【2023年9月最新】おすすめのマイカーローン低金利ランキング!各社の特徴を徹底比較!
車を購入する際に広く活用されている「マイカーローン」。
車の購入でローンを使う人の割合は3~4割と言われており、3人に1人はカーローンを利用しています。
分割払いで初期費用の負担を抑えられるので、マイカー購入でおすすめの支払い方法の1つです。
以前まではディーラーで契約する「ディーラーローン」が主流でしたが、低金利で選ぶならネット完結型のマイカーローンがおすすめです。このネット完結型のマイカーローンは銀行系のサービスも多く、ネットで情報収集している方には朗報と言えるでしょう。
とはいえ、マイカーローンには銀行系や信販系などの選択肢が複数あり、銀行系だけでも三菱UFJ銀行のようなメガバンクから地銀まで多数存在するため、どこを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、自動車専門メディアの知見とファイナンシャルプランナーのアドバイスを参考に、数あるマイカーローンの中でも2023年9月1日時点の最新情報を元にしたおすすめのマイカーローン15社をお伝えするとともに、マイカーローンの比較や利用するうえでの注意点などを解説します。
ぜひ、参考にしてください。
低金利のマイカーローンなら銀行系がおすすめです。担保・保証人が不要であるケースが多く、事前審査結果が早いのも魅力です。
オンラインで24時間いつでも審査申し込みが出来るため、日中忙しい人でも便利に使えるのが特徴です。
カーローンには借入れ額の1%程度の保証料が別途で設定されるケースがありますが、本記事でおすすめするサービスは保証料不要なものを中止に、お客様負担が少ないものをご紹介しています。
ディーラー系は金利が高い代わりに「残価設定ローン」というメーカー買取オプションが付いているのが特徴で、多少金利が高くても乗り換えを前提としている人からするとメリットになる場合があります。
安い金利でカーローンを利用したい場合、銀行系にまず申し込み、もし審査に落ちたらディーラー系という進め方をおすすめします。
\安心の低金利/
金利が安いおすすめのマイカーローン比較ランキング
いざローンを組むとなったとき、自分にはどの会社を利用すればいいか分かりませんよね?そこで、自動車の知識検定を主催するくるまマイスター検定事務局が、以下の基準でおすすめのマイカーローン15社をピックアップ。
- カーローン会社の安心感と信頼性
- 金利がお得かどうか
- 金利以外に発生する費用は無いか
- 審査手続きは簡単でスムーズか
- 借入可能額と借入期間の柔軟性
そして、この15社のキャンペーンや金利情報の調査を行い、またカーデイズ会員に独自アンケートを行い、またファイナンシャルプランナーの助言を加え、最新情報を集計しました。
金利の安さはもちろんのこと、追加保証料の有無や、来店不要の手軽さや、審査の厳しさといった詳しい情報までまとめています。
各社の特徴やおすすめポイントを紹介するとともに、「金利が安いおすすめのマイカーローン」を比較しながら人気ランキング形式でご紹介していきます。
1位:横浜銀行「マイカーローン」
マイカーローン名称 | 横浜銀行マイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利 |
金利(年) | 0.9%~2.4% |
借入可能額 | 10万円~1000万円 |
借入期間 | 1~10年(1年単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット |
まずは低金利で人気の横浜銀行マイカーローンです。
横浜銀行マイカーローンは、神奈川県・東京都(一部地域除く)・群馬県(前橋市、高崎市、桐生市、みどり市)に居住または勤めている方が申し込めます。
横浜銀行マイカーローンのおすすめポイントは以下です。
- 中古車、新車、借り換えでも同一金利を適用
- 仮審査結果は最短で即日に回答
購入する車種が中古車・新車にかかわらず金利は同一です。
また、他社からの借り換えであっても金利が変わることはありません。
仮審査結果は最短即日で回答してもらえます。
※最新の内容は横浜銀行様のHPにてご確認ください。
2位:損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」
マイカーローン名称 | ジャパンダ・ネットマイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 固定金利 |
金利(年) | 1.50%~3.95%(通常ローン) 1.40%~3.85%(エコカー割引) ※バイク割引実施中 |
借入可能額 | 20万円~1000万円 |
借入期間 | 6ヶ月~10年(6ヶ月年単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット |
【※バイク割引実施中】
バイクをご購入のお客さまは、適用金利より-0.05%優遇されます。
優遇後の下限金利は、年1.50%です。
第2位は、損保ジャパンのジャパンダ・ネットマイカーローンです。
ジャパンダ・ネットマイカーローンのおすすめポイントは以下です。
- 新規口座開設が不要
- 固定金利のため、家計の管理がラク
- いつでも、どこでも申込みOK
損保ジャパンではマイカーローンを契約するために、わざわざ新規で口座を作る必要はありません。
あなたが現在使用している口座(信用金庫や農協の口座も利用可)から引き落としすることが可能です。
固定金利のため、「毎月の返済金額」と「総返済金額」が決まっています。
金利が変動しないぶん、家計の管理が一段とラクになります。
来店する必要がなく、インターネットで申込みOK。さらに、審査結果は迅速に回答してもらえます。最短即日回答になります。
審査結果後のキャンセルにも対応しているため、気兼ねなく申込みできます。
3位:三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」
広告PRを含んでいます
マイカーローン名称 | ネットDEマイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利 |
金利(年) | 1.500%~2.450% 据置タイプ:3.975% |
借入可能額 | 50万円~1000万円 |
借入期間 | 6ヶ月~10年(1ヵ月単位) ※据置タイプは10年固定 |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・店頭窓口 |
続いて、メガバンクの三菱UFJ銀行が提供している「ネットDEマイカーローン」です。
他の大手銀行でマイカーローンを契約する場合、来店することが基本となるなか、三菱UFJ銀行ではインターネットで完結できるマイカーローンを提供しています。
また事前審査結果は最短で当日確認ができ、その利便性を踏まえおすすめ3位に選びました。
ネットDEマイカーローンのおすすめポイントは以下です。
- ライフプランに合わせた2つのプラン
- 事前審査結果は最短で当日
- 新車・中古車・バイクでも利用可能
- 繰上返済手数料は無料
- 保証料は無料
ネットDEマイカーローンには返済プランが2つあります。
まずはトータル金額を抑えたい方向けのプラン(金利1.50%~2.45%/年)です。据置タイプと比べて金利が安いため、他社からの借り替えを考えている方にもおすすめです。
また借入期間が6ヵ月以上10年以内で1ヵ月単位で選ぶことができ、一部繰上返済や期限前完済はいつでも可能です。
もうひとつは、当面の返済額を抑えたい方向けの据置タイプ(金利3.975%/年)です。
これは3年間は元金が据え置きになるため、支払いは利息分のみ。残りの7年間で元金を返済していくことになります。
ただし据置プランは借入期間が10年固定であることと、他社からのお借り替えは対象外のため注意が必要です。
原則、24時間365日いつでも申込みは可能。申込みをしてから審査結果の回答まで、最短で当日で回答してもらえます。
ただし、土日祝日の場合は手続きが休みになってしまいます。急ぎの場合は、時間に余裕をもって申込みを行いましょう。
三菱UFJのマイカーローンでは、新車・中古車、さらにはバイクでも利用可能です。最長10年、1,000万円まで借入れすることができます。
※据置タイプの借入期間は10年固定
インターネットで繰上返済した場合は、手数料は無料となっています。
しかし、窓口で返済をする場合は5,500円の手数料がかかってしまうことを覚えておきましょう。
※据置期間中は一部繰上返済は利用不可
保証料とは、マイカーローンを組む際にローン会社とは別途で保証会社へ支払う手数料のことを言います。
「保証料別」という記載がある場合は、金利以外に年0.5~1.5%前後の手数料が増える場合もあります。
三菱UFJのマイカーローンの保証料は、金利に含まれているため無料となっており、追加手数料はかかりません。
4位:りそな銀行「りそなマイカーローン」
マイカーローン名称 | りそなマイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利 |
金利(年) | ①1.90% ②2.80% ③4.475% ※審査により3種類から決定 ※EV・FCVご購入の方は適用金利から0.3%引き下げられ、年1.600%~の金利が適用されます |
借入可能額 | 10万円~1,200万円(10,000円単位) |
借入期間 | 1~10年(1年単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・店頭窓口 |
\お得で安心の銀行系ローン!/
おすすめ第4位になったのは、大手銀行の1社りそな銀行が提供する「りそなマイカーローン」です。
契約まですべてネットで完結できるため、来店不要で忙しい方にとってはありがたいサービスですよね。
※お申込内容によっては、来店が必要になる場合もあります。
りそな銀行のおすすめポイントは以下になります。
- 最大1,200万円、最長10年まで借入れOK
- 契約まですべてネットで完結
- 他社カーローンの借り換えも可能
- 新車、中古車、オートバイに利用可能
\お得で安心の銀行系ローン!/
りそな銀行では、最大1,200万円・最長10年まで借入れ可能です。借入れ額も数十万円単位からではなく、10,000円単位で借りることができます。(最低10万円~)
仮審査から本契約まですべてネットで完結できるのも、りそな銀行のマイカーローンのおすすめポイントです。また、休日でも契約の手続きは行えるため、忙しい人にとってはとても便利なサービスとなります。
※お申込内容によっては、来店が必要になる場合もあります。
毎月の支払額を軽減したい方は、りそな銀行に借り換えを考えてみてはいかがでしょうか?現在借り入れているマイカーローンより少しでも金利を安くできるメリットに加え、りそな銀行の住宅ローンを利用していればさらに金利が安くなるメリットがあります。
※現在のお借入れ状況によっては、総支払額や月々の支払額が下がらないケースもございます。
りそな銀行のマイカーローンは、新車はもちろん中古車やオートバイにも利用可能。
また、車検費用や修理費用、カスタム・オプション費用などにも利用することができるサービスを提供しているのもりそな銀行マイカーローンのおすすめポイントでしょう。
※車検・修理・カスタム・オプション費用は同時申込みが条件となります
埼玉県にお住いの方には「埼玉りそな銀行のマイカーローン」がおすすめ
埼玉県には「埼玉りそな銀行」がありますので、埼玉県在住の方は、こちらをご覧ください。
埼玉りそな銀行では、りそな銀行と同じ住宅ローン利用者向け金利プランに加えて、埼玉りそな銀行独自の金利プランも利用できます。住宅ローンを利用していない方にもお得な金利になっていますので、ピンと来た方は、ぜひご検討ください。
申込可能金額が1,200万円まで拡大し、より幅広い商品にカーローンが使えるようになりました。
また資金使途は「その他車関連費用」にも使えるようになり、パーツ購入などを検討している人にも利便性が高いです。
ただし完済時年齢が満70歳なので、申し込み前にその点だけ考慮しておく必要があります。
・埼玉県自動車税納税者プラン
埼玉県自動車税を納期内納税した方は、年3.475%の金利でマイカーローンが利用できます。
5位:クラウドローン
クラウドローンは本記事で紹介している銀行やマイカーローンサービスとは形態が異なります。
クラウドローンに登録後すると、あなたに対して融資をしたい銀行から直接提案が来るので、その提案を受け入れて申し込むという仕組みです。
他の銀行マイカーローンとは異なるクラウドローンのおすすめポイントは次のようになっています。
- 金融機関側から利用者の条件に合わせて提案してくれる
- 厳正な審査のもとサービスに理解のある金融機関のみが参加している
- 金融機関を自分で探す必要がない
順番に解説していきます。
ユーザー登録を行う際に借りたい金額や借りたい期間を入力します。
入力した条件に合う金融機関が利用者に対して提案を行うので、さまざまな選択肢の中から条件に近い金融機関とやり取りを行うことができます。
予定していた銀行のローンを組めない等、計画が立たずお困りの方も、ぜひ利用してみてください。
きっとあなたの求める条件に近い提案をしてもらえます。
世の中にはさまざまな金融機関があり、中には法外な金利を提示する金融機関も存在します。
クラウドローンでは厳選された金融機関のみがサービスに参加しているため安心して利用できます。
また東京都主催の東京金融賞で3位を受賞した実績もあるため、東京都から評価されているという点でも安心のサービスです。
条件を入力すれば、あとは金融機関から提案が来るため自分で金融機関を探す必要はありません。
どの金融機関が良いのか調べる手間もかからないので、比較してローンを組みたい方におすすめです。
6位:JAバンク「マイカーローン」
マイカーローン名称 | JAバンクマイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利/固定金利 |
金利(年) | 各JAにより異なる |
借入可能額 | 1000万円以内 |
借入期間 | 6ヶ月~10年 |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・店頭窓口 |
JAとは農協(農業協同組合)のことですが、農家でなくても利用することは可能です。
ただ、JAは地域密着型のサービスであり、融資のためには各JAの営業エリア内に住んでいる必要があります。
また、農家でない場合は1万円程度の出資金を出して組合員にならなくてはなりません。
すでにJAバンクを利用している場合は問題ありませんが、そうでない方はややハードルが高いかもしれません。
- 低金利で、無理のない返済プランを相談できる
- 高齢者にもおすすめ
JAバンクマイカーローンの金利は各地域のJAによって、固定か変動か、何%かなどすべて異なります。
ただ、金利は総じて低めに設定されているため、組合員であれば少ない負担で利用できるでしょう。
また、返済方法も柔軟に相談に乗ってもらうことができます。
JAの組合員は高齢の自営業者なども多く、マイカーローンでは最終返済時の年齢が80歳未満であれば申し込むことが可能です。
年齢によって他社ローンが申し込めなかった方も、JAローンであれば申し込める可能性があるでしょう。
7位:住信SBIネット銀行「マイカーローン」
マイカーローン名称 | 住信SBIネット銀行マイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利 |
金利(年) | 通常金利:1.775%~3.975% ※最低金利1.775%は、住信の他ローンを併用し1.0%引きになった場合 |
借入可能額 | 10万円~1000万円 |
借入期間 | 1年~10年 |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット |
住信SBIネット銀行のマイカーローンは、ネット銀行ならではの低金利とWEBで完結する手続きが魅力です。
仮審査は購入する車が決まる前でも申し込みが可能で、最短当日の回答となるため、他のローンと迷っているという方でも比較検討しやすいローンです。
- ネット銀行ならではの低金利
- 1円から繰上返済ができ、手数料も無料
金利は年1.775%~3.975%となっており、一般的なディーラーローンなどと比べても負担が少なくなっています。
しかし最低金利が年1.775%というのは1.0%の金利引下げ条件を満たした場合(住信SBIネット銀行の他商品とカーローンを併用)となりますので、注意が必要です。
一般的なカーローンでは繰上返済が可能な場合とそうでない場合があり、また、可能な場合でも1度につき数千円の手数料がかかることがあります。
住信SBIネット銀行マイカーローンでは1円から繰上返済ができ、さらに手数料がかからないため無駄や無理のない返済計画が立てられます。
8位:関西みらい銀行「マイカーローン」
マイカーローン名称 | 関西みらいマイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利/固定金利 |
金利(年) | 変動金利:0.900%~3.800% 固定金利(返済期間5年以内):1.950%~4.050% 固定金利型(返済期間5年超):2.100%~4.200% ※上記最低金利は、金利優遇キャンペーンで1.0%引きになった場合 |
借入可能額 | 50万円~1200万円 |
借入期間 | 6ヶ月~10年(6ヶ月単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット |
関西みらい銀行はりそな銀行の系列会社で、低金利のお得なマイカーローンが魅力です。
低金利だけでなく借入れの最大額も1200万円と余裕があるため、大型車や輸入車を購入する時でも安心。また車やバイクだけでなくレジャーボートやカスタム装備など使途が幅広い点も嬉しいポイントです。
なお2023年9月30日まで、住宅ローン併用など所定の条件を満たすと最大▲1.0%の金利優遇キャンペーンを実施中です。
- 団体信用生命保険(ガン保障付きプラン)も選択可能
- アプリで借入額の確認や自動車税の支払いも
関西みらいマイカーローンでは、万が一、ガンと診断されてしまった時にらローン残高が0円となる「団体信用生命保険(ガン保障付きプラン)」も選ぶことができます。
もしもの時、残された家族に負担をかけずに車が買えますので、働き盛りの方や、健康に不安がある方も安心です。
便利なスマートフォンアプリによって、借入額や、現時点での残額をいつでもすぐに確認することができます。
また自動車税の支払いもできるので、毎年窓口へ振り込みに行く手間も省けておトクです。
9位:三井住友銀行「マイカーローン」
マイカーローン名称 | 三井住友銀行マイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利 |
金利(年) | 4.475% |
借入可能額 | 10万円~300万円 |
借入期間 | 1年~10年(1ヶ月単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・店内ローン契約機・電話 |
三井住友銀行のマイカーローンはメガバンクならではの安心感があるほか、申し込み方法も豊富で便利なローンです。
ただし、借入金額は最大300万円までと少額となります。また、申込み時65歳までという年齢制限や年金のみの収入では不可な点など借り入れ条件もやや厳しくなっています。
- 住宅ローンとの併用で金利優遇
- ローン契約機で契約可能
三井住友銀行の住宅ローンを利用中であれば、マイカーローンの金利が年1.5%引きになります。
1.5%引きとなると金利は4.475%から2.975%になりますので、この優遇金利が利用できる方はかなりお得になるでしょう。
三井住友銀行マイカーローンはインターネットだけでなく、銀行内のローン契約機、電話からも申し込みが可能です。
ローン契約機は18時まで、電話なら21時まで利用できますので、インターネットが苦手な方でも申し込みやすくなっています。
10位:福岡銀行「マイカーローン(ニューオートローンDX)」
マイカーローン名称 | 福岡銀行マイカーローン(ニューオートローンDX) |
---|---|
金利タイプ | 固定金利 |
金利(年) | 1.5%~3.3% ※9/30までのキャンペーン特別金利 |
借入可能額 | 10万円~1500万円 |
借入期間 | 6ヶ月~10年(6ヶ月単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・郵送・店頭窓口 |
福岡銀行マイカーローン(ニューオートローンDX)は、九州個人向けローンシェアNo.1の自動車ローンです。
車を決める前でも申込みができるほか、申込み後のキャンセルも可能なため気軽に相談することができるでしょう。
なお、2023年9月30日までローン金利特別キャンペーンを実施中で、借入れ金額1,000万円以上であれは年1.5%、200万円以上で年2.2%という低金利になるため見逃せません。
- ローンセンターでは土日でも相談できる
- 借入れ最大金額は1500万円
- 繰上げ返済は無料
福岡銀行のローンセンターは平日だけでなく土日も営業しており、休日でもマイカーローンの相談をすることができます。
電話で来店予約をすれば混み合う土日でもスムーズに手続きができるため、あらかじめ予定を確認し、希望店舗に連絡するのがおすすめです。
福岡銀行マイカーローンは、年収500万円以上の方であれば、1500万円までの借入金額に対応しています。
そのため、ハイブランドの輸入車やスポーツカー、希少モデルなど高額のクルマを購入する場合でも安心してローンを組むことができます。
福岡銀行マイカーローンでは、インターネットバンキングから繰上返済をした場合に、繰上返済手数料が無料になります。
一般的に、繰上げ返済には数千円の事務手数料がかかることがほとんどのため、手数料無料であればご自身のタイミングでおトクに返済できるのが魅力です。
また、繰上げ返済は何度でも無料でできるため、柔軟な返済を検討している方にとって大きなメリットとなるでしょう。
11位:みずほ銀行「多目的ローン」
マイカーローン名称 | みずほ銀行多目的ローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利/固定金利 |
金利(年) | 変動金利:5.875% 固定金利:6.750% |
借入可能額 | 10万円~300万円 |
借入期間 | 6ヶ月~7年(1ヶ月単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・店頭窓口 |
意外なことですがメガバンクのみずほ銀行にはいわゆる「カーローン」という商品がなく、車の購入にはこちらの「多目的ローン」を利用します。
借入金額は300万円までとなり、他社カーローンと比べるとかなり少額のため、高額の車購入の場合には向かないでしょう。
- 多目的なので、車以外の用途もOK
- 変動金利と固定金利を選べる
多目的ローンはフリーローンと似ていますが、利用可能な範囲が異なります。
多目的ローンは自動車、引っ越し、旅行、結婚式などある程度は用途が限定されているのに対し、フリーローンは事業向けや投資ではなければ幅広く使うことが出来ます。
自動車に限定したマイカーローンに比べると金利は割高になりますが、フリーローンよりはお得であることが多いです。
みずほ銀行多目的ローンは、変動金利か固定金利かを自身で選択することができます。
ただ、多目的ローンのため変動金利は5.875%、固定金利は6.850%とかなり高めの金利設定になっています。
マイカーローンの審査に落ちたけどフリーローンは使いたくないという方には、この多目的ローンはおすすめと言えるでしょう。
12位:静岡銀行「マイカーローン」
マイカーローン名称 | 静岡銀行マイカーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利 |
金利(年) | 300万円以上:1.2%~3.2% 100万円~300万円未満:1.3%~3.3% 100万円未満:1.5%~3.5% ※上記はWeb契約&しずぎんクレジットカード「joyca」契約での優遇金利 ※通常金利は3.3%・4.3%・5.3%の3種類から審査で決定 |
借入可能額 | 10万円~1000万円 |
借入期間 | 6ヶ月~10年 |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・店頭窓口 |
静岡県内における地銀・信金の自動車ローンシェアでNo.1を誇るのが、静岡銀行マイカーローンです。
Web契約としずぎんクレジットカード「joyca」契約(マイカーローンと同時申し込みも可)というクリアしやすい条件で年1.2%~という低金利の融資が受けられる点が大きな魅力でしょう。
そんな静岡銀行マイカーローンのおすすめポイントは以下となります。
- 土曜日でも申込みできる
- 再審査なしで借りられる「繰り返しタイプ」も
一般的な銀行系マイカーローンでは土日に店頭申込みできない点がデメリットですが、静岡銀行マイカーローンでは土曜日でもローン申込みが可能です。
静岡銀行の「ライフデザインステーション」店舗の一部で土曜・日曜日の相談を受け付けており、土曜日に申込みができる店舗も設けられています。
店頭で手続きをしたいけれど、平日は行けないという方にとって利便性の高いサービスでしょう。
静岡銀行マイカーローンでは再審査や面倒な手続きなしで、何度でも借入れが可能な「繰り返しタイプ」のマイカーローンも用意されています。
静岡銀行に口座がない方でも利用することができ、ATMでこまめに繰り上げ返済も可能。買い替えや車検、バイク購入などで何度もマイカーローンを利用したいという方は手間なく使える繰り返しタイプがおすすめです。
13位:中央労働金庫「カーライフローン」
マイカーローン名称 | 中央労働金庫カーライフローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利/固定金利 |
金利(年) | 団体会員の構成員※:2.200%~2.700% 生協会員の組合員および同一生計家族※:2.400%~2.900% 一般勤労者:3.675%~3.900% ※「ずっとサポート引下げ」による0.2%金利引下げを適用した場合 |
借入可能額 | 1万円~1000万円 |
借入期間 | 最長10年 |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット・店頭窓口 |
労働金庫とは労働組合や生協などの加入者が利用できる金融機関で、日本全国に13の「ろうきん」があります。
中央労働金庫はその中でも関東1都7県を管轄するろうきんで、様々なローン商品を取り扱っており、車にまつわる幅広い融資を受けられるのが「カーライフローン」です。
- 会員には「ずっとサポート引下げ」で金利優遇
- 窓口でも繰上げ返済手数料無料
- シニアでも利用しやすい
ろうきんの団体会員、または生協会員の組合員および同一生計家族の方の場合、財形貯蓄またはエース預金の契約などによりろうきんの「ずっとサポート引下げ」の対象となり、年0.2%の金利引下げが適用されます。
中央労働金庫カーライフローンでは、インターネットバンキングおよび窓口での繰上げ返済が可能で、手数料は無料となっています。
一般的に、窓口での繰上げ返済手数料を無料としている金融機関は少ないため、窓口をよく利用する方には重宝するでしょう。
中央労働金庫カーライフローンは、最終返済時の年齢が満76歳未満であれば申込条件をクリアできます。
他の金融機関において年齢で引っかかってしまったシニアの方でも利用しやすくなっているため、ご自身がろうきんの会員や組合員になれるかどうかなど、今一度確認してみるのがおすすめです。
14位:イオン銀行「自動車ローン」
マイカーローン名称 | イオン銀行自動車ローン |
---|---|
金利タイプ | 固定金利 |
金利(年) | 3.8%~8.8% ※審査結果によっては3.8%~13.5%のフリーローンを適用 |
借入可能額 | 10万円~700万円 |
借入期間 | 1年~8年(1ヶ月単位) |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット |
イオン銀行の自動車ローンは在宅のまま手続きが可能で、車の購入だけでなく車検やオプション装備購入にも使えます。
ただ、契約時の年齢が60歳未満であることなど条件は厳しめで、自動車ローンの審査に通らない場合は金利の高いフリーローンでの審査となるので注意が必要です。
- ネットと郵送で完結、来店不要
- インターネットバンキングで繰り上げ返済がおトク
申込みはインターネットで行い、その後は書類の郵送のみで契約が完結します。
審査に通れば店頭に出かけることなく入金となるので、時間や手間もかかりません。
返済は、6ヶ月ごとの増額返済や、繰上げ返済手数料無料での一部繰上げ返済が可能です。
インターネットバンキングであれば1万円以上1円単位で返済でき、月々の収入の範囲内で柔軟に返済していくことができます。
15位:楽天銀行「スーパーローン」
マイカーローン名称 | 楽天銀行スーパーローン |
---|---|
金利タイプ | 変動金利 |
金利(年) | 0.95%~7.25% ※10/11まで、新規入会で金利半額キャンペーン中 |
借入可能額 | 10万円~800万円 |
借入期間 | 1年毎の自動更新 |
担保・保証人 | 不要 |
申込み方法 | インターネット |
楽天銀行「スーパーローン」は、自動車購入に限らず使途が自由なフリーローンです。
フリーローンは多目的に利用できる一方で金利が高いのが特徴ですが、楽天銀行「スーパーローン」は通常金利で年1.9%~14.5%となっており、低金利のためおトクな借り換えにもうってつけのローンです。
また、楽天の会員ランクによって審査が優遇されたり、ローン利用で楽天ポイントが得られたりと、楽天会員としてのメリットが多いのも魅力です。
なお、2023年10月11日までの新規入会で金利半額キャンペーンを実施中のため、通常金利の半分の金利で利用することができます。
- 楽天会員ランクに応じて審査が優遇
- 申込書類の記入なしでカンタン手続き
楽天の会員になると、月の利用金額等に応じて「会員ランク」が上がる仕組みがあります。
楽天銀行「スーパーローン」ではこの会員ランクが高いほど審査が優遇されるため、既に楽天会員になっておりランクが上がっている方にとってはとても有利になります。
他のマイカーローンでの審査に自信がない方にもおすすめです。
楽天銀行「スーパーローン」は使途自由であり、車の購入書類などの提出も必要ありません。
また、ローン利用についてもスマホから24時間借入れ・返済が可能で、スマホはもちろんコンビニATMでの利用手数料が無料なのも嬉しいポイント。
申込み~借入れ・返済まで手間なく手軽にできるのが特徴です。
マイカーローンとは?
マイカーローンとは、車を購入する際に金融機関からお金を貸し付けてもらうことです。
金融機関から販売店に立て替えで支払いを行ってもらい、金融機関に対し利用者が「分割」して購入代金を支払うことができる制度です。
自動車を現金一括払いで購入する方ももちろんいますが、新車の場合でも中古車の場合でもカーローンを利用される方が多いです。
半導体不足で新車不足に陥り中古車まで高騰していましたが、2023年春頃からは価格が落ち着いてきていて、新車はもちろんのこと中古車の狙い目です。
以前まではマイカーローンといえばディーラーローンが主流でしたが、最近ではインターネットから24時間いつでも審査申込みが出来る銀行系マイカーローンも人気です。
基本的な申し込みの流れ
それでは、銀行系マイカーローンの基本的な申し込みの流れについてご説明していきましょう。
仮申し込みから振込みまで、店舗に行かずネットや郵送のみで完結するローンも増えています。
- 1.仮申し込み
- 2.審査
- 3.本申し込み
- 4.本審査
- 5.契約
- 6.振込み・購入
1.仮申し込み
まずは、WEBの公式サイトから仮審査のための仮申し込みを行います。
仮申し込みは申し込みフォームに必要項目を入力して送信するだけのものが多く、この時点では書類の提出はありません。
入力にかかる時間の目安は5分ほどです。運転免許証の免許証番号が必要になることがありますので、手元に用意しておくとスムーズです。
- 借入れについて:借入れ希望額、使い道、返済期間、支払先など
- 車について:購入予定車の車種名、車体金額など
- 本人情報について:氏名や住所、勤め先、勤続年数、年収、運転免許証番号など
申し込みは24時間365日オンラインで受け付けており、来店が必要なローンと比べ手軽に行えるのが特徴です。
なお、仮申し込みは無料です。またあくまで仮審査への申し込みであり、正式契約の申し込みではありません。
2.仮審査
仮審査は事前審査とも呼ばれ、本審査の前に簡易的に行われる審査のことです。
審査結果はメールや電話などで通知されます。
仮審査に通るといよいよ本審査に進みますが、仮審査に通ったからといって必ず本審査も通るわけではないことに注意しておきましょう。
仮申し込みから仮審査の結果通知までにかかる時間は最短即日から数営業日となっており、一週間もかからず結果がわかります。
なお、他行と同時に仮審査の申し込みをした場合、それぞれの金融機関が信用情報を照会して「この利用者は複数の仮審査申し込みを行っている」という事実を把握する可能性はあります。
ただし、仮審査の複数申し込みが仮審査結果に影響することは基本的にありませんので、複数のマイカーローンで仮審査を進めることは問題ありません。
そして、仮審査は本審査と違って審査結果が信用情報に残りません。つまり、仮審査に落ちてしまっても「審査落ち」という履歴は残らないため、その後の審査に響くこともないのです。
3.本申し込み
仮審査が通った場合、本審査への申し込みに進みます。
本申し込みにあたって来店不要なマイカーローンもあり、その場合は自宅にいながらカーローンの申し込みが可能です。
来店不要であれば店頭へ行く場合と比べ、土日や夜など時間を問わず申し込みができます。また申込書類に必要な印紙代もかからないため、時間やお金の節約にもなります。
そして、仮審査結果が出た後でキャンセルをして本審査に進まずに終わることもできます。
ただし、仮審査の結果には約3ヶ月ほどの有効期限が設けられており、期限を過ぎてしまうとまた仮審査からやり直しとなりますので注意しましょう。
仮申し込みの進め方と違い気を付けるべき点として、複数同時に本申し込み行うのは避けた方がいいでしょう。
本審査では「申し込みの有無」と「審査結果」の両方が信用情報に残ります。短期間でいくつものローン申し込みをしていると「お金に困っている」という判断をされることもあるほか、落ちてしまった場合は「審査落ち」という結果が複数記録されてしまうというリスクがあるのです。
- 仮審査:「申し込みの有無」のみが信用情報に残り、「審査結果」は記録されない
- 本審査:「申し込みの有無」と「審査結果」の両方が信用情報に残る
本申し込みをする場合は、本人確認書類や収入を確認できる書類、購入する車の見積書などが必要になりますので、ネット上でのアップロードや郵送、店頭に持参するなどの方法で行います。
本審査の結果に応じて個別に金利が決まるマイカーローンもありますので、金利については各金融機関に確認しておきましょう。
4.本審査
銀行系マイカーローンの本審査では信用情報のチェックや勤め先への在籍確認など、厳格な審査が行われます。
本審査は本申し込みから1週間程度で結果がわかります。
本審査に通った場合は借入れ可能金額や適用金利が正式に通知されます。希望の金額よりも少ない額しか借入れできなかったり、希望の金利より高い金利での借入れとなる可能性もあるので注意が必要です。
なお、本審査に通ったからといって必ずしも契約に進む必要はなく、キャンセル可能です。
ただし仮審査と同様、本審査にも約3ヶ月ほどの有効期限があります。キャンセルしても期限内であればその内容で契約可能ですが、期限が過ぎてしまったり、申し込み内容を変更する場合には審査のやり直しとなります。
また、前述しましたが、仮審査に通っても必ず本審査に通るとは限らないので注意しましょう。
そして審査に落ちてしまった場合は、やみくもに再審査を受けてもまた落ちた場合に信用情報にキズが残り、次の審査が不利になる悪循環となってしまいます。
車のグレードを落とす、保証人をつける、あるいはマイカーではなくカーリースやカーシェアを選択肢に入れるなどの対処法を検討するといいでしょう。
5.契約
本審査に通ると、最終の意思確認ののち、契約となります。
正式に契約を取り交わすとキャンセル不可となりますので注意が必要です。
契約にあたり、まだ口座を持っていない場合は口座開設をしたり、各金融機関のやインターネットバンキングの開設や、店舗での手続きが必要なところもあります。
6.振込み・購入
契約を交わすと口座に借入金の振込みが行われます。
その後、金融機関が口座のお金をすぐに車の購入先へ振込みますので、自分で現金を引き出したり振込処理を行う必要はありません。また、この時数千円の手数料がかかることがあります。
ディーラーローンと銀行系マイカーローンの違い
マイカーローンには、いくつか種類があります。今回ご紹介するのは「ディーラーローン」と「銀行系マイカーローン」です。
ディーラーローンとは?
ディーラーローンとは、車を購入する販売店(ディーラー)を通して金融機関と契約するマイカーローンのこと。購入先でローンの手続きを行えるため、煩わしい手続きをせずに簡単に利用することができます。審査も比較的通りやすいうえに、何よりスピーディーに完結できるのがメリットと言えるでしょう。
通常のローンの他に「残価設定ローン」も用意されています。メーカーが買取保証し、その価格分を差し引いてローンを組むため月々の支払額を抑えられるという特徴があります。
しかし、ディーラーローンにはデメリットも存在します。ディーラーローンで車を購入した場合、ローンを払い終えるまでの車の所有者は「ディーラー」になります。この状態を「所有権保留」といい、購入した車が担保になっていることを意味します。ローンを払い終えるまで、車のカスタマイズには制限がかかります。
残価設定ローンを利用した場合も同じで、所有者は「ディーラー」になります。設定ローン期間満期を迎えた際に継続して乗る場合は、残額の再ローンや現金精算が発生し支払うことになります。
また、ディーラーローンは金利が4~8%前後で、銀行マイカーローンと比べて金利が高めに設定されていることが多いです。車の購入先ですべてをスピーディーに完結できるメリットはあるものの、購入した車が担保になる・金利が高めに設定されている点がデメリットになります。
また、貸付金の使い道の範囲は車の購入とオプション品くらいに限定される点もあらかじめ知っておいた方がいいでしょう。
銀行系マイカーローンとは?
銀行マイカーローンとは、その名の通り銀行から車の購入代金を貸し付けてもらう方法です。テレビのCMなどでも宣伝されており、一般的にも良く知られているマイカーローンではないでしょうか。
銀行系マイカーローンを利用するメリットは、「金利」と「所有者」、そして「使い道」です。銀行系マイカーローンの金利は概ね2~4%前後で、ディーラーローンよりも低いケースが多いです。また銀行から一括購入できるお金を貸し付けてもらえるため、車の所有者は購入者本人になります。
そして銀行マイカーローンの特徴として「使い道」の幅が広いことがあげられます。車の購入はもちろん、車検や点検などにも使用することが可能です。
デメリットは、貸し付けを行えるかどうか見極めるための「審査」が厳しいことです。お金の使い道を調べられる他、用意しなければならない書類(通帳の写し・年収を証明できる書類など)もたくさんあります。
ディーラーローンと比較すると、申し込みから審査まで時間がかかる傾向にあります。とはいえ即日から1週間くらいが目安ですので、用意する書類を事前に確認したり、仮審査を行っておくことでマイカーローンの手続きをスムーズに進められます。
マイカーローンは銀行系とディーラーのどちらがおすすめ?
ケースバイケースではありますが、金利を安くしたい人には銀行系マイカーローンがおすすめです。
用意する書類については各銀行が用意しているWebページに詳しく書いてありますし、来店不要でスマートフォンからでも簡単に申し込みが出来るようになっています。
ネットで情報を調べるのが苦手な人や、自動車を購入する手続きの流れでそのままローンを組んでしまいたいという人にはディーラーローンが簡単でおすすめです。
ただし金利は高い傾向にあるので、ディーラーでローンを組んだ場合の見積もりをもらい、銀行系マイカーローンと比較してどちらが自分に合うか検討してもいいかもしれません。
\安心の低金利/
マイカーローンの金利の種類
マイカーローンの金利には大きく分けて2つの種類があります。「固定金利」と「変動金利」です。
月々の支払金額にも影響してくる内容なので、それぞれの特徴とおすすめの選び方をご紹介します。
マイカーローンの固定金利とは
固定金利とは、その言葉の通り金利が固定されているので、返済中に金利が変わらない返済方法のローンです。
固定金利には「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利型」の2パターンがあり、マイカーローンの固定金利とは、返済完了まで金利が一定である全期間固定金利型を意味することが多いです。
固定金利のメリット
固定金利のメリットは、金利が固定されているので金融動向に左右されることのない安心感があげられます。
毎月の返済額が決まっているので、家計の収支計画を立てやすい点がおすすめポイントです。
固定金利のデメリット
固定金利のデメリットとしては、変動金利より金利が高めに設定されている場合があります。
そのため、超低金利が続いている場合は、変動金利よりも固定金利のほうが利率が高くなる可能性もあります。
先を見据えてお得になりそうな場合は固定金利がおすすめと言えるでしょう。
マイカーローンの変動金利とは
変動金利とは、市場金利の動きに応じて変動していく金利です。銀行系マイカーローンでは、変動金利を採用しているケースが多いです。
変動金利は一般的には半年ごとに金利が見直されており、市場が低金利であれば固定金利よりも金利が低くなる傾向にあります。
変動金利のメリット
変動金利は固定金利よりも金利が低めに設定されている点が一番のメリットと言えるでしょう。
今後金利が上昇しなければ、その低金利のメリットを受け続けることが出来ます。
変動金利のデメリット
変動ということもあり、デメリットが発生する場合もあります。
市場の金利が上昇した場合、固定金利よりも金利が高くなってしまうこともあります。
こうなると、返済額・返済総額も増えてしまうことになるので注意が必要です。
マイカーローンのメリット・デメリット
それではここで、マイカーローンのメリットとデメリットを整理しておきましょう。
メリットだけでなく、事前にデメリットもきちんと把握しておくことでスムーズな契約ができます。
マイカーローンのメリット
マイカーローンを利用する一番のメリットは、自動車購入の際に一括でまとまった現金を支払わずにマイカーを手に入れられることでしょう。
自動車の購入は金額が大きくなることが多いので、一度の支出のインパクトを抑えることができます。
マイカーローンであれば自分で設定した分割回数と月々の金額で支払いが出来るので、一括払いでの負担を抑えながら支払い計画を立てやすいと言えます。車の利用頻度が多い人、車に対してこだわりたい人にはマイカー保有が合うケースが多いですし、購入しやすくなるのは大きなメリットになってきます。
マイカーローンのデメリット
マイカーローンの利用には、利用金額に応じた「利息」が発生します。借りる金額や期間によっては、返済する金額にプラスして利息の割合も増えていくので注意が必要です。マイカーローンを利用する際には、返済目途をしっかりと計画し、利息も計算に入れて借りるようにしましょう。
また、マイカーローンの利用は審査に通らなければ利用が出来ません。場合によっては頭金として一部の代金を支払う必要が出てくることもあります。これはカーローン会社やご自身の状況によっても異なってきますので、ご利用条件を確認しながら進める必要があります。
\安心の低金利/
マイカーローンを安くする方法
金利や手数料を考えてマイカーローンを選ぶ方法が基本ですが、それ以外にもマイカーローンを安くする方法はあります。
ここでご紹介するのは、「借り換え」と「中古車を購入する場合」の2つです。金利や借入金額の状況、購入する車の金額によっては安くなる可能性はあるのでチェックしてみてください。
借り換えでも安くなる?
ひとつ目は「借り換え」です。マイカーローンを利用して車を購入したが、金利が高く毎月の返済が負担になっている場合、金利が低いカーローンに借り換えを行うことで返済の負担を軽くすることが可能です。
しかし、金利が安いからといって、「借り換えを行えば良いか?」というと答えはNOです。注意しなければいけないポイントがあります、それは以下の3つになります。
- ①:借り換え時の手数料と現在のカーローンの利息総額
- ②:金利の種類を要確認
- ③:車の所有者は?
①:借り換え時の手数料と現在のカーローンの利息総額
借り換えを行う場合、手数料が発生することがあります。そのため、まず確認しなければならないのは、「現在のカーローンを払い続けたときの利息総額」と新しく申し込みを行おうとしているカーローンの「利息総額と手数料の合計」です。
計算せずに金利の安さにつられて契約したものの、「落ち着いて計算したら返済総額が増えてしまった…」なんてことになっては元も子もありません。目先の数字だけでなく、最終的に支払う総額を意識しましょう。
②:金利の種類を要確認
固定金利か変動金利かも忘れずに確認しましょう。新しく契約するカーローンの金利が、変更する前のカーローンと変わる場合は、支払う利息総額が上がる可能性があります。
③:車の所有者は?
カーローンの借り換えを行う場合、基本的に車の所有者は本人でなければできません。特に注意していただきたのが、ディーラーローンで車を購入した場合です。ディーラーローンでは、車の所有者はディーラーになっていることが多いため、車の所有者の確認も必須です。
マイカーローンの注意点
マイカーローンの注意点として、ディーラーローンや銀行マイカーローン、固定金利や変動金利などのお話をしてきましたが、根本的に重要なことは「毎月の支払いを継続すること」です。
支払い遅延が続き、結果的に支払えなくなった場合、車を業者に没収される可能性もあります。あなたの信用情報にキズが付く可能性もあるので、無理なく支払える見通しを立てましょう。
支払いが厳しくなったら…
見通しを立てたものの、収入面にイレギュラーが発生し、支払いが厳しくなる場合があるかもしれません。そうなった場合、借り入れているローン会社に早く相談しましょう。月々の支払い金額の設定を見直してもらえることもあります。
どうしても支払いが苦しい・できない場合は、車を売却してローンの返済に充てることも可能です。ただし、この方法は車の所有者が本人(購入者)でなければ使えません。
先述しましたが、銀行マイカーローンではなく、ディーラーローンで契約している場合の車の所有者はディーラーになっている場合が多いです。そのため、ディーラーローンで契約でローン返済が厳しくなった場合は、まずディーラーに相談してみてください。
他の選択肢としては、ローンの借り換えがあります。借り換えは言葉の通り、他のローン会社へ切り替えて返済をする方法です。
これにより、金利の見直しが出来たり、月々の返済額を変更することも可能です。
ランキングで紹介している三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」や、横浜銀行「マイカーローン」は借り換えにも対応しています。
ただし、1か月あたりの返済額を減らすことで支払い総額が多くなることもありますので、しっかりとシミュレーションをして検討しましょう。
マイカーローン以外の分割支払いは?
もし、マイカーローンを利用できなかったり、使いたくない場合などは、他にどのような方法があるのでしょうか。
ここでは、マイカーローン以外の分割支払い方法とそのメリット・デメリットをご紹介します。
カードローン
カードローンとは、クレジットカード会社や銀行などが展開する個人向けローンのことです。
「カード」という名前からクレジットカードに付帯しているキャッシングサービスと混同することがありますが、似てはいるものの、利率などを含め別のローンとなります。
マイカーローンとカードローンの違い
では、マイカーローンとカードローンは何が違うのでしょうか。
マイカーローン | カードローン | |
---|---|---|
用途 | 車の購入や車検など | 自由 |
担保 | 車 | 無担保 |
限度額 | 1,000万円程度 | 審査により800万円程度 |
返済方法 | 月々返済 | ATMで一括返済や繰り上げ返済も可 |
金利 | 低め(約1~4%) | 高め(約1.5~14.5%) |
車の所有者 | 購入者 | 購入者 |
マイカーローンは車を担保として車の購入や車検などのためにまとまった金額を借りることができます。
それに対しカードローンは無担保で、マイカーローンより少額となりますが自由な用途で利用できるローンです。
また、カードローンの利用方法はクレジットカードのキャッシングに似ており、限度額までの金額を好きなタイミングで借りたり返済したりできるため、より自由度の高いローンと言えるでしょう。
自動車購入にカードローンを使うメリット
自動車購入にカードローンを使うメリットは、資金をスピーディに準備できることです。
申し込みから最短5分で審査が済み、その場ですぐに即時振り込みがなされるカードローンもあります。
またカードローンの用途は自由なため、購入する車についての書類等を用意する必要もなく手続きが簡単なのが特徴。自動車購入にまつわる周辺費用や他の用途であっても自由に利用できます。
さらに、借入・返済の方法が手軽なことも利用しやすいポイントで、ATMからいつでも借入・繰り上げ返済ができ、月々の返済以外でも自身の資金状態の余裕に合わせた返済が可能です。返済をすれば、また限度額内で何度でも好きな時にATMで借りることができます。
つまり、カードローンは車の購入に関わらず汎用的に利用でき、ATMを使ってスピーディに借入・返済できることがメリットと言えるでしょう。
- 借入がスピーディ
- 用途が自由
- ATMで借入・返済がカンタン
自動車購入にカードローンを使うデメリット
自動車購入にカードローンを使うデメリットとしては、限度額がマイカーローンより少額となる点でしょう。
カードローンは無担保のため元々限度額が低めに設定されている上、その額は申込者の年収によって審査によって決まります。
総量規制により借入は年収の3分の1までと決まっているため、購入する車の金額によっては全額を用意できない可能性もあります。
また、マイカーローンに比べると金利が高く設定されているので、高額の借入となると負担も大きくなってきます。
このように、限度額は低く金利は高いという特徴があるため、自動車購入をカードローンだけでまかなうのはあまり向いていません。
補助的な意味合いで利用したり、マイカーローンでは適用されないアイテムや敷地整備等に使うのに便利であると言えます。
- 限度額が少額(年収の3分の1まで)
- 金利が高い
信販会社のカーローン
信販会社とは、各種ローンやクレジットカードなどの業務を展開する会社のことで、オリコやジャックスなどがそれにあたります。
信販会社が販売するカーローンはディーラーローンや銀行のマイカーローンに対して「オートローン」とも呼ばれることもあり、自動車購入の際はこれらのローンなどと並んでローンの申し込み先の一つとなっています。
マイカーローンと信販会社の違い
では、マイカーローンと信販会社の違いはどこにあるのでしょうか。
マイカーローン | 信販会社 | |
---|---|---|
用途 | 車の購入や車検など | 車の購入や車検など |
担保 | 車 | 車 |
限度額 | 1,000万円程度 | 1,000万円程度 |
返済方法 | 月々返済 | 月々返済のほか、延長や短縮プランも |
金利 | 低め(約1~4%) | やや高め(約6~10%) |
車の所有者 | 購入者 | 信販会社 |
マイカーローンと信販会社のオートローンは仕組みとしてはほぼ同じとなっており、それならば金利の安いマイカーローンがお得に見えるでしょう。
ただ、審査の難易度としてはマイカーローンが厳しく信販会社がやや甘いという傾向がみられ、そのため金利が少々高くても信販会社を選ぶ方も多くいます。
自動車購入に信販会社を使うメリット
自動車購入に信販会社を使うメリットとしては、審査がやや甘めの設定となっているため、審査に通りやすい点が挙げられます。
また、信販会社に直接出向く必要はなく、車の販売店を通じて申し込むためカンタン。審査がスピーディなことや手続きが簡便なこともメリットと言えます。
返済についても延長や短縮ができるプランを用意している信販会社もあり、ライフイベントに合わせて柔軟な返済計画を練ることができます。
- 審査がやや甘め
- 車の販売店で申し込める
- 返済プランが柔軟
自動車購入に信販会社を使うデメリット
自動車購入に信販会社を使うデメリットは、やはり金利の高さでしょう。
銀行系マイカーローンに比べるとその金利は倍以上ともなるため、購入金額によっては負担は大きくなってきます。
また、車の所有者は購入者ではなく信販会社となり、ディーラーローンと同様、借り換えや売却の際には注意が必要です。
- 金利がやや高め
- 車の所有者は信販会社
カーリース
車は乗りたいけど、購入できるほどのお金を用意できなかったり、マイカーローンも使えない場合は「カーリース」を利用する方法もあります。
カーリースとは?
毎月、決まった金額の支払いを行うことで車を利用できるサービスです。
「毎月支払うなら、購入すること(マイカーローン)と変わらないのでは?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。しかし、毎月支払うといっても、支払う内容やタイミングがまったく違います。
・初期費用
・毎月の支払い
上記の2つから、購入とカーリースの費用を比較していきます。
初期費用
購入時にかかる初期費用は、主に以下の項目になります。
- 頭金
- 環境性能割
- 登録代行費用
- 印紙代
- リサイクル料金
- ナンバープレート取得費用
- 納車費用
車を購入する場合は、上記の費用がかかるのに比べて、カーリースの場合は初期費用はとくにかかりません。初期費用がかからない時点で、カーリースを利用するハードルはだいぶ下がるのではないでしょうか。
毎月の支払い
続いて毎月の支払いを見ていきましょう。購入する場合は、車両の分割払い分のみです。
初期費用がかからないカーリースの場合は、毎月の支払いにさまざまな料金がかかります。購入する場合の初期費用を、毎月分割して支払うカーリースでは、ほかにも以下の料金が含まれています。
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険
※車検費用、メンテナンス代はカーリースの契約プランによります
一見すると、毎月の支払いに集約されているため「高いのでは?」と思われるかもしれません。しかし、利用期間や購入したときの維持費などを考えると、金額的には同等がそれ以下になることが多いです。
マイカーローンが使えない方にとっては、便利で利用しやすいサービスではないでしょうか。
おすすめのマイカーローンまとめ
2023年9月における、おすすめのマイカーローンについて解説してきましたが、いかがでしたか。
金利が安いランキングベスト15位をもう一度、おさらいとして紹介します。
- 1位:横浜銀行「マイカーローン」
- 2位:損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」
- 3位:三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」
- 4位:りそな銀行「りそなマイカーローン」
- 5位:クラウドローン
- 6位:JAバンク「マイカーローン」
- 7位:住信SBIネット銀行「マイカーローン」
- 8位:関西みらい銀行「マイカーローン」
- 9位:三井住友銀行「マイカーローン」
- 10位:福岡銀行「マイカーローン」
- 11位:みずほ銀行「多目的ローン」
- 12位:静岡銀行「マイカーローン」
- 13位:中央労働金庫「カーライフローン」
- 14位:イオン銀行「自動車ローン」
- 15位:楽天銀行「スーパーローン」
利用するローンや金利の種類については、購入する車や用意できる資金によって変わるかと思います。
・金利が少し高くても、スピーディーにローンを組みたい場合は「ディーラーローン」
・多少の時間と手間はかかっても、金利を安く抑え所有者も自分にしたい場合は「銀行系マイカーローン」
そのうえで、固定金利なのか。それとも変動金利なのか。
利息を含めた「総返済額」と収入のバランスを考え、あなたにあったマイカーローンを選んでください。
\安心の銀行系ローン!金利もお得!!/
マイカーローンのよくある質問
マイカーローンのよくある質問をまとめました。
Q1.カーローン利用に保証人は必要ですか?
A:カーローンを組んで自動車を購入する場合、保証人は不要であることが多いです。
銀行などの金融機関でカーローンを利用する際は保証会社が保証することが一般的で、保証人は不要になっています。
カーディーラーでローンを組む場合は車が担保となり、保証人が不要になるケースが多いです。
Q2.カーローンの金利はどのように決定されますか?
A:インターネットに表示している範囲内で、利用者のお申込み内容をもとに、総合的な判断でカーローン会社が金利を決定します。
Q3.カーローンを組めば、車の購入手続きはカーローン会社がやってくれますか?
A:カーローン会社は融資をしてくれるだけなので、車の購入にかかる手続きは自分で行う必要があります。
複雑な行政手続きは車販売店が代行してくれますが、カーローン会社と車販売店の両方で、書類の準備や手続きを行ってください。
Q4.カーローンの審査後に、購入車種は変更できますか?
A:再度ローンの申し込みが必要になるケースがあります。基本的にはカーローン審査の際に記載のある車種に対しての融資というのが前提です。
Q5.カーローンの仮審査が通れば、本審査で落ちることはないですか?
A:仮審査を通過しても、本審査で落ちる可能性はゼロではありません。仮審査の段階で正確な情報(年収や属性情報など)を提示する必要があります。

くるまマイスター検定事務局
一般社団法人日本マイスター検定協会が主催する、自動車の総合知識に関する唯一の検定試験である「くるまマイスター検定」の企画・運営を担当。くるまマイスター検定は日本自動車ジャーナリスト協会の会員が、くるまマイスター検定の応援団を務め、過去6万人以上が受検。日本マイスター検定協会の運営母体は、国内最大級の中古車インターネットオークションサイトを運営する東証プライム上場企業である株式会社オークネット。
自動車サービスに関するおすすめの比較記事
車全般のおすすめ記事
おすすめのカーシェア比較ランキング
おすすめのタクシー配車アプリ比較ランキング
おすすめの自動車保険比較ランキング
おすすめのカーリース比較ランキング
おすすめのETCカード比較ランキング
おすすめの車検サービス比較ランキング
おすすめの合宿免許比較ランキング
マイカーローンのジャンル・銀行別おすすめ記事
おすすめの銀行系マイカーローンの比較ランキング
三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」の審査や金利は?
横浜銀行マイカーローンの評判や口コミは?
りそな銀行マイカーローンの審査や金利は?