【2024年11月版】法人向けETCカードおすすめランキング!それぞれの特徴やメリットも詳しく解説

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法人向けETCカードおすすめランキング
高速道路を使う際には不可欠と言っても過言ではないETCカード。

法人や個人事業主であれば経費精算の面でも管理が楽になり、また割引サービスもあるので利便性が高いのが特徴です。

そこで今回は、法人向けETCカードについての基礎知識やメリット・デメリット、おすすめランキングなどを詳しくご紹介していきます。

なお、この記事では2024年11月時点で最新の情報を掲載しています。

目次

法人用ETCカードの基礎知識


高速道路の料金所で、止まって係員に支払いをすることなく自動精算で通過できるシステムがETC(Electronic Toll Collection System)です。
日本では2001年から導入がスタートし、ほとんどのドライバーがETCを利用したことがあるかと思います。

ETCシステムはETC車載機にETCカードを挿入することで支払いが可能になりますが、このETCをより便利に使える法人向けのETCカードも存在します。

法人用ETCカードとは?

タクシー会社や運送会社はもちろん、社用車で営業を行う会社やカーシェアを利用する個人事業主など、高速道路を利用する法人はたくさんあります。

法人用のETCカードは、ETCカードとしての使い方は個人用のものと変わりませんが、通行料金の割引がさらにお得になる場合もあります。
例えば平日朝夕割引、深夜割引などがあります。

支払面でも利便性があります。
個人カードの場合は追加カードは家族用カードですし、スタッフの個人カードでは経費精算が煩雑です。
法人カードの場合は法人として支払いが一本化され、社員が個々人で経費精算する必要がなくなるなど、事務処理の煩雑さを軽減できるのも大きな魅力です。

また会社としてポイントを貯められるメリットもあります。

法人用ETCカードの種類

それでは具体的に、法人用ETCカードとはどんなものなのでしょうか。

法人用ETCカードは大きく分けると3種類に分かれます。

法人用ETCカードの種類
  • クレジット機能付き法人ETCカード
  • 法人ETCカード
  • ETCコーポレートカード

クレジット機能付き法人ETCカード

「クレジット機能付き法人ETCカード」は、JCBやアメリカン・エキスプレスといったクレジットカード会社が発行する法人向けカードに付帯するETCカードで、クレジットカード発行にあたって審査があります。

カード会社やカードの種類によって発行方法は異なりますが、1枚のクレジットカード(親カード)に対し、ETC専用カード(子カード)が複数枚発行できるところが多くなっています。

また、ETCの通行料割引だけでなくポイント還元サービスでさらにお得に利用できます。

法人ETCカード

「法人ETCカード」とは、ETC協同組合や高速情報協同組合といった組合が取り扱っている法人向けのETCカードです。

クレジット機能はついていないため審査がスピーディであり、開業したばかりの個人事業主などでも利用できます。

カード発行にあたっては組合への出資金が必要(脱退時には返金)なほか、走行距離に対して月に8%の事務手数料がかかります。

発行枚数は4枚までですが、レンタカーやカーシェア車両でも利用でき、個人事業主や小規模な法人向けと言えるでしょう。

ETCコーポレートカード

「ETCコーポレートカード」クレジット機能のない法人向けのETCカードで、上記の法人ETCカードと同じく高速情報協同組合などが取り扱っています。

このカードの特徴は「大口・多頻度割引」があるところで、利用が多ければ多いほどたくさん割引される仕組みです。

カードは社用車の車両番号やETC車載器の管理番号と紐づける形での利用となり、運送業などの大口利用に向いています。

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法人用ETCカードの種類ごとのメリットとデメリット


それでは、上記でご紹介した「クレジット機能付き法人ETCカード」と「法人ETCカード」について、メリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット デメリット
クレジット機能付き
法人ETCカード
  • クレジット機能でETC以外の支払い可能
  • ポイント還元サービスでさらにお得
  • 導入コストが安い
  • クレジットカード付帯サービスが利用できる
  • 審査のハードルがある
  • 審査に時間がかかる
  • 年会費がかかる場合がある
法人ETCカード
  • クレジット審査がない
  • 発行がスピーディ
  • 用途がETCのみのため安心
  • 発行時に出資金が必要
  • 走行距離に対して事務手数料が8%かかる
  • 発行枚数が最大4枚

クレジット機能付き法人ETCカードのメリットとデメリット

クレジット機能付き法人ETCカードのメリットとしては、やはり「クレジットカード」としての機能を利用できる点が挙げられます。

カードによる支払いはもちろん、クレジットカードに付帯している保険や優待サービスを利用できたり、ポイント還元のサービスも受けることができます。

一方、デメリットとしては審査のハードルが挙げられます。

法人を立ち上げてからの期間や年商といった実績が少ないと審査に通らない可能性もありますし、また審査に時間がかかり、すぐにカードが届かないということもあります。

年会費や発行可能枚数については各カード会社、カードの種類によってまちまちなので、ご自身の法人に合ったものを選ぶとよいでしょう。

法人ETCカードのメリットとデメリット

法人ETCカードの最大のメリットは、クレジット審査がないため小規模の法人でもカード発行のハードルが低いところです。

また発行もスピーディなので、事業ですぐに使いたい方にも便利です。

デメリットとしては、発行に際して組合への出資金を納める必要があるため初期費用がやや高くなる点と、走行距離に対して事務手数料が8%かかる点が挙げられます。

発行枚数が4枚で足りないなど大口利用の場合は「ETCコーポレートカード」の利用が向いています。

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法人でETCカードを作るのがおすすめな理由


それではここであらためて、法人としてETCカードを作ることがおすすめな理由を整理していきましょう。

高速道路の割引率が高い

法人向けのETCカードで、たとえば「ETCコーポレートカード」では利用頻度や時間帯などの条件によって、高速道路の割引率が最大50%という場合もあります。

個人向けのETCカードではカード発行元がどこかに関わらず割引率は一律ですので、個人所有のETCカードを仕事用として併用するよりも、法人向けのETCカードの方がお得になる可能性が高まります。

経費精算がしやすい

法人としてETCカードを作ることは、経費削減だけでなく経費精算の処理の簡略化に繋がります。

法人規模の大小にかかわらず、社員の経費精算には様々な申請書や提出書類などの事務作業がつきものです。

経費精算は会社として大切な処理ですが、個人所有のETCカードの立て替えと精算は、ないに越したことはありません。

高速道路代について支払いを一本化することで、煩雑な書類やミスをなくすことができ、会社としての処理がスムーズになります。

ポイントがダブルでたまる

クレジット機能付き法人ETCカードを利用した場合は、カードごとのポイント還元サービスと「ETCマイレージサービス」をダブルで利用することができます。

ETCマイレージサービスとは、払った通行料金に応じてポイントが付き、それを無料通行分として次回の通行料金に充てられる仕組み。

登録は無料で、利用額や回数が多いほどお得になりますので、忘れずに登録しておきましょう。

ETCカードを追加できる

法人であれば事業拡大に伴って社用車を増やしたり、社用車の他にレンタカーなどを使う時のためのETCカードが必要になったりするでしょう。

法人でETCカードを作れば、カードの種類によっては必要に応じてETCカードを追加することができます。

親カード1枚に対して子カードを複数枚自由に追加したり、あるいは親カードに1枚、パートナーカード(個人カードでいう家族カード)に1枚など、仕組みはカードの種類ごとに異なりますのでそれぞれ確認が必要です。

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法人でETCカードを作る際のチェックポイント


ここまで、法人向けのETCカードの種類やメリット・デメリットなどを見てきました。

ここで、実際に作る際には気をつけておきたいチェックポイントをご紹介しましょう。

法人でETCカードを作る際のチェックポイント
  • たまるポイントやサービス内容
  • 入会費や年会費、発行手数料
  • 何枚発行できるのか
  • 事業規模にあっているか
  • 審査通過できるか

たまるポイントやサービス内容

法人向けのETCカードは大きく分けて「クレジット機能付き法人ETCカード」、「法人ETCカード」、「ETCコーポレートカード」の3種類があり、その3つの中でもさらに細かく分かれています。

クレジット機能の有無、通行料金の割引率、ポイント還元サービスやETCマイレージサービス付加が出来るかどうか、その他の付帯サービスなど様々な要素がありますので、何の要素を重視するかを基準にサービス内容を吟味しましょう。

入会費や年会費、発行手数料

法人向けのETCカードの多くは、入会費や年会費、発行手数料がかかります。

なるべく初期費用をかけたくない個人事業主などの方は、入会費や発行手数料に注目してカードを選びましょう。

また、複数枚のカードを発行する場合はカード1枚ごとに費用ががかるのか、あるいは枚数に関わらず一律でかかるのかによって合計額が大きく変わってきます。

まずは希望のカードの初期費用とその後毎年かかる費用や月ごとの手数料などをシミュレーションしてみるといいでしょう。

何枚発行できるのか

1法人につき複数枚のETCカードが必要な場合は、カードの種類ごとに「ETCカードが何枚発行できるのか」という部分に注意が必要です。

個人事業主で本人用の1枚のみ必要という場合は特に問題ありませんが、そうでなければ今後必要枚数が増えていく可能性も視野に入れてなるべく余裕のある枚数で検討しましょう。

事業規模にあっているか

前項のカード枚数とともにチェックしておきたいのが事業規模です。

利用頻度や利用額合計、また利用する高速道路によってお得になるカードは変わってきます。

また、車両番号を登録した車のみで使えるカードか、レンタカーやカーシェアなどでも使えるカードかといったところも、事業内容に鑑みて確認が必要でしょう。

個人事業主なのか、従業員が数名の小規模な会社なのか、あるいは中小企業や大企業なのかで適するカードは異なってきますので、不安な場合は事前に電話やメールで確認するとよいでしょう。

審査通過できるか

「クレジット機能付き法人ETCカード」を利用したい場合は、まずクレジット審査に通らなくては発行できません。

開業間もない個人事業主や創業期の会社だとまだ社歴や収益もなく、審査に通らない可能性も考えられます。

その場合は、クレジット審査が不要の「法人ETCカード」や「ETCコーポレートカード」を検討するのが無難でしょう。

法人向けETCカード
おすすめランキングTOP10

法人向けETCカードおすすめランキングTOP10


それではここで、法人向けETCカードが作れる「クレジット機能付き法人ETCカード」のおすすめランキングTOP10をご紹介しましょう。

ETCカード年会費やポイント還元率など、比較検討の参考になさってください。

なお、この記事では2024年11月時点で最新の情報を掲載しています。

法人向けETCカードおすすめ1位:JCB法人カード

JCB法人カード

カード名 JCB法人カード
年会費(初年度/2年目以降) 1,375円(税込)(オンライン入会で初年度無料)/1,375円(税込)
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 2~3週間

JCB法人カードは、JCBが発行するスタンダードな法人向けカードです。

親カードはオンライン入会すれば初年度は年会費が無料で、子カードとして「ETCスルーカードN」を複数枚発行できます。

ETCスルーカードNは年会費無料のため、親カードの年会費のみで運用できます。

アマゾンやビックカメラなどでの買い物でポイント優待もあり、お得に利用することができます。

なお、2024年10月1日~2025年3月31日まで最大60,000円分のJCBギフトカードプレゼントがあるインターネット限定の新規入会キャンペーンを実施しています。

JCB法人カード公式HP

法人向けETCカードおすすめ2位:Airカード

Airカード

カード名 Airカード
年会費(初年度/2年目以降) 5,500円/5,500円(本会員)
3,300円/3,300円(追加カード)
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 1.5%
発行スピード 約3週間

Airカード業界No.1となる1.5%のポイント還元率を誇る法人カードです。

リクルートが展開しているクレジットカードであり、安心感も抜群。じゃらんやホットペッパーグルメなどリクルートのサービスを使うと更にポイントが多く貯まります。

また、dポイントやPontaポイントと交換して使うこともできるため、ポイント還元率が高い上に汎用性も高いので、非常に利便性が高いカードと言えるでしょう。

本会員のカードだけでなく、追加カードとして複数枚を申し込みできるほか、年会費無料のETCカードも複数枚の申し込みが可能。新規入会で初年度年会費がキャッシュバックされるキャンペーンも実施しています。

Airカード公式HP

法人向けETCカードおすすめ3位:JCB CARD Biz

JCB CARD Biz

カード名 JCB CARD Biz
年会費(初年度/2年目以降) 1,375円(税込)(オンライン入会で初年度無料)/1,375円(税込)
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 0.5%~1.5%
発行スピード 2~3週間(個人名義なら最短5分)

JCB CARD Bizは法人の本人確認書類が不要で、手軽に申し込みができる法人カードです。

会計ソフトの割引など法人向けサービスも充実しているほか、QUICPay、Apple Pay、Google Payというスマート決済も備え、個人カードのような感覚で利用できます。

また、個人名義口座であれば「モバイル即時入会サービス(モバ即)」が利用でき、WEB申し込みから最短5分で審査が終了し、カード番号が発行されます。すぐにオンラインショップで使えるほか、スマホアプリで店頭でのモバイル決済も可能となります。

モバ即では申し込みから約1週間で現物のカードも発行されるため、スピーディーに法人カードを手にできます。
(※1)モバ即の入会条件は以下2点になります。
 【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
 【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※2 )モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

JCB CARD Biz公式HP

法人向けETCカードおすすめ4位:セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

カード名 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費 初年度無料
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 審査通過翌日の最短3営業日後にカード発送

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、ETCカードの年会費が無料の法人カードです。

登記簿がなくても個人与信で審査が可能な点や、Webでのビジネス関連サービスで通常ポイントの4倍となる最大2.0%の還元となる点が特徴です。

セゾンコバルト・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス®・
カード 公式HP

法人向けETCカードおすすめ5位:三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック

カード名 三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード
年会費(初年度/2年目以降) 1,375円(オンライン入会で初年度無料)/1,375円
ETCカード年会費 無料(前年度に利用なければ550円)
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 最短約1週間

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カードは、登記簿謄本・決算書不要で発行可能な法人カードです。

大手コンビニなどで通常ポイントに加えて2%還元されるほか、選択した3つの店舗でポイント+0.5%になるお得なサービスがあります。

ETCカードは親カード1枚につき1枚の発行となり、前年度に1度も利用していないとETCカード年会費として550円がかかる点は注意が必要です。

三井住友ビジネスカード
公式HP

法人向けETCカードおすすめ6位:ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)

カード名 ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)
年会費(初年度/2年目以降) 無料/無料
ETCカード年会費 無料(前年度に利用なければ1,100円)
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 最短3営業日

ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)は、本人確認資料のみで審査書類の提出が不要な法人カードです。

親カード、ライフETCカードともに年会費無料で、開業したばかりの個人事業主や起業直後の法人にもぴったりです。

申込みから最短3営業日とスピーディな発行が可能なため、すぐにETCカードが欲しい方にもおすすめです。

ライフカードビジネスライト
公式HP

法人向けETCカードおすすめ7位:EX Gold for Biz M

カード名 EX Gold for Biz M
年会費(初年度/2年目以降) 無料/2,200円
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 審査通過から最短8営業日でカード発送

EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム)は、クレジットカードの中でもワンランク上のグレードである「ゴールドカード」の法人カードです。

ゴールドカードの特徴でもある「空港ラウンジ無料サービス」がついているほか、高級レストランでの優待サービスなどがあります。

ゴールドカードとしてはリーズナブルな年会費となっており、ステータスを示したい法人の方にもおすすめです。

EX Gold for Biz M公式HP

法人向けETCカードおすすめ8位:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

カード名 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
年会費(初年度/2年目以降) 36,300円/36,300円
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 約10日の審査ののちカード発送

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、いわゆるアメックスの法人ゴールドカードです。

年会費は格段に高いものになりますが、ETCカードは親カード1枚につき20枚まで発行可能です。

「空港ラウンジ無料サービス」はもちろん、ビジネスサービス優待、ゴルフやワインなどビジネス交流のサポートなど幅広い優待特典が用意されています。

メタル製のゴールドカードがさらなるステータスを感じさせます。

アメリカン・エキスプレス
公式HP

法人向けETCカードおすすめ9位:ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)

ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)

カード名 ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)
年会費(初年度/2年目以降) 無料/2,200円
ETCカード年会費 無料(前年度に利用なければ1,100円)
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 最短3営業日

ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)は、本人確認資料のみで審査書類の提出が不要な法人カードです。

ライフETCカードの年会費は無料、最短3営業日で発行可能など、先述の「ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)」と同様の使い勝手の良さでありながら、ゴールドカードとしてしっかり「空港ラウンジ無料サービス」なども兼ね備えています。

ライフカードビジネスライト
公式HP

法人向けETCカードおすすめ10位:楽天ビジネスカード

カード名 楽天ビジネスカード
年会費(初年度/2年目以降) 2,200円/2,200円
ETCカード年会費 無料(2枚目以降550円)
ポイント還元率 1.0%
発行スピード 申し込みから約5営業日で必要書類が届き、返送後約2週間でカード到着

楽天ビジネスカードはゴールドカードである「楽天プレミアムカード」に付随して1枚のみ発行でき、ポイント還元率1%を誇る法人ゴールドカードです。

楽天プレミアムカードを所有していることが前提となりますが、ETCカードは何枚でも発行可能となっており、1枚目は年会費無料です。

楽天での優待サービスのほか、「空港ラウンジ無料サービス」やビジネス関連サービスなども充実しています。

楽天ビジネスカード公式HP

法人ETCカードが作れるおすすめ会社3選


それでは最後に、クレジット機能のない法人ETCカードが作れるおすすめ会社3選をご紹介します。

なお、この記事では2024年11月時点で最新の情報を掲載しています。

ETC協同組合


ETC協同組合ではクレジット機能のない、新会社でも作成可能なETCカードを取り扱っています。

ETCカードの枚数は必要な分だけ発行可能で、メールフォームから申し込むだけでETCマイレージ制度の手続きまで行ってもらえるため手間なくETCカードを取得できます。

なお、出資金(脱退時返金)が10,000円、発行手数料880円、年間手数料880円がかかります。また事務手数料として、毎月走行料金に対しが8%がかかります。

法人ETCカード
(楽ちんETCカード)
公式HP

高速情報協同組合


高速情報協同組合では、セディナカードとUCカードの法人ETCカードを取り扱っています。

どちらも出資金(脱退時返金)が10,000円、発行手数料550円、年間手数料550円がかかります。

また、毎月走行料金に対し8%の事務手数料がかかります。

このほか、「ETCコーポレートカード」や法人ガソリンカードも取り扱っています。

法人ETCカード
(セディナカード)公式HP

法人ETCカード
(UCカード)公式HP

法人ETCカード(ブラック)
公式HP

法人ETCカード
(コーポレートカード)
公式HP

全国商工事業協同組合連合会


全国商工事業協同組合連合会では、「マイレージによる割引適用ができるETCカード」と「大口・多頻度割引ができるETCコーポレートカード」の2種類を取り扱っています。
NEXCO東/中/西日本の利用が毎月30,000円を超えるかどうかで「マイレージによる割引適用ができるETCカード」がよいか「大口・多頻度割引ができるETCコーポレートカード」がよいか分かれてきますが、公式サイトではどちらがお得か無料のシミュレーションも可能となっています。

どちらがいいか迷っている方はこちらの窓口から相談するのもオススメです。

全国商工事業協同組合連合会
公式HP

まとめ


今回は、法人向けETCカードについての基礎知識やメリット・デメリット、おすすめランキングなどをご紹介しました。

昨今、個人事業主や新規企業として事業を立ち上げる方も多くなり、車1台で身軽に移動しながらビジネスをされる方も増えてきました。

高速道路を毎月利用するのであれば、法人向けのETCカードは作成しておくのがおすすめ。クレジット機能付きのものであれば、事業の規模や年会費などとの兼ね合いをふまえ、ご自身の法人にぴったりのものを選ぶとよいでしょう。

記事を参考に、ぜひ法人向けETCカードについて比較検討なさってみてください。

なお、この記事では2024年11月時点で最新の情報を掲載しています。

法人向けETCカード
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