車用サンシェードおすすめ10選をご紹介!選び方や効果について徹底解説

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車用のサンシェードは、暑い日光や熱ごもりを抑えられ、休憩時に車内の日よけにと有効です。

サンシェードで長時間に渡る車内温度上昇を防ぐこと自体は難しいですが、ダッシュボード付近やハンドルの温度上昇を抑えエアコンが早く効率的に効くようになります。

ドライブ時の一時的な駐車や休憩時に活用することで、温度の上昇を緩やかにすることもでき、暑い時期は車内に置いておきたいアイテムです。

今回はそんな車用サンシェードの選び方やおすすめ10選をご紹介していきつつ、最後はサンシェードにまつわる質問についてもお答えいたします。

目次

車用サンシェードの4つの選び方

車用サンシェードは強い太陽光の入り込みを防ぎ、それに伴う部分ごとの温度上昇を防ぐ(又は緩やかにする)役割をしてくれます。

直射日光の入るままにしてしまい、ハンドル・シートベルト・シートなどが熱くて触れない、という経験は皆さん心当たるところではないでしょうか。

そんな状況を軽減させるサンシェードの選び方を、4つの視点から考えてみましょう。

取り付けたい場所から選ぶ

まずはサンシェードをどこに取り付けるか、という点です。
そもそもサンシェードは窓(サンルーフなども含むガラス部)に取り付けます。

必然的に、取付部はフロント、両サイドの2~4面程度、さらにリアが対象となってきます。

商品ラインナップとして主となるのは、フロント部分です。

ガラスの占有面積が大きく、ハンドルやシートなどドライバーの快適性にかかわるだけでなく、助手席にも関係します。

続いてサイドガラスも面積・枚数とボリュームがあり、後部シートの快適性の面からも無視できません。

フロントと合わせることで、車内温度の上昇をより軽減する効果が期待できます。

ミニバンなど顕著ですが、後部ガラスが大きい、あるいは駐車場の角度によって後部ガラスに直射日光が当たる場合、後部用サンシェードも検討すると良いでしょう。

いずれも単体ではなく、複数個所に設置することで、効果を増すはずです。

一方、設置の手間が増えるのも事実ですので、より効率的・効果的な設置枚数を考えたいところです。

遮熱率で選ぶ

サンシェードがいかに遮熱してくれるか、遮熱率から考えるのも重要です。

その名の通り、遮熱率が高ければ車内への熱進入をより防いでくれます。

遮熱率の目安としては、「S35以上」「S55」「S65⁺」などのランクがあり、数字が大きいほど遮熱率が高くなります。

遮熱率は素材とも密接に関係しており、アルミ繊維やキルト加工など分厚い素材は遮熱効率が高い傾向にあります。

設置・収納という点で利便性は劣りがちですが、それだけ効果が体感しやすいでしょう。

設置方法で選ぶ

車用サンシェードを選ぶ際、設置方法も重要です。
これも用途、あるいは車種によってフィット感が違ってきます。
いくつか代表的なものをピックアップしてみましょう。

吸盤式

車内から各ガラスに吸盤を押し付け設置します。
シンプルさがおすすめで、各ガラス面に対応した商品も多数存在します。

吸盤式のデメリットとしては、吸盤部分の劣化で吸着力が低下しますので、長期間使用は難しいという点と、吸盤部分の跡がガラス面に残ってしまうところです。

サンバイザー押さえ式

フロントガラスに特化した商品ラインナップとなりますが、サンバイザーを下げ押さえるタイプもおすすめです。

サンバイザーに挟み込むだけなので、先の吸盤式のように跡が残ったり、吸着力の心配もありません。

蛇腹状に収納できるものが多く、取り扱いも楽です。

この形状は昔から販売されており、最初にイメージされる方も多いかもしれません。

注意点として、フロントガラスより大きいモノだと設置が難しく、無理に設置しても隙間だらけになってしまいます。

また小さすぎても、遮光効果が低くなってしまうので、サイズ感のあった商品を選ぶ必要があります。

カーテン式

取り付けの手間があるものの、開閉の利便性が高いカーテン式という手段もあります。

使わない時も畳むだけなので、収納の手間を考えなくて良いのも利点です。

遮光性の高いカーテンであれば、車中泊や休憩の際にも力を発揮してくれるでしょう。

ドア挟み式

所謂、外付けタイプに用いられる手法がドア挟み式サンシェードです。

運転席側、助手席側のドアでサンシェード端を挟み込みます。

商品によっては、さらにミラー部に引っ掛ける部分があり、より強固に設置することが可能となっています。

しっかりフロントガラスを覆ってくれる商品が多く、遮光効果も高い傾向にあります。

一方取り付けの手間は多く、、大きめの車両だとさらに大変です。

また車外に設置するため、雨やホコリで汚れがちな点も覚えておきましょう。

静電気式

取り付けの手軽さが売りの静電気式です。
ガラスに発生する静電気を利用し、サンシェード自体がガラスに張り付くようになっています。

ちなみに雨や湿度の高い日は、張り付きが悪くなる場合があります。

またガラスが汚いと付きづらくなり、常に綺麗にしておく必要もあります。

収納方法で選ぶ

次に収納方法から車用サンシェードを選んでみましょう。
一般に、夏場など暑い時期、頻繁に着脱を繰り返すサンシェードですが、収納時、車内でかさばるようでは困ります。

収納の仕方、収納後の大きさ、愛車のどこにしまっておくか、という点を考慮しましょう。

こちらも収納方法ごとに特徴をご説明します。

蛇腹式

比較的しっかりした作りのサンシェードに採用されているのが蛇腹式です。

設置、収納もシンプルかつコンパクトです。
シートの合間、トランクなど収納できるスペースを考えておきましょう。

傘式

傘式は収納サイズがコンパクトかつ、設置方法がわかりやすいのが特徴です。

ただし勢いよく展開すると、柄やワイヤーなどでナビやダッシュボードにキズを付ける可能性があります。

そういった懸念点を解消した商品もありますので、商品ごとの違いをチェックしましょう。

ポップアップ式

非常にコンパクトに折り畳めるのが特徴のポップアップ式です。
グローブボックスに入るようなサイズの商品も存在します。

パッと開いて使えますが、勢いよく開いてしまう可能性があるので、目に当たったりしないよう気を付けて下さい。

仕舞う場合には、折り紙のように決まった畳み方があるので、若干のコツが必要です。

ロール式

ロール式は、構造としては部屋で使うロールカーテンと同じです。
設置方法は商品によりますが、フックや吸盤による取り付けが主流です。

どのガラス面かによりますが、巻いて収納しても、それなりの大きさが残ります。

ある程度、収納スペースに余裕がある車両の場合に検討すると良いでしょう。

車用サンシェードおすすめ10選

実際に通販サイトを覗いてみると、実に様々な商品が並んでおり圧倒されます。

ある程度、どのようなスタイルのサンシェードがあるか把握していただけたと思いますので、様々な商品からおすすめ10選をチョイスしてみましょう。

エマーソン(Emerson) サンバイザーに挟むだけ かんたん着脱 スジガネ入りサンシェード Mサイズ

フロントサンバイザーに挟み込むだけで使用でき、遮光効果が高くシンプルな装着方法が魅力な商品です。

蛇腹式の収納もわかりやすく、価格も抑えめと、サンシェードの基本といえるアイテムです。

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カインズ(CAINZ) カインズ 車内用フロントシェード M 軽自動車・コンパクトカー用

こちらも蛇腹式収納の商品となります。
この商品は軽自動車・コンパクトカー用となっています。
サンシェードは愛車に合ったサイズを選ぶ必要がありますので、軽自動車やコンパクトー用など車種ごとのラインナップをしっかりチョイスしましょう。

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メルテック(meltec) 車用 日よけ 遮光マジカルシェード フロント用 Lサイズ

こちらはポップアップ式の車用サンシェードです。
収納サイズが小さく、ドアポケットなどに置ける利便性が魅力です。

またワンタッチで簡単に展開できるのもポイントです。
収納に若干コツがいりますが、取り扱いが難しいわけではありません。

どの商品にも共通しますが、サイズの選択には注意が必要です。
もし車種専用設計のもので、愛車と合致する商品があるならば、優先して検討すると良いでしょう。

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YuraYura 車用サンシェード サイド マグネット 4枚セット

こちらは少々変わり種のマグネット接着式のサイドガラス用サンシェードです。

窓枠に沿ってマグネットで接着するので、設置後も頑丈かつズレにくい設計となっています。

ガラスに跡が付くリスクも少ないといったメリットがあり、かつ収納にも困りません。

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Mud Bunny 車用サンシェード – 車フロント 折り畳み式 車用パラソル

こちらは傘式の車用サンシェードです。
折り畳み傘を開くイメージで展開可能で、収納も同様にシンプルです。

あまり乱暴に扱うと骨が曲がったり、車内にキズを付けたりする可能性がありますので気を付けましょう。

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車用 サンシェード 【2024新設計】サンシェード 車 フロント ロール式 自動収縮

こちらはロール式かつ、左右2分割のサンシェードです。

本体はガラスに吸盤で接着、展開時はサンバイザーにフックを引っ掛けます。

広い範囲を効率的に遮光できるかは、愛車のフロントガラス廻りの設計との相性を検討する必要があります。

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車用サンシェード サイド 車 日除け ピタッとくっつく 静電気式

こちらは静電気による装着方式のサイドガラス用サンシェードです。

展開・収納はポップアップタイプとなっており、収納サイズはコンパクトです。

窓ガラスを清潔にしていないと、静電気で装着できない可能性がある点に注意しましょう。

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【HA-1235】シンシェード サンシェード 車 常時取付型 フロント 200系ハイエース 5型/6型/7型/8型(標準ボディー用) ロールスクリーン

こちらもロール式サンシェードです。
ハイエース専用商品となっており、フィット感に優れます。

しかし設置後はサンバイザーの使用が出来なくなるなど、デメリットもあるようです。

このような車種専用商品もおすすめです。

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車用カーテン 間仕切りカーテン サンシェードOziral

こちらはカーテン式サンシェードです。
ガラス面に設置するのは勿論、車内間仕切りとして着替えや車中泊に使うことも出来ます。

臨機応変な使い方ができるのが、こういった大きなカーテン式の魅力です。

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Tevlaphee サンシェード 車 フロント 日除け 車用サンシェード

こちらはフロントガラスの外側に設置するサンシェードです。

高い遮光性を誇りますが、設置と収納には手間が掛かりがちです。

鳥の糞や汚れにも注意が必要ですが、逆に窓ガラスを綺麗に保てるという利点にもなります。

また冬には霜や凍結防止の役割が期待できるなど、使いこなせれば強い味方となります。

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車用サンシェードに関するよくある質問

さて最後に車用サンシェードに関して、よくある質問について答えていきましょう。

サンシェードをする効果とは?

サンシェードを設置すると、車内の温度上昇を抑えてくれ、車に乗った時の快適度に違いが出る、そのように考えている方が多いのではないでしょうか。

実は車内温度上昇の抑制に関していえば、効果は限定的とされます。

実際サンシェードの有無による車内温度の差は平均で2~3度といわれています。

しかし、ダッシュボード部分・ハンドルなどに対する温度抑制効果は高く、20℃近い変化が見られます。

乗ったはいいものの、暑くてハンドルに触れない、といったシーンは少なくできるはずです。

そういった蓄熱部分が減れば、発熱量が減り、エアコン始動後の効きにも違いが出てきます。

サンシェードを置くことで、早く快適環境に移行することができるのです。

サンシェードのサイズはどう決める?

サンシェードのサイズ選びは悩ましいものです。
決め方としては、車種適合のあるものを選ぶのが確実です。
2020年式トヨタカローラならば、2020年式トヨタカローラ用または適合するという商品を選びましょう。

専用品ならばピッタリでしょうし、適合しているのならば、大きなサイズのズレは起きないはずです。

次に、S/M/Lといった具合にサイズ分けされている商品です。

何を持ってサイズ分けとなっているかは、商品説明を見るなりする必要があります。

若干メーカーによって、その定義やサイズ感に違いがあるからです。

商品レビューや口コミを参考にしてみると良いでしょう。

ドラレコを使っている場合のサンシェードの取り付け方は?

ドラレコには駐車時も録画をしてくれる機能(動体検知、振動検知など)がありますが、サンシェードを付ける際に注意点があります。

まず動体検知・振動検知を生かしたいのであれば、カメラを覆わないようにしなければなりません。

サンシェードの一部を切り取るなど、カメラの射線を邪魔しないよう加工すると機能を活用できるはずです。

またやりがちなミスとして、ドラレコを強引にサンシェードの外、つまりガラス・ドラレコ・サンシェードの順番で挟み込むようにしてはいけません。

強烈な太陽光を反射するサンシェードによって、カメラ・SDカードなどに負荷をかけ、故障の原因になってしまうからです。

ドラレコに負担をかけない素材や、形状を工夫した商品などもありますので、必要に応じて探してみましょう。

まとめ

今回は車用サンシェードについて、その使用方法から選び方、実際の商品や注意点をご紹介しました。

近年、夏は強烈な温度、日差しに見舞われています。

実は車内に乗り込んでから、その暑さで体調を崩す事例も少なくありません。

ちょっとした手間ではありますが、サンシェードを活用することで、体調管理にも役立てていきましょう。

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