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【カーシェア大手3社比較】チャイルドシートの借り方とサービスの特徴

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世の中にどんどん広まっているカーシェアリングサービス。
車を借りたい時に借りることができ、レンタカーと違って短時間の利用や、ガソリンを入れる必要が無いことから人気サービスとなっており、市場規模も拡大しています。

本記事では小さな子供がいる方、もうすぐ子供が生まれそうな方を対象に以下のことを解説していきます。

この記事を読んで分かること
  • チャイルドシートは何歳頃から付けるべきかなど基本的なこと
  • カーシェアリングサービスの中でチャイルドシートは借りられるのか解説
  • 今人気のチャイルドシート3選

親御さんにとってチャイルドシートに乗ってた記憶はあっても、いつまで利用していたかなんて覚えている方は少ないですよね。

本記事を読めば、チャイルドシートの分からないことを解決できるに違いありません。ぜひ最後までご覧ください。

チャイルドシートが借りられる
カーシェアサービス3選

チャイルドシートの使用義務って??

以下の通り、チャイルドシートを利用することは法律で義務付けられています。

自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
引用:警察庁

ただし以下のような場合には例外です。

  • バスやタクシーに乗る時
  • チャイルドシートを固定できない車種に乗る時
  • チャイルドシートを固定するスペースが無いとき

バスやタクシーなどは仕方ないですが、使っている車でチャイルドシートが利用できないのは、お子さんのことを考えた時に良い状態とは言えません。

出産に合わせて車の乗り換えを検討してみることをおすすめします。

スペースが無いのも同様。

たくさんの人を乗せるとチャイルドシートを置けなくなるかもしれませんが、お子さんが小さいうちはできるだけシートを置く余裕がある乗り方をしましょう。

子供の安全のためにも、任意で付けるのでは無く必ず利用しないといけないアイテムであることを理解してください。

何歳から必要?

何歳からとは明記されていませんが、道交法で6歳未満の幼児にはチャイルドシートが必要であると記されています。

そのため出産後に病院から家まで送る場合でもチャイルドシートが必要なんですね。

守らないとどうなるの?

道交法に違反しているわけなので、守らないことが見つかれば加点の対象となります。

違反の点数は1点と少なく感じるかもしれないですが、それよりも大事なお子さんの命を危険に晒す危険があることを理解して必ずチャイルドシートを利用するようにしましょう。

カーシェアでもチャイルドシートは必要?

チャイルドシートの利用義務があるのは、カーシェアリングサービスでも例外ではありません。

ステーションまで持ち運んで、毎回取り外す手間がかかりますが、必ず使用しましょう。

またカーシェアリングのサービスによっては、チャイルドシートが常備された車両もあります。こちらは後に解説していきますね。

滅多にお子さんを車に乗せないのであれば、チャイルドシート付きの車を毎回借りる方法も手段の一つです。

子ども用のシートには3種類ある

子ども用のシートは以下の3つに分けられます。

子ども用のシート
  • ベビーシート
  • チャイルドシート
  • ジュニアシート

それぞれについて詳しく解説していきます。

ジュニアシートとは?


4歳下から11歳ぐらいまでのお子さんが乗れるように作られたシートです。具体的な目安は、身長100センチ以上、体重15kg以上。

小学校に入学したぐらいで子ども用のシートを利用する方は少なくなると思いますが、お子さんの身長が低いうちはジュニアシートを利用することで、より安全に、疲れにくく車に乗ることができます。

チャイルドシートとは?


チャイルドシートは、1歳から4歳頃までの子どものために作られたシートで、一人で座ることができるようになったらこちらを使いましょう。

こちらは子ども用シートで最も長い期間利用することになるものなので、多少高いとしても、座り心地の良さや洗濯の可否、座り心地の良い物を優先するべきです。

ベビーシートとは?


生まれてすぐから、生後10ヶ月ぐらいまでの赤ちゃん用に作られたシートで、ベビーシートとチャイルドシート兼用のものもあります。

自分で座ることのできない赤ちゃんでもバランスを崩さない安定感のあるものや、寝かせられるものがオススメです。

カーシェア大手3社のチャイルドシートの借り方と特徴

先ほど少し触れたように、チャイルドシートを借りれるカーシェアリングサービスもいくつかあります。

しかしサービスによって借り方はバラバラ。そこでカーシェア大手3社でチャイルドシートを借りる場合はどうすればいいのかを見ていきます。

三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)

三井のカーシェアーズ
15分単位が多い中、10分単位で料金を出してくれるのが三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)。

そんな三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)の基本情報や、チャイルドシートの利用について見ていきましょう。

三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)の基本情報

初期費用・登録料 0円
月額料金 980円
利用料金 140円/10分
距離料金 16円/km
公式サイト 三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)

15分換算だと210円なので、他のサービスと利用料金はあまり変わりません。

三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)で注目すべきは、距離料金。6時間以内の利用であれば、距離料金は発生しないので、短時間の利用であればかなりコストを抑えることができます。

オリックスカーシェアと同じく、月額料金0円のプランと月額料金アリで利用すれば月額料金分が割引になる2つのプランが用意されており、必要に応じて利用しやすいです。

タイムズやオリックスと比べてまだまだステーションが少ないというデメリットはありますが、短時間であれば距離料金がかからないのはかなり魅力的。

上手く使えばコストも抑えることができるので、近くにステーションがある方なら優先的に利用したいサービスです。

三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)でチャイルドシートを借りる場合の手順

他2つのサービスと同じく、ジュニアシートであれば全ての車に標準搭載されているため、手続き無しで利用することができます。

チャイルドシートも一部の店舗であれば無料で借りることができます。

貸し出し可能かは三井のカーシェアーズ(旧:カレコ)の公式サイトのチャイルドシート 貸出店舗一覧で調べることができますよ。

もし利用を検討しているステーションが含まれている場合、事前の予約は必要になりますが、無料で貸し出し可能です。

三井のカーシェアーズ
申し込みはこちら

タイムズカー

タイムズかー
日本でカーシェアサービスのシェアが一番大きい「タイムズカー」。

タイムズカーのサービスの特徴や、チャイルドシートの特徴を見ていきましょう。

タイムズカーの基本情報

初期費用・登録料 1,650円
月額料金 880円
利用料金 220円/15分
距離料金 16円/1km
公式サイト タイムズカー

今回紹介するサービスと比較すると、初期費用が高いデメリットがありますが、ステーションが多いので、どこに住んでいても利用しやすい特徴があります。

また月額料金が880円かかりますが、カーシェアを利用した場合、毎月880円分の割引があるため、頻繁に利用するのであれば実質月額料金タダと言ってもいいです。

タイムズカーでチャイルドシートを借りる場合の手順

4歳からのお子さんに利用できるジュニアシートであれば、全車両のトランクまたはトランク下のサブトランクに収納されているので手続き不要で利用可能です。

チャイルドシートの場合は、1,000円ほどで貸し出しが必要です。ただし借りることのできる場所や時間が限られているため、確実に借りられる保証は無いことを理解しておきましょう。

もし借りる場合は、事前に手続きが必要となります。

チャイルドシートを借りられるステーションはまだまだ少ないです。小さなお子さんを車に乗せる場合は、自分で用意した方がいいですね。

おすすめのチャイルドシートは後ほど解説していきます。

オリックスカーシェア


長時間の利用でお得なプランが多数用意されているオリックスカーシェア。

基本情報やチャイルドシートの借り方について見ていきましょう。

オリックスカーシェアの基本情報

初期費用・登録料 0円~
月額料金 840円
利用料金 210円/15分
距離料金 16円/km
公式サイト オリックスカーシェア

オリックスカーシェアもタイムズカーと同じく、月額料金の840円を利用料金として利用することができるので、車を使う場合は月額料金が実質タダとなります。

また車を毎月使わない方には月額料金0円のプランも用意されています。利用料金が少し高くなるデメリットはありますが、たまにしか車を使わないという方には便利なプランですよ。

オリックスカーシェアでチャイルドシートを借りる場合の手順

ジュニアシートは全ての車両に搭載されているので、手続きや追加料金は不要です。

チャイルドシートを利用する場合は、貸し出しを行っていないので、持参することになります。


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カーシェアをよく利用する方におすすめのチャイルドシート

カーシェアサービスの多くはジュニアシートを搭載していても、チャイルドシートの準備が必要であることを理解してもらえたでしょうか?

小さな子どもの安全を守るためのチャイルドシート。準備するにあたって不安は取り除きたいですよね。

ここからは、お子さんの安全が第一の親御さんに向けて、安心して利用できる人気のチャイルドシートを3つ紹介していきます。

コンビ「クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570」(回転式)

価格 62,700円(税込)
取り付けタイプ ISOFIX
対象年齢 0歳~4歳
販売ページ こちら

価格は決して安くないですが、お子さんの頭をサポート。ふわふわな座り心地で、長時間の移動でも疲れさせません。

ワンタッチでリクライニング機能を使うことができ、回転も楽なので、親御さんにも使いやすいと感じてもらいやすい作りになっています。

コンパクトサイズなので、お持ちの車が小型の軽自動車だったとしても置き場所に困りません。

通気性バツグンで、洗濯機で洗えるので長く使う場合でも清潔に保つことができるので衛生面でも安心です。

カトージ「Joie Arc360°」(回転式)

価格 25,259円(税込)
取り付けタイプ ISOFIX
対象年齢 0歳から4歳
販売ページ こちら

費用を抑えつつ、人気のチャイルドシートをご検討なら、「Joie Arc360°」がおすすめです。

ステーションまで持ち運ぶ際には重量も考えないといけないので、少しでも軽量化したいところ。重量が11キロぐらいで、他のチャイルドシートと比べて軽い作りになっています。

ワンプッシュで回転させることができるので、小さなお子さんを片手で抱えつつ回転させることだって簡単にできます。

アップリカ「ディアターン プラス プレミアム」(回転式)

価格 49,500円(税込)
取り付けタイプ ISOFIX
対象年齢 0歳から4歳
販売ページ こちら

退院したその日から利用することができるので、ベビーシートを買う費用を省くことができます。

3段階のリクライニング機能がついており、まだ座れない小さなお子さんにはベッドとして利用可能。シェードも付いているため、紫外線対策もバッチリ!赤ちゃんの肌を日差しから守ってくれます。

価格に見合った座り心地で、長時間の移動でもお子さんを疲れにくくしてくれます。

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まとめ

カーシェアリングサービスにおけるチャイルドシートについて詳しく解説しました。

ジュニアシートは不要で、4歳頃まで使うチャイルドシートは持参する必要があります。

また小さい子どもへのチャイルドシートの使用は義務。取り外しや準備が面倒と思うかもしれませんが、お子さんを危険に晒さないことが何よりも大事です。

紹介したチャイルドシート
  • クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JL
  • Joie Arc360°
  • ディアターン プラス プレミアム

紹介したチャイルドシートでおすすめは「クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JL」。価格に見合った機能性があり、衛生面でも心配いりません。

またジュニアシートを借りることのできるおすすめのカーシェアリングサービス3選は以下のようになっています。

今回の記事が、チャイルドシート選びやカーシェアサービス選びの参考になれば幸いです。