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【カーライフ】首都高グルメグランプリ

©オフィスタマ(株)

首都高パーキングエリアには立ち寄ったことはありますか?小休止だけでなく、朝ごはんに、ランチに、夜食タイムに立ち寄って食したい、首都高グルメを紹介しましょう。

首都高PAの新グルメ登場!

高速道路を使ってドライブに出かけた際、ドライバーにとってほっと一息つける、オアシス的スポットがサービスエリア、パーキングエリア。近ごろのサービスエリア、パーキングエリアは、観光スポットのように見どころがいっぱい用意されています。ドライブの目的地として活用される方も増えていますが、みなさんは首都高速道路のパーキングエリアは活用していますか?

意外と首都高は通過するために活用している方が多く、首都高のパーキングエリアへ立ち寄るときは、緊急時のトイレ休憩が主な使い方!という方は少なくありません。でもじつは首都高にもグルメが堪能できるスポットが用意されています。

それを示す素敵な大会が6月に開催されました。その名も「首都高グルメグランプリ」。首都高にある川口パーキングエリア、市川パーキングエリア、代々木パーキングエリア、八潮パーキングエリア、大黒パーキングエリアと、それぞれ6つの食堂が考案した新メニューを持ち寄り、グランプリを決める大会が開催されました。

今回用意された部門は2つ。ひとつは食堂部門でテーマは「ノスタルジック」。もうひとつは軽食部門でテーマは「ワンコイン(500円)」。審査員は首都高速道路サービスの方々と特別審査員として、SAPAを網羅する日本サパ協会会長の山形みらいさん、関東・東北じゃらん編集長の西尚子編集長、そして女性のための車生活サイトbeecar(ビーカー)編集長の鈴木こと筆者が参加させていただきました。

どれもこれも力作メニューが勢ぞろい
各PAの店長の研究熱心な人柄も含めて注目!

グランプリの開催地は東京ガスキッチンダンド江東。審査方法は出来立ての新メニューが次々に審査委のテーブルに運ばれて、それぞれ実食する形式。食堂部門では味以外に、昭和の雰囲気が出ているか?価格と見合っているか?量は?アイデアは?など総合的に評価。また、パーキングエリアならではの要素としては「早く提供できるか?」もポイント。ワンコイン部門でも味以外に、価格や見た目、アイデアなどが評価の対象となりました。……ふだん調理風景はパーキングエリアではじっくり見ることはなかったのですが、おのおのの店長がていねいに心をこめてつくっているシーンを見て、改めて運ばれてきたお料理に“真心スパイス”も注がれていることを深く実感。

©オフィスタマ(株)

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グランプリは「昔ながらのハムカツカレー」と
「ポークカツレツ パニーニ」に決定!

食堂部門のグランプリは代々木PAの「昔ながらのハムカツカレー」、ワンコインのグランプリは大黒PAの「ポークカツレツ パニーニ」に決定しましたが、他にエントリーされたメニューはいずれも実食していただきたいメニューばかり。今回エントリーされたメニューは、各パーキングエリアで、2019年7月12日~2019年9月30日までいただくことが可能です。首都高にのるたびに、違うパーキングに立ち寄って、首都高グルメを味わう。それもまたドライブの楽しみです。

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写真はワインコイン部門にエントリーした市川PAの「手作りカツサンド」。お持ち帰りも可能。揚げたてのカツはサクサク、キャベツとの相性バツグン。

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写真は大黒PAの「厚切りベーコン黒鶏卵のカルボナーラ」850円。パスタ好きも納得のおいしさ。


text by カーライフアドバイザー&ヨガ講師 鈴木珠美/beecar編集部