ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、3月24日、東京ドームのグランドを会場に、読売巨人軍とオフィシャルカー契約の締結を発表しました。
これは、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが読売巨人軍にオフィシャルカーとして、70台ものクルマを提供するというもの。監督、選手、コーチなどに同社のブランド車に乗ってもらい、安全かつ快適な移動を提供することでグランドの外からのサポートを行うことを目的としています。
提供される車両は、ジャガーからは、XJ、XF、Fタイプ、Fペースの4車種で、レンジローバーからは、レンジローバー、レンジローバースポーツ、レンジローバーイヴォークの3車種となることが明らかにされていますが、どの選手がどの車両に乗るかなど、詳細は明かされていません。
発表会に参加した巨人軍の選手のなかにも、ジャガーやランドローバー車のオーナーがおり、高橋由伸監督はレンジローバーを、阿部慎之助選手はジャガーを愛用しているそうです。
特に、阿部選手は、車種は明かさなかったものの、「今まで乗ってきた輸入車の中で、ジャガーが一番長く乗ると思う」とお気に入りであることを告白。今回のオフィシャルカー提供を喜ぶと共に、ジャガー・ランドローバー・ジャパン代表取締役社長のマグナス・ハンソン氏に感謝の意を表しました。
今後の展開として、3月31日に開幕する2017年度セントラル・リーグ公式戦では、東京ドームで行われる読売巨人軍のホームゲーム全63試合で、ジャガー及びランドローバーの特別映像がオーロラビジョンで上映されるほか、巨人軍と連携したイベントやキャンペーンなども今後計画されていくとのこと。野球選手は、クルマ好きも多いだけに、ユニークなイベントの開催も期待したいですね。
text & photo by OHTO Yasuhiro