【カーライフ】夏のドライブを快適にする方法 Vol.02


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前回に引き続き、夏のドライブを快適にする方法をご紹介します。うだるような暑さで車に乗り込むのもためらってしまう……。暑さは夏のお出かけの天敵です。

目次

乗り込む前に行いたい車内の熱気を逃がす方法

夏本番を迎えるまでもなく、すでに5月から車に乗り込む際に私自身も実戦しているのが、ドアの開け閉めで車内の熱気を逃がす方法。やり方は簡単です。助手席の窓を開けて、運転席側のドアを開けたり閉めたりを5、6回繰り返します。これだけでも車内のもぁっとした熱気は流れ出します。続けて全ての窓を開けて、エアコンは外気導入にして車を走らせます。5分ほど車を走らせたら、窓を締めて、エアコンを内気導入に切り替えます。効率よく車内の熱気をクールダウンさせる方法です。ぜひお試しあれ。

アイスノンや冷却タオルを用意しよう


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車に乗り込む際に体のほてりをクールダウンさせたい!という方も多いでしょう。汗だくのまま車に乗り込むのは気持ちが悪いものです。体を冷やしたいときにおすすめしたいのが、アイスノンや冷却タオルなどで冷やす方法です。効率よくクールダウンさせたいときは、首の前やわきの下などを冷やすのがポイント。首を冷やすときは首の前側を冷やします。首の後ろ側は冷やし過ぎると血の巡りが悪くなり立ちくらみを起こすこともあるので、冷やし過ぎには注意が必要です。首以外ではわきの下、股関節の前側(そけい部)を冷やすにも効果的。いずれも太い血管がある個所です。近ごろはしゅっとひと吹きして使用する、冷感スプレーもいろいろなタイプが登場しているので夏のドライブに用意しておくと便利です。あわせてハンディタイプの扇風機も用意。冷感スプレーをひと吹きした後は、ハンディタイプの扇風機でクールダウンするのもおすすめです。

また車内用扇風機を用意してもよいでしょう。エアコンの風は後部座席に届きにくいので、前席のエアコンの風を車内全体にまわすのに役立ちます。

わき汗を止めたい

汗が出ることは自然のことですが、わき汗をかき過ぎるのは少々押さえたい……という方は多いと思います。わきの下の衣服の汗ジミは避けたいものです。とくに女性であれば、汗ジミができたまま運転するのは、気恥ずかしさもあります。最初に取り組みたいのは、汗ジミが目立たない衣服を選ぶようにすることです。また汗取りインナーがついているインナーを着たり、汗わきパットを活用するのもよいでしょう。あわせて汗やニオイの発生を押させるウエットシートもおすすめです。拭くとすっきりと清涼感のあるものもあるので、ほてった体のクールダウンにもぴったり。車内は狭い空間ですので、同乗者へのドライブエチケットとしてもおすすめです。

汗を押させる効果のあるツボもひとつご紹介します。手の甲側から、親指と人差し指の間に“合谷(ごうこく)”というツボがあります。反対の手の親指と人差し指で挟み込むようにしてぐっと押してください。強さは痛気持ちのよいくらいの強さで押します。このツボは汗を押させる効果だけでなく、肩こりや目の疲れを緩和するのにも効果が期待できるツボです。ドライブ疲れを癒すときにもおすすめです。

夏のお出かけには保冷バックを用意しよう


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夏のドライブには水分補給は欠かせません。熱中症対策としても水分補給はこまめにとりたいものです。そこで活用したいのが保冷バック。同乗者の分も用意しておけば最高のおもてなしです。また生ものや冷やしておきたいスイーツなど出かけた先でお土産を購入したときにも保冷バックは重宝します。夏だけでなく、秋になれば果物狩りや味覚狩りの際にも活用できます。

こまめな水分補給に、汗対策、そしてほてった体をクールダウンするアイテムなど準備を整えて、夏のドライブを多いに楽しみましょう!

text by インナービューティ講師 鈴木珠美/beecar編集部

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