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【最新ニュース】国内仕様の新型スバル・インプレッサを初公開!

富士重工業は、今秋発売を予定している新型インプレッサの国内仕様を初公開しました。

5代目となる新型インプレッサは、スバルの次世代モデル第一弾で、次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)」を初めとした様々な新技術が投入され、総合安全性と動的質感・静的質感の大幅向上が実現されているといいます。

公開されたのは、国内仕様のハッチバック「インプレッサ・スポーツ」とセダンの「インプレッサG4」の2タイプ。安全面では、スバル初となる歩行者保護エアバックとアイサイトVer.3の全車標準化を公表。またSGPの採用により、危険回避性能の向上に加え、衝突エネルギー吸収量が現行型比1.4倍まで高められており、衝突安全性も飛躍的に高められているそうです。

デザインも新世代スバルが掲げる「DYNAMIC × SOLID」を全面的に採用していて、内外装の質感の向上にも力を入れ、より多くの顧客に所有する喜びを感じてもらえるように仕上げたそうです。

国内仕様のボディサイズは、インプレッサ・スポーツが全長4460mm×全幅1775mm×全高1480mm。G4が全長4625mm×全幅1775mm×全高1455mmとややサイズアップされていますが、取り回し性については現行車と同等レベルにキープするなど、日本での扱いやすさもきっちりと守られているようです。

このほか、搭載が明らかとなっていた2.0L水平対向4気筒エンジンのスペックは、最高出力154ps/6,000rpmであることや、AWDだけでなくFWDも用意されることが明らかに……。グレード構成など詳細な情報は公開されていませんが、新型車の仕上がりはかなり良いようで、ドライバーだけでなく、どのシートでも車に乗る楽しさが追及されているといいます。

今秋の発売が待ち遠しいばかりですが、現在、東京・恵比寿にあるスバル恵比寿ショールームでは、早速、新型インプレッサを展示しているとのこと。プロトタイプのため、一部仕様が生産車とは異なるそうですが、外観だけでなく、なんと乗り込んで内装の確認までできます。

展示車は不定期に入れ替わりますが、基本的にはセダンのG4かハッチバックのスポーツのどちらかを展示しているとのことなので、ぜひ足を運んでみてください。

text by OHTO Yasuhiro