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【最新ニュース】日本仕様の新型プリウスPHVを初披露!

「スマートコミュニティJapan 2016」で、新型プリウス初披露!
トヨタ自動車は、6月17日まで東京ビッグサイトで開催されている「スマートコミュニティJapan 2016」で、新型プリウスPHVを初公開しました。

新型プリウスPHVは、今年3月のニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアを行っていますが、あちらは北米仕様となる「プリウス プライム」。

今回、展示されているのは、日本仕様として開発しているプロトタイプです。
先代モデルと異なるのは、エクステリアが専用デザインとされたこと。フロントビューとリヤビューは大幅に変更され、精悍なスタイルに仕上げることで、プリウスとの差別化が図られました。
注目の性能ですが、燃費消費率は37.0km/L(目標値)と新型プリウスの2WD車とほぼ同等レベルとされ、EVモード走行では、先代の26.4kmを大きく上回る60km以上を目指しているそう。

最高速度も135km/hまで性能向上が図られています。
充電システムは急速充電に対応するだけではなく、世界初となるソーラー充電システムを設定。これはルーフ部にソーラーパネルを内蔵したもので、駐車中に太陽光発電で駆動用バッテリーの充電を行ってくれるもの。走行中も発電することで、駆動用バッテリーの消費を抑えてくれます。

停めておくだけでも充電できるなんて、嬉しいシステムですね。

インテリアの注目は、縦型11.6インチ大型モニターの初採用でしょう。操作はタッチパネル式で、大きなタブレット端末が車両の中央に収まったかのようです。

詳細なスペックなどの公表はもう少し後になる様子。発売は、今秋と予告されています。

text by OHTO Yasuhiro