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災害時も大活躍!話題の自動車用炊飯器“タケルくん”!プチアイデアも公開!

車でどこかへ出かけてその土地のおいしい物を食べるのはとても楽しいですが、そのまま車の中で炊きたてご飯と一緒に食べる、そんな贅沢を実現できるグッズが世の中にはあるんです。

その名も“タケルくん”

ご飯が炊ける!からきていると思われる、素直すぎるネーミング。しかし、車のシガーライターソケットからの電源を使って、“ご飯が炊ける”んです!株式会社ジェーピーエヌという会社が販売している商品でDC12VとDC24Vの二種類がありますので、普通車やトラック、船舶など選択ができます。

ずっと前から気になっていた筆者は、遂にこの商品を購入しました!とあるイベント会場にて展示販売していたもので、インターネットで買うより少し安く買うことができました。ワクワクしながら箱を開けてみると・・・

イメージしていたよりも少し小さめの白いボディが登場。付属されているのはジャストサイズの計量カップやシガーライターソケット用電源コードで、専用のミニしゃもじもついています。

さっそく炊いてみた!

シガー電源を使用しますので、もちろん車に乗り込んで炊いてみました。使用したのは無洗米。

少しお水も多めかな~などと思いながら、説明に従ってセットします。最大1.5合まで炊飯可能とのことです。

ここでプチアイデアその1なのですが、お米を入れたりお水を入れたり、車内って平らな場所も少ないしダッシュボードも意外と滑りますよね!そんな時は、100円ショップなどで売っている滑り止めマットを下に敷くと、安定した状態でセットすることができました。

タケルくんに付いているスイッチは、「炊飯」と「保温」の2つだけ。実にシンプルです。お米をセットしたらシガー電源をつなぎ、「炊飯」スイッチを入れて約30分です。その後10分程蒸らすとさらにおいしく!

ここでプチアイデアその2なのですが、付属のシガー電源用コードはそんなに長くない&ダッシュボードも平らじゃない・・・、でも足元に置くのも何だか・・・、そこで筆者は、小さな段ボールの空き箱をカッターナイフで切り抜いて、土台をつくってみました!走行中は炊飯禁止のようですが、滑り止めマットとあわせれば安定感もばっちりです!

さぁ、炊けました!

ご飯が炊ける香りがしてきたな~とワクワクしていると、赤のランプが緑のランプに切り替わりました。少し蒸らした後でフタをあけると・・・

炊けました~!

楽しいですよね、車内で炊きたてのご飯です!

気になるお味は・・・おいしいじゃありませんか!これは今後も使えそうです!

インターネットで他のユーザーの声も拾ってみたところ、エンジンを切った状態だと電圧が低い場合があり、うまく炊けないこともあるようです。また、走行中は揺れますし、万一倒れたりすると危険なので、難しいようです。他にも、最初だけ容器の匂いが気になるという方もいたようです。

とはいえ、実に便利な商品だと思いますので、皆さんもご検討されてはいかがでしょうか?

text by くるトピ編集部