「第38回 2017 – 2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、ボルボXC60が選ばれました。ボルボが日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)を受賞するのは、これが初めてのこと。では、これまでにどんなクルマが受賞してきたのでしょうか? 1980-1981の第1回目から、一気に見ていきましょう!
第1回 1980–1981:マツダ・ファミリア 3ドアハッチバック
第2回 1981–1982:トヨタ・ソアラ
第3回 1982–1983:マツダカペラ/フォード・テルスター
第4回 1983–1984:ホンダ・シビック/バラード
第5回 1984–1985:トヨタMR2
第6回 1985–1986 :ホンダ・アコード/ビガー
第7回 1986–1987:日産・パルサー・エクサ/ラングレー/リベルタ・ビラ
第8回 1987–1988:三菱・ギャラン
第9回 1988–1989:日産・シルビア
第10回 1989–1990:トヨタ・セルシオ
第11回 1990–1991:三菱・ディアマンテ
※写真はディアマンテワゴン(1993年)
特別賞:トヨタ・エスティマ
第12回 1991–1992:ホンダ・シビック/シビック・フェリオ
特別賞:三菱・パジェロ
第13回 1992–1993:日産・マーチ
特別賞:いすゞ・ビッグホーン
第14回 1993–1994:ホンダ・アコード
特別賞:トヨタ・スープラ
第15回 1994–1995:三菱・FTO
特別賞:ホンダ・オデッセイ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデス・ベンツ C200
第16回 1995–1996:ホンダ・シビック/シビック・フェリオ
特別賞:日産・テラノ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:MGF
第17回 1996–1997:三菱・ギャラン/レグナム
特別賞:マツダ・デミオ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデス・ベンツ SLK
第18回 1997–1998:トヨタ・プリウス
特別賞:ビークロス
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:ルノー・メガーヌ
第19回 1998–1999:トヨタ・アルテッツァ
写真は特別賞のホンダZ
特別賞:ホンダ Z
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデス・ベンツ Aクラス
第20回 1999–2000:トヨタヴィッツ/プラッツ/ファンカーゴ
特別賞:ホンダS2000
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:ローバー 75
第21回 2000–2001:シビック/シビック・フェリオ/ストリーム
特別賞:スバル・インプレッサ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデス・ベンツ Cクラス
第22回 2001–2002:ホンダ・フィット
特別賞:トヨタ・エスティマ・ハイブリッド
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:アルファ 147
第23回 2002–2003:ホンダ・アコード/アコードワゴン
特別賞-Most Fun:日産・フェアレディZ
特別賞-Best Value:該当なし
特別賞-Most Advanced Technology:BMW 7シリーズ
第24回 2003–2004:スバル・レガシィ
特別賞-Most Fun:マツダ・RX-8
特別賞-Best Value:日産・ティアナ
特別賞-Most Advanced Technology:ジャガー XJ
第25回 2004–2005:ホンダ・レジェンド
特別賞-Most Fun:BMW 1シリーズ
特別賞-Best Value:マツダ・ベリーサ
特別賞-Most Advanced Technology:フォルクスワーゲン・ゴルフ/ゴルフトゥーラン
第26回 2005–2006:マツダ・ロードスター
特別賞-Most Fun:スズキ・スイフト
特別賞-Best Value:ホンダ・シビック/シビック・ハイブリッド
特別賞-Most Advanced Technology:BMW 3シリーズ
第27回 2006–2007:レクサスLS460
写真はLS600h(2013年)
特別賞-Most Fun:アウディTTクーペ
特別賞-Most Advanced Technology:三菱i
特別賞-Best Value:ホンダ・ストリーム
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー :シトロエンC6
第28回 2007–2008:ホンダ・フィット
特別賞-Most Fun:三菱・ランサーエボリューションX
特別賞-Most Advanced Technology:フォルクスワーゲン・ゴルフGT TSI/ゴルフトゥーラン/ゴルフヴァリアント
特別賞-Best Value:ダイハツ・ミラ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデス・ベンツ Cクラスセダン
第29回 2008–2009 :トヨタiQ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:シトロエンC5
特別賞-Most Advanced Technology:日産GT-R
特別賞-Most Fun:スバル・エクシーガ
特別賞-Best Value:ホンダ・フリード
第30回 2009–2010:トヨタ・プリウス
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:フォルクスワーゲン・ゴルフ
特別賞-Most Advanced Technology:三菱i-MiEV
特別賞-Most Fun:日産・フェアレディZ
特別賞-Best Value:スバル・レガシィ・シリーズ
特別賞-Best 3rd Dicade Car:ホンダ・フィット
第31回 2010–2011 :ホンダ・CR-Z
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:フォルクスワーゲン・ポロ
実行委員特別賞:プジョーRCZ
第32回 2011–2012:日産・リーフ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデス・ベンツCクラスセダン
実行委員特別賞:マツダ・デミオ スカイアクティブ
第33回 2012–2013 :マツダCX-5
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:BMW3シリーズ
実行委員特別賞:トヨタ86/スバルBRZ
第34回 2013–2014 ゴルフ
イノベーション部門賞:三菱・アウトランダーPHEV
エモーショナル部門賞:マツダ・アテンザ
スモールモビリティ部門賞:スズキ・スペーシア&スペーシアカスタム/フレアワゴン
実行委員特別賞:ダイハツ・ムーヴ フロントリフト(福祉車両)
第35回 2014–2015:マツダ・デミオ
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:メルセデス・ベンツCクラスセダン
イノベーション部門賞:BMW i3
スモールモビリティ部門賞:ホンダN-WGN/N-WGNカスタム
実行委員特別賞:トヨタの燃料電池車への取り組み
第36回 2015–2016:マツダ・ロードスター
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:BMW2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラー
イノベーション部門賞:テスラ・モデルS P85D
スモールモビリティ部門賞:スズキ・アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン
実行委員特別賞:株式会社ヤナセ「日本の輸入車市場の発展に貢献」
実行委員特別賞:トヨタMIRAI
第37回 2016–2017:スバル・インプレッサスポーツ/G4
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:アウディA4シリーズ
イノベーション部門賞:日産・セレナ
エモーショナル部門賞:BMW M2クーペ
スモールモビリティ部門賞:ダイハツ・ムーヴキャンバス
実行委員特別賞:ホンダNSX
第38回 2017–2018 :ボルボXC60
イノベーション部門賞:トヨタ・プリウスPHV
エモーショナル部門賞:レクサスLC
スモールモビリティ部門賞:ホンダN-BOX/N-BOXカスタム
実行委員特別賞:トヨタ自動車株式会社(ハイブリッド車の世界販売が1000万台突破)
本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員特別賞:佐藤琢磨(インディアナポリス500マイルレースで日本人初の優勝)
1981年から始まった日本カー・オブ・ザ・イヤー。こうやって歴代受賞車を見ると、世相の変化やテクノロジーの進化が見えてきますよね。この38台のクルマの中に、みなさんの思い出に残るクルマもあるのではないでしょうか?
text by 木谷宗義+Bucket
photo by スバル、トヨタ自動車、トヨタ博物館、日産自動車、フォルクスワーゲン グループ ジャパン、本田技研工業、マツダ、三菱自動車
<関連リンク>
日本カー・オブ・ザ・イヤー
http://www.jcoty.org/
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