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自動車ニュースが5分で分かる!先週(21年2月1日週)の最新情報まとめ

2月1日週の自動車関連ニュースを国内外問わずお届けします。

自動車業界の最新ニュースをスピーディにチェックしたい方にもおすすめ!新型車情報など、自動車業界注目のニュースをピックアップしました。

1DSオートモービルズ 新型「DS4」を発表

DSオートモービルズは2月4日、クロスオーバー「DS4」の新型を公開しました。

全長4400mm×全幅1830mm×全高1470mm、ホイールベース2675mmと、力強さを感じさせるスタイリングが特徴のCセグメント5ドア・プレミアムハッチバックです。

最新のE-TENSEプラグインハイブリッドパワーユニットを採用し、ゼロエミッションモードでの航続可能距離は最長50kmとのこと。

シンプルかつエレガントにまとめられたインテリアは、フォージドカーボン、ブラウンのアッシュ材など、素材にもこだわった仕様となっています。

参考:DS4 Refinement engineered

2トヨタ 「カムリ」をマイナーチェンジ

トヨタ自動車は2021年2月1日より、マイナーチェンジしたカムリの販売を開始しました。

「レーントレーシングアシスト」、「ドライバー異常時対応システム」、「レーダークルーズコントロール」、「プリクラッシュセーフティ」の検知対象の拡大などの先進機能を付与し、安全機能がさらに高まりました。

外装デザインの変更、ディスプレイオーディオのインチアップなどにより、よりスポーティに、より華やかなスタイルへと進化しています。

「カムリ」の価格は3,485,000円~4,672,000円です。

参考:カムリ、より洗練されたスタイルへと深化

3アルピナ BMW5シリーズをハイ・エンド・モデルに仕立てた「B5」が日本上陸

ニコル・オートモービルは2月3日、BMWのミドルセダン「5シリーズ」の現行型をベースにALPINA(アルピナ)社がチューニングを施した「B5 Limousine」「B5 Touring」を発売しました。

パワーユニットは4.4リッターV型8気筒ビ・ターボ・エンジンで、621PSの最高出力を発揮し、800Nmの最大トルクを2,000rpmから5000rpmと、広範囲で発生させます。

また、電子制御式のダンパー・コントロールはアルピナによるセッティングで長距離走行時における快適性と横方向へのダイナミクスの両立を可能としました。

さらに、フロントブレーキにはブレンボ社製の4ピストン固定キャリパーと395mm径のブレーキ・ディスクを、リヤ・アクスルにはフローティング・キャリパーと398mm径のブレーキ・ディスクを組み合わせ、優れた制動性を確保しています。

新型「ALPINA B5」の価格は18,980,000円~19,779,000円です。

参考:BMW ALPINA B5

4日産 北米向けSUV「パスファインダー」をフルモデルチェンジ

日産自動車は2月4日、フルモデルチェンジする北米向けの大型SUV「パスファインダー」を発表しました。

エクステリアデザインでは力強いフロントフェイス、安定感ある佇まい、厚みのあるブリスターフェンダーに加え、さらに短くなったフロントオーバーハングなど、力強さと性能を表現するため、細部まで入念にデザインされています。

パワートレインには3.5リッター直噴V6エンジンを搭載し、新型の9速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより滑らかさと力強くダイレクトなレスポンスを実現したとのことです。

インテリアには12.3インチのデジタルディスプレイと10.8インチサイズのヘッドアップディスプレイを装備。ドライバーの運転をサポートします。

新型「パスファインダー」は北米市場にて2021年夏の発売を予定しています。

参考:新型「パスファインダー」を北米市場で2021年夏より販売開始

5ジャガー 「F-TYPE」に名車「E-TYPE」の誕生60周年を記念した特別仕様車が限定発売

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月1日、ピュア・スポーツカー「F-TYPE」の特別仕様車「HERITAGE 60 EDITION」「HERITAGE V6 EDITION」の受注を開始しました。

「HERITAGE 60 EDITION」はジャガーを象徴とする伝説のスポーツカー「E-TYPE」誕生60周年を記念して「E-TYPE」DNAを受け継ぐ「F-TYPE」をベースとし、1960年以降使用されなかったボディカラー「シャーウッドグリーン」を採用。

インテリアでも現行「F-TYPE」では設定のない「キャラウェイ/エボニー」のドュオトーンウィンザーレザーを採用しています。

また、日本市場向けの特別仕様車「HERITAGE V6 EDITION」は、ジャガー最後の3.0リッターV型6気筒ガソリン・エンジンを搭載した「F-TYPE R-DYNAMIC P380」をベースモデルとし、運転から得られる非日常感、特別な空間、エモーショナルなサウンドにフォーカスしたモデルに仕立てられています。

フルエクステンデッドレザーのインテリア(タン)、ジャガー・エンジンが奏でる音を堪能できるアクティブスポーツエキゾーストシステム、最高品質の音響を提供するMeridianTMサラウンドサウンドオーディオシステムなどを装着しています。

「HERITAGE 60 EDITION」は国内限定6台で価格は19,610,000円、「HERITAGE V6 EDITION」は国内限定30台で価格は13,980,000円です。

参考:「E-TYPE」誕生60周年を記念し、2つの特別仕様車を 2021年2月1日(月)より受注開始 「F-TYPE HERITAGE 60 EDITION」限定6台 「F-TYPE HERITAGE V6 EDITION」限定30台

6コンチネンタル スノー性能を兼ね備えたスポーツタイヤ「ExtremeContact DWS06 PLUS」を発表

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは2月2日、スノー性能を備えたスポーツセグメントタイヤ「ExtremeContact(エクストリーム・コンタクト )DWS06」の後継モデル 「ExtremeContact DWS06 PLUS( プラス)」を発表しました。

スポーツ・プラス・テクノロジーにより、より正確なハンドリング、滑りやすい路面での力強いグリップ力、静粛性の改善を実現しています。

またスノーとウェットブレーキング性能を大きく向上したことで、急な天候の変化にもより安全でより安心に走行が可能です。

リーズナブルな価格と優れたロングライフ性能、トレッド面に設置した2つのクイック・ビュー・インジケーターにより、ホイールアライメント調整が必要なことや、特定の路面コンディション下で求められる必須性能が低下していることを簡単に確認できるユーザー・フレンドリーな点も大きな特徴です。

「ExtremeContact DWS06 PLUS」は3月1日より順次発売予定でサイズラインナップは16インチから22インチまでの全90サイズ、価格はオープンプライスです。

参考:スタイリッシュにスポーティにドライビングを楽しみたい方の スポーツタイヤ 「ExtremeContact™ DWS06 PLUS」を発売

7スズキファイナンス 60歳から75歳を対象にした途中解約特約付き残価設定クレジットの提供を開始

スズキ株式会社の自動車販売金融子会社である「スズキファイナンス株式会社」は2月2日、60歳から75歳を対象とした、途中解約付き残価設定クレジット「安心60プラン」の販売を開始しました。

ローン支払い期間中に運転ができなくなってしまった時には、車両を返却することで残りの支払いが不要となる特約が付帯しています。

また、車検や点検などのメンテナンスパック、病気やケガ、緊急時の対応なども相談できるメディカルアシストサービスも付帯しています。

参考:スズキファイナンスが60歳から75歳までのお客様を対象にした 途中解約特約付き残価設定クレジットの販売を開始

8新日本無線 インバーターの高電圧を高精度で検出可能な電動車向け高電圧モニターICの量産を開始

新日本無線株式会社は2月4日、DC 1000Vの電圧を検出し、高精度で出力できる高電圧モニターIC「NJU7890」の量産を開始しました。

ハイブリッド車や電気自動車などのインバータやバッテリーの小型化・高機能化において、電圧モニターブロックは複数の検出抵抗やオペアンプなどのディスクリートで構成され、ECUサイズに対する高電圧回路の占有面積増大、またディスクリート構成による減衰率の精度悪化などが課題となっています。

新日本無線が開発した「NJU7890」は、1パッケージソリューションとして高入力抵抗を内蔵し高精度化を実現し、環境対応車の性能向上化、小型・軽量化を実現しました。

参考:1000V高電圧を簡単・高精度でダイレクトに検出可能 実装面積を90%削減した高電圧モニターIC NJU7890 量産開始

9ブリッド トヨタ「ヤリス」運転席用のローポジションシートレールを発売 フルバケットの装着が可能に

ブリッドは2月1日、トヨタ「ヤリス」用スーパーシートレールLFタイプ(右席用)を発売しました。

GRヤリス、ヤリス(FF)右席にBRIDEフルバケットシートを純正座面より、最大65mmローポジション化して取付が可能となり、各種モータースポーツ・サーキット走行など、スポーツ走行を楽しむユーザーに最適です。

ヤリス用「スーパーシートレールLFタイプ」の価格は22,000円です。

参考:トヨタ ヤリス用 スーパーシートレール LFタイプ新発売!

10ホンダ 「Honda e」がリコール 後席シートベルト警告の表示に不具合

ホンダは2月4日、電気自動車「Honda e」のリコールを国土交通省に届け出ました。

コンビネーションメーターにおいて、後席シートベルト警報制御プログラムが不適切なため、POWER ON時に後席乗員のシートベルトが非装着の状態で後席シートベルト警報が表示されない結果、協定規則第16号の技術的な要件に適合しないとしています。

改善措置は、コンビネーションメーターの後席シートベルト警報制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

対象車両は令和2年7月27日から令和2年10月30日に製造された200台です。

参考:Honda eのリコール

まとめ

電動車の技術革新が進んでいます。

特に電気自動車に関しては航続距離がネックだったことからバッテリーの性能向上が求められがちですが、車両制御を行うコントロールユニットの性能も重要です。

コントロールユニットの小型化、軽量化によりコストダウンや性能向上が可能ですし、コンパクトカーや軽自動車の電動化に貢献できます。