リーフのワンメイクレースがあるのをご存じですか?
「リーフチャンピオンレース」(主催:日本電動自動車振興会)です。
→http://www.zummyracing.jp/leafchampion/index.html
今季は年3回(第一戦6月10日、第二戦9月3日、第三戦12月2日)筑波サーキットで開催され、私もその第1戦にニューガイアモータースから出場しました。
この機会に大会運営をされている(株)優輝(群馬県高崎市)の小野優子代表取締役ともお話させて頂きました。
開催された理由・目的は、これまでのEV耐久レースではなく、車と人の技術向上を目指したスプリントレースを行うためだそうです。
当初はリースを所有するオーナーによる参戦が多かったのですが、2年目の今年は「EVオーナーではないレース経験者」の参戦も増えていますとのこと。
EVレース運営のむつかしさとしては、充電時間と電池温度の問題から早朝に予選、夕方に決勝を行うことでインターバルを長く取らないといけないことで、確かに私が出場した時のタイスケも早朝に予選、決勝は夕刻でした。
そうした充電の待ち時間を考慮し、会場にはNISSAN LEAF NISMO RCが展示されたり、
また、山梨から電動バイクや電動スクーター、シニアカーなどの販売をされている(株)アクセスさんが各種EVを出展されていたりで、
私と女子カート部の武村奈々花は待ち時間にいろいろなEVに試乗させて頂き、大変楽しい時間を過ごしました。
小野さんは「最終的にはJAF公認レースのような社会的に認知されたレースを目指しています。排ガスゼロを生かした公道レースができたら最高です。」とおしゃっておられました。
第二戦(9月3日)には開幕戦に続いて女子カート部(JKB)の高校生ドライバー武村奈々花、そして新たに女子大生ドライバーのサリアの二人が「あわネコレーシング」として出場します。
この「あわネコ」は、女子カート部(JKB)のメインスポンサーであるシュアラスターさんのキャラクターで、今季のJKBのEV活動も「あわネコレーシング」として行うことになりました。
あわネコレーシングの二人の第二戦の頑張りに期待したいですね。
そして、あわネコレーシングは11月3日のジャパンEVフェスティバル(筑波)のERKクラスにも参戦、3年連続の日本チャンピオンを狙ってます。
塚本奈々美
くるまマイスター検定 アンバサダ―
http://nana-jkb.com/