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スマートキーが電池切れしたらどうする?スマートキーにまつわるトラブルとその対処法を知ろう!

2021.06.24

近年、「スマートキー」という便利なキーが採用された自動車が多く販売されています。鍵をカバンやポケットから出すことなく、電波の通信で自動車の扉を開けたりエンジンをかけたりできる優れものです。
しかし、スマートキーは便利な反面、電波で自動車を操作するという特徴ならではのトラブルも発生しています。
スマートキーにまつわるトラブルと対処法を頭に入れ、便利な道具を上手に利用していきましょう。

スマートキーとはなに?その仕組みとキーレスキーとの違いを解説

スマートキーとは、鍵を出すことなく車に近づいたりドアに触れただけでドアを開けられるもの。同様にエンジンも鍵をしまったままボタン一つでかけられます。
スマートキーの仕組みと、似た名前のキーレスキーとの違いを解説していきます。

スマートキーの仕組み

スマートキーを持った状態で車両に近づいたり離れたりハンドルに触れたりすると、車両から微弱な電波が発信されます。その電波をスマートキーが受け取り、電波を発信して応答。返された電波を車両のセンサーがキャッチしてドアが開閉するという仕組みです。

キーレスキーとの違い

キーレスキーは通常の自動車の鍵にドアの開閉のボタンがついています。キーを刺すことなくドアを開閉できるのはスマートキーと同じです。しかしエンジンをかけるとき、キーレスキーは従来通りキー差込口にキーを刺してひねる必要があります。
一方、スマートキーはエンジンの作動と停止も鍵を出す必要ありません。

スマートキーの使い方

スマートキーの使い方はとても簡単です。カバンやポケットからキーを出す必要もありません。乗車前、乗車中、乗車後と分けて見ていきましょう。
車種やキーの種類によって多少異なる場合があるので、取扱説明書も参照してください。

乗車前
  • 1.スマートキーを所持して自動車に近づく
  • 2.(必要な場合)ドアにタッチして解錠する
  • 3.ドアを開けて乗車する
乗車中
  • 1.ブレーキを踏みながらエンジンスタートボタンを押す
  • 2.エンジンが始動するので、いつも通りに運転する
  • 3.運転後、ギアをパーキングに入れるす
  • 4.エンジンスタートボタンを押してエンジンを停止させる
乗車後
  • 1.スマートキーを所持して自動車から降りる
  • 2.(必要な場合)ドアにタッチして施錠する

スマートキーのトラブルと対処法

スマートキーは電波を使っているという特性上、スマートキーならではのトラブルがあります。

スマートキーの電池切れ

スマートキーは電池式なので電池切れを起こします。一般的には1~2年程度が電池の寿命です。ドアが開きにくくなったといったトラブルが起きたら早めに電池を交換するようにしましょう。
ほとんどのスマートキーにはエマージェンシーキーという物理キーが付いています。もし電池が切れてしまっても、ドアの開け閉めとエンジンのオンオフは可能です。
使い方は車種によって多少異なるので、取扱説明書を参考にしてください。

キー閉じ込め

キーを車内に入れたままでは、通常は施錠されない仕組みになっています。しかし、2020年JAF・ロードサービスの主な出動理由ランキングでは、キー閉じ込めがいまだに4位に位置しています。
実は、スマートキーでも下のような場合にキー閉じ込めが起こり得るのです。

  • スマートキーの電池が消耗している
  • セキュリティが働きロックされる
  • トランクにスマートキーを入れてロックしてしまう

スマートキーの電池が消耗していると、キーが車内にあっても遠く離れたと誤認されてロックがかかってしまうことがあります。

また、車種によってはスマートキーでドアロックをあけて一定時間ドアを開けないと再びロックされる機能もあります。本来はこの防犯機能が裏目に出てキー閉じ込めをするパターンもあります。

そして、トランクに荷物と一緒にキーを積み込んでしまい、そのまま一定時間経過してロックされるというトラブルも少なくありません。

もしキーを閉じ込めてしまったら、JAFなどのロードサービスに救援をお願いしましょう。

リレーアタック

リレーアタックはスマートキー装備車をターゲットにした車両盗難の方法のひとつです。スマートキーから出ている微弱な電波を特殊な機械で中継して、車に電波を発信し、ロックを開けてしまうという手法です。
スマートキーを玄関先に置いていて、夜中寝静まった頃にリレーアタックの被害を受け自動車を盗難される事件が発生しています。
キーを市販されている電波を通さない入れ物で保存したり、キーを玄関に置かないようにして対策しましょう。

コードグラバー

コードグラバーも車両盗難方法のひとつです。スマートキーの電波を特殊な機械で受信して、コピーを作ってしまうというもので、高級車がターゲットになりやすいです。
標的になったドライバーが車を降りてドアを閉めただけで、複製が完了します。あとはドライバーが離れた隙に車両を盗むだけです。
リレーアタックの対策と同様に、電波を遮断する入れ物にスマートキーを入れるのが有効でしょう。GPSを自動車につけておくのも、被害にあったときに解決をスムーズにする手助けになります。

スマートキーのトラブルを防ぎ、安心で便利なカーライフを送ろう

スマートキーの基礎知識とメジャーなトラブルを紹介しました。

電池切れやリレーアタック、コードグラバーといったスマートキーならではのトラブルもあります。
キー閉じ込めしないものだと油断して閉じ込めてしまうこともあります。

スマートキーにまつわるトラブルを知って、安心で便利なカーライフを楽しんでください。

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