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【車ホビー情報】31年前の衝撃が再び!タミヤのあの名車が復刻!!

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異彩を放った大胆なエアロフォルムが遂に復活を果たす!

80年代半ばに大ブームとなったRCバギー。当時は、小学生向けのマンガ雑誌でRCがテーマの漫画も連載されていましたよね。グラスホッパー、ホーネット、マイティフロッグ、ワイルドワン、ホットショット・・・40代の皆さんにとっては、免許証を取得して初めて買った車と同じくらい、思い出深いRCモデルがあるかもしれません。

さて、2017年3月に、31年前の衝撃が再び!?当時の少年達にとっては高価故、安易に手を出せるモデルではありませんでしたが、強烈なインパクトを残したタミヤのあの名車、『ビッグウィッグ』が復刻販売されることになったのです!

あの名デザイナーによるエアロフォルムは未だに新鮮

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ほぼ当時のイメージそのまま!のパッケージもうれしい!!

ビッグウィッグの登場は1986年、昭和61年です。プロ野球日本シリーズ(カープ VS ライオンズ)で史上初の第8戦まで行われたあの年です。車で当時を振り返りますと、日産のスカイラインは7代目のR31型で、トヨタから70型スープラが登場、三菱にはスタリオンというスポーツカーがありました。カクカクしたフォルムの車が多かった時代ですね。
このビッグウィッグのデザインを担当したのは、日本を代表するレーシングカーデザイナーとしてその名が知られる由良拓也氏(ムーンクラフト)です。ダバダ~バ~ダバダ~♪のメロディが懐かしい、コーヒーのTVCMにも登場していたあの方です。当時のRCバギーは、タミヤのフォックス、ブーメランなど、実車の世界と同様、直線を多用したスマートなスタイルが主流でしたが、ビッグウィッグでは大胆なエアロフォルムを採用して話題になりました。

意欲的なメカニズムを採用した高性能モデル

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1986年当時のキットの定価は25,800円(消費税の導入前)。チューンドモーターの『テクニゴールド』、8.4V対応、4本のCVAダンパー、専用デザインのホイールなど、スペシャル感溢れるモデルでした。今回の復刻版も、モーターこそ専用チューンの『GTチューンモーター』になっていますが、全体的には当時のイメージほぼそのままです。うれしいのは価格。定価23,760円(税込)と安くなっています。フルベアリング仕様というのも、これまたうれしいですよね!(プロポなどRCメカは別売です)。
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復刻版では専用ラベルが貼られたGTチューンモーターを搭載

ミニ四駆も追って登場!

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ミニ四駆の『ビッグウィッグRS』

RCに続いて、4月にはミニ四駆の『ビッグウィッグRS』も登場します(4月8日発売予定)。こちらも、大胆なエアロフォルムはそのまま。シルバーメッキのホイールやメタリック調のステッカーで、ビッグウィッグのスペシャル感がそのまま再現されています。コレは欲しい!
※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。
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スペシャル感漂う仕上がり!コレは欲しくなる!!

国内外から大反響。他にも復刻モデルを多数ラインナップ。

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取材に応じて下さった、株式会社 タミヤ 村田 拓さん

今回のビッグウィッグの復刻について、タミヤの村田 拓氏によると「日本国内はもちろん、海外からも反響が大きく、大変驚いています」とのこと。「ビッグウィッグを復刻するなら○○○も復刻してくれないか?」という意見も多く届いているそうで、「他の懐かしいモデルも多数復刻しているんですけど、あまり知られていないみたいで(苦笑)。ビッグインパクトのビッグウィッグの登場を機に、他にも復刻モデルがあることを知って欲しいですね」(村田氏)。確かにタミヤの製品ラインナップを見ると、「あっ、懐かしい!」連発必至です。昔憧れたあのRCモデルも、大人になった今なら買えるかも・・・。これから暖かくなりますので、外に出てRCドライビングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

株式会社タミヤ 製品情報 >>> http://www.tamiya.com/japan/index.htm

text by くるトピ編集部