MENU

塚本奈々美がレーサーになったわけ

2020.11.09

こんにちは、レーシングドライバーの塚本奈々美です。


(photo:11月~、テレビ神奈川「イイコト!」でNANAMI DRIVEがスタート)

「奈々美ちゃんはモデルなのにいつレース始めたの?」ってよく聞かれます。

実は私の場合、順番が逆でレーサーを目指したのが先。その後モデルの仕事をするようになったんです。

ふつうは、親が車関係の仕事をしているとか、レース好きな家族の影響を受けてとかでレーサーになるケースが多いなか、私の場合かなり事情が違い、家庭環境は車にまったく縁がなく、周りに車好きもいませんでした。

ただ、なぜか子どもの頃から車のフォルムが大好きで、アルバイト代でよく車雑誌を買っては眺める学生時代を過ごし、18歳になったと同時に念願の運転免許を取得!

当たり前のようにMT免許を取った理由は未だに自分でも謎ですが、今思うと毎回実地講習が私1人だけだったなぁ。(つまり、周りはほとんどがAT限定でした。)

免許取りたてのある日、道を一本間違えて迷い込んだ山梨のカート場でレーシングカートが走るのを観て衝撃を受け、興奮した私は「乗らせてください!」と、その場で見知らぬ方におねだり。

そこから私のアルバイト代は全てカートに注ぎ込まれていきます。

貰い物のレーシングシューズで朝から晩までコースを走っては自分のタイムを塗り替えることに夢中でした。そして、いつしかプロドライバーになりたいと強く思うように。

この辺の経緯は、今私が原作者として「クリッカー」に連載中のWEBコミック「ナナメ‼︎ スライドしたガール」でも描かれています。


(photo:WEBコミック「ナナメ‼︎ スライドしたガール)

しかし、レース界で生きていくのは決して簡単なことではありません。女性として不利な点も多々あり、悔し涙にくれることもしばしば。

それでもプロとしてやっていきたい一心で、誰の指導を受けるでもなく自己流のドライビングで走っていましたが、やがて壁にぶち当たります。

速く走れるようになりたい!ライバルたちが持っていない経験を養いつつ速くなれる方法はないものかと模索している時にドリフトに出会いました。

タイヤの限界を超えた世界でクルマを操る。

直感的に「これは使える!」と思い、ドリフトの世界に足を踏み入れたのですが、実際にやってみると見た目も派手だし、小スペ ースでできて、人を喜ばせることができる。

これはクルマの楽しさを伝えるいいツールだと判り、次第にその魅力にハマっていきました。


 (photo:今季は80スープラでD1ライツに参戦中)

こうして今は国内外でレース、ドリフトそして2018年からはラリーにもシリーズ参戦する唯一の三刀流女性プロドライバーになったわけですが、今後はモデルの経験をベースとした美容研究家としての仕事も手掛け、より幅広い層にクルマの楽しさを発信していけたらいいなと思ってます!


 (photo:高級レザーグッズブランド「ノイインテレッセ」のモデル)

くるまマイスター検定HP

くるまマイスター検定 アンバサダー 塚本奈々美
http://nana-jkb.com/