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カーリースで駐車場は必要?駐車場の4つの選び方をご紹介

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カーリースは車の購入とは異なり月に一定金額を支払うことで利用できる便利なサービスです。そんなカーリースですが、リースを利用する際に「駐車場が必要なのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。結論からいうと、カーリースでも駐車場は必要です。

この記事では、カーリースにおいて駐車場が必要な理由や選び方のポイントについて解説します。さらに、車庫証明の取得方法や必要書類も紹介します。カーリース契約時に最適な駐車場を選ぶための一助にしてください。

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カーリースで駐車場は必要?


カーリースで駐車場が必要かとその理由、そしてリース車と普通車の違いを解説します。

普通車と変わらず駐車場が必要

カーリースでも普通に購入した車と同じく駐車場が必要です。レンタカーやカーシェアは駐車場が不要ですが、カーリースでは必要です。

リース車と普通車の違い

カーリース車と普通車の違いは車の所有権が誰にあるかです。カーリース車はリース会社に、普通車はユーザーに所有権があります。

車の維持や管理はリース会社の指示や規定に従う必要がありますが、日常的な駐車に関しては契約者が行うことになっています。

カーリース契約時に駐車場が必要な理由

カーリース契約時に駐車場が必要な理由は、自動車の保管場所の確保等に関する法律の第一条に以下の文面があるためです。

この法律は、自動車の保有者等に自動車の保管場所を確保し、道路を自動車の保管場所として使用しないよう義務づけるとともに、自動車の駐車に関する規制を強化することにより、道路使用の適正化、道路における危険の防止及び道路交通の円滑化を図ることを目的とする。

自動車の保有者等には保管場所の確保が求められています。そのため、カーリース契約時に保管場所を確保したという証明である車庫証明が必要になります。

カーリースの駐車場の4つの選び方


カーリースの駐車場はどのように決めたらいいのでしょうか。その基準を4つ紹介します。

駐車場の種類から選ぶ

駐車場はさまざまな種類に分けられます。自宅敷地内の駐車場や月極駐車場にするかという選択もありますし、立体駐車場や機械式駐車場など駐車形態も重要です。

自宅の駐車場は費用が掛からず家から近く便利ですが、駐車スペースが限られている場合は大きな車が止められないので注意が必要です。月極駐車場は比較的自由に契約期間を設定できるため、短期間のリースにも対応しやすいでしょう。

立体駐車場は屋内での保管ができ車のセキュリティが高まります。機械式駐車場も屋内保管が可能ですが、取り出すのに時間がかかったり車の大きさの制限があるケースも少なくないことに注意してください。

駐車場の利用開始時期から選ぶ

カーリース契約時に駐車場を利用開始できるかも重要なポイントです。契約日に駐車場を使えない場合、車を保管する場所がなくなるため車庫証明を取得できません。特に都心部や相場より安い駐車場だと、駐車場の空きが限られていることもあるため早めの手配が大切です。

駐車場の契約期間から選ぶ

カーリース契約期間に合わせて駐車場の契約期間も考慮しましょう。長期間リース契約をする場合、同じ期間だけ駐車場を用意する必要があります。多少遠くても安い駐車場を選ぶのか、高くて近い駐車場にするのかなど、長期間使うことを前提に契約駐車場を検討してください。

月極駐車場では料金や契約条件の見直しが発生することもあるので、契約前に見直しの頻度や可能性を確認すると安心です。

車庫証明を取得できる条件から選ぶ

車の保管場所は以下の条件を満たさなければ車庫証明を発行できません。

車庫証明を発行できる保管場所の条件
  • 駐車場、車庫、空き地等道路以外の場所であること
  • 使用の本拠の位置から2キロメートルを超えないこと
  • 自動車が通行できる道路から、支障なく出入させ、かつ、自動車の全体を収容できること
  • 保管場所として使用できる権原を有していること

いくら安くて近くて便利な駐車場であっても、上記を満たしていなければ法的に駐車場として認められません。どんな駐車場を選ぶ場合でも上記を満たすことは最低限の条件となるでしょう。

カーリース契約で必要な車庫証明とは?


普通車のカーリース契約には保管場所を確保していることを証明するための書類である車庫証明が必要です。取得に必要な書類や取得方法を解説します。

車庫証明を取得するために必要な書類

車庫証明の取得には以下の書類が必要です。

車庫証明の取得に必要なもの
  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 保管場所の所在図・配置図
  • 保管場所使用権原疎明書面(他人の土地で保管する場合)
  • 保管場所使用権原疎明書面(自分の土地で保管する場合)
  • 使用の本拠が確認できる書類(免許証など)
  •  

  • 委任状(代理人に手続きしてもらう場合)

さまざまな書類が必要で難しいですが、カーリース契約時にリース会社に相談すれば詳細を教えてくれたり、場合によっては取得を代行してもらえる可能性があります。

車庫証明の取得方法

車庫証明の取得に必要な書類をそろえたら車庫を管轄する警察署に行って申請をします。基本は平日の午前9時から午後5時までですが、都道府県によって異なる可能性があるのでお住いの警察署のホームページを参考にしてください。

申請と手数料2,000円程度を支払ったのち、担当の警察官が申請した保管場所が車庫として条件を満たしているかを実際に見に行き、問題なければ3~7日後に再度警察署に行き車庫証明を受け取ります。リースの契約開始日を考慮して早めに取得することをおすすめします。

まとめ


カーリースで駐車場が必要かを解説しました。カーリースを利用する際はリースでなく普通に購入した車と同様に駐車場の確保が必須です。駐車場の種類や利用開始時期、契約期間、車庫証明の取得条件など、さまざまな要素を考慮しながら、自分に合った駐車場を選んでください。

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