自動車ニュースが5分で分かる!先週(21年1月25日週)の最新情報まとめ

2021.02.02

1月25日週の自動車関連ニュースを国内外問わずお届けします。

自動車業界の最新ニュースをスピーディにチェックしたい方にもおすすめ!新型車情報など、自動車業界注目のニュースをピックアップしました。

BMW 高性能Mモデルの新型「M3」「M4」が発売

BMWジャパンは1月26日、M ハイ・パフォーマンス・モデルの新型「M3」「M4」を発売しました。

エクステリアには特徴的で迫力のある縦型のキドニーグリルを採用し、大出力にあわせ大出力にあわせエンジンの冷却性能を高めるために大型のエア・インテークを採用することで、他のモデルとの差別化をはかっています。

パワートレインでは「M4」で最高出力 480PS、最大トルク 550Nmを発揮する直列 6 気筒 ガソリンターボエンジンを搭載し、0-100km/h 加速は 4.2 秒を実現しています。

「M3」および「M4 Competition」は、最高出力 510PS、最大トルク 650Nmを発揮します。

また、先進安全装備では、高速道路での渋滞時にステアリングから手を離して走行が可能なハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載。ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与することが可能です。

「M3」「M4」は3月頃オーナーの元へ届けられる予定で、価格は「M3 Competition」で13,240,000円~14,360,000円、「M4」で 12,980,000円、「M4 Competition」で13,480,000円~14,600,000円です。

参考:M ハイ・パフォーマンス・モデル「BMW M3」および「BMW M4」が誕生

メルセデスベンツ 新型「Sクラス」を発表

メルセデス・ベンツ日本は1月28日、フラッグシップセダンの「Sクラス」をフルモデルチェンジし発売しました。

新型Sクラスのエクステリアデザインは「センシュアル ピュリティ(官能的純粋)」というデザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減し、曲線を描く彫刻的な面により特殊な陰影を生み出しています。

パワートレインは、「S400d」には最高出力330PS、最大トルク700Nmを発生する3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンと、「S500」には最高出力435PS、最大トルク520Nmを発生する3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンに最高出力22PS、最大トルク250Nmを発生するISGを搭載した48Vマイルドハイブリッドの2種類となります。

安全装備では、世界初の後席左右乗員向けのSRSリアエアバッグを採用。フロントシートバックレスト裏側に設置されたエアバッグはチューブ状の構造となっており、乗員の頭部や首に掛かる衝撃を軽減します。

新型「Sクラス」の価格は12,930,000円~20,400,000円です。

参考:新型「Sクラス」を発表

マツダ 初の量産電気自動車「MX-30 EV MODEL」を発売

マツダは1月28日、初の量産電気自動車であるコンパクトSUV「MX-30 EV MODEL(エムエックス サーティ イーブイ モデル)」を発売しました。

バッテリーパックを骨格として活かした環状構造によって、高剛性を実現した新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」と、電動化技術「e-SKYACTIV」により、思い通りに操れる走行性能と、滑らかな挙動を実現しました。

バッテリーは35.5kWhで一充電走行距離(WLTCモード)は256kmを可能にしています。

また、マツダコネクトではアプリから駆動用バッテリーの充電ON/OFFや車内のエアコンの作動/停止、近くの充電スポットの検索、バッテリー残量やエアコン作動状況など車の状態を確認を可能にする「MX-30 EV MODEL」専用の追加サービスが受けられます。

「MX-30 EV MODEL」の価格は4,510,000円~4,950,000円です。

参考:マツダ、初の量産電気自動車「MAZDA MX-30 EV MODEL」を発売

テスラ 「モデルS」の改良版を公開 0-100km/2.1秒のパフォーマンスグレード「Plaid」も新たに設定

テスラは1月28日、高級電動セダン「モデルS」の改良版を公開しました。

フロントバンパーのデザインが一新されたほか、インテリアでは上部グリップの無い、先進的なステアリングデザインに変更され、インパネには2200×1300の解像度を誇る17インチのシネマティックディスプレイを採用しました。

また、今回より設定されるパフォーマンスグレード「Plaid(プレイド)」「Plaid+」は3モーターにより最高出力1020馬力を発生させ、0-100km/h加速は2.1秒、1/4マイル加速は9.23秒、最高時速は322km/hと驚異的なパフォーマンスを発揮します。

航続距離も「Plaid+」では827kmと、EV量産車ではトップクラスの数値を誇ります。

「モデルS」改良版の納車は2022年以降を予定しており、価格は10,699,000円~16,999,000円です。

参考:Model S

三菱自動車 新型「アウトランダー」の開発背景シーンの動画を公開

三菱自動車は1月25日、2月に発表される新型「アウトランダー」の開発背景シーンの一部を公開しました。

「威風堂々」のコンセプトのもと、「パジェロ」「モンテロ」から受け継ぐ本格的な四輪制御技術、数々のラリーで培った走りのDNAを注ぎ込み、新型クロスオーバーSUVとして高い操縦性と走破性を追及するとのことです。

新型「アウトランダー」は2月16日に北米向けモデルをオンライン発表し、北米、カナダ、プエルトリコをはじめとして、グローバルに順次展開する予定です。

参考:新型『アウトランダー』の開発シーンを一部公開

パナソニック 自社位置測定精度が向上したカーナビゲーション「ストラーダ」のベーシックモデルを発表

パナソニック株式会社オートモーティブ社は1月25日、AV一体型カーナビゲーション「ストラーダ」のベーシックモデル「CN-E330D」を発表しました。

日本のほぼ真上に位置する準天頂衛星システム「みちびき」の受信に24時間対応することで、自車位置精度を高めています。

地図は新設された主要な高速・有料道路の情報を収録した2021年度版を搭載。案内標識にピクトグラムを充実させ、ひと目でわかる見やすい新地図で案内します。

また、Bluetoothにも対応し、ニーズの高い音楽のワイヤレス再生やハンズフリー通話も利用できます。

「CN-E330D」は2月下旬発売を予定しており、価格はオープンです。

参考:カーナビステーション「ストラーダ」ベーシックモデル CN-E330Dを発売~自車位置測位精度がさらに向上

日産 2050年までのカーボンニュートラルの目標を発表

日産自動車は1月27日、2050までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルを実現する新たな目標を発表しました。

全固体電池を含むバッテリー技術の革新やエネルギー効率をさらに向上させた新しいe-POWERの開発、再生可能エネルギーを活用した分散型発電に貢献するバッテリーエコシステムの開発、車両組み立て時の生産効率を向上など、電動化と生産技術のイノベーションを推進するとのことです。

また、2030年代早期より、主要市場に投入する新型車をすべて電動車両とすることを目標で掲げました。

参考:日産自動車、2050年カーボンニュートラルの目標を設定

ホンダ ベトナムでの四輪車生産累計10万台を達成

ホンダのベトナム現地法人であるホンダベトナムカンパニー・リミテッドは1月26日、四輪車の生産が累計10万台に達したことを発表しました。

コンパクトセダン「City」の生産段階で10万台に達したとのことです。

ホンダベトナムは1996年にベトナムにおける二輪車の製造・販売会社として設立され、2006年に四輪車の生産を開始。現地では「City」「CR-V」を生産しています。

参考:ベトナムで四輪車生産累計10万台を達成

JVCケンウッド 空気清浄分野に参入 空間ソリューションを提供

JVCケンウッドは1月29日、新型コロナウィルス感染症の拡大を背景に、室内や車内環境における空気清浄装置の市場は急速に拡大していることより、新たに空間へのソリューション提供に向けて空気清浄分野に参入すると発表しました。

3月より除菌消臭装置を投入予定で、今後は車載用や個人向けハンディタイプの低濃度オゾン発生器などの除菌消臭装置を取り扱いを開始するとのことです。

参考:空間ソリューション提供に向けて新たに空気清浄分野へ参入

デンソーテン 車両統合制御電子機器がトヨタの超小型EV「C+pod」に採用

デンソーテンは1月28日、超小型EVに搭載する車両統合制御電子機器「VCU」を開発し、2020年12月よりトヨタ自動車より限定販売を開始した超小型EV「C+pod(シーポッド)」に採用されたと発表しました。

車両の電源・駆動力制御・ボディ制御を1つのECUに集約し統合制御するもので、物理的に集約することで従来のECUと比べ体積で60%、重量で50%削減を実現し、システムコスト低減にも貢献しています。

また、制御機器間の情報を通信でやり取りする従来の方式に比べ、より緻密な統合制御が可能となり、車両の電費向上にも寄与するとしています。

参考:デンソーテンの「VCU」がトヨタ自動車株式会社の超小型EV「C+pod」に採用

まとめ

テスラよりハイパフォーマンスなモデルS「Plaid」が公開されましたが、同時に同社の大型SUV「モデルX」にもPlaidが設定されました。

こちらもモデルSに搭載された1020馬力を発生する3モーターで、同じパワートレインが搭載されると予想されます。

「モデルX Plaid」の0-100km/hは2.6秒、1/4マイル加速は9.9秒とモデルSと比較しても重量が増加している分遅くなりますが、それでもスーパーカーを凌駕するスペックを備えています。

また、2022年には大本命スポーツモデルである「ロードスター」の発売が控えています。こちらも「Plaid」ユニットを搭載し、最高時速は400km/h以上、航続距離は1000kmを超えるとテスラは公表しています。

バッテリーの低コスト化や大容量化はまだ進むとみられており、EVの進化に期待です。