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【緊急指令、検定受検を命ず!】~車好きにはたまらないトヨタ博物館~第四回

歴代の名車が勢ぞろい!

今回のお勉強は、愛知県長久手市にあるトヨタ博物館に行ってまいりました!

いや、トヨタ博物館はすごいですね。

“圧巻”の一言でした。

詳しくお話しますと、10月10日、くるまマイスター検定の「トヨタ博物館特別見学ツアー」を抽選で選ばれた受検者の皆さんと開催しまして、私も勉強ということでお手伝いとして参加させてもらいました。今回の見学ツアーはトヨタ博物館副館長の浜田さんと、我らが応援団片岡英明さんが様々な名車の説明をしてくださり、本当に興味深い内容でした。どの車についてもそれぞれにまつわるエピソードをお持ちで、車だけでなく、お二人の説明にも感心しっぱなしでした。

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トヨタ博物館の本館は2階と3階が歴代の名車の展示スペースで、2階にはエンジンがただついた3輪車のようなものから当時の貴族が乗っていたような車両まで、幅広く置いてあります。もちろん貴族が乗っているような車も好きなのですが、今回は3階の1950年代以降の車に焦点を当てていきたいと思います。3階へエスカレーターで上がって行くと、早速何やら重厚感あふれる車が見えてきました。

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トヨペットクラウンRS型です。この車は、当時大卒の初任給が1万円だったころ100万円ほどしたそうです。到底庶民には手の届く車ではありませんね。ですので、当時は企業用がほとんどで、運転手の方が開けやすいよう後部座席のドアを観音開きにしていたそうです。それにしてもカッコイイフォルムですね。総理大臣なんかが出てきそうな雰囲気の車です。

この車と浜田さんの説明に感動したところで、ふと思い立ちました。

“車好きの人ってどれだけ車に詳しいの?”

ということで突然ですが、今回の検定挑戦記事は少し趣向を変えまして、「車好きの皆さんに送るクイズ大会」を開催したいと思います!

一部分を見て名車を当てろ!名車クイズ!

さて、早速クイズにまいりたいと思います!

では、第一問!

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これは簡単だったかもしれないですね。右下にもヒント、というか答え?が映っていますね。

正解は!!

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トヨタ2000GT MF10型でした!

車に無知な私は、この車がいかに貴重なものかということを知りませんでした。台風が直撃した中、平均時速206キロで72時間走りきった伝説を残していた車なんですね。私、車の見た目には厳しい方ですが、トヨタ2000GT>かっこよすぎます。

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それでは、第二問!

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2000GTより難しいのかな・・・?何せまだまだ勉強中なもので、何が簡単な問題で何が難しい問題かが分からないのです。。

それでは答えです!

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トヨタ ランドクルーザー FJ25L型でした!

この車も好きです。1957年の車だそうなのですが、どうして今も売っていないのか不思議なくらいカッコイイです。(私の愛した車、ジムニーにも似ています。※第一回記事参照)この頃まで日本車は海外にあまり相手にされていなかったそうですが、このFJから海外への本格的な輸出が始まったそうです。

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それでは、第三問!

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もうすでにマツダマスター(※第三回記事参照)の私には、これは問題ではなく答えですね。

それでは答えです!

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マツダ コスモスポーツ L10B型でした!

これは、日本初のロータリーエンジン車でマツダを代表するといっても過言ではない(はずの)車です!どれもこれもフォルムがカッコ良過ぎて困ります。2階3階と全部見て行くと、本当にカッコイイ車ばかりで車好きの人なら確実に目の保養になります。

それでは、第四問!

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このアングルの問題が多いのはお許しください。

ヒント! 世界で初めて排ガス規制マスキー法をクリアした車です。

それでは答えです!

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ホンダ シビック CVCCでした!

ホンダは国内自動車メーカーの中でも後発のメーカーなので、この排ガス規制をチャンスと捉え、海外を含む他メーカーに追いつけ追い越せと、見事に排ガス規制の基準をクリアしました。それが、ホンダ車のみならず、日本車が海外へと出て行くきっかけにもなったそうです。

それでは、第五問!

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可愛い顔してますね。これは、分かる人には分かる簡単な問題なのでしょうか?私には極めて難しい問題ですが……。

ヒント! 国内初の量産スポーツカー!

それでは答えです!

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ダットサン フェアレディ SP310型でした!

可愛い顔をしているのにオープンカーなんですね。この車の説明は少々難しかったので割愛いたします。。

問題は以上の5問となります。皆さんは何問正解できましたか?私がもし答えていたら、コスモスポーツだけは答えられていたと思います。

まとめ

本当に歴代の名車が勢ぞろいで、幸せなひと時でした。恐らく「くるまマイスター」の方々がトヨタ博物館に訪れたら、興奮が収まらないと思います。それだけ歴史を彩った車たちが展示されています。皆さんも名車を目の前にしながら、検定の勉強をしてみてはいかがでしょうか?

text by くるトピ編集部

くるまマイスター検定スタッフ【検定合格の道】第一弾

第1回 https://car-days.fun/blog/life/571
第2回 https://car-days.fun/blog/life/576
第3回 https://car-days.fun/blog/life/645
第4回 https://car-days.fun/blog/life/676
第5回 https://car-days.fun/blog/life/716