ベントレーモーターズジャパンは、2月15日、都内にて日本専用限定車の「コンチネンタルGT V8 Sムーンクラウド・エディション」を発表しました。限定数は12台、価格は2410万円です。
この限定車は、スペシャリティな2ドアクーペのコンチネンタルGT V8 Sをベースに仕上げたもので、コンセプトは「月夜に映えるクルマ」。このため、艶やかな黒を内外装に取り入れた美しいクルマに仕上げられています。最大の特徴は、デュオトーンと呼ばれるツートンカラーのエクステリアで、日本導入のコンチネンタルGTには初採用とのこと。全車がムーンビーム(シルバー)とオニキス(ブラック)の組み合わせに。インテリアはブラックのレザーにピアノブラックのウッドパネルを取り入れた黒基調とし、ブルーをアクセントカラーとして取り入れています。さらに助手席側のダッシュボードパネルには雲をイメージした幾何学模様の細工が施されるなど、凝った仕様となっています。走行性能は、ベースモデルと共通ですが、アルミホイールはボディカラーに合わせて、ベース車よりインチアップされた21インチホイールをコーディネートしています。
ベントレーでは様々な限定車を開発していますが、今回のモデルは日本専用開発だそう。価格は、ベース車に+100万円なので、プレミアム性も考えれば、お得な仕様といえるかもしれませんね。
text & photo by OHTO Yasuhiro