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自動車ニュースが5分で分かる!先週(21年1月4日週)の最新情報まとめ

1月4日週の自動車関連ニュースを国内外問わずお届けします。

自動車業界の最新ニュースをスピーディにチェックしたい方にもおすすめ!新型車情報など、自動車業界注目のニュースをピックアップしました。

国土交通省 「日本を元気に!」をテーマに新たな図柄入りナンバープレートデザインを一般募集

国土交通省は1月8日、令和4年度より新たな全国版図柄入りナンバープレートの交付予定にあたり、デザイン案の公募を発表しました。

日本を元気にしていこうとのメッセージを込め、「日本を元気に!」、「立ち上がれ美しい日本」をテーマにデザイン案を令和3年2月1日(月)~3月30日(火)まで募集するとのことです。

応募は専用サイトの受付専用フォーム(https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000044.html)より応募が可能です。

参考:あなたのデザインで日本を元気に! ~新たな全国版図柄入りナンバープレートデザイン案募集~ 

日本自動車販売協会連合会 2020年度の乗用車ブランド通称名別販売ランキングを公開 「トヨタ ヤリス」が首位獲得

日本自動車販売協会連合会は1月8日、2020年度乗用車ブランド通称名別販売順位を発表しました。

その中で、軽自動車および海外ブランドを除く新車販売台数で「トヨタ ヤリス」が151,766台で首位を獲得しました。
2位は「トヨタ ライズ」で126,038台、3位は「トヨタ カローラ」で118,276台と3位までをトヨタが独占しました。

参考:乗用車ブランド通称名別順位

メルセデスベンツ プラグインハイブリッドSUV「GLC 350 e 4MATIC」発売

メルセデス・ベンツ日本は1月7日、プレミアムミドルサイズSUV「GLC」にプラグインハイブリッドの四輪駆動モデル「350 e 4MATIC」の予約注文を開始しました。

最高出力211PS、最大トルク350Nmを発生する2.0リットル直列4気筒ターボエンジンに最新世代のプラグインハイブリッドシステム「EQ POWER」を採用。

先代より蓄電容量がアップした13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、モーターアシストを向上させたことによりシステム総合の最高出力は320PS、最大トルクは700Nmを発生します。

また、電気モーターのみの走行による航続距離は46.8kmを達成しています。

「GLC 350 e 4MATIC」2021年4月以降にユーザーへ納車予定で、価格は8,990,000円です。

参考:EQ POWER(プラグインハイブリッド)モデル 「GLC 350 e 4MATIC」を発表

アウディ 「A5」「S5」シリーズをマイナーチェンジ

アウディ ジャパンは1月7日、プレミアムミッドサイズ4ドアクーペ「A5/S5 Sportback」および2ドアクーペ「A5/S5 Coupé」を大幅に刷新して発売すると発表しました。

エクステリアデザインでは全グレードでハニカムメッシュグリルや往年のAudi Sport quattroを彷彿とさせるボンネットスリット、ボディ一体型サイドスカートを装着し、より一層スポーティに仕立てています。

また、新たなグレード構成で「S line」よりもさらにスポーティな「advanced」を設定し、RS5のデザイン要素を盛り込みました。

パワートレインでは「45TFSI quattro」に2.0リットル直列4気筒直噴ターボエンジンと12Vマイルドハイブリッドシステムを搭載しました。

また、A5シリーズ初のクリーンディーゼルを搭載した「 A5 Sportback 35 TDI」を設定しました。

参考:新型Audi A5 / S5 シリーズを発売

シトロエン 「C3」をマイナーチェンジ

Groupe PSA Japan株式会社は、2021年1月7日(木)より、シトロエンのC3モデルチェンジすると発表しました。

シトロエンのベストセラーとも呼べるC3が、インテリジェントハイビーム付きLEDヘッドライトを搭載し、さらに新しいグリルを採用した新世代のデザインへと進化。

カラーラインナップの豊富さ、快適な乗り心地や経済性など、美点はそのままなのも嬉しいポイントです。

また、FEEL、SHINEの基本の2グレードに加えてデビュー特別仕様車のEDITION 2021を展開することも発表されています。

参考:シトロエンブランド躍進を決定づけた コンパクトカー、C3が新世代フェイスをまとって登場。 アドバンスドコンフォートシートでさらなる心地よさを。

アルパイン 新型AV/ナビゲーション「2021ビッグ X」発表

アルプスアルパイン株式会社とアルパインマーケティング株式会社は、大画面カーナビ「2021 ビッグ X」と 7 型ディスプレイ搭載の AV/ナビゲーション新製品ラインアップを発表しました。

Apple CarPlay、Android Autoに対応し、Amazon Alexaを搭載し、音楽サービスやハンズフリー通話に加えて、音声認識による天気の確認やニュースの読み上げなども車の中で行うことが可能になりました。また、「ボイスタッチ」機能により、走行中でも声で操作が可能に。

ハイレゾ対応のハイクオリティサウンドはぜひチェックしたいポイントの一つ。

後席モニターや車載用カメラ、ドライブレコーダーも充実しており、安全安心のドライブをサポートします。

参考:2021 ビッグ X を発表

アップガレージ 医療従事者対象のタイヤ・ワイパー・バッテリー交換工賃無料キャンペーンを開始

中古カー用品&バイクパーツ買取・販売を行っているアップガレージは、1月9日より医療従事者を対象とした交換工賃無料キャンペーンを開始しました。

1月7日より2度目の緊急事態宣言が発出されたことにより、医療の最前線に立つ医師、技師、看護師とはじめとした医療従事者を激励するために行われています。

車のタイヤ交換だけでなく、ワイパーやバッテリーの交換が対象です。対象店舗はライダース店舗を除くアップガレージ各店舗となっており、期間は1月9日~31日までとしています。

参考:医療従事者交換工賃無料について

ボルボ ベルギー ゲント工場での電気自動車の生産能力を3倍に拡大 電動車販売が好調のため

ボルボ・カーズは、ベルギーのゲント工場で電気自動車(BEV)の生産能力を3倍に増強することを発表しました。

その背景として、充電可能なモデルとなるリチャージ・ラインアップ(BEV、PHEV)の需要が大きく増したことが挙げられます。

ボルボ・カーズは2025年までには世界販売台数の50%が電気自動車で、残りをハイブリッド車へすることを目標としています。

ゲント工場では、ボルボ2番目の電気自動車の生産開始準備を進めており、ラインナップの電動化を増進させていく予定です。

参考:電動車販売が好調な1年を経てゲント工場の電気自動車(BEV)の生産能力を3倍に拡大

プジョー 新型SUV「e-2008」デビューフェアを開催

PSA Japanは1月9日より、新型フル電動SUV「e-2008」の発売に合わせ、デビューフェアを開催すると発表しました。

「e-2008」は100%電動によるゼロエミッション、低振動、殆ど無音の走りに、ペダルを踏んだ瞬間に湧き上がる強力なトルクで、驚きの加速を生み出すSUVです。

フェア期間中はWebでクーポンを申し込み、店頭でクーポンを提示すると、自動車専門誌「カーグラフィック」が特別編集した、プジョーオリジナルブランドブック「BLEU」第二弾をプレゼントするとのことです。

「NEW SUV PEUGEOT e-2008 DEBUT FAIR」は1月9日から1月17日まで開催します。

参考:NEW SUV PEUGEOT e-2008 DEBUT FAIR 1.9 SAT 1.17 SUN

ホンダ カスタマイズカー特設サイトを公開 「オートサロン2021」に合わせて作成されたカスタマイズカーを閲覧可能

ホンダは1月8日、「Honda カスタイマイズカー特設サイト」を1月15日より公開すると発表しました。

1月15日~1月17日まで開催予定でしたが中止となった「東京オートサロン2021」に出展予定の「FIT e:HEV CROSSTAR カスタム」と、N-VAN カスタム「3rd Place VAN」の2台のカスタマイズカーが閲覧できるコンテンツです。

尚、これらのモデルは1月15日より公開となる「バーチャルオートサロン2021」でも閲覧が可能です。

参考:「Honda カスタマイズカー 特設サイト」を公開

まとめ

年末から新型コロナの感染拡大により、再び経済の冷え込みが危惧されています。

自動車産業も昨年後半に生産、販売共に回復しつつありましたが、外出自粛による需要低下で再び業界に悪影響を及ぼす恐れがあります。

その中でもアップガレージのように、医療従事者を支援するキャンペーンを打ち出す企業もあり、社会全体でコロナ禍を乗り切ろうとする動きも見られます。

助け合いの心を持ちながら、この1年も乗り切りたいところです。