリー/インバーター)
③室内電源/集中スイッチパネル
④サイドテーブル
⑤LED室内照明
⑥AC100V外部電源入力

さらにオプションとして、以下装備がラインナップされます。
①18L冷凍冷蔵庫(食料/ドリンクだけでなくアイスの保存も可能です。)
②ソーラーパネル(走行/外部充電だけでなくソーラーからもバッテリー充電が可能です。)
③FFヒーター(サブバッテリー駆動で、エンジン停止時でも暖房可能です。)

ホンダディーラーが作っただけあって、車検はもちろん大丈夫です。
本体価格は2,276,000円~。
※ベースグレード:G、諸費用別途

またRakuneru N-VANは神奈川中オリジナル商品ですが、全国どちらからでも購入可能なので安心ですね。

Rakuneru N-VAN
公式サイト

スズキ スペーシアギア


「ギア」という車名がつけられている通り、アウトドアに出かけることを目的として作られた車です。
可愛らしい見た目とは裏腹にアウトドアを楽しむための機能がたくさん装備されています。
水に強いシートや汚れた荷物でも気にすることなく積むことができる荷室スペース、細かな荷物が収納できる多数のポケット、家族でも車中泊を楽しむことができる多彩なシートアレンジが特徴の車です。

死角が少ない視界の広さと、疲れにくいポジションが嬉しい運転が苦手な方にもおすすめできる一台です。

スズキ スペーシアギア
公式サイト

スズキ ジムニー


悪路を走行することを想定されているので、過酷な環境にも耐え得る走行性と、唯一無二のデザインで人気の車です。
荷室が狭く、4人乗車すると荷物がほとんど載らないので大人数のアウトドアには不向きですが、舗装されていない道を走ったり、雪道を通ってキャンプ場等に行きたい時には頼りになる一台です。
シートを倒しても完全にフラットにはならないので車中泊は難しいように思われがちですが、マットを敷いたり専用のベッドキットを使用すれば意外と快適に過ごすことができます。

スズキ ジムニー
公式サイト

ダイハツ タント


シートの自由度が高く、車を降りることなく車内を移動することができます。
N-VANと同様にセンターピラーを廃止することによって車への乗り降りや荷物の積み下ろしがスムーズに行えるよう設計されています。
広い車内空間と自由なシートアレンジ、荷物で両手が塞がっていても開閉可能なスライドドアやその他の便利機能で、子どもがいる家庭にはもちろんおすすめですが、大小様々な大きさのアウトドアグッズを積み込んでキャンプ等に出かけたい方にもおすすめしたい車です。

ダイハツ タント
公式サイト

スバル サンバーバン


シンプルな構造のバンタイプの車は、荷物を載せる際に無駄なく積み込むことができ、無駄な装備を取り付けないことによる低価格も魅力です。
後部座席を収納すると荷室長は1m95cm、荷室高さは約1m20cmになるので、身長の高い人でもストレスなく車中泊が可能です。
荷物を固定するためのフックやネットがオプションで用意されているので、用途に合わせたカスタマイズができるのも嬉しいポイントではないでしょうか。

低価格のバンといっても安全面では手を抜いておらず、前方の車だけでなく歩行者や障害物を検知して警報を慣らしたり自動でブレーキをかけて減速してくれる「スマートアシストⅢ」が装備されています。

スバル サンバーバン
公式サイト

軽自動車でもアウトドアを楽しもう!

今回は軽自動車でのキャンプと車中泊について詳しく解説してきましたがいかがでしたか?

わざわざ価格の高い大きな車を買わなくても、軽自動車でアウトドアを楽しむことは十分に可能だということがお伝えできたと思います。

小さくてコンパクトな車体いっぱいに好きな道具を詰め込んで外に出かけましょう!

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