いよいよくるまマイスター検定の実施日11月26日が近づきましたね!
北京ではもはやバイクやスクーターはEVが当たり前。
私は先日北京に出張し、EV化の波を身をもって体験して来ました。
折しもトランプ大統領の訪中と日程が被り、その期間は政治的に(?)悪名高き北京のスモッグもなく空は青々。
そこで、今回は私からEVに関する模擬問題を出題させて頂きますね。
EVレース、夏場で冬場ではどっちが電池の持ちがよいか?
(1) 夏場
(2) 冬場
(3) 変わらない
解答:(1)
バッテリーは、温度の影響を受けます。特に温度が低くなると容量が出にくくなります(持ちが悪くなります)。寒いところで、スマホのバッテリーが持たないのと同じですね。
ガソリンを満タンにすれば車重は当然重くなりますが、それではEVのバッテリーをフル充電したら車重は
(1) 全く変わらない
(2) 極々微量に重くなる
(3) かなり重くなる
解答:(2)
相対性理論からフル充電では、重くなります。ただ、測定できない極めて小さな変化なので、ほぼ変わらないことになります。よって、(1) も正解にしていいかな。
日本のガソリンスタントは全国に約31,000か所ありますが、それではEV充電設備の全国の数は
(1) 約2,100か所
(2) 約11,000か所
(3) 約21,000か所
解答:(3)
普通充電スタンドが約14,000か所、急速充電スタンドが約7,000か所あります。意外と多いと感じたのは私だけ?
実はEVの歴史は長い。次の内正しいものはどれ?
(1) 1895年、アメリカ初のレースで6台出場のうち、2台はEV(電気自動車)、勝ったのはエンジン車だった。
(2) 1897年、ロンドンでEVタクシーが25台導入、翌年50台に増車された。
(3) 1899年、自動車で100km/hを超えたのは、エンジン車ではなくEVだった。
解答:全部〇デス
EVの歴史が結構長いこと、お解り頂けましたでしょうか?<
北京・故宮博物館にて。
11月26日発売のベストカー連載「塚本奈々美のアドーロカホス!」では私の中国EVレポートが掲載されますので、ぜひそちらもお読み下さいね。
おいしい北京ダックも頂きました。
それではくる検受験者の皆様のご健闘をお祈り致します。
北京郊外の高級住宅街にあるおしゃれなフラワーショップ<Flowery Smiles>にて
塚本奈々美
くるまマイスター検定 アンバサダー
HP:http://nana-jkb.com/(この度HPを完全リニューアルしました! ぜひアクセス下さい。)