カーリースはアルバイトでも契約できる？審査を通りやすくする3つの方法

2024年08月16日このページは広告PRを含んでいます。

カーリースは車を購入するのではなく、長期間レンタルするサービスのことです。車両本体価格だけでなく自賠責保険料や税金も含まれていて、手軽に車を利用できるサービスとして人気があります。特に、月々の支払いを定額にできるため家計管理が楽になることが好まれ、多くの方に選ばれています。しかし、カーリースを契約する際には審査があります。アルバイトの方でも契約できるのか気になるのではないのでしょうか。

本記事では、アルバイトの方がカーリースを契約できるケースやできないケース、またカーリースをアルバイトで利用するメリット・デメリットについて詳しく解説します。さらに、アルバイトでもカーリースの審査を通りやすくするための方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

カーリースはアルバイトでも契約できる？

カーリースはアルバイトの方が契約できるケース、できないケースが存在します。

カーリースをアルバイトでも契約できるケース

十分に支払い能力があると判断された場合、アルバイトでもカーリースを契約できます。そのため、審査では以下のことを重視します。

カーリース業者が審査でチェックするポイント

安定した収入があるか
他に大きい借り入れはないか
頭金の支払いはあるか
連帯保証人は立てているか

リース会社はリースを希望する方がある程度の安定した収入があるかを重視して審査をしています。そのため、それを証明できれば審査に通る可能性が高まります。

安定した収入とは、具体的に毎月の収入が一定以上であり長期間同じアルバイト先で働いている場合などです。収入がいくらあればいいかはリース会社や車種によるので一概にはいえませんが、長期間というのは一般的に3年以上ともいわれています。

詳しくは後述しますが、他に大きな借り入れがないこと、頭金の支払いがあること、連帯保証人がいることも、リース会社にとってはお金を回収できないリスクを減らす一助になるため、審査では重要視されます。

カーリースをアルバイトで契約できないケース

一方、支払い能力が十分ではないと判断された場合、契約を断られる可能性が高まります。収入が不安定であったり、他社に多くの借り入れがある、アルバイトの勤務期間が短いときなどがこれにあたります。

一般的に、同じ職場での継続年数が1年未満だと短期間と判断されることが多いようです。

カーリースをアルバイトで利用するメリット・デメリット

カーリースをアルバイトで利用するメリット・デメリットを紹介します。

カーリースをアルバイトで利用するメリット

カーリースをアルバイトで利用するメリットを紹介します。

カーリースをアルバイトで利用するメリット

初期費用が掛からない
毎月の支払額が一定
新車に乗れる

カーリースは車を購入するよりも初期費用が少なくて済むため、アルバイトの方でも利用しやすいです。車を購入する場合は税金などを最初に支払う必要があります。たとえば、自動車税や自賠責保険料、登録費用などがそれにあたり、一般的に車両本体価格の10~20%程度になるでしょう。カーリースは頭金を除けば大きな初期不要は不要なので、車を手に入れやすいことが大きなメリットです。

また、カーリースは料金に自賠責保険や税金が含まれているため、あるタイミングで一気に大きな支払いが生じることはありません。月々の支払いを安定させられることは、家計管理の上で大きなメリットでしょう。

車を購入するときは、費用面を理由に中古車を選ぶこともあるかもしれません。しかし、カーリースでは契約満了後に違う車に手軽に乗り換えられるため、費用を抑えて新車に乗りたい方におすすめです。中にはオプションまでも選べるカーリースも存在します。

カーリースをアルバイトで利用するデメリット

カーリースをアルバイトで利用するデメリットは以下の通りです。

カーリースをアルバイトで利用するデメリット

中途解約ができない
総支払額が割高になる可能性がある
走行距離に制限がある
車を所有できない

カーリースは数年間を貸し出す契約であり途中で解約ができません。リース期間を満了することでリース会社に利益が出るように計算されているため、途中で解約されると損害を受けてしまいます。ケガや病気などで車が運転できない状態になった、海外転勤で車が不要になったなど、やむを得ない場合は解約できるケースもありますが、違約金が発生する可能性もあります。

また、カーリースには契約によって異なりますが月1,000kmや1,500kmなど走行距離に制限があります。追加料金を払えばオーバーしても問題ありませんが、気持ち的に長距離の旅行は行きにくくなるかもしれません。

カーリースでは車の所有者はリース会社で、使用者は契約をしたユーザーです。車を所有者に返却する際、使用者は現状を回復させた状態にしなくてはいけません。そのため、車のカスタムや改造を自由にできないというデメリットがあります。

アルバイトでもカーリースの審査を通りやすくする3つの方法

一般的に、アルバイトはカーリースの審査には不利に働いてしまいます。そこで、通りやすくするための3つの方法を紹介します。

リース料金の安い車種を選ぶ

小型車や軽自動車などリース料金の安い車種を選ぶことがおすすめです。月々の支払いが少なくなるため、ユーザにとっては支払いに困窮する可能性が、リース会社にとってはお金を回収できない可能性が軽減されます。アルバイトの収入でも無理なく支払いを続けられるため、審査に通る可能性が高まります。

頭金や保証人を用意する

頭金を用意することや保証人を立てることは、アルバイトでもカーリースの審査を通りやすくする効果的な方法です。頭金を支払うと月々のリース料金が少なくなるため、リース会社は安定した返済を期待でき審査が通りやすくなります。また、保証人を用意することも有効です。万が一返済が滞った場合でもリース会社は保証人から返済してもらえるためです。

カーリース会社を選んで契約する

契約しやすいカーリース会社を選ぶことも有効です。同じ車種でもリース会社によって審査基準は異なるため、契約しやすいリース会社を見つけることが大切です。事前にインターネットでリース会社の評判や口コミを調べ、複数のリース会社に相談し、自分に合ったリース会社を選びましょう。

「【最新】カーリースおすすめランキング」でカーリースを比較しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

カーリースの審査は収入の安定性や信用情報などが重要なポイントとなりますが、アルバイトの方でも利用できる可能性は十分にあります。数年間アルバイトを続けて安定した収入を得て、頭金や保証人を用意することで審査に通りやすくなります。また、リース料金の安い車種を選ぶことや、審査基準が緩やかなリース会社を選ぶことも有効です。